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第37回 前橋市教職員自作教材・教具展 入賞作品1

最終更新日:2017年3月22日(水)ページID:017713印刷する

 『平成28年度 第37回 前橋市教職員自作教材・教具展』入賞作品の紹介です。

  前橋市総合教育プラザでは、本市教職員が、教育実践の場において自作した教材・教具等を募集し、展示会を通して広く紹介するとともに、優秀作品を表彰することにより教材開発に対する意欲の向上と学習指導への効果的な活用を図っていきます。
  第37回 前橋市教職員自作教材・教具展 入賞者一覧
  第37回 前橋市教職員自作教材・教具展 出品一覧

最優秀賞   ほねの しくみを おしえます     

        新田小学校 髙橋 博子

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 今年度より、健康診断において運動器検診が実施されることになりました。この背景には、現代の子供たちの運動不足による体力・運動の能力の低下や、運動のし過ぎによるスポーツ障害の二極化が深刻となっており、子供の健全な成長に早急な対策を講じる必要性が考えられるようになったことがあげられます。本校でも、日常的に姿勢が悪かったり、四肢の関節が硬かったりする児童が見受けられます。骨格の成長が著しい児童に対し、自分の体への関心を高め、骨に関する知識を身に付けて欲しいという思いからこの教材を作成し、保健室前に掲示しました。
1.骨の模型とクイズ
 人体模型は、実物に近くてわかりやすいのですが、児童にとって「こわい。」「気持ちが悪い。」という印象を与えてしまいます。児童がたくさん触れることができ、骨に親しみを持てるような教材を作成したいと考え、軽量紙粘土でいくつかの部分の骨の模型を作成しました。児童がたくさん触れても壊れないようにニスを何度も塗り、磁石をつけることでホワイトボードに貼り付けることができるようにしました。また、クイズ形式にして、答えを裏返すと、骨の部位とその骨の豆知識がわかるようにしました。実際に教材に触れている児童の様子を見ると、模型を実際に体にあてて、「足の骨ってこんなふうになっているんだ。」や「この骨、ぼくの骨と同じくらいの大きさだ。」などと話している姿や豆知識をじっくり読んでいる姿が見られました。また、「ほねのひみつ」と称して、骨にまつわるクイズを作成し、問題をめくると、答えと解説を読めるようにしました。このクイズは、児童もじっくり読んでいましたが、来校した保護者や地域の方々、職員なども立ち止まって読んでいる姿が見られました。さらに、骨には、体を支えるだけでなく、カルシウムを貯めたり、血液を作ったりする働きもあることを模型などを使って掲示しました。

優秀賞  桃ノ木川 毎月の草花情報                

      桂萱小学校  大井 利之

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 本校では3年生の総合的な学習の時間の中に「見たい 知りたい わたしの町」という単元があり、その学習の中で校区を流れる桃ノ木川について学習をしていま
す。現地を訪れて草花の観察をする活動もありますので、そのガイドブックとなるような資料があるとより効果的な学習ができると考え、本教材を作成しました。
  各月の初旬に子供たちが観察する場所(浪華橋周辺の河川敷)を訪れ、咲いている草花の写真を撮影し、以下のように処理しました。
1 写真を模造紙に添付して、名前を調べて3年生の廊下に掲示し、いつでも見られるようにして植物への関心を高める。 
2 同じものをA4サイズに縮小し、子供たちが手に持って現地で観察できるようにした。またこの資料は桂萱小のHPにも掲載して、いつでも取り出せるように                      し、家庭でも活用できるようにした。
 

優秀賞 いじめ防止・人権教育用ビデオ「きみならどうする?どうしたい?」 

     永明小学校 栁井 邦夫    佐々木 智郷  森田 隼人    青木 美佐子

  どの学級でも起こりうるような状況を、計画委員中心にドラマ仕立てにし、ビデオを作りました。全学級でそれを視聴し、話し合ったりワークシートに自分の考えを書いたりする時間をもち、その後解決編の劇を児童集会で披露しました。問題編、解決編のあらすじは以下の通りです。

〈問題編〉学校行事のドッジボール大会を前に、運動の得意でない【よしお】が足を捻挫し、松葉杖での生活となってしまった。【よしお】をかばおうとする子供たち、大会で勝つためにはいい機会だと【よしお】を排除しようとする子供たち、クラスの中でそれぞれが自分の価値観で自分勝手に正しいと思う行動をとり、価値観を押しつけ合った結果、クラスがばらばらになってしまう。

〈解決編〉お互い、相手の気持ちを考えていなかったことに気付き、自分の気持ちを伝え合って仲直りする。誰かと出会うのは友だちになるためであること、そのためには、お互いに違いを認め合ったり、相手の気持ちを分かろうとしたりすることが大切であることに、一人一人が気付き、絆を新たにする。

優秀賞  美術科「名画立体化プロジェクト」 名画の立体作品20作品

      第三中学校 森坂 実紀人

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 名画の人物を粘土でつくらせることで,ただ絵画を鑑賞するよりも,より細かく人物の表情や向き,色の違いなどを鑑賞する必要が出てきます。また,平面の絵画を立体化するということは,絵では見えない部分を想像する想像力や,立体としてつじつまの合うものをつくる構成力が必要となります。
 つまり,名画を立体化させることは,鑑賞の能力を育みながら,思考力・判断力・表現力を働かせて表現する能力を培うことができると考え,本題材を設定しました。
材料は,心材(針金)キット,石粉粘土(プルミエ),アクリルガッシュを使いました。
 

