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定例記者会見概要版(平成29年7月27日開催)

最終更新日:2017年8月14日(月)ページID:018402印刷する

平成29年7月27日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成29年7月27日(木) 午後2時00分~3時05分

会場

市庁舎4階 庁議室

 1 案件説明

(1)「管弦講の夕べ」を開催します

案件1_説明資料(PDF形式:152KB) 案件1_チラシ(画像形式(JPG):4,468KB)
(市長)
 初代前橋藩主・酒井雅楽頭家(さかいうたのかみけ)の功績を顕彰する「管弦講の夕べ」を初開催します。開催日時は9月22日(金)午後6時から8時30分までです。酒井家墓所や龍海院本堂で、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹(とうぎひでき)さんの雅楽演奏をお楽しみいただきます。また、午後4時からは酒井家墓所ガイドや門前市も開催されます。
それに先立ち、9月17日(日)に龍海院本堂で「前橋四公教養講座」を開催します。京都市の細見美術館上席研究員の岡野智子さんに、龍海院天井絵について講演いただきます。

(2)アーツ前橋展覧会「コレクション+ アートの秘密」を開催します/鑑賞サポートツール《folks/フォークス》の運用を開始
 

案件2_説明資料(PDF形式:240KB) 案件2_プレスリリース(PDF形式:456KB)
(市長)
 現在アーツ前橋では、収蔵作品を中心に近隣の美術館や個人のコレクターからお借りした作品をプラスして展示しています。観賞体験を通じて、作者や制作された作品の背景を知っていただき、さらに興味を持ってもらえるような展示構成になっています。開催は9月26日(火)までです。
また、今回美術作品の鑑賞をサポートするためのアプリを開発しました。7月21日から運用を開始し、アーツ前橋のタブレット端末により無料で利用できます。鑑賞サポートツールフォークスについて、詳細はアーツ前橋館長から説明します。

(アーツ前橋館長)
 このツールは群馬大学やアーティストと連携し開発しました。自身の感覚に意識を向け作品を鑑賞するための心の準備をしたり、参加作家などの生の声や展覧会を企画した学芸員からのメッセージを聞いたりできます。
 アプリの開発には、県内各地の職業も年代も様々な人たちに参加していただき、鑑賞とは何か、アートとは何か、美術館は何のためにあるのかなどの疑問について、意見交換と試行錯誤を繰り返しました。
 このツールでまず心のウォーミングアップをし、美術鑑賞への抵抗感、戸惑いを解きほぐすことで、自分自身の中にアートの秘密があることを気付いていただくことが目的です。

(3)フードバンクまえばしによるキッズカフェまえばしプロジェクトへの協力及び壁チケット食堂の導入
 

案件3_説明資料(PDF形式:172KB) 案件3_チラシ(PDF形式:257KB)
(市長)
 市内のボランティア団体等が夏休みに合わせ、小学生の集える場所を市内に設置し、居場所を提供する取り組み「キッズカフェまえばしプロジェクト」を行います。
カフェでは、子どもが集まって、お話ししたり、いっしょに遊んだり、夏休みの宿題をしたりすることができます。また、子どもへ、パンやお菓子、飲み物等の軽食を無償提供します。フードバンクまえばしは、実施団体へ食品を無償提供する形で協力します。
またフードバンクまえばしは、6月28日から、食糧配付を手伝うボランティアへの謝礼として、市内の子ども食堂で利用できるチケットを支給しています。
このチケットは、ボランティアの方自身の利用はもちろん、「フードバンクまえばし」の壁に貼り、来所する困窮者に寄付したり、他の人にプレゼントしたりすることもできます。

2 その他

○有限会社サポートマーケティングサービス及び一般社団法人日本災害援護協会との協定締結式を行います

(市長)
 本市は有限会社サポートマーケティングサービス及び一般社団法人日本災害援護協会と、「災害時における後方支援活動に関する協定」を、8月2日(水)に締結します。これは災害発生時、車両による進入が困難な地域での災害対応を迅速に行うため、締結相手先の所有する水陸両用車による後方支援を目的にしています。

