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腸管出血性大腸菌感染症(O157やO26など)に注意しましょう!

最終更新日:2018年3月22日(木)ページID:007223印刷する

腸管出血性大腸菌感染症は春から夏にかけて多く報告されます。腸管出血性大腸菌感染症から身を守るために、正しい情報をしっかり持ち、適切な予防と注意をすることが大切です。

どういう病気なの?

ほとんどの大腸菌は人や動物などの大腸に住んでいて、通常は害を与えません。大腸菌の中には食中毒などの原因となるものがあり、腸管内でベロ毒素という出血性下痢の原因となる毒素を作る大腸菌が、「腸管出血性大腸菌」です。この菌が体内に入ることで「腸管出血性大腸菌感染症」という病気になります。腸管出血性大腸菌感染症は、感染力、毒性が強く幼児や高齢者は重症化することもあります。

主な症状

全く症状がないものから軽い下痢のみで終わるもの、水様性下痢、激しい腹痛、血便とともに重篤な合併症を起こすものまで様々です。多くの場合は、感染して2~9日間の期間を経て、激しい腹痛を伴う水様性下痢の後血便が出現します。なかには溶血性尿毒症症候群、脳症などの重症な合併症を発症する場合があります。

腸管出血性大腸菌感染症の特徴

1.感染力が強い

 腸管出血性大腸菌は、感染力が非常に強く少量の菌(100個程度)でも感染します。そのため、入浴やタオルの共用、トイレの取っ手などに付着した菌によっても、家族内で二次感染を起こすこともあります。

2.毒性が強い

この菌は、大腸で増殖するときに「ベロ毒性」という毒素を作りだします。特に乳幼児や高齢者では、この毒素によって「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を引き起こし、腎臓や脳に重大な障害を生じさせたり、時には死に至ることもあります。

3.潜伏期間が長い

潜伏期間は2~9日と長く、その間は症状がありません。そのため、原因の特定が困難で、汚染された食品が流通してしまったり、二次汚染などで感染が広まる危険があります。

どうやって感染するの?

腸管出血性大腸菌に汚染された食品などを経口的に摂取したり、腸管出血性大腸菌に汚染されたトイレのドアノブ、タオルなどで汚染された手で経口的に摂取したとき。

予防するには?

  • 予防の基本は手洗いです。
    特に調理する前、食事の前、排便後はていねいに手を洗います。→正しい手の洗い方
  • 肉の生食は避け、十分に加熱します。
  • 生で食べる野菜などは、十分流水で洗います。
  • 肉専用の箸や包丁やまな板を準備します。
    肉を扱った道具は直に洗剤で洗い熱湯消毒等をします。
  • 感染者のオムツを交換するときは使い捨て手袋を使い、処理後はすぐ手を洗います。

感染してしまったと思ったら

下痢や腹痛などの症状がある場合は、ただちに医師の診断を受けましょう。
下痢をしている場合は、便の状態(どの程度の水状?血が混ざっていないか?など)や回数などをよく観察し、症状が出た日や症状、食べたものを医師に伝えてください。

1.医療機関を受診しましょう

  • 安静にし、消化しやすい食事を摂りましょう。
  • 常温のお茶や水、スポーツドリンクなど水分を補給しましょう。
  • 自己判断で下痢止めは飲まないようにしましょう。 

2.便の処理をする時

  • ゴム手袋などを着けて衛生的にしましょう。
  • 乳幼児などの場合は、おむつの交換場所を決めて、最後に消毒をするなど衛生的にしましょう。
  • 便で汚れた衣類は煮沸や薬剤などで消毒し、家族と別に洗濯しましょう。

3.お風呂

  • 症状のある方は最後に入浴するか、シャワーのみで済ませましょう。
  • 乳幼児との混浴は避けましょう。
  • 湯は毎日交換しましょう。

お問い合わせ先

保健予防課 感染症対策係

  • 電話:027-220-5779
  • ファクス:027-223-8835

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健所2階)(地図・開庁時間等)

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