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定例記者会見概要版(平成28年6月27日開催)

最終更新日:2016年7月1日(金)ページID:016706印刷する

平成28年6月27日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成28年6月27日(月) 午後2時00分~2時40分

会場

市庁舎4階 庁議室

1 案件

都市魅力アップ共創(民間協働)推進事業コスモス畑プロジェクトについて<資料1>(PDF形式:171KB)
(市長)
 ローズタウンの一部を取得した群馬セキスイハイム株式会社に、取得した土地の北側に残る未利用地(市有地)へコスモスの種をまき、コスモス畑としていただけることになりました。心からお礼申し上げたいと存じます。なお、コスモスの開花時期(10月)にあわせてイベントが開催される予定です。

臨江閣保存整備事業建築工事見学会について<資料2>(PDF形式:271KB)
(市長)
 今年3月から臨江閣の保存整備工事を行っていますが、工事完了までの間に見学会を7月から4回行う予定です。建設から100年以上経過していますが、これほどの大規模改修は初めてです。「何か面白いものが出てくるのでは・・・」との期待をするとともに、建設当時の雰囲気が戻ってくれればと思っております。

第66回前橋七夕まつり<資料3>(PDF形式:159KB)
(市長)
 今年の七夕まつりは、7月7日から10日まで開催されます。66回ということで、戦後まもなく始まった七夕まつりですが、戦後の混乱の中でよく始めたと思いますし、前橋の人たちの復興への思いが凝縮されたお祭りであると思います。
 長く続いているお祭りですが、若い力でいろいろなことにチャレンジし、新しい魅力を作っていく必要があるとも思っております。

萩原朔太郎生誕130年記念・特別企画展「心にふれる手紙展」<資料4>(PDF形式:88KB)
萩原朔太郎生誕130年記念・特別企画展「心にふれる手紙展」<チラシ>(PDF形式:2,928KB)
(市長)
 萩原朔太郎は、明治19年(1886年)に生まれ、今年は生誕130年です。これを記念し、文学館では3つの特別企画展や音楽祭、講演会などの様々なイベントを行いますが、本展は、初めての特別企画展となります。
 本展では、文学館所蔵の萩原朔太郎受信・発信書簡を中心として、いろいろな作家たちからの手紙を紹介します。会期は7月16日から9月22日。関連イベントとして、リーディングシアターを開催します。これは、朔太郎の孫である萩原朔美氏が、4月に館長へ就任してから初めてのイベントで、地元の劇団員の方と演じるリーディング劇です。

前橋工科大学におけるAMED事業採択決定について<資料5>(PDF形式:189KB)
前橋工科大学におけるAMED事業採択決定について<事業概要>(PDF形式:208KB)
(市長)
 前橋工科大学における研究開発「パーソナル・ヘルス・レコード利活用研究事業」がAMED(エーメド:国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の事業採択を受けました。マイナンバーカードを利用した救急搬送支援システムを含む健康情報管理システム等について、研究を行います。
 これを通じて、本市がこれまで、さまざまな人たちの協力を得ながら進めてきたICT活用社会への取り組みを更に進めたいと思います。

2 質疑応答

○都市魅力アップ共創(民間協働)推進事業コスモス畑プロジェクトについて

(記者)
 ローズタウンの遊休地にコスモスを植えるということですが、植えるのは業者ですか。
 

(群馬セキスイハイム代表取締役社長)
 そうです。

(記者)
 植える時期はいつ頃ですか。

(群馬セキスイハイム代表取締役社長)
 今月末から植え始め、9月から10月には花が咲く見込みです。

(記者)
 ローズタウンの敷地はいつから所有されているのですか。

(群馬セキスイハイム代表取締役社長)
 正式には取得したばかりです。

(記者)
 所有された土地で始めて行う事業ですか。

(群馬セキスイハイム代表取締役社長)
 当社の土地ではなく、取得した土地の北側にある遊休地(市有地)です。

(記者)
 費用は群馬セキスイハイムの負担ですか。

(群馬セキスイハイム代表取締役社長)
 そうです。

○臨江閣保存整備事業建築工事見学会について

(記者)
 現時点で把握している限りで、建築工法や文化財的に注目すべき点などがあれば教えてください。

(文化財保護課長)
 現在、屋根瓦を剥がし始めています。7月16日の見学会は、瓦の状態、瓦の下の状態、更にその下の状態が分るような状態で行いたいと思っていますが、現時点では注目すべき発見は見つかっていません。