3 質疑応答

○「管弦講の夕べ」について

(記者)
 雅楽頭の意味を教えてください。

(文化国際課係長)
 律令制の時代に宮廷音楽をつかさどった役所である雅楽寮がありました。その長官が雅楽頭です。

(記者)
 東儀秀樹さんは前橋市に何かゆかりがありますか。

(文化国際課係長)
 本市とのゆかりはありません。東儀さんは雅楽寮から引き継がれた宮内庁式部職楽部の出身であり日本を代表する雅楽師でいらっしゃるため、今回依頼しました。 

○鑑賞サポートツール《folks/フォークス》の運用について

(記者)
 フォークスは今回の企画展のみでなく、今後も活用していきますか。

(アーツ前橋館長)
 活用していきたいと考えています。内容も引き続き充実させていきたいです。

(記者)
 このような取り組みは他でもありますか。

(アーツ前橋館長)
 調べてはいないのでなんとも言えませんが、私自身は今まで見たことがないので、かなり目新しい取り組みだと思います。ただし、今回のツールは目新しい取り組みをしたかったわけではなく、美術館と一般の人の架け橋になるような道具が必要だと考え制作しました。

(記者)
 このツールのコンセプトは何ですか。

(アーツ前橋館長)
 今回ツールの開発中に思ったのは「観た人を信じる」ということです。人はアートを自身の経験に結びつけて観ます。今までしてきた経験がどんなものであっても、作品を鑑賞する際に役立つと思います。でもどうしたらいいのか分からず、経験とアートをなかなか結びつけることができない。ならばウォーミングアップしてもらおうとなりました。

(記者)
 観る人が抵抗感や戸惑いを覚えてしまう理由は何だと思いますか。

(アーツ前橋館長)
 アートをちゃんと理解できないといけない、という先入観ではないでしょうか。ちゃんと理解するということは私たち学芸員でもできません。このツールで伝えたいメッセージは、「よく観てください」ということです。アートを細かいところまで見ていくと自身の経験と結び付けられるヒントが見つかるようになります。アート鑑賞はそれで十分です。そのきっかけを今回のツールで作っていきたいです。

(記者)
 フォークスの名前の由来を教えてください。

(アーツ前橋館長)
 Folksは日本語では我々、市民という意味です。みんなで作り上げたものなので、このような意味を持つ名前にしました。

(記者)
 他の美術館やアートイベントへの展開を考えていますか。

(アーツ前橋館長)
 現時点では考えていませんが、今後そのような話が来る可能性はあるかもしれません。

(記者)
 市の予算からの負担はありますか。

(アーツ前橋館長)
 群馬大学が文化庁から助成を受けた事業の中で開発したため、本市の負担は機器代と館内設置費のみです。

○キッズカフェまえばしプロジェクトについて

(記者)
 キッズカフェの取り組みは他にもありますか。

(NPO法人担当者)
 全国で初です。

(記者)
 こども食堂との違いを教えてください。

(NPO法人担当者)
 基本的には変わりませんが、夏休みの昼開催が大きなポイントです。食事ではなく宿題や人との交流が目的であったり、調理を必要としないものを軽食として提供したりするため、キッズカフェという名前にしました。

(記者)
 夏休みがポイントということでしたが、夏休み期間だからこそ、子どもが陥ってしまう状況がありますか。

(NPO法人担当者)
 夏休み期間中、学校給食がないため食べるものがなかったり、一人で留守番させられたりする子どもたちがいることが、フードバンク北関東の集まりでたびたび課題になっていました。キッズカフェを開催することで、孤立している子どもたちにたくさんの大人が見守っているよというメッセージを送りたいと考えています。

(記者)
 どのような方法で周知しますか。

(社会福祉課係長)
 フードバンクまえばしからチラシ配布を依頼されました。夏休み直前だったため、学校ではなく自治会あてに6,000枚配布しました。

(記者)
 この事業の主体団体はどこですか。

(社会福祉課係長)
 キッズカフェを開催するそれぞれの団体です。フードバンクまえばしはその団体に対し、食料提供することで協力します。

(記者)
 各開催場所のスタッフ数や実施内容は違いますか。

(NPO法人担当者)
 今回の取り組みは開催場所の規模が違うため、会場によってスタッフ数は異なります。実施内容もメインは子どもたちの見守りです。その中でそれぞれの団体の特徴を生かした取り組みをしていただきます。

(ボランティア団体代表)
 私はふだん英語の講師をしているため、今回のキッズカフェでは英語を使った遊びを計画しています。それぞれの専門分野を生かした内容でそれぞれが開催します。

