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平成27年度第2回前橋市食育推進会議

最終更新日:2016年5月11日(水)ページID:016411印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市食育推進会議

会議名

平成27年度第2回前橋市食育推進会議

日時

平成28年2月26日(金) 午後1時30分  ~ 午後3時20分

場所

前橋市保健センター4階 集団指導室

出席者

(委 員) 大澤委員、笠原委員、内田委員、齋藤委員、直田委員、田子委員、楢原委員、野口委員、平賀委員、星野委員、
     堀口委員、金子委員、小堀委員、中根委員     

(事務局)塚越健康部長、遠藤保健所長、酒井健康増進課長、関口課長補佐、高橋管理栄養士総括担当係長、鈴木副主幹管理栄養 士、奥山主任、今井嘱託管理栄養士

(傍聴者)0名 

欠席者

 樺澤委員、川合委員、久保田委員、小畑委員、山田委員

議題

(1)  第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

(2)  主な事業について

     前橋・高崎連携事業 噛むカムレシピコンテスト

(3)  食育市民意識調査(食育アンケート)

(4) その他

配布資料

資料1 第2次前橋市食育推進計画 事業実績シート

資料2 食育市民意識調査(食育アンケート)

冊子  噛むカムレシピコンテストレシピ集

他   郷土料理レシピ集(冊子)

問い合わせ先

健康増進課 食育推進係   027-220-5783

会議の内容

1 開会 (司会:酒井健康増進課長)

2 会長のあいさつ 笠原会長

 前橋市では非常に多くの食育推進事業を丁寧に進めていると思います。それをさらに進めていくにはどうしたら良いか、皆様  方のご意見をいただければと思っています。

 昨今、こどもたちの憧れの存在の方や要職にある方の不祥事が立て続けに報道されておりますが、いろいろな側面から考えますと、心と体のアンバランスが様々なところで支障が生じさせていると思われます。心と体のバランスをとるためにも、こどもの頃からの健全な食育というのは非常に大きな役割を果たしていくと思います。こどもから青年期、壮年期、高齢期に至るまで、一生涯に渡って心と体の健康を支えるという意味でも食育というのは非常に重要であると痛感しています。ぜひ前橋市の食育が進みますよう、これからもよろしくお願いいたします。

3 議事 (議長:笠原会長)

(1)第2次前橋市食育推進計画の進捗状況について

 高橋管理栄養士総括担当係長より事業実績シートを用いて説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。ただいまの説明について、ご意見やご質問があればお願いいたします。

(金子委員)

 実績シート12ページの地域づくり推進事業、91ページから3ページに渡って載っている公民館が行っている食育に関する事業の展開の中身なのですが、地域づくり推進事業(生活課)は、毎年度地区が決まっていて、地域の特産物や農地が少ない地域では食育活動が行われていない現状があり、農地の近くの地域は良いのですが、街中や農地がないところは、そういう食育活動に参加できない現状があるのかなと思います。そういう中で91ページからの公民館の取り組みのように、公民館が主になって実施した方が広域な地域の事業の展開になるのではないかと思いました。また、かなりいろいろな事業がダブっていると思いました。

(事務局)

 重複しているようにみえる事業もありますが、目的や対象が異なる場合があります。
 ただ、目的等も含め重複している事業については、健康増進課から各課へ連絡し調整が図れないか働きかけをしたいと思います。

(笠原会長)

 地域づくり推進事業に関連しまして、実績シートの中に「特産品や農地が少ない地域ではできない」旨の記載がありますが、最近、文部科学省の学校給食の方でも、地産地消だけでなく「国の産物」と捉え、それを推進していくか、範囲を広げてきています。特産物を群馬県全体、前橋市全体で特産物を上手に活用していく、たとえば清里地区でとれた枝豆を使った清里焼きを他の地域でも行っていくことも大事になるのではないでしょうか。その地域だけにこだわると広がりがないので、地域から前橋市全体・群馬県全体に広げていく柔軟な対応も必要になると思います。

(内田委員)

