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定例記者会見概要版(平成29年3月7日開催)

最終更新日:2017年3月22日(水)ページID:017791印刷する

平成29年3月7日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成29年3月7日(火) 午後2時00分~2時30分

会場

市庁舎11階 南会議室

1 冒頭


(市長)
 過日、長野県の防災ヘリが訓練中に墜落し、パイロットや乗員がお亡くなりになるという事故がございました。謹んで哀悼の意を表します。そうした人たちの日頃の努力によって、私たちの安全が守られているということを痛切に感じたところです。
 群馬県としても、県の防災ヘリをバックアップ用として提供する予定と伺っており、隣県のことも私たちの県のことのごとく、きちんと対応していただけることに感謝しております。
 本市も、長野市などと信越連携を行っており、犠牲者の中には長野市消防局の職員もいると伺っておりますので、長野市長にも哀悼の意を表したところです。
 また、日米共同訓練へのオスプレイ参加につきましても、政府に対して安全運行の申し入れをいたしました。
先般報道がありましたように、本町二丁目五差路の改良について、要望活動を行いました。また、3月19日には上武道路が全線開通するなど、前橋が大きく動く一歩の年をまもなく迎えようとしています。
 報道機関や市民の皆さんには、前橋の未来に向かっての動きを後押ししていただければありがたく思います。

2 案件説明

(1)「第一回文学フリマ前橋」について

案件1_説明資料(PDF形式:130KB) プレスリリース(参考)(PDF形式:788KB)
(市長)
 文学作品の展示即売会である「文学フリマ」を開催します。既に、国内の各都市で開催されておりますが、北関東では前橋市が初めての開催です。
 前橋市は、萩原朔太郎をはじめとして、平井晩村、高橋元吉など多くの詩人を輩出しており、映画では小栗康平監督、飯塚俊男監督、清水崇監督、また、糸井重里氏などもおり、文学的なDNAを持った都市であると思います。

(文学フリマ前橋代表)
 文学フリマは、2002年に評論家の大塚英志氏の呼びかけによって始まった文学作品の展示即売会です。日本において、文学が力を失っていくことを憂いた文学者や批評家などの文化人によって、制作者、表現者の立場から文学を盛り上げていけないかということで始まったものです。東京都青山の書店から始まったものが毎年続き、これまで13都市で36回、開催されております。
 「文学フリマ」を全国さまざまな地域で行いたいとする「文学フリマ百都市構想」というものがあり、ぜひ前橋で開催したいと考え、今回の開催となったものです。「文学フリマ」については、どこの都市でもいいということではなく、文学にゆかりのある町でやりたいという考えが、主催団体である東京文学フリマにあり、開催したいという意思がありながら実現できていない都市がたくさんあります。そうした中、前橋市は萩原朔太郎を始めとした多くの文学者や表現者を輩出した土壌があることや、昨年発表された、前橋ビジョンの「めぶく。」など、表現者が生まれてくる土壌であることを全国的に認めていただけたということだと考えています。
 北関東では初めて、関東でも2カ所目の開催であり、今後も継続して開催するための大切な第一回目を、3月26日に前橋プラザ元気21の1Fにぎわいホールで開催いたします。
 制作者が自分の作品を自分で売る、発表するという場です。一般的な同人誌即売会は一般の人限定ですが、「文学フリマ」の特徴として、プロが自分の作品を自分の手で売るということがあり、今回の前橋開催でもプロが出店します。

(2)まえばし幼児教育充実指針めぶく~幼児の育ち~

案件2_説明資料(PDF形式:119KB)
(市長)
 本市の幼児教育充実指針を、関係団体との協力のもと策定いたしました。

(総合教育プラザ館長)
 まず、今回の指針を策定した背景ですが、近年の子どもたちの体験不足が主な理由です。例えば、小中学校にあがっても包丁やはさみが上手に使えない、どろんこになって遊んだ経験がない、などのいろいろな体験不足が、さまざまな場面で指摘されております。そうした中で、幼児期にそれらの体験を積んで、自立する心を育てていくことが大事なことではないかと考え、今回の指針を策定いたしました。
 内容としては、「外で遊ぶ」「友だちと関わる」「自然に触れる」「道具を使う」「食べる」という五つの体験を挙げております。冊子の中には、それぞれの体験に対する子どもたちの思いや保護者の思いを挙げながら、子どもたちになってほしい姿などを盛り込みました。
 この冊子は、ただ読んでいただくだけでなく、手に取った人たちが書いてあることを元に、子どもたちの体験について話し合っていただき、子育てとは何か、幼児の育ちとは何か、周りにいる大人たちはどんな役割を果したらいいのか、そうしたことを皆さんに考えていただきたいという内容になっております。
 この冊子を、市内の幼児教育や保育関係施設及び幼児の保護者にも配布する予定です。さまざまな機会を通じてこの冊子を活用していただき、市内の幼児が幼児期に必要な体験をたくさんしていただきたいという願いで作成いたしました。