(飲食店代表)
 子どもは地域の宝であり地域の大人が育てていくものだと思っています。子どもたちの夏休みの居場所を作りたいと思い、このキッズカフェの趣旨に賛同し参加しました。

(記者)
 開催場所は地域のバランスを考慮していますか。

(NPO法人担当者)
 特に考慮せず、趣旨に賛同いただいたところに開催をお願いしています。今後、取り組み団体が増えていく中で地域バランスを考えていきたいと思います。

○壁チケット食堂の導入について

(記者)
 壁チケット食堂を始めてみて、手応えはどうでしょうか。

(NPO法人担当者)
 この取り組みは6月下旬から始めましたが、子ども食堂もまだ少ないためそれほどの動きはありません。今後、こども食堂の増加と共に稼動してくるのではないでしょうか。

(記者)
 全国的に行われている取り組みなのでしょうか。

(飲食店代表)
 はい。すでにあります。

(記者)
 チケットの使用方法を教えてください。

(NPO法人担当者)
 ボランティア活動をしていただいた方に対し、活動内容に応じたスタンプ数を押したチケットを渡します。そのチケットは子ども食堂で使うことができます。ボランティア活動した方がご自身で使うこともできますし、誰かにプレゼントしたりフードバンクまえばしの壁に貼り付けることで寄付したりもできます。

(記者)
 チケット分のお金はどこから出ているのでしょうか。

(NPO法人担当者)
 フードバンクまえばしが用意している謝礼金の中から負担します。もともと交通費などに充ててもらうために謝礼金を用意していますが受け取らない方も多く、その謝礼金が助け合いのシステムになればと思い、このチケットを導入しました。

(記者)
 では、子ども食堂側の負担はないのですか。

(NPO法人担当者)
 ありません。チケットをフードバンクまえばしにお持ちいただければ換金します。

(記者)
 チケットを利用できる場所はどこにありますか。

(NPO法人担当者)
 現時点では、上泉町にある城東ホルモンさんで利用できます。調整中の場所もあり、今後増える予定です。

○第99回全国高等学校野球選手権大会に前橋育英高校が出場することについて

(記者)
 前橋育英高校野球部が県大会で優勝し甲子園出場を決めましたが、市長から一言お願いします。

(市長)
 これこそシビックプライドです。本市の誇りのひとつです。ぜひ皆さんで応援していきましょう。

○理想の都市建設研究会について

(記者)
 この研究会では、群馬県内の政令指定都市実現を目指していますが、会員である市長の考えを聞かせてください。

(市長)
 私個人としては、もっと大きな枠組みでそれぞれの市が自治権を行使できるようになるべきだと考えています。また、文化の違う都市同士がそれぞれの特徴を生かしたまま合併することで、補完し合える、さらなるシナジーを生み出せるとも思っています。民主導で研究されていることなので、推移を見守りたいと思います。

○まえばしビジョン「めぶく」について

(記者)
 まえばしビジョン発表会から1年が経とうとしていますが、市長は前橋市にどのような変化が生まれたと感じていますか。

(市長)
 発表後、たくさんの市民活動が生まれてきています。今回のキッズカフェもそうですが、市民が市民のための活動を始めています。それぞれの市民が自身の持つ価値を新しい価値にしようとがんばっています。市役所はそれを応援していきます。

(記者)
 まえばしビジョン「めぶく」はどのようなものでしょうか。

(市長)
 市職員は市民が芽吹くための肥料や光を用意していくし、市民は自身が芽吹こうと努力する、この組み合わせです。私たちの施策は、新しい価値を作る、新しいことに挑戦する、今日より明日はちょっとでもよくなろうとする人たちのためにあります。市民の皆さんは夢に向かってがんばってください。市は皆さんを応援することに注力し、サポートします。このことを集約しているのが「めぶく」です。

(記者)
 「めぶく」のコンセプトが分かりにくいとの意見も耳にしますが、今後どのように発信していきますか。

(市長)
 伝わっていないならもっと発信していかねばいけません。そのためにこのビジョンを総合計画にも組み込み、より広く伝えていきます。

(以上で終了)
 

お問い合わせ先

市政発信課 

  • 電話:027-898-6642
  • ファクス:027-224-1288

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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