 (農家生活改善連絡協議会の関係で)私の地区での教室等は年齢が高い傾向にあります。以前は夏休みにこどもたちにピザやロールケーキ等の教室もしていましたが、予算や諸々の事情で廃止になり、大人を対象としたものだけになってしまいました。

(笠原会長)

 (内田委員へ)実施されていた頃はどこから予算が出ていたのでしょうか。

(内田委員)

 市の農林課の方からです。

(事務局)

 担ってくださる方がご高齢になってきていて、なかなか難しくなっていますと農林課の方から聞いています。ただ、実績シートにもありますとおり、健康増進課でお願いしている食生活改善推進員協議会の「おやこの食育教室」を実施していまして、26年度は661名の参加がありました。夏休み期間も行っています。農林課が周知等の協力をしてくれていて、農林課関係の廃止された教室に今まで参加していた方々が「おやこ食育教室」に参加するようになったケースも多いと思われます。廃止した教室等を他の教室等で補完できる面もあるので、今後も農林課との連携強化も図っていきたいと思います。

(内田委員)

 私たち農家生活改善連絡協議会も年々高齢化しているところです。若い人がなかなか入ってくれません。講師になる人が大変になってきている面があります。

(笠原会長)

 若い人をいかに引き込むかが課題になっていると思います。先ほどの事務局からの説明で教室等において託児のボランティアをお願いし、子育て世代の方々も引き込む取り組みの紹介がありましたが、このような取り組み等も含め、様々な課で対策をご検討いただければと思います。

(直田委員)

 教室のアナウンスというのは、どのようにされていますか。さきほどチラシとおっしゃっていましたが、どういうところに配っているのですか。

(事務局)

 市のホームページに載せています。若い方はホームページから入る方が多いです。また地域の食改さん等に、学校や地域に配ってもらっています。

(直田委員)

 参加者をもっと増やしたいということであれば、医療機関等も巻き込んでいくと良いと思います。うちは小児科をやっていますが、中にはお料理が苦手なお母さん方もいて、簡単なものは私も教えていますが、こういう教室があるという情報についても教えてあげることもできます。仕事を持っているお母さんたちは中々ホームページに入っていかないし、広報にも目を通していない方が多いです。食育というはとても良いことなので、せっかく市で行っている事業なので、保育園や医療機関、特に小児科等は巻き込んでいった方が参加者は増えると思います。

(事務局)

 大変ありがたいご提言で、実践に向けていきたいと思います。ありがとうございます。

(齋藤委員)

 地産地消について、当社も学校給食の関係で大変お世話になっています。以前いただきました郷土料理レシピ集「こころをつなぐ前橋の味」の中で、前橋の農畜産物、この冊子の中で図解で出ているのですが、多く見受けられる、パッとみてわかるものが、きゅうり・ホウレンソウ・ブロッコリー・ネギなんですね。それらの商材が味のひとつにはなっている料理もありますが、メインになっている料理は入っていないんですね。地消地産を推進していく上では、その商材をメインにどのように食べるのか、ということも研究していただければと思います。

(事務局)

 この郷土料理レシピ集は、郷土の料理を地域で掘り起こしていただいたものになります。おやこの食育教室」や「はっぴい健康クッキング」等の別の教室でも豚肉やホウレンソウ等の食材を使いながら、地域に合ったものを開発して進めていますので、またこの郷土料理レシピ集とは違ったメニューが展開できると思います。今回のご意見も踏まえ、今後も研究して参ります。

(小堀委員)

 情報発信の説明のところで気になったので、携帯電話で「前橋市 食育」と入れたら、食育まで到達するのに5回も6回もクリックしないと行けませんでした。これだけ良い情報があっても、これでは若い人はまず見ません。同時にフェイスブックで前橋市保健センターというのを見たのですが、4「いいね」しか付いていないんですね。つまり情報発信ツールが全然ないので、僕らは触れられない、触れられなければ良いものがあっても意味が無いと思いました。