(記者)
 約100年ぶりに屋根の下の状態を見られるということですか。

(文化財保護課長)
 そうです。地上から12メートルほど登った場所でご覧いただけます。解説が付きますので、見所などの説明を受けながら見ていただけます。

(記者)
 先ほど、見学会を4回行うと説明がありましたが、7月16日が1回目ですか。

(文化財保護課長)
 そうです。また、1日のうちでも4回行います。

(記者)
 今回の見学会を通じて、知ってもらいたいことはありますか。

(文化財保護課長)
 臨江閣は本館と別館があり、別館は、明治43年に1府14県連合共進会の際の貴賓館として建てられたものです。これを初めて大規模改修しますので、ぜひ見ていただきたいと思っています。

○特別企画展「心にふれる手紙展」について

(記者)
 萩原朔美氏の館長就任後、初めての大規模な企画展ですが、おもしろい書簡などはありますか。

(文学館長) 
 面白いと感じるものは人それぞれですが、手紙は書く人の本音が出るものだと思いますので、手紙に注目しました。

(記者)
 書簡の数はどのくらいですか。

(文学館長)
 100点ほどです。
 また、これに関連して、私は役者をやっていたので、「ラヴ・レターズ」という戯曲を読みます。

(記者)
 就任会見で話された、ご自身が出演される劇ということですか。

(文学館長)
 そうです。何かできることがあればという思いです。
 先日、全国の同様な施設の職員が集まる会議に出席しましたが、どこも入場者が少ないということを嘆いていました。私は、文学館が入場者を求めているのではなく、入場者が文学館を求めていると思っています。それに応えない、面白くない企画が良くないと思っています。

(記者)
 100点ほど公開するとのことですが、初公開となるものはありますか。

(文学館長)
 初公開はありません。

(記者)
 ぜひ見てほしいという手紙があれば、内容等を紹介してください。

(文学館長)
 萩原朔太郎の手紙は、例えば「前略」「草々」などの部分に音楽用語が使われています。そのような書き方は見たことが無かったので、面白いと感じました。
 決まった手紙の書き方でなく、自分なりの書き方のほうが人の心をふるわせるメッセージになると感じました。

○前橋工科大学におけるAMED事業採択決定について

(記者)
 マイナンバーカードを使用して健康情報管理を行うということで、これまで前橋市が取り組んできたことについて、大規模に実証実験を行うという理解でよろしいでしょうか。

(柴田教授)
 今回のAMEDの募集の趣旨ですが、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)と呼ばれる健康・医療・介護データを利活用する研究事業ということで募集がありました。
 現在、社会保障費の増大や生産年齢人口の減少という課題がありますが、国民の健康を維持・増進し、健康長寿社会を実現するという目的のために、ICTの活用によってPHRを本人の意思でコントロールできるようにすれば、目的が実現できるのではないかという公募でした。
 これに対して私たちは、妊娠・出産・子育て支援PHRモデルに関する研究ということで応募しました。その理由ですが、これまで前橋市は、総務省の事業である「ICTしるくプロジェクト」に取り組んできました。その中で、マイナンバーカード使用というセキュリティが高い環境の中で、医療情報という機微の情報を扱うノウハウを取得しましたので、これを適用すればいいのではと考えたからです。
 こうした中、今年2月に、今回のメンバーでもある一般社団法人ICTまちづくりプラットフォーム推進機構が、マイナンバーカードの利活用を行える総務大臣認定を取り、このような提案ができるようになりました。また、東京大学を中心としたグループが、PHRを本人のコントロール下で使うという研究をしておりましたが、セキュリティレベルは低いものでした。しかしながら、私たちと共同で研究することにより非常によい提案になると評価されました。こうしたことが、AMEDから採択された理由になると思います。

(記者)
 マイナンバーカードを使う意義を教えてください。

(柴田教授)
 セキュリティレベルを担保するためです。マイナンバーカードは、現在使われている中で最もセキュリティレベルが高いカードです。マイナンバーカードを使って医療情報を守っていく試みは我々が初めてです。

(記者)
 こうした取り組みの類似例は、全国的に見てありますか。

(柴田教授)
 ありません。

(記者)
 実験の対象として妊娠・出産・子育てとありますが、乳幼児がいる母親ということでよいですか。

(柴田教授)
 そうです。加えて、市内外の病院と協力関係を結んでおりますので、病院に協力いただき小中学生くらいまでも対象にしたいと考えています。

(記者)
 連携する病院数と病院名を教えてください。

(柴田教授)
 病院は群馬中央病院、前橋赤十字病院、佐藤病院の3カ所です。その他、前橋市医師会、群馬県医師会、前橋市歯科医師会、前橋市薬剤師会に協力をいただいています。

