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定例記者会見概要版(平成29年6月29日開催)

最終更新日:2017年7月24日(月)ページID:018286印刷する

平成29年6月29日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成29年6月29日(木) 午後2時00分~3時15分

会場

市庁舎4階 庁議室

1 案件説明

(1)詩集『月に吠える』100年記念展・『月に吠えらんねえ』展を開催

案件1_説明資料(PDF形式:152KB)

(市長)
 前橋文学館で萩原朔太郎初の詩集『月に吠える』刊行100年を記念した企画展が開催されます。また、実際の文学作品からイメージされたキャラクターたちが物語を展開する清家雪子(せいけゆきこ)さんのコミック『月に吠えらんねえ』の原画展も開催されます。この漫画の主人公・朔くんは萩原朔太郎の詩からイメージされたキャラクターです。そんなご縁から今回の企画展が実現しました。
 詳細は前橋文学館館長が説明します。

(文学館長)
 『月に吠える』刊行100年を記念し、現在まで続くその影響と今日的意義を資料から浮き彫りにし『月に吠える』の世界を体感してもらうため、特別展示を行います。
会期は7月22日(土)から10月9日(月)まで、観覧料は常設展示と併せて一般300円、高校生以下無料です。
『月に吠える』の無削除本、削除本のほか、原稿や書簡、挿絵など、文学館が所有する様々な資料約150点を紹介します。また、『月に吠える』の詩をイメージしたアニメや実写映像作品の展示を行います。
併せて、漫画家清家雪子さんのコミック『月に吠えらんねえ』の原画展を開催します。会期は7月8日(土)から10月9日(月)まで、観覧無料です。この企画展のために清家さんが描かれた群馬ネタかきおろし作品も紹介予定です。

(2)「若者会議×まえばし2030(ニーゼロサンゼロ)」を開催します

案件2_説明資料(PDF形式:145KB) 案件2_詳細資料(PDF形式:151KB)

(市長)
 若者が中心となり市内で活躍している団体「特定非営利活動法人(NPO法人)Next Generation(ネクストジェネレーション)」と特別協賛するコカ・コーライーストジャパン株式会社の協働で、この度本市の地域課題解決のため、若者たちが企画立案から実践まで取り組むイベントが開催されます。
 内容はNext Generation代表からお話いただきます。

(NPO法人代表)
これは全国から若者が集い、前橋の地域課題を解決する企画を立案し、実際に事業を実施していくアクションです。まず2泊3日の合宿イベントの中で地域課題の発見、解決策の提案を行い、その後6カ月をかけて実際に事業を実施、最終結果を報告します。
参加者は35歳以下の若者に限定し、募集は7月3日(月)から27日(木)まで行います。

(3)第67回前橋七夕まつりを開催します

案件3_説明資料(PDF形式:192KB)

(市長)
 今回で67回目を迎える「前橋七夕まつり」が、7月6日(木)から9日(日)までの4日間、前橋中心市街地を中心に盛大に開催されます。伝統的な竹飾りや趣向を凝らした七夕飾り約650本が、中心商店街の各通りを華やかに彩ります。
8日(土)、9日(日)は午前10時から午後9時まで、「無料おまつりバス」がグリーンドーム前橋第6駐車場からまつり会場まで10分間隔で運行します。

(4)前橋市ふるさと納税をリニューアルします

案件4_説明資料(PDF形式:155KB)

(市長)
7月1日(土)に前橋市ふるさと納税をリニューアルします。まず、重点事業を「10のプロジェクトコース」として再整理し、ふるさと納税を通じて広く全国に本市の特徴的な取り組みをPRしていきます。そして、体験型、思いやり型の返礼品をより充実させます。また、総務省通知を受け、金銭類似性や資産性が高いものの取り扱いを終了するとともに、返礼品の調達価格を3割以下にし、さらには前橋市に住民登録がある方への返礼品の送付を取り止めます。
今後も、制度の健全な発展に向けて趣旨に沿った取り組みを進めていきます。

(5)平成29年度消防庁新規研究課題に本市消防局が協力

案件5_説明資料(PDF形式:154KB) 案件5_研究概要(PDF形式:1,321KB)

(市長)
総務省消防庁が募集した「消防防災科学技術研究推進制度」の平成29年度新規研究課題(重要研究開発プログラム)採択事業に、本市消防局が協力することになりました。協力する研究課題名は「有線Drone(ドローン)を利用した移動型火のみやぐらとG空間システム連携の研究」です。
研究内容を消防の立場で検証するため、消防局の指揮車を使用したFWA(無線データ通信)網によるデータを伝送したり、有線ドローンを飛ばした実証実験を市内で実施したりします。すばらしい研究に本市消防局が協力できることを大変光栄に思います。

