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定例記者会見概要版(平成28年12月9日開催)

最終更新日:2016年12月20日(火)ページID:017459印刷する

平成28年12月9日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成28年12月9日(金) 午後2時00分~2時50分

会場

市庁舎11階 南会議室

1 案件説明

(1) 第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントG1)開催記念イベント『群馬トルコ講演会』について

説明資料1(PDF形式:156KB) 開催実施要項(PDF形式:115KB) チラシ(PDF形式:412KB)
(市長)
 トルコ共和国のアナトリア考古学研究所の研究成果発表を行います。講師は、公益財団法人中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所所長の大村幸弘氏です。併せて、同国のカマン・カレホユック遺跡とイスタンブール、アンカラの世界遺産写真展を開催します。
 なぜ、本市がこのような催しを行うのか疑問に思うかもしれませんが、アナトリア考古学研究所は、本市が寬仁親王牌などでご縁をいただき、大変お世話になった寬仁親王殿下の多大なご尽力により設置された組織です。そうした縁で今回の講演会を開催する運びとなりました。
 大村氏の講演は歴史的な話も楽しいですが、現在の中近東情勢なども交えていただけます。12月23日に、ヤマダグリーンドーム前橋で開催いたしますので、お誘い合わせの上お出かけください。
 講演会終了後に行うレセプションにつきましても、会費制でご参加いただけますので、詳しくは公営事業課(Tel:027-235-2000)にお問合せください。

(2) 健康づくりウォーキングステーションの開設について

説明資料2(PDF形式:171KB) チラシ(PDF形式:297KB)
(市長)
 健康づくりのためのウォーキングステーションが、前橋の中心市街地にオープンします。これは、以前からいろいろな場面でご説明しているとおり、まちなかへの新しい価値の創造の一つです。まちなかは商売をするためだけの場所ではなく、市民が出会い、集い、交流する場所である、そういう街を作っていく、とこれまでも申し上げてまいりました。街へ行く新しい意味として、健康づくりということを掲げたいと思います。
 同ステーションには、専門知識を持つスタッフも常駐いたしますので、いろいろな数値を計ったりアドバイスを受けたりしながら、「前橋のまちなかで健康になる」ということをキーワードに集っていただきたいと思います。
 事業実施は、NPO法人前橋・在宅ケアネットワークの会が行います。12月18日(日)に、オープニングイベント及びウォーキングの会を行います。将来的には、健康ポイントの付与なども検討していきたいと思います。
 会員には活動量計を貸与いたしますので、ぜひご参加ください。

(3) ふるさと納税を通じた前橋市の魅力発信について

説明資料3(PDF形式:252KB)
(市長)
 ふるさと納税は、それぞれの都市の名物を発掘し広報する競い合いです。本市としても、前橋名産を日本中の人たちにお伝えしたいと考えています。
 本市のふるさと納税については、今年度、1億円を突破いたしました。全国の皆様に感謝申し上げます。現在もさまざまな名産を返礼品としておりますが、新たにGIANT製自転車やウクレレ、上州牛、オルヴィエート産のノベッロワイン、赤城温泉郷宿泊補助券などを追加いたしました。
 また、新たにYahooへのバナー広告を掲載(12/5~12/11)するとともに、返礼品のカタログも作成いたしました。
 なお、本日は、皆さまに選ばれている返礼品のトップ3をご紹介したいと思います。第3位は「牛や清のすき焼きセット2人前」、第2位は「モンコナモンのシキシマ ショコラ」、第1位は「オルヴィエート産のオリーブオイル2本セット」です。
 

2 質疑応答

健康づくりウォーキングステーションの開設について

(記者)
 開館日には、どなたかがウォーキングステーションにいらっしゃるのですか。
(NPO法人事務局)
 当法人には、会員として医師、看護師、理学療法士、柔道整復師、針灸マッサージ師がおりますので、そうした専門職の人たちが交代で対応いたします。