 もう少しツイッターやフェイスブックを使う、メーリングリストを作成しイベント情報等の一斉送信等を行うようにしたら違ってくると思います。これだけ有益な情報があっても、とにかく前橋市のホームページは見づらいです。

(事務局)

 ご意見を真摯に受け止め、ホームページを見やすくするよう努めます。

(笠原会長)

 ぜひよろしくお願いします。防災・安全等のメーリングリストは希望すれば、送られてきますよね。それを活用して、食育情報を送ることも可能ではあるかと思われます。防災・安全メールの一部を拝借して、食育情報も送れるようになれば大変有効だと思います。

(平賀委員)

 メーリングリストに関しては、もし食育の情報があまり頻繁に来ると、逆に見なくなってしまうというか、こちらから興味があってみるのなら良いのですが、興味と関係なしに頻繁に情報が送られ続けると、情報を素通りさせるようになる気がします。

(直田委員)

 (平賀委員に対し)わかります。

(笠原会長)

  選べれば良いですね。郷土料理のもの、子どもに関するもの等の詳細な設定が可能であれば。でもあまりたくさん送信されてくると、確かに嫌になる面もありますね。

(平賀委員)

 忙しいこともあり、前橋市のホームページを見たいとは思わないです。広報誌から得る教室情報等はあります。

(笠原会長)

 以上を踏まえ、事務局にご検討いただければと思います。

(野口委員)

 先ほどの事業説明でもお話がありましたが、食生活改善推進員の活動の中で塩分の調査を行っていまして、地域をまわってみますと、塩分に対する意識の高い人ほど野菜をたくさんとっていることが多く、また料理教室に参加している方も多いと感じています。また料理に関心のない人は、市販のお惣菜で済ませる機会が多いなど(減塩の)意識が弱いと感じています。他の食改推の会員も同じような感想をもっています。とある入浴施設で入浴後に「うどん」を食べるのが楽しみにしていると思われるお年寄りがいましたが、塩分測定器で測りますと、うどんの汁を飲みきった場合、塩分は5gにもなります。塩分の取りすぎは危険なことなので、健康増進課だけでなく、他の課の事業等についても「減塩」の普及を意識した取り組みが・努力が必要だと思います。

(笠原会長)

 食環境整備という意味で、食堂・レストラン等の外食店での料理の提供の仕方等について目を向けていくことも、今後必要になってくると思います。今回の実績シートの中にはあまりない部分になりますので、そういった食環境整備も必要になってくると思います。

(堀口委員)

 実績シートを見させていただいた限りでの意見ですが、乳幼児の食生活等を指導していただくというのは大変ありがたいことだと思います。食育との接点は必ずしも多くはないので、歯科医師会と市の連携を一層図っていければ良いと考えております。

(笠原会長)

 歯と食は本来密接な関わりがあるので、おっしゃったとおり歯科と食育も連携を図っていけると良いと思います。

(田子委員)

 生涯学習奨励員です。前橋市には各町に1名おります。子育てサロンに来た方に「どうやって知ったか」アンケートをとると「地域の回覧で教室等を知った」という回答が最も多いです。子育てサロンは回覧用紙の色をピンクにしています。食育についてもイメージカラーがあると「この色があると、食育だな」と回覧等でも気がついてもらいやすくなると思いました。
  地域の食育に食生活改善推進員さんにお世話になっています。また食改推で行っていただいている中学校での「おきりこみ」大変好評です。ただ、公民館がない地域の状況も調べていただき温度差がないようにしていただければと思います。

(事務局)

 公民館の無い地域は、朝日町の保健センターの栄養指導室を使っています。温度差が出ないよう努めていきたいと思います。

(笠原会長)

 実績シートの中でも地域の回覧板で募集したという内容も多いです。今ご提言のありました食育カラーも何か決めていただくと良いかなと思いました。

(星野委員)

