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平成26年度第2回前橋市食育推進会議

最終更新日:2015年3月26日(木)ページID:014580印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市食育推進会議

会議名

平成26年度第2回前橋市食育推進会議

日時

平成27年2月10日(火) 午前10時00分  ~ 午前11時55分

場所

前橋市保健センター4階 集団指導室

出席者

 (委 員)大澤委員、笠原委員、五十嵐委員、石川委員、折原委員、城田委員、新宮委員、小畑委員、田子委員、楢原委員、野口委員、川合委員、星野委員、村川委員、富澤委員、伴委員、福島委員

(事務局)塚田健康部長、服部保健所長、奥野健康増進課長、関口係長、高橋管理栄養士総括担当係長、鈴木副主幹管理栄養士、奥山主任、今井嘱託管理栄養士

(傍聴者)1名

欠席者

石倉委員、金子委員、直田委員

議題

 (1)  第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

 (2)  主な事業について

  1.    前橋・高崎連携事業

  2.    郷土料理レシピ集の作成

 (3)  前回協議事項(食育の日)の経過報告

 (4) その他

配布資料

 資料1 第2次前橋市食育推進計画 事業実績シート

 資料2 前橋・高崎連携事業写真 「おやこでつくろう!朝ごはんレシピコンテスト」レシピ集

 資料3 郷土料理レシピ集(案)

 資料4 食育の日経過報告

問い合わせ先

健康増進課 食育推進係   027-220-5783

会議の内容

1 開会 (司会:奥野健康増進課長)

2 会長のあいさつ 笠原会長

  報道等によると、こどもによる事件に「愛着障害」という脳の障害が関係していることがわかってきているそうです。背景として虐待・食事を食べさせてもらえない等の積み重ねで、脳の萎縮が起こったり、攻撃性が高まる等の悪影響が出ることがあるということです。

  こどもたちの健全な食生活・家族との楽しい食事等を通じ、こどもたちを健全に育んでいくことの大事さをあらためて認識します。

3 議事 (議長:笠原会長)

(1)第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

 高橋管理栄養士総括担当係長より事業実績シートを用いて説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。ただいまの説明について、ご意見やご質問があればお願いいたします。

(城田委員)

1.実績シート32ページの介護高齢課の訪問栄養指導の取り組みについて「実績の大幅な増加は見込めない」という記載もあり、悲観的な印象を受けました。高齢者の食育についてどのような考えを持っていますか。

2.実績シート72ページについて、自分自身もエコ農園を行っているが、市民農園の現状と今後についてお聞かせください。

(事務局)

1.高齢者の栄養訪問指導について、ケアマネージャーさんや介護ヘルパーさん等の手が及ばない低栄養状態等について、栄養士が対応しています。高齢者側から早期の段階での相談があると、より多くの実績を上げることができると思うが、実際はあまり相談しない状況のまま、悪くなることが多いです。

 地域包括支援センター、ケアマネージャーさん、介護ヘルパーさんとの連携やPRも重要になると考えています。

2.担当は農業委員会事務局になりますが、前橋市においては、農業者の高齢化や担い手不足により、耕作されなくなった農地の有効活用の方法の一つとして市民農園の開設を支援しています。伸び悩んでいる面もありますが、今後も取り組んでいく方針です。

(城田委員)

 今どこで市民農園が開設されて前橋市として使っているところはありますか。

(事務局)

 富田町の「ゆうあい館」の方で農業委員会が行っています。

(笠原会長)

 農園を学校に貸し出しして、学校教育として農業体験を行っている実績はありますか。

(小畑委員)

 学校の近くの農地を市等から借りて、サツマイモづくり等を実施しています。ほとんどの学校で何らかの農業体験を実施しています。

(笠原会長)

 一人暮らしの高齢者に対しては特別な対応をされていますか

(事務局)

 民生委員さんにおいて一人暮らしの把握や安否確認をしていただいています。介護高齢課としては配食サービスの助成等を行っています。

(富澤委員)

 実績シート40ページの「食5教室」について、たまたま昨日、私の長男が受けたということで、「箸の持ち方を習った。楽しかった」ということでした。新規で実施を開始した幼稚園・保育園は増えていないということですが、ぜひ広めていっていただきたいと思います。