(記者)
 そこで、どのようなことができるのですか。
(NPO法人事務局)
 会員になると、まず、活動量計をお渡しします。活動量計は、日常生活の中で付けていただき、その結果を専門スタッフが解析し、その人に合った健康指導やアドバイスを行います。

(記者)
 入会するには、ウォーキングステーションに行くことが必要ということですか。
(NPO法人事務局)
 最初は来館していただき、会の趣旨や注意事項を説明し、同意をいただいた後に会員になり、活動量計を貸与します。

(記者)
 会員になった人は、自ら活動量計を付けて、ウォーキングをしたり会の活動に参加するということですか。
(NPO法人事務局)
 日常生活で付けていただきます。また、月1回程度はウォーキング会を開催する予定です。

(記者)
 今年度は入会金や年会費が無料とのことですが、次年度以降はどうする予定ですか。
(NPO法人事務局)
 入会金2,000円、年会費3,000円をいただく予定です。

(記者)
 目標とする会員数をお伺いします。
(NPO法人事務局)
 今年度、活動量計を300台購入する予定ですので、当面の目標は300人です。入会希望者が増えた場合に追加で購入できるかは今後の検討課題です。

(記者)
 活動量計の購入にあたっては市の助成を受けていますか。
(NPO法人事務局)
 現在、補助金の申請中です。補助金をいただいた段階で購入する予定です。

(記者)
 NPO法人の構成メンバーをお伺いします。
(NPO法人事務局)
 全体で130名程度おり、内50人が歯科医師を含む医師です。それ以外は、介護施設等で働く人たちです。

(記者)
 このような施設は、他の自治体でも事例があるのでしょうか。
(NPO法人事務局)
 今回の取り組みに関して、当法人側で中心的な役割を果した方が、昨年、学会のために広島市を訪れ、そこでロコモティブシンドロームの話を聞いてきました。広島市にはウォーキングステーションが2カ所あり、そこを視察し、前橋にも設置する必要性を感じたとのことです。

(記者)
 市民限定など、入会資格はありますか。
(NPO法人事務局)
 市民には限定していませんが、私たちの活動に賛同していただける方を対象としています。また、年齢制限もございません。

(記者)
 県内では初めての試みですか。
(NPO法人事務局)
 通常のウォーキング会は県内でもありますが、活動量計を活用したウォーキングステーションは県内では初めてです。

(記者)
 補助金についてですが、どのくらいの金額をどのような使途で申請していますか。
(NPO法人事務局)
 総額250万円程度で、活動量計の購入費や施設の家賃、システム開発費用等です。

(記者)
 ポイント制については、事業化されているのか検討段階なのかお伺いします。
(市長)
 まだ検討段階です。

(記者)
 システムはNPO法人のものでしょうか。
(NPO法人事務局)
 株式会社ナカヨと前橋工科大学が共同で開発したものです。

(記者)
 12月18日のオープニングイベントの際は、何kmくらい歩く予定ですか。
(NPO法人事務局)
 今回はセレモニーですので、2km程度になると思います。

(記者)
 活動量計の使用方法をお伺いします。
(NPO法人理学療法士)
 衣服のポケットなどに入れていただき使用します。1カ月間使用していただくことで、その間のデータが活動量計の中に蓄積されます。活動量計はNFC通信機能を搭載しており、端末にかざすことでデータを読み取ります。読み取ったデータを、当会で蓄積し管理いたします。

(記者)
 活動量とはどういうものですか。単純な歩数とは異なるということですか。
(NPO法人理学療法士)
 歩数計は歩行中の揺れを感知し歩数のみを計測しますが、活動量計には加速度センサーという速さを感知する機械が入っており、通常の歩数のほかに、一定の速さ以上で動いた場合の歩数などを読み取ることができます。通常の歩数計とは異なり、速さを反映した計測ができる機械です。

