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平成27年度第1回前橋市食育推進会議

最終更新日:2015年12月4日(金)ページID:015717印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市食育推進会議

会議名

平成27年度第1回前橋市食育推進会議

日時

平成27年10月6日(火) 午後1時30分  ~ 午後3時50分

場所

前橋市第二コミュニティセンター3階視聴覚室

出席者

 (委 員)大澤委員、笠原委員、内田委員、樺澤委員、川合委員、久保田委員、小畑委員、斎藤委員、田子委員、野口委員、平賀委  員、星野委員、堀口委員、山田委員、金子委員、中根委員

(事務局)塚越健康部長、遠藤保健所長、酒井健康増進課長、関口課長補佐、高橋管理栄養士総括担当係長、鈴木副主幹管理栄養 士、奥山主任、竹村管理栄養士、今井嘱託管理栄養士

(傍聴者)0名

 

欠席者

 直田委員、楢原委員、小堀委員

議題

(1)  第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

(2)  主な事業について

 1.    郷土料理レシピ集の発刊

 2.    前橋・高崎連携事業 噛むカムレシピコンテスト

(3)  市職員対象 食育アンケート結果

(4) その他

配布資料

資料1 第2次前橋市食育推進計画 事業実績シート

資料2 前橋・高崎連携事業写真

    噛むカムレシピコンテスト応募チラシ

資料3 市職員対象 食育アンケート結果

他   郷土料理レシピ集(冊子)

問い合わせ先

健康増進課 食育推進係   027-220-5783

会議の内容

1 開会 (司会:酒井健康増進課長)

2 会長・副会長のあいさつ 

(笠原会長)

 第2次食育推進計画の策定から関わらせていただいて、この会議が充実してきていると実感しています。委員の皆様方の忌憚の無いご意見を事務局の方々が吸い取って、それを形にしてくださっています。非常に良い連携がとれていると感じています。

 先日、山形県で高校生約700名の調査を行いました。その中で、高校生の約半数が、朝排便ができていないということがわかりました。前々回の会議で報告しましたが、前橋市・高崎市の幼稚園・保育所の調査でも朝排便ができている子が3割くらいしかいませんでした。野菜をほとんど食べない子も多くなっています。

 今回の高校生の調査の中では、脂肪がエネルギーに占めている割合が50%というお子さんも多々見られました。こういった状況の中、食育が非常に重要と感じています。生活全体の見直しも大事ですが、食生活が最も大事だと思います。

 本日の会議の前に事務局から聞いたことですが、食生活改善推進員協議会のご協力を得て中学校で「おきりこみ」の実習を行っているとのことです。以前の会議で、私は「小学校等で郷土料理をきちんと身につけることを目標とした取り組みができるといいですね」と言いましたが、それが中学校で実現してきているということに感動しました。おきりこみを、粉を打つところから作るという共通の目的に向けて、幼稚園児・小学生・中学生がつながっていくと、より一層地域に根ざした食育が実現できると思います。

 全国の第2次食育推進計画の中で「間断のない食育」という表現があります。高校生・大学生の間が手薄になっている面があり、その期間の食育も重要になってきています。

 私達の会議がますます充実するようご協力をお願いします。

(大澤副会長)

  委員として前橋市食育推進計画を策定していくプロセスを見てきましたが、第1次、第2次と進むにつれ、充実してきていると感じます。体制が整備され、事業も充実してきていると思います。事務局の方の言うとおり、食育は行政のちからだけでできるものではなく、それぞれの団体や立場の方々と意見を出し合い、またそれぞれができることを考えながら、力を合わせていくことが大事だと思います。
 また、食育が充実してきているとはいえ、意識等の格差が広がっていると感じます。「健康格差」ということが問題になっているように、いろいろな事情がある人もいます。健康や食育への取り組みができている人をさらに高めることも大事ですが、そうでない人への働きかけも大事で、第2次以降は大きなテーマになってくると思います。  そういった問題についても意見を出し合い、進捗させていければと思います。

3 議事 (議長:笠原会長)

(1)第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

 高橋管理栄養士総括担当係長より事業実績シートを用いて説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。ただいまの説明について、ご意見やご質問があればお願いいたします。

(大澤副会長)

 内容はとてもわかりやすくなったと思いますが、1.事業一覧に連番の表示を入れる2.事業一覧の「掲載ページ表記は一番右側に移動する3.一覧のページにもページ数を印字する、以上3点の改善をすると良いと思います。

(事務局)

 そのように改善させていただきます。

(笠原会長)

