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【平成22年1月12日更新】

平成19年度 教材・教具展

平成19年度 第28回 前橋市教職員自作教材・教具展 入賞作品の紹介です。
最優秀賞
風邪・インフルエンザ予防掲示物
〜ウイルス飛散距離〜
制作者 平田 京子
峰岸 真也
風邪・インフルエンザ予防掲示物
所 属 山王小学校
解 説 【使用方法】
 風邪・インフルエンザ予防のために掲示用として作成。バイ菌を引っ張ると、おしゃべりは1m、咳は3m、くしゃみは5m紐が伸びる。その距離バイ菌が飛ぶということを表している。

【期待する効果】
 せきやくしゃみは、遠くまでウイルスが飛ぶことを知り、せきやくしゃみをするときは、手で押さえたりマスクをしたりするなどの方法が取れるようにするなど、風邪・インフルエンザ予防の意識を高めさせる。

【工夫したところ】
・ウイルスの飛ぶ距離を実感できるように、1、3、5mの紐を利用した。
・親しみが持てるように、ウイルスはバイキンマンのぬいぐるみ、顔はアンパンマンにした。
・安価で仕上がるように、バイキンマンのぬいぐるみは、100円ショップのものを利用した。
・子どもたちが手にとって見たりするので、すぐに壊されないように、用務技士さんに協力してもらい、丈夫な枠を作ってもらった。
・用務技士さんのアイデアで、紐のからまりを防ぐために、ゴムで巻きつけるような仕組みを作ってもらった。
・うがいや手荒いも併せて指導できるように、一緒に掲示した。
 
優秀賞
メガホンだいごろう
制作者 大塚 惠弘 メガホンだいごろう
所 属 滝窪小学校
解 説 【使用方法】
 運動会練習や校庭での集会時に使用するスーパーメガホンの移動スタンド兼収納ボックスの機能を持った木製ボックス(だいごろう)。

【期待する効果】
 メガホンは電池式のためコンセントを必要としない。そのため校庭その他、どこにでも持ち運びが可能であるが、市販の三脚スタンドでは、セッティングに時間がかかったり強風時の心配があったりするため、どこでも簡単に取り出せ、簡単にセッティングできる木製のボックスを作成した。

【工夫したところ】
 また、運動会練習などでは行進曲や遊技曲なども必要になるが、コンパクトCD再生機を購入し、併せて再生機とメガホンをつなぐラインを同ボックスの引き出しに収納しておくことで、CDさえ持っていけばすぐに音楽もかけられるように工夫した。
 また、移動とメガホンの向きを自由に変えられるようにボックス底に自在キャスターを設置した。
 
月の動き観察装置
制作者 早乙女 俊夫  月の動き観察装置
所 属 元総社小学校
解 説 【使用方法】
 第4学年、理科「月と星」の単元において、日中に見える月の動きを観察し、記録するための
装置として使用する。格子の部分に透明シートを貼り、そこに油性ペンなどで記録していく。

【期待する効果】
 観察や記録の精度が向上すると考えられるので、月の1日の動き方が太陽の動きと似ていることを確実にとらえさせることができるのではないかと考える。

【工夫したところ】
・格子状の枠を使用することで、月の動きを視覚的に捉えさせやすくしたところ。
・格子状の枠をカーブさせて取り付けることで、90度の範囲を観察、記録できるようにしたところ。
・方位磁針を観察台の基点に取り付けることで、観察する月の方位を正確につかめるようにしたところ。
・市販の三脚に固定することで、観察場所が必ず一定になるようにしたところ。
 
学校事務お助け便利ツール
制作者 山口 京子  学校事務お助け便利ツール
所 属 荒子小学校
解 説 I.時数管理ツール
(1)しゅうあん君(週案作成・時数集計ソフト)〈バージョンアップ版〉
校時表にリンクし、週案作成から時数集計までこなす便利なソフト
(2)どんだけやったかな君(学期ごと、クラスごとの教育課程の実施状況を時数合計と実施率で一覧表に表示。次学期の編成の目安となります)
(3)けいかく君(校時表、週案作成のもととなる教育計画作成の資料作成の手助けファイル。各学校の実情に合わせて編成し直して使うと便利です。)

II.基礎・基本まとめテストツール
(1)がんばったね君(個人別の2回の結果とその平均点及びその回の正答率集計表の作成ソフト)
(2)かくにん君(1〜6学年の学年別の正答率別の表と棒・円グラフ作成)

III.会計ツール
(1)がっきゅうかいけい君(出納簿に項目と収入支出を入れれば会計報告書までできてしまう便利くんです。)〈バージョンアップ版〉
(2)PTAかいけい君(会計出納簿とリンクして各月ごとの決算報告書が作成され、区分ごとの支出状況が把握できるすぐれもの。やっかいなPTA会計が月ごとの収入支出の打ち込みで、学年末の処理はいりません。決算報告も学年末にはできちゃっているのです。)