(記者)
 動いたら反応するのですか。
(NPO法人理学療法士)
 通常の歩数計としても利用できますが、より早く歩いた場合の歩数を出すこともできます。

(記者)
 同じ一歩でも異なるということですか。
(NPO法人理学療法士)
 そうです。

(記者)
 消費カロリーなども計測できるのですか。
(NPO法人理学療法士)
 できます。
また、ウォーキングが注目されている背景として、東京都健康長寿医療センター研究所が中之条町の住民を対象に取ったデータから、少し早く歩くことが大事であるという研究結果がありますので、活動量計を活用することで、そうした研究結果も生かせると考えております。

(記者)
 一日中身につけてもらうということですか。
(NPO法人理学療法士)
 基本的には起床時につけて、就寝時に外し、一日の活動量を計測するかたちになります。ウォーキング以外にも、日常の家事を含めた生活全般の活動を把握するという主旨です。

(記者)
 貸与期間はどのくらいでしょうか。
(NPO法人理学療法士)
 基本的には期間を定めていません。

(記者)
 先ほど、当面の会員数として300人を目標ということでしたが、会員が増えた場合は、活動量計を買い足すということですか。
(NPO法人理学療法士)
 そうです。

(記者)
 継続的に健康状態を見ていき、それを個人のアドバイスだけでなく、集計して活用したり、集団としての傾向のようなものが見えるような工夫などは考えていますか。
(NPO法人理学療法士)
 ウォーキングの効果などの研究成果がいろいろと出ておりますので、集まったデータをそれらと比較してアドバイスに生かしたり、健康診断などに活用できないかということは考えております。

(記者)
 アドバイスにあたっては、病歴など個人の健康状態なども考慮したアドバイスをするのですか。あるいは、年齢などから見た一般的なアドバイスとなるのですか。
(NPO法人理学療法士)
 主治医がいる場合、主治医との関係性も考慮しなくてはなりませんが、当法人にはさまざまな診療科の医師や専門職の会員がおりますので、そうした特性を生かした健康づくりの相談・提案ができる場所にしたいと思っています。

ふるさと納税を通じた前橋市の魅力発信について

(記者)
 過年度の実績をお伺いします。
(政策推進課副参事)
 本市では平成20年度から取り組みを始めております。平成20年度:204万円、平成21年度:52万円、平成22年度:108万円、平成23年度:59万円、平成24年度:333万円、平成25年度:564万円、平成26年度:2,766万円、合計で4,086万円です。

(記者)
 平成27年度から急激に増えているようですが、その要因をお伺いします。
(政策推進課副参事)
 要因の一つとしては、それまでは返礼品を5万円以上の寄付をいただいた方に、赤城の恵の焼酎をお送りしていましたが、平成27年度から返礼品を増やしていき、78品目とした点があります。
 ふるさと納税制度の見直しなどもありましたが、本市としては、返礼品を充実させたことと、1万円以上の寄付をいただいた方に返礼品を送ることとしたことと考えております。

(記者)
 今回追加した品を含めて、現在の返礼品は何品目ですか。
(政策推進課副参事)
 148品目です。

(記者)
 今年度の目標額があればお願いします。
(政策推進課副参事)
 2億円を目指したいと思います。

(記者)
 総務省から、高額な返礼品の取り扱いに関する通知があり、金券やパソコン類等これに該当するような返礼品も含まれているようですが、転売対策などはされていますか。
(政策推進課副参事)
 折りたたみを除く自転車については、本人にサイズを指定していただくとともに防犯登録をしていただいております。
 ipadについては、ナカヨモバイルという通信サービスを6カ月間利用できるSIMを設定してお送りしています。まっさらな状態でipadを送るのではなく、一度開封して設定をした状態でお送りしているので、転売は難しいと考えています。
 金券としては、「焼肉あぐり」の食事券と赤城温泉郷の宿泊補助券が広い意味での金券に当たると考えておりますが、使えるところが限定しておりますので、汎用性のある金券とは異なるのではないかと考えております。