(3)前橋四公教養講座(松平大和守家顕彰祭)について

案件3_説明資料(PDF形式:146KB) チラシ(PDF形式:777KB)
(市長)
 本市では、歴史文化遺産活用委員会を中心に、前橋を領地としてきた四大名家を顕彰する取り組みを続けてまいりましたが、今回は、その中の松平大和守家の顕彰活動を行っている結城松平博喩堂(はくゆどう)報恩舎が主催する顕彰祭と同日に、前橋四公教養講座を開催することとなりました。
 松平大和守家が所有していた「式部正宗」という刀は、戦災で消失してしまったとのことですが、今回、刀匠上林恒平さんにより、その刀を復刻したいと考えております。
 チラシにつきましては、井田ヒロトさんが作成したキャラクターを使わせていただきました。
 なお、今年は、松平直克公が川越から前橋に帰城して150年目の節目の年になります。もう一度、松平の歴史を市民の皆さんに伝えていきたいと思いますし、松平家と酒井家の大名墓の保存の取り組みを国に対して要望していくなど、歴史文化遺産活用委員会が提言した内容を一つ一つ実現していきたいと思います。
 また、新年度からは「前橋学センター」が設置されますので、歴史都市前橋としての威厳を継承してまいりたいと思います。

(4)産泰神社太々神楽・二之宮式三番叟・薪能まつりについて

案件4_説明資料(PDF形式:138KB) チラシ(PDF形式:8,628KB)
(市長)
 昨年、二之宮式三番叟と能を組み合わせたイベントを開催いたしましたが、今年はその地域の古社である産泰神社の太々神楽を加え、三つがコラボレーションしたイベントを開催することとなりました。
 こうした伝統を保全し、他のものとコラボレーションしながら新しい価値を創造していくということが、市として誇れるものと考えております。

3 質疑応答

○「第一回文学フリマ前橋」について

(記者)
 実施団体がどのような団体かということと、当日出店するプロの人はどなたかをお伺いします。
(文学フリマ前橋代表)
 今回の実施団体である文学フリマ前橋は、「文学フリマ」を運営したいという有志の集まりです。私自身は、これまでに「文学フリマ東京」に何度か出店しており、郷土前橋の有志を募り、事務局を立ち上げました。
 今回は、前橋出身の小説家で、エンターテイメントノベルズなどの分野で有名な橋本純先生が出店いたします。

(記者)
 橋本先生が販売する作品は、今回のために書き下ろした作品なのか、既存の作品の販売なのか、どちらでしょうか。
(文学フリマ前橋代表)
 新規の作品も持ち込まれると伺っています。また、既存の作品で、現在手に入りにくくなっている作品も販売する予定です。

(記者)
 橋本先生以外に、プロの方はいらっしゃいますか。
(文学フリマ前橋代表)
 複数いらっしゃいます。

○まえばし幼児教育充実指針について

(記者)
 冊子の作成部数と、指針に基づいて新たに実施する事業があるのかお伺いします。
(総合教育プラザ館長)
 今年度は、15,000部作成いたしました。今年度、文部科学省から幼児教育に関わる指定事業を受けており、その一つとして指針の策定事業があります。これは3年間の指定ですので、その間に段階的に多くの人に配布したいと思います。
 また、実施する事業としては、冊子の周知と活用が一番大きなものです。まずは、幼児教育に関わる幼稚園や保育所(園)の先生たちに指針の内容を知っていただき、保育等に役立てていただきたいと考えております。
 市の幼児教育センターでは、幼児教育アドバイザーという専門的な立場から指導助言を行うスタッフを保育所等の研修に派遣しておりますが、来年度からは、そこで行う研修でこの冊子をもとに保育のあり方を考えていただくことなどを予定しております。
 もう一つは、保護者などを含む子育てに携わる人たちが集まって話し合いをしていただく「子育て井戸端会議」で、活用していただければと考えております。

(記者)
 15,000部の内訳を教えてください。
(幼児教育センター所長)
 市内にあるすべての幼児教育関係施設の職員、及び幼稚園や保育所に通っている3歳以上(就学前まで)の幼児に段階的に配布することを考えております。
 また、小学校でも幼児教育とのつながりが重要視されておりますので、各小学校にも一定数を配布する予定です。

(記者)
 幼児に対して冊子を配布する時期を教えてください。
(総合教育プラザ館長)
 今年度中に、年中・年少児を対象に配布予定です。

○日米共同訓練について

(記者)
 オスプレイの参加について、市として要望した内容を詳しく教えてください。
(市長)
 慎重に事故の無いようご留意いただきたいという申し入れをいたしました。

(記者)
 防衛省の北関東防衛局に対して要望したということでしょうか。
(市長)
 そうです。群馬県が行った要望内容と同じ趣旨で行っています。

4 その他

(市長)
 「文学フリマ前橋」や幼児教育充実指針、歴史などの新しい価値が、市民の皆さんの取り組みによって生まれつつあります。「市民主体のまちづくり」、「官民共創」という理念が市民の間に浸透してきていると実感しております。小さな動きかもしれませんが、報道機関の目によって光をあてていただければ幸いです。


(以上で終了)

お問い合わせ先

市政発信課 市民提案推進室

  • 電話:027-898-6644
  • ファクス:027-224-1288

群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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