スクリーンリーダー用ショートカット

 

定例記者会見概要版(平成29年1月25日開催)

最終更新日:2017年2月8日(水)ページID:017630印刷する

平成29年1月25日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成29年1月25日(水) 午後2時00分~2時45分

会場

市庁舎4階 庁議室

案件説明

(1)前橋市と凸版印刷株式会社との覚書締結式について~自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発への協力合意~

説明資料(PDF形式:170KB) 覚書締結式次第(PDF形式:172KB) システムイメージ(PDF形式:682KB)
 

覚書締結式

・概要説明
(情報政策課長)
 今回の覚書につきましては、自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発の協力合意に関わるものです。現在、総務省が所管する国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託を受けて、凸版印刷株式会社が、スマートフォンやタブレット端末で動作する、自治体向け音声翻訳システムの研究開発に取り組んでおります。凸版印刷株式会社では、全国の自治体でも使える汎用性の高いシステム開発を目指しており、協力可能な自治体を探していたところ、本市と研究開発に取り組むことになったものです。
 本市といたしましても、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今後増加が見込まれる外国人の観光客や居住者に対して、案内や相談を効率的に行う必要があると考えております。
また、凸版印刷株式会社と連携することで、利便性の高いアプリケーション開発に貢献できると考え、このたびの覚書締結を行うこととなったものです。
 当面実施する協力内容ですが、本市へ外国人が転入する場面を想定し、市民課での諸手続きにおける専門用語や言い回し等を凸版印刷株式会社へ情報提供するほか、外国人モニターと市民課職員によるユーザビリティテストを行い、その成果をシステムに反映していくこととなっております。
・覚書署名
 市長及び凸版印刷株式会社情報コミュニケーション事業本部第10営業本部長による覚書への署名
・あいさつ
(市長)
 このたび、凸版印刷株式会社の協力をいただき、本市に住んでいる外国人とのインターフェースを強化できることをうれしく思っております。前橋市における外国人の居住人口も、現在、5,000人を超えており、今後も、増加していくだろうと考えております。
 本市は、2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地として名乗りを上げるほか、さまざまなスポーツなどの国際大会を開催しており、今回のような外国人とのインターフェース強化は心強く、また、楽しみに感じているところです。
 このようなチャンスをくださった凸版印刷株式会社の皆さまに感謝を申し上げるとともに、市民の皆さまも便利になったと感じられるよう全庁的に取組んでいきたいと思います。
 このシステムが、汎用性が高く日本全国で使われるようなものになれば良いと考えており、また、そのモデルになりたいと考えております。

(凸版印刷株式会社本部長)
 このたびの自治体向け音声翻訳システム研究開発に協力していただき、大変感謝しております。
 多言語音声翻訳システムの実用化は、総務省が進める「グローバルコミュニケーション計画」で、国立研究開発法人情報通信機構が推進しているものです。弊社は、その計画の推進を資するために、「グローバルコミュニケーション開発推進協議会」に幹事会社として参加しております。
 このたびの前橋市との社会実験を通じて、前橋市をはじめ全国の自治体で使える音声翻訳システムの開発を目指して、さらに研究開発を進めていく計画です。前橋市の皆さまに協力していただき、成功に導きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

(2)アーツ前橋展覧会「前橋の美術2017 ~多様な美との対話~」

説明資料(PDF形式:97KB) プレスリリース(PDF形式:897KB) チラシ(PDF形式:284KB)

(市長)
 前橋市にゆかりのある一流アーティストたちが、立ち上がってくださいました。48名のアーティストたちの心意気に深く感謝しております。
現在、前橋市には優れたアーティストがたくさんおり、国内外で大活躍しております。ここ数年は、まちなかに若手アーティストやクリエイターが集まり、ギャラリーやワークスペースなどを設けております。そうした動きと呼応するように、商店街でもイベントが行われ、市民の文化活動が花開いております。こうした動きを一流アーティストの皆さまが支援し、次の世代に道を開いていこうというという趣旨であると捉えております。
アーツ前橋は辛らつな意見もいただいておりますが、今までやり続けてきたことが花開いてきたということであると考えております。