(研究実施会社役員)
 今回の研究は、長時間飛行できる有線ドローンと夜間撮影できるサーマルカメラを利用し災害の被害状況を情報収集するというものです。無線で通信できるFWAを搭載した通信中継車で収集データを送り、災害現場の映像をGIS上に表示させることで、現在の状況を正確に把握でき、より迅速かつ的確な対応をとれるようになります。
 FWAを搭載した通信中継車を保有している前橋市消防局に協力してもらい、2カ年の研究を進めていきます。

2 その他

○広瀬川河畔景観形成重点地区景観計画及び関連する条例改正についてのパブリックコメントを実施します

(市長)
 中心市街地を流れる広瀬川周辺をより質の高いまちなみ景観にしていくため、本市では「広瀬川河畔景観形成重点地区景観計画」を作成しています。この計画は市民の意見を反映させるため、計画案にも多くのご意見を取り入れました。さらに反映させることを目指し、この度パブリックコメントを実施します。期間は7月18日(火)から8月16日(水)まで、詳細は本市ホームページに掲載予定です。

○「第二回新陰流流祖祭」を開催します

(市長)
 桂萱地区の貴重な歴史文化遺産である上泉伊勢守信綱公を顕彰し、上泉町及び桂萱地区を「新陰流の聖地・剣聖の里」として全国に発信するため、第二回新陰流流祖祭を開催します。開催日は7月9日(日)、場所は上泉自治会館、西林寺などです。

3 質疑応答

○詩集『月に吠える』100年記念展・『月に吠えらんねえ』展について

(記者)
 館長の「月に吠えらんねえ」の印象を教えてください。

(文学館長)
 幻想的で不思議な作品です。実際にある詩と物語をとてもうまく融合していますね。「月に吠えらんねえ」は作中にたくさんの詩や文学作品を登場させているので、そこから多くの人に詩に興味を持ってもらえたらうれしいですね。

(記者)
 今回の展示には「月に吠える」をイメージした作品を展示するということですが、どんな効果を狙いましたか。

(文学館長)
 今まで詩をあまり理解できなかった人がこれらの作品を見ることで詩の味わい方を学べるのではないかと思っています。詩そのものではなくイメージ作品から詩を知ることで、今までにない詩との出合いのきっかけになればいいと考えています。

(記者)
 館長が来てから展示内容が大きく変わったように思います。今後どんなことを文学館に期待していますか。

(文学館長)
 文学館はどこもすでになくなった方の展示が多い場所です。過去の作品ばかりを展示するだけではなく新しいことに取り組みたいと考えています。文学に親しんでこなかった人や若い人に多く来てもらえる文学館を目指し、どんどん進むと言われている文学の衰退を食い止めたいです。

(記者)
 今回の展示品の中でこれまで展示されたことのないものはありますか。

(文学館長)
「月に吠える」には検閲で削除された詩が存在していて、ごくわずかですが、削除のない状態のものが残っています。この無削除本を初めて展示します。残念ながら前橋文学館では高価で購入できなかったため、神奈川近代文学館からお借りしたものです。

○「若者会議×まえばし2030」について

(記者)
 2030の意味を教えてください。

(NPO法人代表)
 2030年を見据えるという意味と20代30代が活躍できる前橋をつくりたいという意味があります。

(記者)
 コカ・コーライーストジャパン株式会社は、なぜ特別協賛しようと考えたのですか。

(特別協賛会社担当者)
 前橋市に拠点を置く企業として、前橋市のために何かできないか考えました。その考えのもと、NPO法人の活動理念に共感し特別協賛を決めました。

(記者)
 県内在住の人も応募可能ですか。

(NPO法人代表)
 可能です。県内と県外の人のバランスが1:1~2になるのが理想です。

(記者)
 県内だけでなく全国で募集する理由を教えてください。

(NPO法人代表)
 若者会議の先駆けである「小布施若者会議」の考えに則っています。また、私自身県外の大学に通っていますが、県外にいるからこそ見える前橋市の課題もあると感じています。

(記者)
 県外からの参加者はゆかりのない前橋市が抱える課題が見えないのではないでしょうか。

(NPO法人代表)
 合宿1日目のフィールドワークで市内を視察します。そこで課題を知ってもらいます。

(記者)
 参加者にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

(NPO法人代表)
 合宿では各分野で活躍しているフロントランナーの皆さんの講義を聴くことができます。また、課題を解決するための実践的な取り組みを通じて起業家精神を養ってもらうことができます。

(記者)
 参加費はいくらでしょうか。

(NPO法人代表)
 高校生は8,000円、大学生は10,000円、社会人は15,000円です。これは前橋市での宿泊費、食費、移動費などの活動費すべてを含みます。