 基本目標4の「食の安全」の事業が少ないと感じます。食品表示等について、消費者がみて判断できるかということが重要になってくると思われるので、食品表示に関わる研修会や市民の普及啓発を増やしていただくとより良いものとなると思います。  

(事務局)

 庁内食育ワーキンググループである衛生検査課とも連携して行きたいと思います。

(笠原会長)

 「減塩」の重要性が言われている中で、市販で「減塩だし」をうたっている商品について、表示をよく見ると「砂糖」が入っているもの、さらに「砂糖」の表示が3番目に記載があり、多い使用部類に入っているものが増えています。かつお、昆布だしミックスのみのものは少なく、減塩を志向しても知らぬ間に砂糖の常用摂取につながる恐れがあり、基本的な知識を与えられる場があると望ましいですね。

(金子委員)

保健センターでいろいろな栄養教室に参加させてもらっています。食品の塩分表示について、グラム表示のもの、ナトリウム量が混合していて、換算等わかりにくい面があると感じています。統一することはできるのでしょうか。

(笠原会長)

 (食品表示法)法改正により、食塩相当量(グラム)で統一され、今年4月から施行になっています。

(事務局)

  5年間の経過措置がありますので、しばらくナトリウム表示も残ってしまいます。

(笠原会長)

  そういった基準等も市民に伝えていただける場があると、見方についてより浸透すると思います。

(2)主な事業について前橋高崎連携事業

1.郷土料理レシピ集発刊について鈴木管理栄養士より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。ご意見やご質問があればお願いいたします。

(久保田委員)

 レシピ集P34の地図に、大胡・富士見等の地区名も入れると、よりわかりやすいと思いました。

(笠原会長)

 増刷する機会がありましたら、是非地区名を入れてください。

(笠原会長)

 おきりこみを中学校の授業で(食改推に)やっていただいたということですが、市内全域でやっていただくことは、(小中学校校長会の)小畑委員、いかがでしょうか。

(小畑委員)

 教育課程の関わりもあるので中々難しい面もあると思います。

 中学生だけでなく、PTAセミナー等で取り上げさせていただく方法もあると思います。

 その場合たくさんの学校で実施され、たくさんの親御さんも参加するのでレシピ集が行き渡るか心配ではありますが。

(笠原会長)

 レシピ集の数は大丈夫でしょうか。

(事務局)

 大丈夫です。

(笠原会長)

 ではぜひPTAセミナー等でのご活用をお願いできればと思います。

(小畑委員)

 レシピ集は大きさも見やすく、写真も興味を持てるもので、良い冊子だと思います。

 おきりこみをイチからすべてつくったことはないので、中学生と一緒にやってみたいと思います。

(笠原会長)

 粉打ちから教えていただけるようなので、良いことですね。(食改推の)野口委員、実際やってみていかがでしたか。

(野口委員)

 初めは知っている方に教わりながら見様見まねで練習を積みました。 イベント等のお声がかかればいつでも行きます。

 子どもたちに郷土の味として、おばあちゃんの味として、伝えていきたいという気持ちを持っています。また、こども会等において、幼稚園の子たちが中学生と一緒につくる、中学生は小さい子に教えながらつくるということもできたらいいなと考えています。

(笠原会長)

 良いことをうかがいました。相手に教えることで、よりバージョンアップすることができます。中学生等が自分でつくるとともに、小さい子に教えるということで、双方にとって良い機会になりますので、ぜひつくっていっていただければと思います。

(星野委員)

 レシピ集冊子を市内スーパーの地場野菜コーナーに置くのはどうでしょうか。冊子P15の「きらず」の意味等の言葉の意味も伝えられたら良いと思います。

(笠原会長)

 食環境整備の一環として重要なご提言だと思いますが、いかがでしょうか。

(事務局)

 食生活改善推進員さんに「健康情報ステーション」という形で、公民館、スーパーやコンビニ等に、様々なリーフレットを置かせてもらっています。そこの幅を広げてPRする方法を検討したいと思います。また本日、商工会議所の方もいらしているので、どんな形でスーパーさん等へ入っていけるのか皆様のご意見を頂ければと思います。

(笠原会長)

(商工会議所の)山田委員いかがでしょうか。

(山田委員)

 持ち帰りまして、検討します。

(笠原会長)

 スーパーさん側も売り上げの貢献になり、消費者は健康向上につながるというWin-Winの関係にできれば良いと思います。ぜひご協力をお願いします。

(樺澤委員)

 冊子P7のおきりこみについて、義理の母が、志田先生を通じて群馬TV・テレビ東京等から取材を受けたことがありました。おきりこみは確か群馬県の無形民族文化財(H26認定)で、野菜も多く、子どもはうどんが好きなので、良いと思います。冊子も良いと思います。