(前橋の美術実行委員長)
 今回の展覧会の準備を進める中で、これだけ多くのアーティストが市内にいるということを私自身も知りました。市民展や県展に属さないアーティストも多くおります。前橋のアーティストを前橋市民が知らないということは寂しいことですので、これを機会として、多くの市民の皆さまに知っていただけたらと考えております。
 今回の展覧会には、いくつかの基本的な考え方となる柱があります。
 ひとつは、市民がイニシアティブを取って市民が企画したという点です。少し行き届かない部分もあるかもしれませんが、実行委員それぞれの努力で開会にこぎつけております。アーツ前橋は市民の力で進めていくというコンセプトがあると思いますが、今回のイベントは、その趣旨に沿ったものであると考えております。これからも同様なプロジェクトがたくさんできればと考えております。
 次に、市民の協力を得るという点です。今回のイベントの企画時点では、予算面は非常にシビアでしたので、予算不足で図録も出せない状況でした。このため、企業や市民の皆さまに協賛金による協力を依頼したところ、予想以上の協力を得られ、図録や大きな看板も作成できることとなりました。館長からも「オール前橋でやろう」とのご意見をいただき、そのとおりになったことを喜んでおります。協力していただいた人たちが、アーツ前橋に眼を向けてくれたことが大きな収穫だったと思います。
 また、地元のアーティストを市民に知っていただくことも大きな目的の一つです。
 一言でアートと言っても非常に多くの分野がありますが、さまざまな分野のアーティストが交流する機会があればいいと思っていました。交流することで、前橋のアートシーンが湧き上がってくると思います。
 次世代のアーティストを育てることも目的の一つです。先日、教育長と話をした中で、次世代の文化を育てていくことを教育として取り組んでいく必要があるという話が出ました。こうしたことへの協力も、今回の目的の一つになると考えております。教育長から、前橋出身のアーティストについては、出身校(小中学校)を入れたらどうかという提案をいただき、全てではないですが入れることができました。それを子どもたちが見たときに、自分の学校の先輩と知ることで誇りに思うことができるということでした。
 今回は時間が足りなくてできませんでしたが、今後は私たちが小中学校に出向き、子どもたちに芸術のすばらしさを感じていただくプロジェクトも計画しております。
 アーツ前橋が、前橋市民の皆さまに愛される施設になればという思いでおります。今回の展覧会に協力してくださった全ての皆さまに感謝いたします。

その他

チッタスロー協会への加盟準備について

(市長)
 現在、本市の北部(宮城地区及び富士見地区全域、芳賀地区・大胡地区・粕川地区の一部)を加盟区域として、今年秋にチッタスロー協会へ加盟することを目指して準備を進めております。新しい暮らしや文化を再構築していきたいと思います。
大量生産大量消費という概念から、ゆったりとした自分の時間軸の中で生活を営めるような新しいライフスタイルを、前橋の赤城の麓で作っていきたいと考えております。

「粕川で粕鍋」について  

(市長)
 1月28日(土)に、NPO法人まえばし農学舎の主催により、地元の酒蔵である柳澤酒造の酒粕を使った粕鍋を作ります。粕川の魅力を、食を通して学ぶ貴重な時間になると考えております。

質疑応答

自治体向け音声翻訳システムに関する研究開発について

(記者)
 今回の研究開発を前橋市と進めることになった経緯をお伺いします。
(凸版印刷株式会社本部長)
 これまでも、いろいろな自治体と回りながらヒアリングをしており、前橋市の前に東京都板橋区と同様の実験を始めております。そうした中で総務省や国立研究開発法人情報通信機構と連携を進めていたところ、前橋市から協力の申出をいただき、今回の実験を行う運びとなりました。

(記者)
 板橋区とはいつから研究開発を始めたのですか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 昨年からです。

(記者)
 板橋区で行っている実験の中で課題などは出てきましたか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 音声翻訳システムについては、既にいろいろなものが出回っておりますが、自治体の窓口で使う場合、自治体特有の専門用語や言い回しなどがあり、それらをシステムに組み込まないと翻訳できないということになります。このため、できるだけ多くの例を集めてシステムに入れることで、全国の自治体で使えるシステムを作ることが目的です。