 私は消費生活啓発員の会なのですが、昨年トランス脂肪酸について、いろいろな面から食育フェスタで発表させていただきました。また実績シート39ページにもある介護予防サポーターもさせていただいています。介護予防サポーターは、歳をとった後の食生活、栄養バランス、体操等について学ぶことができます。
  さきほど野口委員もおっしゃった減塩ですが、こちらの方では地域に「いきいきサロン」というのがありまして、その会員さんに協力いただき、お年寄りが見えた際に味噌汁も持ってきてもらい、塩分濃度を計るということも行ってみました。ただ計るだけでなく食や減塩等についての話もしました。
  また噛むカムレシピコンテストや郷土料理のレシピ集ができたことにより、食に対する盛り上がりが出てきたように感じています。

(中根委員)

 私は富士見地区の保健推進員です。毎年夏に保推の調理実習を行っていまして、今年度は高橋管理栄養士さんのおすすめもあり「おきりこみ」に挑戦してみました。私は幼いころから家庭で手打ちうどんをつくる等は当たり前でしたが、若い保健推進員さんの中には手打ちうどんをつくったことのない方もいらして、とても喜んでいました。昔の料理は、塩分が多い傾向にあるが、今は栄養士さんの指導もあり大分減塩されているので、昔の料理、懐かしい郷土料理は良いものと思いました。保健推進員の立場としては、そのような郷土料理をきっかけに食事を見直していくことも大事だと思いました。

(笠原会長)

 ありがとうございました。おきりこみは段々と全市に根付いていっている印象を受けました。では、お子様に関わられているお立場から楢原委員いかがでしょう。

(楢原委員)

 子どもたちにとって食べることが大事なので、保育園では、料理をつくったり野菜を育てたり等はしていたのですが、お子さんも参加できる料理教室等について、私も保護者の方々も忙しさもあり、あまり見ることができていない現状があると思います。
  その中でも、「差」がありまして、食育や教室に興味ある方は、いろいろ参加したり創意工夫されていますが、興味ない方は、朝食に菓子パンとかコンビニで買って済ます等が現状です。
 簡単なものでも、保護者向けの教室等を保育園の方でも考えていかないと、と思ったところです。朝ごはんと夕ごはんは家庭にかかっているので、保育園の栄養士さんとも協力しながら、簡単栄養満点メニュー等、何か啓発等できないか考えています。

(直田委員)

 楢原先生の話をうかがって、本当に今の小児科に来るお母さんの中には「白湯はどこで売っていますか?」「ほうじ茶はどこで売っていますか?」と聞いてきたり、お粥の作り方も知らない人がいます。嘔吐下痢の症状のお子さんに「ファーストフードのポテトを食べさせて良いですか」と聞いてくるようなお母さんもたくさんいます。病気で保育園から帰ってきたお子さんをファーストフードに連れて行こうとするお母さんもいます。
  市の方で良い教室があるのですから、子育て支援課とも連携していただき、年配者と一緒に暮らしていない核家族の人も気軽に教室等に参加できるようなシステムをやってみていただければありがたいです。

(事務局)

ありがとうございます。子育て支援課で開催している離乳食講習会に来所するお母さんは食に関心のある方なので参加することで大丈夫。健診等に来所する沢山のお母さん方に食の情報提供をすることも大事だと思っています。いま直田先生がおっしゃった白湯やお粥の話は本当にそのとおりで電話相談でも同じような事例はたくさんあります。離乳食が終わって、ファーストフード等が食べられるようになると食について問題意識をなくすお母さんも多いので、1歳くらいまでのお子さんを持つお母さんへの早期の対応が重要だと考えていまして、子育て支援課とも連携して行きたいと思います。

(大澤委員)

 事務局の方で、実績シートに書いていること以外にも、いろいろなことを実施していたり考えていることがわかりました。
  昨日のTV番組で群馬県の豚肉の消費が低いと取り上げられていた件について、私は仕事で見られなかったのですが見た人からの話では、群馬は粉文化が昔から発達しているため、豚の消費が低いというような話でした。
  群馬県は海がないので魚の消費が少ないのは認識していたのですが、前橋市も「とんとんのまち」ということで取り組んでいる中で、このような結果であるということについて、どのように捉えているのでしょうか。

(事務局)