(笠原会長)

 郷土の味として、皆さんが前橋に帰れば「おきりこみ」ということになればいいなと思います。食を通して郷土愛を育むのも大事ですね。

(樺澤委員)

 おきりこみの残りに翌朝、ごはんを入れる「立てっ返し」についても民放の朝の情報番組で取り上げてもらったこともありました。

(笠原会長)

 1料理で2度おいしい、エコ料理としても成立していると言えますね。

(内田委員)

 本日、郷土料理講習会を行っていまして、2回に分けて市広報で募集したところ定員の約4倍の申し込みがありました。私達「農家生活改善連絡協議会」が講師を務め、おまんじゅうや手打ちうどん教室も行っています。

(笠原会長)

 そういったボランティアの講習は事業実績シートにありますか。

(事務局)

 事業実績シートP60にあります。農林課のページになります。郷土料理について農林課とも連携していこうという話もあります。

(斎藤委員)

 冊子P7のお切り込みについて、子どもは「おでん」のような柔らかく煮込んだ野菜は好きですが、大根・人参等で固さが残っているものはどうでしょうか。レシピの中で「煮えにくいものから入れる」とありますが、どの段階で入れるのか等わからないため、下処理の仕方も含め、ページに追加できるとレシピ集をみながらつくれるのではないでしょうか。

(笠原会長)

 おっしゃいっていただいた点は重要なポイントです。ただ詳細な記載を入れてもレシピ集だけをみて料理をしようとしてもできない場合もあるので、だからこそ教室等で一緒に実習を行う価値があるのだと思います。詳細な記載のあるレシピ集を配って、それで終わりというよりも、レシピ集を使っていっしょに作り上げていく体験が非常に重要になってくると思います。

 今のご指摘のような細やかな配慮も重要ですので、実習の際に補足資料としてプリント等を配るのも必要かもしれません。

(野口委員)

 農協の収穫感謝祭に勉強のつもりで見に行かせていただきました。使用している農畜産物によって「おきりこみ」に榛名・妙義等の名前を付けていて、アピール力があると感じました。

(樺澤委員)

 レシピ集の写真はとてもきれいです。おきりこみの写真は、もう少し煮込んだ方が良いように見えますが。

(野口委員)

 写真の見栄え上、あえてその状態の写真になっています。皆様が実際に料理する際は、P7の2つある中のよく煮込んだ方の写真になるよう調理していただければと思います。

(笠原会長)

 たくさんのご意見をいただきありがとうございました。

 

2.前橋・高崎連携事業 噛むカムレシピコンテストについて高橋管理栄養士総括担当係長より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。ご意見やご質問があればお願いいたします。

(堀口委員)

 学校歯科医師会としても今回深く関わらせていただいて、前回の朝ごはんレシピコンテストがかなり好評だったので、今回心配なところがありましたが、応募総数としては大分多かったということで安心しています。高崎の方が多かったというのは課題かもしれませんが。

 「よく噛んで」というのは、決して固い料理という意味ではなく、食感や舌触り等も含めて「よく噛んで」という意味であり、その部分が応募者の方々にどれだけ理解されているか、審査会にどのような料理が出てくるか楽しみにしています。今回が初回ですので、2回3回と続けて行けるようにと思っています。

(笠原会長)

 子ども達が噛めなくなっている原因の一つに幼児期のハイハイの時期が短くなり、ハイハイ期からすぐに立ってしまい、首から顎にかけての筋肉の発達が弱くなっているということが言われています。噛むことは、全身のケア・機能につながっています。料理だけではなく、ハイハイの重要さをお母さん方に伝えるという形で噛む力を育むという取り組みも大事だと思います。

(堀口委員)

 そうですね。乳幼児期の口腔ケアも重要です。今回はその一端として、まずレシピコンテストということになっています。

(笠原会長)

 事業展開として今後につながっていけばと思います。高齢者も同じだと思います。前橋市で「おくちアップ体操」という体操がありますが、そういったものをやりながら、噛むカム料理を食べようということにつながっていけばと思います。

(大澤副会長)

 歯並びが悪いとうまく噛めない等の支障がありますが、口腔機能として歯並びが昔と今で変わっている点、改善できる点というのはあるのでしょうか。

(堀口委員)

 歯並びが悪くなっているのは、昔に比べると食事自体も軟食傾向にあるので、噛む回数も減って、口腔機能自体が衰えてきていると思われます。歯の大きさは変わりませんが、顎の大きさが変わってきていて、歯自体も少なくなってきています。なかなか根本的な解決は難しい面もありますが、今回の取り組みや啓蒙活動を続けていくことが大事だと思います。