(笠原会長)

 実際、新規の園を広げる予定はないのでしょうか。

(事務局)

 幼稚園・保育園の園長会等で周知を行っていますが今後も継続したいと思います。

(笠原会長)

 こどもたちが教室で学んだことを親に伝えるという逆教育効果も重要だと思います。市では昨年度、お箸の持ち方についてのDVDを作成されましたが、DVDも活用し、こどもたちへの楽しい食育を一層進めていっていただきたいです。

(笠原委員)

実績シートについて、多領域に渡り、様々な課で様々な事業を行っているのは、中々みられないことだと思いますが、今後は横の連携をとっていただけると、さらに良いと思います。

(城田委員)

 笠原会長もおっしゃっていたとおり、こどもたちの教育に食育が関わっており、食育とは人づくりであると感じています。人づくりという観点から食育を捉えないと、事業がやりっぱなしで終わってしまうので、どんな成果になっているか、どういう効果がこどもたちに現れたか、成長したか、具体化する必要があると思います。

(笠原会長)

 非常に大切な指摘をいただきました。まず、食育は人づくりであるということ。もうひとつは評価についてです。実績評価だけでなく、こどもや成人(高齢者も含む)にどのような成果が現れたか、具体的に検証していくことが重要です。食育というものは、なかなかすぐには効果が現れないものですが、10年20年先を見据えた成果を実績シートに付け加えると、事業を行う側受ける側双方にとって、よりわかりやすく、また取り組みやすくなると思います。

 

(2)主な事業について前橋高崎連携事業

 1.前橋・高崎連携事業(「おやこでつくろう!朝ごはんレシピコンテスト」 食育講演会)について奥山主任より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。大変すばらしいレシピ集をつくっていただきましたし、またこれが職員の皆様の家庭内での認識も高める機会になったということで、すばらしいことだと思います。実際に食事というのは、美味しいものをつくって、目の前で食べていただくということが大事です。ぜひこのレシピ集を活用していただければと思います。

ご意見やご質問があればお願いいたします。

(笠原会長)

 補足としまして、文部科学省の方で「優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる表彰」というのがあります。前橋・高崎連携事業の「おやこでつくろう!朝ごはんレシピコンテスト」がこの部門で表彰されるということで報告をいただいています。3月12日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて表彰式があるそうです。

2.郷土料理レシピ集の作成について鈴木副主幹管理栄養士より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。前回会議のとき、切りの良いところでメニュー数は50個以上にできないでしょうかと話しましたが、品数はいくつになりましたか。

(事務局)

 50個以上になり、最終的に58個程度になります。

(笠原会長)

 健康な食事ということで厚生労働省から新しい基準等も示されてきました。主食・主菜・副菜のそろったところを郷土料理を通してアピールしていただけると良いと思います。

 ご意見やご質問があればお願いいたします。

(五十嵐委員)

 できれば郷土料理ですので、材料の小麦粉は前橋市でつくっている等の説明が入ると良いと思います。

(事務局)

 内容についてまだ修正できる段階ですので、加えていきたいと思います。

 

(3)前回食育推進会議協議事項(食育の日)の経過報告

  奥山主任より説明を行った。

(笠原会長) 

 ありがとうございました。推進会議の委員の皆様のご意見を引き取っていただきまして、ご対応いただきましたことを心から感謝いたします。

 ご意見やご質問があればお願いいたします。

(田子委員)

 食育の日について、元気21のこども図書館でも食育の日のアピールをされたのではないかと思います。元気21や児童文化センターのような子ども達の集まる場所で、今後もそういったところに食育の日のアピールをしていただければと思いました。

 胃袋を暖めることが、心を暖めることにつながると思います。食育について、お一人お一人に伝え、届けていくような作業を今後も続けていただければと思います。

(笠原会長)