IV.体力テスト結果集計ツール
(1)いきいきGOGO(体力テスト集計・個人票打ち出しソフト)〈バージョンアップ版〉
体力テスト個人別・学級別の得点集計ソフトです。個人票もグラフで打ち出せます。個人票の打ち出しの不具合を直し、使いやすくしました。
(2)どんなでひょうか君(学校評価集計ソフト)
 クラスごと担任が集計する手間はありますが、学年、学校の集計結果が質問項目ごと(項目のまとまりごと)にグラフで表示されます。バーコードの読み取り不具合やオンラインのデータベース処理の手間を考えると小規模校では評価結果が把握しやすい集計ソフトだと思います。
 
優良賞
 「しっかり食べよう 朝ごはん」
制作者 養護教諭
高橋弘子
児童保健委員 21名
「しっかり食べよう 朝ごはん」
所 属 荒牧小学校
解 説 【使用方法】
・マグネットを利用した教材で自由に、楽しく朝食について学べるようにと考えました。
・教材は、児童保健委員会が台本に沿って、動かしながら話を進めていく方法です。
・拡大学校保健委員会(5・6年生児童参加)で使用しました。

【期待する効果】
・朝食人形は、保健委員が教材を動かしながら話を進めていくことにより、朝食の役割などがわかりやすくなり、時には他の児童にも参加してもらいながら進められます。
・さらに、朝食フードを使用し、「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせる方法を学び、実生活で生かすためのスキルを習得するための教材です。
・このことによって、児童が朝食に対して興味関心を持ち、自分自身の食生活を見つめるため役だっていると考えます。

【工夫したところ】
・児童が紙芝居を見ているように、変化のある楽しい教材で、話が進められるようにしたことです。また、興味関心が持てるように、色彩豊かな教材にしました。
・朝食フードは、立体的に実物大に作成したことにより、児童の考えを多様に引き出すことができ、実際の食生活と結びつけることができました。
 
「楽しく作り遊ぶ環境カルタ」
〜環境委員が生活を振り返って作り、他の児童が楽しく遊んで学ぶ〜
制作者 石井 真由美 楽しく作り遊ぶ環境カルタ
所 属 岩神小学校
解 説 1 制作までの過程
  岩神小の生活環境委員会では年間を通じて様々な活動を行っている。その中でとくに環境教育に関わるのは牛乳パックの回収、全校放送による呼びかけの継続、電気・水道使用量グラフ作成、屋上緑化実験への協力、環境アイデア集制作への協力などである。そこで2学期の反省の中で「まとめとしてカルタを作ってみんなに繰り返し呼びかけよう」ということになった。

2 いざ、制作
  KJ方式で環境委員が考え付いた文章をカードに書き、分類した。それを教師がカルタの形式に整えた。文章の原案はほとんど児童が考えだしたものである。はじめはなかなか鉛筆が動かなかったがコツがわかると、どんどんアイデアがわき、互いに文章をのぞいては、笑いもおきる楽しい雰囲気で作ることができた。「自然と五七五になっちゃうもんだね。」などと高学年らしい感想も聞かれた。

3 みんなに使ってもらおう
  できたカルタは絵札をラミネート加工し、理科や総合の時間に使った。読み札を読んだ教員にも児童にも「おもしろい。」と評判は上々である。

4 みんなに知ってもらおう
  この環境カルタは緑化フェアに出品される岩神小学校の花のプランターの飾りにも使用する予定である。また、岩神小学校ホームページにも掲載の予定。
 
比例・双曲線・1次関数・放物線のグラフの表示
制作者 横田 俊一 比例・双曲線・1次関数・放物線のグラフの表示
所 属 第一中学校
解 説 【使用法】
・黒板に掲示する。
・拡大印刷機による座標平面に磁石のついた紐で直線を表示する。
・いくつかの点をマグネットで取り、チェーンで放物線を表示する。
・いくつかの点を取り、双曲線を隙間を埋める建材で表示する。

【期待する効果】
・表示が容易で見やすく、わかりやすい。
・特に放物線では、なめらかな曲線になることが明快で理解しやすい。
・汎用性があるので様々な場面での活用が期待できる。

【工夫したところ】
・拡大印刷機を活用し、見易い座標平面を作成した。
・特に放物線では比例定数a>0のときの具体例を探すのが大変だった。
・数学的な視点に立って身近な素材(磁石、強力磁石、紐、チェーン、建材など)を日曜雑貨店で探し、生徒により見やすく、分かりやすく(視覚的、具体的)表示できるように工夫した。
 
土のリサイクル
(H19グリーンカーテンに活用)
制作者 主査用務技士 阿久澤 純一
用務技士 蛭川 孝正
土のリサイクル
所 属 箱田中学校
解 説 本年度のグリーンカーテン実施にあたり、本校では以下の2点について工夫して取り組みました。

(1)土のリサイクル
 17、18年度にアサガオでグリーンカーテンを作成しましたが、その折に使用したプランターから出る廃棄土をリサイクルして、本年度のグリーンカーテンに利用しました。