 歯が少なくなっているのは元々の歯の種がなくなってきているということです。おやしらずが生えないケースもあります。さらに小臼歯あたりが1本ずつ無い子もいます。

(笠原会長)

 小臼歯等が生えていない子が生えてくるにはどうしたらいいのですか

(堀口委員)

 遺伝的要素もあるので、昔のようによく噛むという食習慣の改善により、次世代につながる可能性はあります。

(笠原委員)

 すごく危機感を感じました。そういった面も含めた噛むカム事業ですね。

(金子委員)

 事業実績シートP50の成人歯科事業について、私は高崎に通勤していた関係で高崎の歯科医で受診していますが、前橋市事業の無料で受けられる歯科検診は高崎市内の歯科医では受けられないと聞きました。私は元々半年に一度自主的に検診を受けているのですが、前橋市の同制度が県内全市に拡大すると良いと思います。

(事務局)

 30歳から5歳刻みで歯科検診の無料シールを発行しています。26年度から同事業も事業実績シートに入れました。高崎市との関係におきましては、前橋・高崎連携事業の際に、情報提供等の働きかけをしたいと思います。

(笠原会長)

 前橋市の歯科検診事業はすばらしいですね。

 大澤委員がおっしゃっていた健康格差問題への対策の一環にもなり、歯から健康を守るということが周知され、広がっていくと良いですね。  

(小畑委員)

 噛むカムレシピコンテストの応募チラシについてですが、取りまとめは各学校がすることが多く、その方が子どもたちにとって提出しやすかったと思います。各自で提出するには、各家庭の意識等の差もあるので、学校に直接の方が持ってやすいと思いました。

 また、できれば応募チラシに「噛むことの大切さ」が書いてあって、その上でレシピを募集するというチラシ構成にできればもっと良いと思いました。

 チラシ中の「選考・表彰」のところは主催・共催が分かればいいので、何とかチラシ紙面をやりくりして、噛むことの大切さについて載せていただけるとありがたいです。

(笠原会長)

 なぜ噛むカムコンテストをするのか、噛むことの大切さをアピールしていただいた応募チラシにできれば、「応募」と「噛むことの大切さの啓発」が繋がると思います。

(事務局) 

 貴重なご意見ありがとうございます。次回のコンテストに生かしたいと思います。

(笠原会長)

 噛むカムレシピコンテストにつきまして、PTA連合会の平賀さん、いかがでしょう。

(平賀委員)

 親としては、申し訳ないのですが、出すのが面倒だなと正直思いました。もし、宿題ということになれば、作らざるを得なくなると思います。

(笠原会長)

 宿題にするという案も出ました。それぞれ校長先生にもお願いしていければと思います。よろしくお願いします。

(3)市職員対象 食育アンケート結果について奥山主任より説明を行った。

 ※アンケート結果のグラフ表示について大澤副会長より改善点の指摘あり。修正意向の旨、事務局より回答。

(笠原会長) 

 ありがとうございました。全体を通して最後に一言ずついただければと思います。

(川合委員)

 私は栄養士会所属なので、健康フェスタ等に直接深く関われませんが、できるだけイベント等参加し、協力していきたいと思います。

(田子委員)

 生涯学習奨励員連絡協議会ということで参加させていただいています。同協議会の料理教室等を通して、食について考えたり、人と人とがつながる場をつくって、心も健康になるということを目的としています。食改推さん等に講師にお願いしていまして、これからも皆様にご協力をいただき、またこのような会議の場を設けていただければと思います。

 郷土料理レシピ集につきましては、思いのこもった冊子ができたと思いますが、ただ市民に配布するだけでは不十分で、教室等で工夫して伝えていくことが大事だと思います。生涯学習奨励員連絡協議会でも活用を検討していきたいです。

(中根委員)

 今回はじめて会議に出席させていただきました。保健推進員をしているため、食育に関わる機会もありましたが、わかりにくい面もあるため、郷土料理等を通じて、より一層食育を普及できれば良いと思っています。今後ともよろしくお願いします。

(笠原会長)

 有意義なご意見をたくさんいただきました。

 以上を持ちまして議長の任を降ろさせていただきます。本日はご協力ありがとうございました。

(事務局)

 塚越健康部長よりお礼のあいさつを行った。

 

5 閉会(司会:酒井健康増進課長)

以上                                                                                                         

お問い合わせ先

健康増進課 

  • 電話:027-220-5783
  • ファクス:027-223-8849

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(地図・開庁時間等)

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