(記者)
 プランを実践するための経費はいくらでしょうか。

(NPO法人)
 各チームに上限金額を設けその中で取り組んでもらいます。上限金額は特別協賛会社と検討中です。

(記者)
 前橋市はこのプロジェクトに何を期待していますか。

(生活課係長)
 地域課題の解決に取り組み成果を出してもらうこと、また若者が起業家精神を育めることに期待しています。

(記者)
 前橋市はどのような形でこのプロジェクトに関わりますか。

(生活課係長)
 合宿の発表に対して関係する所属が意見を述べたり、プロジェクト実践期の活動を支援したりする予定です。

○第67回前橋七夕まつりについて

(記者)
 今回初めて行うイベントはありますか。

(観光振興課担当者)
 自衛隊の協力で南極の氷展示を初めて行います。また、ステンドグラスづくり教室や前橋うまいもん市が今回新たに開催されます。

○前橋市ふるさと納税のリニューアルについて

(記者)
 タイガーマスク運動推進プロジェクトへの寄附金実績を教えてください。

(未来の芽創造課担当者)
 今年度の実績は、本日(6月29日)時点で68件、1,246万円です。これは全体の14%を占めます。

(記者)
 想定金額よりも多い寄附金が集まったようですが、今後どのように運用していくのでしょうか。

(未来の芽創造課担当者)
 今後の支援継続のため、基金に繰り入れ積み立てます。

(記者)
 3割を上回っていた品は例えばどんなものがありますか。

(未来の芽創造課担当者)
 前橋駅前で行っているレンタサイクルの利用料は3割を上回っていました。今回のリニューアルでひとつ上の寄附金額コースにし3割以内に収まるよう調整しました。

(記者)
 今回のリニューアルを市長はどう考えますか。

(市長)
 自治体の取り組みが寄附金という形で社会に支えられる仕組みをつくるという本来の主旨に沿う形になったのではないでしょうか。返礼品競争が過熱し、どの自治体もずいぶん窮屈な中でやってきました。総務省の通知は、この制度をもう1度見直すきっかけになったと思います。

○消防庁新規研究課題への協力について

(記者)
 この研究を実務に取り入れた場合、どのようなメリットがあると考えていますか。

(消防局長)
 上空からの情報が得られることで、見通しのきかない森林火災では被害状況や進入路の確認がしやすくなります。また、感熱センサーによって残り火の把握もでき、速い消火活動につながります。このような大規模火災だけでなく、民家が密集している場所でも火の流れを把握しやすいこと、河川救助で水面の反射の影響を受けることなく救助者の状況を確認できることなども、上空から情報を得られるメリットと考えられます。
 有線ドローンは無線ドローンに比べ長時間飛行でき、風に強いです。またヘリコプターのように強い風を生み出して被害を拡大させる恐れも少ないというメリットがあります。

(記者)
 全国的に見て、有線ドローンを活用している消防局はありますか。

(消防局長)
 有線はないと思います。

(記者)
 有線部分は火災などの高熱に耐えられるのでしょうか。

(研究実施会社役員)
 軍事用に開発された高い強度と弾性を持つ繊維を使用しているため、問題ありません。

(記者)
 FWAを搭載した通信中継車を全国に先駆けて導入した経緯を教えてください。

(消防局長)
 以前起きた大規模災害発生時、被災地の応援に行き、群馬県消防局は最も長く活動しました。そのときの教訓として、通信基地局が破壊されてしまい情報のやりとりが困難だったことがあります。災害発生時の通信を途絶えさせないため、平成21年度に通信中継車を整備しました。その後総務省の視察等を経て、通信環境をさらに強固なものにするため、FWAを取り入れました。

(記者)
 前橋市で実証実験が行われるのはいつ頃でしょうか。

(研究実施会社代表)
 今年度中に1度行います。

(記者)
 この研究にかかる予算はどのようになっていますか。

(研究実施会社役員)
 消防庁の全額負担です。

(記者)
 今回の研究に携わり成果が出ていくことで、前橋市消防局は何を期待しますか。

(消防局長)
 より早く、より多く、より正確な情報が得られれば、よりいい活動ができるのは全国の消防局共通の見解です。情報収集の精度向上のため、本市もこの研究に積極的に協力していきたいです。

○「前橋市客引き行為等の防止に関する条例」成立について

(記者)
 中心商店街のにぎわいを維持しつつ規制をしていくための考えを聞かせてください。

(市長)
 施行までの数カ月間、市民の理解を得るための働きがけを継続しつつ、女性でも安心して歩けるまちなかを目指していきたいと思います。


(以上で終了)
 

お問い合わせ先

市政発信課 

  • 電話:027-898-6642
  • ファクス:027-224-1288

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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