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歴史的建造物「臨江閣」が新たなスタート

最終更新日:2017年8月25日(金)ページID:018423印刷する

※このページは、前橋市が各地区に設置している地域担当専門員が、地域の行事に参加をした内容をまとめ、作成したものです。
 なお、地域担当専門員は、地域の主体的な活動を支援する役割を果たし、また、地域と行政のパイプ役を果たす事を目的に設置されています。

「臨江閣」別館が100年前の姿によみがえりました

  8月19日(土)、大手町三丁目にある「臨江閣」においてリニューアル記念イベントが開かれました。
 「臨江閣」は、1884年(明治17年)に建築された本館と茶室、そして1910年(明治43年)に建てられた別館からなる前橋を代表する近代和風建築です。
 前橋の発展のために画期的な役割を果した「一府十四県連合共進会」(地方博覧会)が開催された明治43年、この別館は貴賓館として建築されました。
 木造2階建ての大型建物で2階の大広間は180畳(今回の改修では西側30畳分は板敷とした)もあり、柱がなく大きな空間が広がっています。
 建築後100年を経過して、雨漏り等もあり、今後の利活用も考えて今回の大規模な改修工事が行われました。(平成28年3月~平成29年8月)
 主な改修内容は、屋根瓦の葺き替え、耐震補強、冷暖房設備設置などで、屋根瓦は1枚1枚確認をして、使えなくなった瓦については元の大きさで焼き直した瓦に差し替えています。また、耐震補強については、壁の中に補強を施すなど外観上は分からないようにしてあります。さらに、これまで夏の暑さや冬の寒さに対応出来ませんでしたが、冷暖房設備を入れることで快適な環境で利用することが出来るようになりました。 

 勿論、臨江閣の建物は、県及び市の重要文化財であり、臨江閣整備委員会で学識経験者や建築の専門家により、文化財としての価値を損なわないよう十分検討してその整備内容を決定しています。
 建築当初の姿を可能な限り残しながら最新の技術で改修を進め、今後の幅広い活用に応えようとしました。
 9月からは一般にも貸し出しを行う(有料。但し、見学のみは無料)予定であり、11月には今話題となっている将棋のタイトル戦である「竜王戦」が開かれることとなっています。 

 記念イベントでは、新たに取り付けられた門扉(前橋ロータリークラブからの寄付)の除幕式が行われたのに引き続き、2階の大広間では「臨江閣の建築」と題して、臨江閣整備委員であり、県文化財保護審議会副会長でもある村田敬一氏による記念講演会が開催されました。
 また、「まえばし和の文化の集い」として日本舞踊や邦楽などが大広間で披露され、1階での華道展や本館での茶席などで、終日多くの方々が楽しまれていました。
 前橋の誇りである歴史的建造物「臨江閣」が今後も末永く市民の方々に親しまれ、利用されることを願ってやみません。 

 臨江閣本館 明治17年建築 木造2階建、入母屋造り、桟瓦葺き、数寄屋風建築
    茶室 明治17年建築 木造平屋建、入母屋造り、桟瓦葺き
    座敷 明治17年建築 木造平屋建、寄棟造り、桟瓦葺き
 (以上は、昭和61年3月7日群馬県指定重要文化財)
    別館 明治43年建築 木造2階建、入母屋造り、桟瓦葺き、書院風建築
 (以上は、昭和61年6月6日前橋市指定重要文化財)

「臨江閣」の利用、見学等に関するお問い合わせ先:文化財保護課 電話 027-280-6511 

                        地域担当専門員:松村

遠景
臨江閣別館(北側から)
アップ
(るなぱあく側から)
公園側から
(前橋公園側から)
除幕式
門扉除幕式の様子
記念講演会
記念講演会の様子
邦楽
邦楽演奏(2階大広間)
生け花
華道展(別館1階)
資料展示
資料展示(本館1階)
ライトアップ
ライトアップ(正面)

お問い合わせ先

生活課 

  • 電話:027-898-6236
  • ファクス:027-243-3522

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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