優良賞  なかよし ハウス 

      大胡東幼稚園 大塚 惠弘  須藤 人美  渡部 瑛梨

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 年少が友達と関わりを感じながら、カウンターを作り砂場とのつながりをもって遊ぶ事が出来るように工夫しました。明るさが確保できるように、屋根を半透明の屋根にしました。2学期になると、友達に関心をもってかかわることが出来るようになりました。

優良賞  オリジナル国名チャンツ

      城南小学校 三輪 和寛  池田 美代子  新井 真典  小畑   悦子  

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 英語科「あこがれの旅行をしよう」の単元において、英語での国名の言い方に慣れ親しむために、本教材を作成しました。動画のチャンツ教材にすることで、繰り返し聞いたり言ったりすることに飽きずに取り組めるようにしました。また、担任を始め、児童にとって身近な教員が動画の中に登場することにより、興味・関心を高められるようにしました。さらに、英語に親しむ姿をモデルとして示したことで、英語を発話することへの抵抗感を減らせると考えました。児童は、これまでの学習の中で、「バナナじゃなくてbananaチャンツ」に繰り返し取り組み、日本語と英語の音声の違いを意識できるようになってきている。そこで、「バナナじゃなくてbananaチャンツ」と同じ形式を使って、児童が行ってみたい国名を入れたオリジナルチャンツを作成しました。このチャンツを学習に取り入れたことで、聞き慣れない国名でも、英語の音声を楽しみながら児童は取り組むことができました。

 優良賞  じゃがいも皮むき練習セット

      芳賀小学校 新井 恵理子  後藤 文雄  金田 愛実   髙𣘺 真悟
            青木   紀代子  福島 裕美  田部井 実紗

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 じゃがいもの皮をむく時の包丁の持ち方は、にんじんやキュウリを輪切りや半月切りなどに切る持ち方とは異なり、包丁を扱いなれていない子供たちにとっては難しいものです。また、最初から包丁を使って実習すると、怖いと思う児童もいるようです。そこで、プラスチックで作った「摸擬包丁」と、新聞紙を丸めて作ったじゃがいもにリボンを付けた教材を作成しました。
 リボンの先にはマジックテープが付けてあります。マジックテープを外して、摸擬包丁でくるくるとリボンをほどいていくと、ちょうどじゃがいもの皮をむく手の動きと同じようになります。この教材でじゃがいもの皮むきを模擬体験することで、持ち方や手の動きに少しでもなれてほしいと思います。
 

優良賞  プールのプカ子 

      新田小学校 大井 国和  折茂 友子  今井 美穂  

            野沢 敏広  髙橋 博子

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  酷暑が続くとプールの塩素管理が非常に難しく、すぐに塩素濃度が下がってしまいます。本校のプールには、塩素の自動投入器がないため、特に休日の塩素管理が難しく、プールの四隅の水底や壁面に藻が生えやすくなってしまっている現状があります。大量に塩素剤を投入すると、底の方の残留塩素は、高濃度ですが、水面に近いところは、塩素が薄くなってしまうことが多かったことから、プールに浮かせて、時間をかけて固形の塩素剤が溶けるようなものがあれば、塩素濃度の維持に役立てることができるのではないかと考え、この教具を作成しました。
 屋外で使うため、強い日差しや濃い塩素濃度にも耐えられるように丈夫な素材である塩ビ管と、風が強かったり、天候が悪かったりしても転覆しないように、十分な浮力があるビート板を本体の材料にしました。ビート板を塩ビ管の大きさにくり抜き、塩ビ管を差し込んであります。底の部分には、塩ビ管用の蓋をはめ、少しずつ溶け出すように小さな穴を複数開けました。そして、雨が中に入ったり、異物が混入したりするのを防ぐために、取り外しができる蓋をつけました。さらに、水位を調節するために、中に石が入った袋を入れることで、塩素剤が溶け出す時間を調節することができます。塩ビ管に長い紐をくくりつけ、コースロープを止める部分や、手すりなどに縛り付けて、プールの中央に流されないようして活用しています。実際に活用してみると、週明けの塩素濃度が維持できるようになってきました。今年度から活用し始めたものなので、今後、さらに改良を加えて、より良いものにしていきたい。
 

優良賞  タブレットPC保管キャビネット 

      笂井小学校 萩原 敦司

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 今年度の夏に導入された、授業用タブレットPCのための保管キャビネットです。本校は9台納入されましたが、その保管場所や保管方法に困りました。キャビネットをカタログ等で探してみましたが、機能・大きさ・価格などの面で要望にかなうものがありませんでした。そこで、木工での自作をしてみました。
 保管場所は職員室、9台まとめて置けるようにしました。充電をするための電源を確保でき、職員の動線上に配置することで、タブレットPCを活用しやすくしようと考えました。これらの条件を満たす場所が、職員室入ってすぐの場所でしたが、そこには落とし物ボックスがあり、それを別の場所に移動するわけにもいきませんでした。そのため、落とし物ボックスを下に置いたまま、その上をタブレットPCの保管スペースにできるように設計しました。今後台数が増えることに備え、最大12台まで保管できるようにしました。また、上部に電源タップを付けることで、すべてのACアダプターをつなぐことができます。その他タブレットPCとの接地面にはクッション材を貼ったり、保管状態でタブレットPCの番号を認識しやすい位置にシールを貼ったり、マジックテープを貼りタッチペンを本体に固定できるようにしたりしました。職員にも好評で、積極的にタブレットPCを活用しています。

 

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