 こどもに対しましては、保育園・幼稚園・小学校・中学校等多いのですが、事務局から説明のありましたウエルネス企業という成人とその家族を対象とした取り組みというものが、健康増進課長さんのご尽力のおかげで増えてきたということは、とてもすばらしいことだと思います。特に中小企業が多い中では、健康づくりに関する認識があっても中々取り組みにくいという状況が特定保健指導等でもみられておりますので、ぜひ企業の中での取り組みをさらに増やしていただければ、こども・成人の両面から一層推進していけるのではないかと思います。

 

(4)その他

(笠原会長)

 その他としまして、野口委員から報告がありますので、お願いいたします。

(野口委員)

 食生活改善推進員の野口と申します。本日は私どもが普段活動の時に着用しておりますユニホームで参りました。23地区で頑張っています。

 中学生の郷土料理講習について説明させていただきます。

 第二次食育推進計画の数値目標「郷土料理を知る機会がある市民の割合を増やす」の向上のためにも「おっきりこみ」の調理実習を4つの中学(五中・七中・桂萱中・大胡中)の家庭科の授業において実施しました。

 午前中実施しましたが、給食を考慮し、量は少なめにしました。バランスと野菜の摂取についても伝え、1日摂取量350gの1/3量の野菜を入れました。

 こどもたちは包丁が苦手で、特に里芋の皮を剥くのが大変そうでしたが、こどもたちに教えることができたのは私達にとって生きがいになっています。「おっきりこみ」を郷土料理として浸透させていきたいです。群馬のダシは本来「にぼし」で、以前は多くの家庭で「にぼし」と味噌で作っていました。それらの味も伝えていきたいです。

(笠原会長)

 貴重な報告ありがとうございました。以前私は、「卒業するまでにみんなが「おっきりこみ」を作れるようになるといいですね」と話しましたが、第1歩を踏み出せたと思います。これからも継続していただければと思います。

(笠原会長)

 議事はこれで終わりますが、最後にご意見・ご感想をうかがいます。

(楢原委員)

 保育園の園長をしております。栄養士・保育士を中心に保護者のアンケートを基に朝食・夕食のことについて取り組んでいます。保護者に(くどくならない程度に)朝食を家庭でつくるよう、食べるよう話したり、園からのおたよりに朝食レシピを載せたりしていて、レシピは保護者に好評です。前橋は地域ぐるみで食育に取り組んでいて、素敵なまちだと思います。これからも協力していきたいです。

(笠原会長)

 本日配布の朝ごはんレシピ集もご活用いただければと思います。

(川合委員)

 前橋栄養士会の川合です。前橋栄養士会では大河ドラマ「花燃ゆ」にちなんだ「おもてなしレシピ」の公募について、スタッフを選出して参加させていただいています。現在750の応募があります。

 また糖尿病教室も3回企画していまして、今年度すでに2回実施しています。3回目も3月に実施予定です。

(星野委員)

 消費生活啓発員の会の星野です。

 会員で研究をしていまして、今年は小麦粉の市販の種類や自給率、歴史を研究しています。

 また、食品ロス(まだ食べられる食品を廃棄してしまう)もセミナー等で取り上げていまして、日本では家庭から200~400万トンの食品が廃棄されています。買い物前に冷蔵庫で在庫の確認をする、日持ちしないものから使い切る、外食事の際はお持ち帰りもできるか確認する等、食品ロスを減らすための注意事項があります。

(村川委員)

 小中学校養護学校PTA連合会から参りました村川です。

 本会議は自分の勉強にもなりました。今日ちょうど子どもたちに「おっきりこみ」をつくる予定だったので、今日学んだことを子どもたちに伝えたいと思います。

 また、ママ友との集まりのとき等に食育について伝え、一歩ずつ前に進んで行きたいと思います。

(伴委員)

 朝ごはんレシピ集、とてもわくわくしました。

 レシピも大事ですが、こどもたちに「もったいない」ということを教えるのも大事だと思います。最近は給食で残ったパン等を持ち帰ることができないと聞きます。食中毒の面でやむを得ない面もあると思いますが、残したものをすぐに捨てずに後で食べるということも、私はこどもたちに伝えていきたい思いもあります。

 また、実績シートにおきまして、活動している学校に限りがあるという印象があります。

(笠原会長)