(記者)
 例えば、どのような専門用語があるのでしょうか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 「住民票」などの特有の言葉を相手に分るように訳すことと、必要に応じて補助的な説明機能を付加するなど、分りやすい仕組みを目指しております。

(記者)
 付加した説明などは、タブレット端末に表示されるのですか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 はい、そうです。文字に加えて、必要に応じて画像で表示することを考えております。

(記者)
 資料に記載された2月1日,2日以降のユーザビリティテストはどのような計画ですか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 まず、2月のユーザビリティテストで、システムがある程度使える状況なのか、まだまだ使えない状況なのかがはっきりしてくると思います。
テストを重ねることで、前橋市で使っている特有の言葉がどの程度あるかということを調査・収集し、システムに登録し、再度テストを行うということを繰り返しながら、より良いシステムにしていく考えです。

(記者)
 システム開発はいつから始めましたか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 2015年度7月から委託を受けており、2016年度から板橋区でテストを始めました。

(記者)
 板橋区でのテストの進捗状況と明らかになった課題などがあればお伺いします。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 板橋区では、昨年に3回程度、3カ所の窓口でテストを行っております。まだ、実際の来庁者ではなく、当社が選んだ外国人モニターに行っております。窓口で使う場合の端末の操作性の確認や、窓口で話している内容を文書でいただくほか、録音して書き起こすなどして職員に確認しながらテストしております。
 今後、ユーザビリティの向上や登録する用語を増やすことをどう進めていくかということが課題となっております。
 また、現在、英語・中国語・ポルトガル語を進めておりますが、どのような言語が必要かということも研究対象であり、追加していく可能性もあります。

(記者)
 現在、協力自治体として板橋区と前橋市がありますが、今後拡大する予定はありますか。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 全国の自治体を回っている中で、共通している用語を使っている部分と共通していない部分があるということがはっきりしております。現在は、共通している部分のピックアップに力を入れており、その次のステップとして、共通していない部分の中でも比較的多く使用されている部分を対応していく予定となっておりますので、板橋区と前橋市の状況を確認しながら進めていく考えです。

(記者)
 今回、前橋市という地方都市でテストを行うにあたっての目標などがあれば伺います。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 前橋市が2カ所目の取り組みですので、板橋区との違いを調査していきたいと思います。重複している部分もあると思うので、そういう部分を探していき、他の自治体で調査する際の、重要なポイントなどを提案できるようにしていきたいと考えております。

(記者)
 プロトタイプの使用を窓口で開始する時期について、おおよその目安を伺います。
(凸版印刷株式会社担当課長)
 今回の研究開発の委託期間は5年間ですので、6年目には自治体の窓口で使えるシステムを提供していくことが最終目標です。そのためには、5年目くらいには、今回の委託事業とは別に、自治体で使っていただけるようなシステムを作って、そのシステムを広げる枠組み作りが必要です。このため、2018年度くらいにはある程度使えるシステムを作る必要があると考えております。

前橋市議会議員選挙について

(記者)
 来月の前橋市議会議員選挙について、どのような論戦を期待しますか。また、選挙権が18歳に引き下げられてから2回目の選挙ですが、投票率向上に向けた新しい取り組みなどがあれば伺います。
(市長)
 今回の市議選は、選挙権が18歳に引き下げられてから初めての身近な選挙です。自分が住んでいる前橋という都市のこれからを考えるチャンスにしていただきたいと思います。
 また、今回、大勢の候補者が立候補されると聞いておりますが、それぞれの候補者から若者に向かってのメッセージを、選挙期間を通じて伝えていただければ、論戦もより深まるのではないかと考えております。
(総務部長)
 選挙管理委員会事務局で、高校生や大学生を対象にPR活動を行っております。昨年11月には、市立前橋高校の生徒が市議会の傍聴に参加し、議会でのやり取りを見ていただきました。 

(以上で終了)

お問い合わせ先

市政発信課 市民提案推進室

  • 電話:027-898-6644
  • ファクス:027-224-1288

群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

ページアンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。なお、返信が必要な場合は、各ページ記載の「お問い合わせ先」欄にある電話・ファクス・Eメールに問い合わせてください。
(このページアンケート(コメントを書く)からのご意見やお問い合わせなどには返信できませんので、ご了承ください。)

コメントを書く(新しいウインドウで開きます)