<<リサイクル土の作り方>>
・廃棄土をふるいにかけ、根っこ類・大粒・中粒・土と4種類に分け、根っこ類と大粒については廃棄し、中粒と土を再利用しました。
・中粒はそのまま利用し、土は黒いビニール袋に入れて平たく伸ばし、直射日光によく当てて土中の菌などを消毒し、培養土と1:1の割合で混ぜて使用しました。

<<リサイクル土を使用した結果>>
・本年度はヘチマ・ユウガオ・アサガオ3種類の植物でグリーンカーテンを仕上げました。リサイクル土を使用しましたが、植物の成長に悪影響はななく、昨年同様のカーテンができました。
・ヘチマについてはプランターに一斗缶(学校給食共同調理場から使用済みのものをゆずっていただいた・・・これもリサイクルのひとつ)17缶を使用しましたが、ヘチマは67本もできました。ヘチマからはヘチマ水を取り、たわしも作ることができました。
・プランターを使用したヘチマ栽培は本年度初めての試みでしたが、一斗缶を利用して土の量をたっぷり確保したことと、生徒・教職員がこまめに水やりを行ったことが成功の最大の要因であると思います。

(2)ハート型のグリーンカーテン
・本校の生徒が心豊かになってほしいという願いをこめて、作成しました。枠は竹を割ったものを接続して作り、その中にネットを設置しました。また、成長するにつれて伸びる方向を毎日調整しました。

【成果】
○生徒がグリーンカーテン作成に興味・関心をもち、環境の大切さについても意識が高まりました。
・植物を育てる喜びを感じる生徒が増えてきました。特にボランティア委員がよく協力してくれました。
・相談室登校の生徒が積極的にヘチマたわし作りに取り組んでくれました。
・来年度は生徒会で取り組む事業の一つにしようと意見が出てきました。
○校舎南側からよく見えるので、保護者や地域の方々もグリーンカーテン事業に興味をもってくださり、作り方や目的について質問に来たり、採取した種を喜んで自宅にもって帰っていただいりしました。
 
地下20mから出た粘土で作成した縄文土器群及び指導資料
制作者 塩澤 孝行
阿部 恵一
堀 真季子
石井 安紀子
縄文土器群及び指導資料
所 属 東小学校
解 説 6年の総合的な学習の時間の「縄文時代を探ろう」の学習活動の導入の際、活動の意欲を高めるための作品の例示になったり、児童が作成をする際の指針となったりする効果が期待できる。

<ふれる>イメージマップを作ろう ワークシート1
・イメージマップ作り縄文時代からイメージすること、印象を書き出す。
※ずいぶん昔の時代だな。原始人の暮らしかな?どんな暮らしをしていたのかな?何をたべていたのかな?

<つかむ>自分の課題を決める ワークシート2
・イメージマップから連想したことなどを手がかりに自分の課題を決める。
縄文土器について調べよう。(全員が調べる)土器作りをする。
(今年は東小の粘土が手に入った)
※狩りや漁について、食べ物について、料理について、衣服について、住まいについて、アクセサリーについて、音楽について、火おこしのしかた、生活の決まり(おきて)について・・・

<調べる・活動する>調べる方法を確認する ワークシート3
・書物、インターネット、聞く、博物館、遺跡、埋蔵文化財保護センター等を見学する。
・どうしてもわからない事柄、もっと詳しく知りたいことをQ&A(お助けコーナー)に書き出す。

<まとめる>まとめる・発表する・学びの共有
・発表方法を決める。
※紙に書く。パソコンソフトを利用する。実物を展示し説明をする。など

<体験する>体験する・実験考古学
・縄文祭りをしよう。
※土器を使って煮炊きをしよう。みんなで踊ろう、歌おう、勾玉を作ろう
事後指導
・感想をまとめる。ふりかえりカードを作る。
 
奨励賞
制作者 所属 作品名
鈴木 ちよみ 城南小学校 食育教材セット「げんきをつくるなかまたち」
「特別室用パネル」
笹山 正行 駒形小学校 駒形小学校大型模型
笹 達一郎 桂萱中学校 教材提供ウェブページ「教室のアイデア」
山口 由里子
茂木 恵美子
大胡東幼稚園 どうぶつボックス
目崎 キヨミ
横山 哲
中川小学校 消化器の模型
中村 宏基 荒牧小学校 マジック釣り竿と魚
(電磁石付き釣り竿と磁石入り魚)
大山 啓三 大胡小学校 簡易マグネシューム電池
大井 利之 箱田中学校  「ぐんまの子どものためのルールブック50」周知の工夫(PTAと連携、学校だよりを活用して)
奥野 三千雄 岩神小学校 パソコンで楽しむ 小倉百人一首
新井 陽子 岩神小学校  「ワークショップお助けグッズ集」
〜図工の楽しい鑑賞授業のために〜
 
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