 各学校の中で食育に興味をもっている先生が必ずおられます。そういった先生を対象にお願いしていくことも大事ですね。 

(福島委員)

  私も食生活改善推進員協議会にも属していまして、今回のレシピ集すごいと思いました。

 また地区のボランティアもしていまして、一人暮らしのお年寄り等へのお弁当づくりも行っております。ただ、訪問も良いのですが、食事しながらの対話ができないので、公民館等に集まってもらいみんなで食事というかたちなら対話もできて良いと思います。

(笠原会長)

  大変良い意見をいただきました。(行政等において)みんなで集って食事・お話のできる場の確保をお願いしたいところです。

(小畑委員)

 小学校5年生で家庭科があり児童がレシピもつくっています。さらに6年生になると家庭の中の誰かを対象とし、例えば「お父さんを元気にするスタミナレシピ」というかたちのものを児童はつくっています。こういった授業とタイアップし、レシピ集づくりに取り組めると良いと考えています。

 また、前橋学校給食栄養士会さんがお弁当づくり等のための給食レシピ集を作成してくださり、卒業する中学3年生に配っています。

(笠原会長)

  校長先生を介し、授業の中でつくられたレシピを吸い上げてまとめていくというのは、大切な連携だと思います。

(新宮委員)

  前橋青果の市場に様々な地域から親子・こども、生産者の方々が視察に来ています。

  しかし今は素材がなかなか売れません。食というものが簡便されてきています。野菜もカットした物の方が売れます。お袋の味ではなく「お」がとれた「袋」の味になっています。カットされたものは殺菌のため次亜塩素酸ソーダが染み込んでいまして、素材を切りたてのものに比べ味が変わり、本物の味が失われてしまっています。素材の味を味わってほしいと皆様にアピールしています。  

(笠原会長)

  大変貴重な意見をいただきました。素材を生かすということは減塩にもつながり、大事なことです。

(城田委員)

  私は食育推進会議に第1期から参加しています。いろいろ学ばせてもらいました。任期もあとわずかになりましたが、自分なりにまとめをして地域にお返しをしたいと考えています。お世話になりました。

(笠原会長)

  城田委員だけでなく、他の皆様方も地域の方に食育をお伝えいただければと思います。

(石川委員)

 給食会の石川です。

 地産地消の取り組みをどのようにするのかがいつも課題です。

 1月から給食で「おっきりこみ」の平うち麺を冷凍で提供できるようになりました。

 行政にいた経験から実績シートの評価というのは難しいと思います。先ほど会長さんがおっしゃったように横の連携をしていくことで、評価を上げられるのではないでしょうか。

(大澤副会長)

 会議を通じて、レシピ集もすばらしいが、個々の職場・団体等の活動がさらに活発になってきていると感じました。

 人づくりの観点で食育を考えるというのは究極の目標だと思います。事務局の方が実績シートにおいて量的な評価はしていて、一定の成果を確認できてすばらしいと思いますが、一方で人づくりという観点での質的な評価も重要になります。質的な評価は難しいので、健康増進課だけでなく、市全体の中で取り組んでいく必要もあり、今後も考えていかなければならないと思います。

(笠原会長)

 皆様、貴重な意見ありがとうございます。

 さらに一歩前進するための手段として、人づくりをキーワードとした評価指標をぜひ実現していくというのが大きな課題だと思います。

 さきほどの事務局からの説明で、新潟県三条市の高齢者アンケートで「2人以上で楽しく食事をしていることが楽しい生活・満足度につながっている」ことがわかったとありました。

 高齢者だけでなく、こどもたちにとっても、楽しく食事をする、豊かに生活するということが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めることにつながると思います。こういった観点で事務局により一層進めていただくとともに、委員の皆様にも広めていただきますようお願いいたします。

 以上を持ちまして議長の任を降ろさせていただきます。本日はご協力ありがとうございました。

(事務局)

 塚田健康部長よりお礼のあいさつを行った。

 

5 閉会(司会:奥野健康増進課長)

以上  

   

                                                                                                             

お問い合わせ先

健康増進課 

  • 電話:027-220-5783
  • ファクス:027-223-8849

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(地図・開庁時間等)

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