 私たちもいろいろな食事調査をしており、傾向をみているのですが、鶏肉・納豆・豆腐・ヨーグルト等のヘルシー志向はありますが、簡単に食べられるものを好む傾向はあるようです。豚肉の利点も含め伝え方をより工夫していく必要があると思っています。

(大澤委員)

 たんぱく質が不足しているわけでなければ、豚肉の消費が少ないから問題ということはないと思っていましたが、今の説明を聞きよくわかりました。

(笠原会長)

 ありがとうございます。とんとん事業について、実績シートにいろいろ出ていましたが、美味しさとか地産地消の視点しかないんですね。健康の視点というのが入っていなくて、やはりビタミンB1の重要な供給源であるという点であるということをもっと強調しても良いのかなという印象は持ちました。健康的な食事をする上で豚肉にはこういう良いところがあるよというアピールをもっとしても良いと感じたところでした。

(小堀委員)

 養豚をやっているので豚肉のことはよくわかるのですが、元々関東はあまり産業がなかったので、養豚はどちらかと言うと、産業として行っていた部分があり、あまり食べる文化がなかった。群馬は港から遠く原料があまり入ってこないけれど、産業がないので養豚が盛んになっていったが、やはり食べる文化としてはなく、食べなくてもしょうがないんだなと思います。
  僕ら青年部でも豚肉についてのイベントをやったりするんですよ。去年は高崎で行って250名、一昨年は前橋でやって200名、豚肉の食べ比べ等をやってみたりするんですが、やはり食べるという雰囲気・文化がないので、これをどう変えていくのかというのはわからないところでした。ただ、流通が課題というか、豚肉の値段が生産地なのに安くないですね。
  スーパーマーケット等でも最近豚肉もブランド化とか言って、価格が過剰に高くされている面も感じます。安くつくっているのに、安く(店で)売られていないというのも原因にあるのではないかと生産者としては思いました。
  それと実績シートの「評価」というのはどのような評価をしているのかと思いまして、まず26年度と27年度の評価はほぼ同じで、これは誰がどのような評価をして、良くなるようにしているのかなという気がしました。ちなみにD評価が9つしかなく、BとCでほぼ8割あるということはどう評価していいのか、継続や改善につながりにくいのかなと思いました。

(笠原会長)

 そうですね。項目によってCが多いところ、ずっとAが続くところ等のバラつきがあるようですが、事務局いかがでしょうか。

(事務局)

 ありがとうございます。この評価はそれぞれの担当課に任せているのが現状です。事業内容によってどうしてもDになるものもあり、評価しにくい部分もあるので、各担当課が自由に評価している面はあります。見づらい部分等改善の必要があると思いますが、取りまとめる食育推進係の立場としては、作成に協力してくれている各担当課に前向きな意識で評価してもらおうとしているところがあるかなとは思います。

(笠原会長)

 今日皆様方のお話をうかがっていて思ったのは、1.事業そのものの連携をどうするか、2.直田委員から前向きなご意見をいただいた小児科等でも食育に関連するアピールをするという場をどう繋げていくか、3.ホームページを上手に利用できるようなアピールの仕方をする、4.地区組織の活性化 といったようなことから、事業全体を通して産まれてから高齢にいたるまで生涯に渡っての間段のない食育事業を展開していく連携を、これからどう深めていくかが非常に重要な点と痛感しました。
  もうひとつ、これだけの事業を展開されて、とても素晴らしい積み重ねができてきているので、何をさらに1歩進めていくかというときに、こちらの資料は「事業」の評価なんですね。大事なのは「住民がどういうふうに変わったのか。良くなったか。」ということの評価をすることが大切になってきます。こどもたちや高齢者等が、事業によって食に対する意識や行動が変わって、より健康的な生活になった等の住民サイドでの評価を、実績シートの一番下の特記事項のところでも良いので、「住民の変容」の評価をそれぞれしていただくことが、この事業ひとつひとつの積み重ねが大きな食育推進計画の数値目標に近づく一歩であると思います。ご検討いただければと思います。

