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薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

最終更新日:2016年8月1日(月)ページID:008031印刷する

薬物乱用とはkusuri

 医薬品を、本来の医療目的からはずれた用法や用量あるいは目的のもとに使用したり、医療目的にない薬物を不正に使用することをいいます。医療目的の薬物は、治療や検査のために使われるものなので、遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ一回使用しただけでも乱用にあたり、犯罪です。 

薬物にはどんなものがあるの?

覚せchushakiい剤

 覚せい剤にはアンフェタミンとメタンフェタミンがあり、メタンフェタミンは生薬の麻黄の成分であるエフェドリンから合成され、白色、無臭の結晶です。水に溶けやすい性質があり、静脈注射や加熱によるガス吸入などの方法で摂取されています。乱用される薬物の中でも、特に依存性が強く、繰り返し使用していると脳に強い障害を引き起こします。一度に大量に乱用すると、急性中毒により死亡することもあり大変危険です。
 

コカイン

 コカインは、南米産のコカの木の葉を原料とした薬物で、無色の結晶又は白色の結晶性粉末で、無臭で苦味があり、「麻薬及び向精神薬取締法」で麻薬として規制されています。覚せい剤と同様に神経を興奮させるため、気分が高揚し、眠気や疲労感がなくなります。しかし、覚せい剤に比べて効果の持続時間が短いため、一日に何度も乱用するようになります。 

大麻taima

 大麻草の葉を乾燥させたもの(マリファナ)や、樹脂を固めたもの(ハシッシュ)などがあります。摂取すると、気分が高揚、陽気になり、興奮状態になって暴力的になったり、さらには幻覚や妄想等に襲われます。体への影響も大きく、男女ともに、生殖機能に支障をきたし、不妊、流産、胎児の死亡を起こしたり、染色体異常が現れるという報告もあります。
 所持したり、提供したりすることはもちろん、大麻草の不正栽培も処罰対象となります。 

keshiロイン

 けしを原料とした薬物で、けしからあへんを精製し、あへんから抽出したモルヒネを精製して作られます。色は純度によって、白色や灰色、褐色があり、また形状についても、粒状、棒状など様々です。神経を抑制する作用があり、乱用すると強い陶酔感を覚えることから、強い精神的依存が形成されます。また、身体的依存も強いことから、効果が切れると、悪寒や痙攣、失神等の激しい禁断症状が現れることがあります。 
 日本では、医療用としての使用も含めた全ての使用、製造等が禁止されています。

LSD

 LSDは合成麻薬の一種です。LSDの形状には、水溶液を染みこませた紙片、錠剤、カプセル、ゼラチン等があります。 

MDMA

 MDMAは合成麻薬の一種です。白色結晶性の粉末で、錠剤またはカプセルの形で密売されています。注射器等がなくても簡単に服用でき、見た目がカラフルでお菓子のような外見のため、若者の間で乱用が増えています。興奮作用と幻覚作用を併せ持つ恐ろしい薬物で、強い精神依存性があり、乱用を続けると錯乱状態になり、腎・肝臓の障害や記憶障害等の症状も現れます。

シンナー・トルエン

penki シンナーは、透明な液体で、ペンキやラッカーの薄め液に含まれていて、私たちの生活を便利にするために使われています。私たちの体は、水や脂肪、筋肉、骨で出来ていますが、シンナーは、このうち、水以外の脂肪や筋肉、骨を溶かしてしまうため、非常に危険です。乱用を続けると、脳が冒され目が見えなくなったり、歯がぼろぼろになるなど、心と体の健全な発達が妨げられます。

違法nioiドラッグ

 違法ドラッグは、「脱法ドラッグ」「合法ドラッグ」と称し、多幸感や快感を高めたり。幻覚作用等を有するものとして販売されています。麻薬や覚せい剤などの法律で禁止されている成分とは異なるため、「合法」と称し、安全なものであるかのような誤解を与えますが、麻薬や覚せい剤と同じ、またはそれ以上の恐ろしさを持っています。
 違法ドラッグには様々なものがありますが、主に芳香剤やクリーナー、お香として流通しており、健康被害が増えています。

 医薬品drug2

 本来、病気の治療に用いる医薬品が、陶酔感を求めて乱用されることがあります。医薬品には、決められた服用量や服用方法、適応症があり、これらを守らないと、逆に身体に害を与えることがあります。また、病院などで処方される医薬品は、患者の症状に合わせて医師が処方するものですので、自分に処方された医薬品を他人に譲ることは、思わぬ害を誘発することにつながり危険です。

薬物乱用がもたらす悪影響

 特徴的な薬物の性質として「依存性」と「耐性」が挙げられます。こうした薬物を乱用することによって、健全な心と体を失い、社会生活にも大きな影響を及ぼします。hospital

  • 心と体への影響

 薬物の効果がきれると、イライラしたり、不安に襲われ、それから逃れようとまた薬物を使う、という悪循環を繰り返します。また、使用を繰り返しているうちに、今までの量では効果が薄くなっていき、どんどん回数や量が増えていきます。やがて、幻覚や妄想にとらわれ、人格に異常をきたすようになり、犯罪を起こすこともあります。また、肝臓、腎臓など、全身の臓器が影響を受け、時には命をおとすことさえあるのです。

  •  社会への影響
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     働くことへの意欲がなくなる、また、薬物を手に入れるために犯罪を犯すなど、社会生活に大きな影響を与えます。また、長い間、薬物を使用していると、幻覚・妄想の出現、情緒不安定、食欲減退などの症状が強くなり、家族や周囲の人に暴力をふるったり、常に凶器を携帯するなどの異常な行動をとるようになります。家族や周囲の人は、それらに振り回され、恐怖と苦痛の毎日を送らなければなりません。

 

薬物の誘惑に負けないために

 薬物の誘惑は、いたるところに存在しています。
 薬物乱用は、友人や先輩から誘われ、「おもしろそうだったから」「仲間はずれになりたくない」という気持ちから、つい手を出してしまうケースもあります。
 薬物は、たった一度使用しただけで、一生を台無しにしてしまう恐ろしいものです。誘いを断ることは、悪いことではありません。薬物の恐ろしさを正しく理解し、どんな誘惑にも負けない強い意志を持ちましょう。

 大切なのは、「正しい知識」と「断る勇気」。
 一瞬の快楽、好奇心にまどわされてはいけません。自分自身を大切にしましょう。

 前橋市保健所の取り組み

 前橋市保健所では、「薬物乱用防止前橋地区推進連絡会議」を組織し、薬物乱用防止の啓発活動を行っています。

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薬物に関する相yajirushi談窓口

  前橋市保健所
    保健総務課 医事薬事係  027-220-5782
    健康増進課 相談支援係  027-220-5785
  群馬県庁薬務課                   027-226-2665
  こころの健康センター             027-263-1156

関連情報リンク

財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター(新しいウィンドウで開きます)
厚生労働省(新しいウィンドウで開きます)
ご家族の薬物問題でお困りの方へ(PDF)(新しいウィンドウで開きます)
ダマされるな!違法ドラッグ(PDF)(新しいウィンドウで開きます)
違法ドラッグは「買わない 使わない 関わらない」(PDF)(新しいウィンドウで開きます)

お問い合わせ先

保健総務課 医事薬事係

  • 電話:027-220-5782
  • ファクス:027-223-8835

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階(地図・開庁時間等)

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