(記者)
 7月1日から実験が始まるということですが、一般の人も実験に参加することになるのですか。

(柴田教授)
 病院から紹介された方で、かつ、本人の同意を得られた一般の人も対象になります。
 また、研究には、救急搬送時にマイナンバーカードをかざすと必要なデータが読み取れるという内容が含まれており、これも今年から取り組む予定です。妊娠中の方や子どもだけでなく一般の方も使えるようにとAMEDからも言われておりますので、一般の人でも応募していただければ対応したいと思います。

(記者)
 前橋市消防局が搬送する人で、その人がマイナンバーカードを持っていて、事前に登録をしているケースの場合、今年度から行うということですか。

(柴田教授)
 そうです。

(記者)
 救急搬送については、「ICTしるくプロジェクト」の頃から実証実験をされていたと思いますが、マイナンバーカードの所有者を対象に行うのは全国でも初めてですか。

(柴田教授)
 初めてです。

(記者)
 妊婦などを対象とした場合の具体例を教えてください。

(柴田教授)
 現在、妊産婦や胎児、小中学生などの医療情報、健診結果、予防記録、薬剤情報等は、自治体や医療機関、本人などそれぞれに存在していて、連携して見ることはできなくなっております。
 これをPHRという考え方のもと、本人がすべての情報を見られるようにして、本人が情報を活用していいと宣言すれば、現在とは全く異なる形で活用できるようになります。

(記者)
 AMEDへの応募件数はどのくらいだったのでしょうか。

(柴田教授)
 6件くらいと聞いています。

(記者)
 最終的な目的や目標を教えてください。

(柴田教授)
 3年間の年次ごとに目標を決めております。一例として、現在、電子母子健康情報の研究を行っていますが、今年度は自治体からの情報を反映させて見られるようにしたいと考えています。来年度は、産婦人科医のデータ連携、平成30年度からは、全国的に広めて、マイナンバーカード利活用の利用例としたいと考えております。

(記者)
 前橋で行うにあたり、今後の意気込みをお聞かせください。

(柴田教授)
 マイナンバーカードを医療分野で利活用しようという団体は、私たちだけです。マイナンバー(個人番号)とマイナンバーカードが混同されている場面もありますが、マイナンバーは使わず、マイナンバーカードの機能を使った非常にセキュリティの高い取り組みは前橋がトップランナーであると思います。今後、医療だけでなくさまざまな分野で使えるはずです。まずは難しいと思われる医療で使い、いろいろな分野に広げていきたいと考えています。

(記者)
 医療関係のデータをマイナンバーカードに入れられるのですか。

(柴田教授)
 マイナンバーカードは、それらの情報にアクセスするためのカギが入っているだけです。カード自体には医療データは入っていません。

(記者)
 対象となる病院を3カ所挙げられましたが、対象となる妊婦等はその病院に通われている人で、同意を得られた人ということですか。

(柴田教授)
 そうです。

(記者)
 佐藤病院は市外ですが、対象ということですか。

(柴田教授)
 AMEDに対して、今年度は前橋市内を中心に取り組み、来年度は県内に広げ、3年目からは全国に広げたいという提案をしています。
 母子医療の関係では全国から問合せがあり、早まる可能性はあります。

(記者)
 初年度は、何人くらいの人に参加していただきたいと考えていますか。

(柴田教授)
 母子関係で100人以上は確保したいと考えています。救急関係でも同数くらいを考えています。

(記者)
 研究期間である3年間で仕組みができた場合、利用者の利便性向上以外に経済的メリットなど期待できることはありますか。

(柴田教授)
 医療分野では、重複受診や薬の過剰投与などがPHRで管理することによりなくなると思われるので、社会保障分野での支出が少なくなると思います。
 また、個人レベルでは、これまでそれぞれに管理されていた健診結果や検査結果のデータなどが一元的に見られるので、健康増進や健康寿命の増加につながると思われます。
 この他、児童虐待防止にも役立つと考えられています。

(以上で終了)

お問い合わせ先

市政発信課 市民提案推進室

  • 電話:027-898-6644
  • ファクス:027-224-1288

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