(2)主な事業について

前橋高崎連携事業 噛むカムレシピコンテストについて、レシピ集を用いて高橋管理栄養士総括担当係長より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。とても噛みごたえのあるメニューになっているかと思います。ぜひ調理実習等でご活用いただきたいと思います。

(斉藤委員)

 前橋の中学校の受賞はすべて南橘中学校なのですが、南橘中学しか応募がなかったのでしょうか。それとも他の中学校からも応募があったけれども、南橘中学の作品が良かったのでこの結果になったのでしょうか。

(事務局)

 他の中学校もありましたが、南橘中学校は学校を挙げて取り組んでいたそうで、応募された作品もとても多かったです。学校名で選んでいる訳ではなく、たまたまこのような結果になりました。

(笠原会長)

 高崎も大類小学校の受賞が多いですね。
   高崎の応募数の方が毎年多いので、周知等について前橋市も頑張っていただきたいと思います。

(堀口委員)

 私たち歯科医師会の方でも協賛していただいて、試食・表彰式等も参加させていただきました。審査のための試食は食生活改善推進員等の方々につくっていただきましたが、レシピに忠実に再現されていて、すごい努力を感じました。ありがとうございました。表彰式も盛大に行われていました。
 やはりテーマが難しいかなと思います。食べるだけでなく食べることにより口腔機能を改善していくことを図るということで、本コンテストの提案があったわけですが、その中でも生徒さん親御さんの意識の高さを感じました。意識の高い人と低い人との格差はあると思いますが、本コンテスト自体が今後さらに大きくなっていくことにより、意識付けが広く進んでいくと思いますので、今後の展開を期待させていただきたいと思います。

(笠原会長)

 素材に関連しまして、斉藤委員いかがでしょうか。

(斉藤委員) 

 大変良いと思います。
 素材の味を知らない人、素材の時期を勘違いされている方がいまして、たとえばイチゴの時期は12月頃からの冬場だと思っている人が多いですが、イチゴは本来4月5月等の暖かい時期なんですね。それが今、ケーキ需要等のため違う時期に行ってしまいました。生育環境を変えて季節の感覚をおかしくさせる等して、需要期に産物を出してもらっています。
 さきほどのお話の中の養豚についてもいろいろなご苦労があるかと思いますが、豚肉の関係で、群馬県は「すきやき」というものを具体的な調理名で出しています。前橋は「ころとん」や「とんとんのまち」の関連で具体的な料理としてT-1グランプリというのはあるのですが、創作性を追いかけすぎてしまい、ひとつの料理、例えば豚肉を使ったどういう料理を1本化して頂点を目指そう、というのがないと思います。近いところでは秩父のまちには「豚丼」があります。山梨県では、この辺ではなじみのない「鶏肉を使ったモツ煮」です。山梨県は馬もあるし牛もあるし、いろいろな産物がある中で、鶏肉を使ったこの料理を一番に推してきています。1本の料理を決め、その中で創作等をしていくというのが発展につながるのかなと思います。

(笠原会長)

 ありがとうございます。噛むカムレシピコンテスト、歯を丈夫にするという取り組みを通して、委員さんたちからおっしゃっていただいた素材の旬であるとか料理等とも関連付けながら推進していただくとより浸透しやすいのではないかと思いました。

(3)食育市民意識調査(食育アンケート)

食育アンケート(案)を用いて奥山主任より説明を行った。

(笠原会長)

 ありがとうございました。お気づきの点等ありましたら、また事務局までご連絡いただければと思います。
 本日は長時間に渡りまして以上を持ちまして積極的なご意見をいただきありがとうございました。さきほども申しましたが、連携・つながりという意味で、推進会議に出席の皆様方同士でいろいろなことを進めて行ければ良いと思っています。またよろしくお願いいたします。議長の任を降ろさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

(事務局)

 塚越健康部長よりお礼のあいさつを行った。

5 閉会(司会:酒井健康増進課長)                   

お問い合わせ先

健康増進課 

  • 電話:027-220-5783
  • ファクス:027-223-8849

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(地図・開庁時間等)

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