(記者)
 1億円を超えたのはいつの時点ですか。
(政策推進課副参事)
 11月30日です。

(記者)
 資料には、12月に寄付マインドが高まると記されておりますが、これはどのような理由からですか。
(政策推進課副参事)
 今年12月までの寄付が、来年の所得税および来年度の住民税から控除または還付されるため、12月までに寄付を済ませたいという方が多いということと、マスコミ等でふるさと納税に関する報道が多くなってくる影響からか、市役所への問合せも増えてきていることから、そのように考えております。

(記者)
 カタログは、平成20年以降で始めて作られたのですか。
(政策推進課副参事)
 そうです。

(記者)
 カタログの送付先はどちらになりますか。
(政策推進課副参事)
 昨年度、一定金額以上の寄付をいただいた方や問い合わせをいただいた方にお送りしています。また、市役所ロビー等でも配布しています。

(記者)
 平成26年度までは、寄付金額5万円以上の人に赤城の恵の焼酎のみだったということですか。
(政策推進課副参事)
 そうです。

(記者)
 寄付金額が増える一方で返礼品にかかる費用も増えると思います。差額があるからいいという考えかもしれませんが、具体的には返礼品にどのくらいの経費をかけていますか。
(政策推進課副参事)
 概ね寄付金額の3割程度です。

TPP関連法案に関する所感ついて

(記者)
 本日の午前中に、TPP関連法案が参議院特別委員会で可決され、午後、参議院に緊急上程され可決される見込みです。前橋市は農畜産物などに強みがある都市でチャンスでもあると思いますが、賛否両論のある中で感想などをお伺いします。
(市長)
 基本的には、地方都市といえどもグローバルなネットワークの中に存在しているので、TPPに関して無関心な首長はいないと思います。前橋市はバランスよく、農業もあれば製造業や情報通信産業もある都市です。グローバルな中に入り込んでいる人たちとローカルの中で続けていきたい人たちが混在しているという意味では、難しい都市であると思います。
 私とすれば、せっかく環太平洋で仲良く貿易をしていこうというメッセージが流れているのに、一国の都合により霧散するというのは、今までの議論がどうなってしまうのかという思いがあります。結果の不安よりも、これまでの過程が霧散してしまうことへの悔しさは感じております。
 地方都市ですから、そうしたことに関与する権限はありませんので、TPPが発効するのであれば対応する施策をとりますし、発効しなければ今までの施策を貫いていくしかないと思います。国の施策に揺らされながらですが、これからも頑張っていくしかないと思います。

3 その他

(市長)
 ナカヨモバイルについては、総務省の意向で「ふるさとチョイス」への掲載を断られています。ふるさと納税制度が、地方への資金流入を促しその中で回していきなさいというメッセージだとすれば、これを貫いていくべきだと思っています。国が制度設計を変えるたびに振り回されています。この制度で歳入を組み立てている自治体もある中で、あまり制度が変わると自治を執り行えなくなります。そうした中で、前橋市としては別のふるさと納税サイトである「ふるなび」でナカヨモバイルを掲載させていただくことになりましたし、金券については批判もあるかもしれませんが、素晴らしい温泉である赤城温泉郷にご招待するということは当然のことだと思っています。
 また、ウォーキングステーションに関しては、株式会社ナカヨと株式会社A&D、それらを連動するシステムを構築した前橋工科大学、常駐していただく医師、看護師、薬剤師等さまざまな人たちの力で動くものです。これは前橋ならではの地力であり、赤城温泉郷と同じように前橋が誇るべき宝物だと思っています。官民協働でしっかりやっていくというメッセージを、今回のウォーキングステーションを通じて発信していきたいと思います。

(以上で終了)

お問い合わせ先

市政発信課 市民提案推進室

  • 電話:027-898-6644
  • ファクス:027-224-1288

群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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