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平成28年度第2回前橋市食育推進会議

最終更新日:2017年4月17日(月)ページID:017936印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市食育推進会議

会議名

平成28度第2回前橋市食育推進会議

日時

平成29年2月28日(火) 午後1時30分  ~ 午後2時55分 

場所

前橋市保健センター4階 集団指導室

出席者

(委 員) 笠原委員、小坂委員、吉原委員、田子委員、楢原委員、野口委員、平賀委員、堀口委員、金子委員、小堀委員、                               
     中根委員

(事務局)塚越健康部長、遠藤保健所長、酒井健康増進課長、関口補佐、鈴木管理栄養士総括担当係長、吉永管理栄養士、
     奥山主任

(傍聴者)0名 

欠席者

  大澤委員、内田委員、樺澤委員、久保田委員、齊藤委員、直田委員、星野委員、山田委員

議題

 (1)   主な事業について

 1.前橋・高崎連携事業 噛むカムレシピコンテスト

 2.第2次前橋市食育推進計画の事業実績シートについて

(2) 食育市民意識調査(食育アンケート)の中間集計報告及び第3次前橋市食育推進計画の策定
   に向けて                                      

(3) その他 

配布資料

資料1  噛むカムレシピコンテスト

資料2  第2次前橋市食育推進計画事業実績シート

資料3  食育市民意識調査(食育アンケート)の中間集計報告

資料4  第3次前橋市食育推進計画策定に向けて

問い合わせ先

健康増進課 食育推進係   027-220-5783

会議の内容

1 開会 (司会:酒井健康増進課長)

2 会長のあいさつ 笠原会長

 もう第3次の前橋市食育推進計画をつくらなければならないということで、この5年間の振り返り、また今後の課題等につい  て、忌憚ないご意見をいただければと思います。
 昨今、テレビ等において、外国の方々が日本の食や文化に興味を持ってくださる場面を多々見受けられるようになりました。それだけ日本への観光客が増えていることであろうかと思われます。そういった状況の中で、私たち日本人自身が気づいていない日本の食・文化の良さを外国の方々から逆に教えられることもあるのではないでしょうか。各地域の良さ、文化等について、食を通してみつめ直していければ良いと考えておりまして、そういった意味も含め様々なご意見を頂戴できればと思います。よろしくお願いします。

3 議事 (議長:笠原会長)

(1)主な事業について

 1.前橋・高崎連携事業 噛むカムレシピコンテスト

 吉永管理栄養士より資料1(レシピ集)を用いて説明を行った。

(笠原会長)
  ありがとうございました。ただいまの説明について、ご意見やご質問があればお願いいたします。

(堀口委員)
  歯科医師会の堀口です。噛むカムレシピコンテストに関しましては、歯科医師会も協力させていただきました。今回で2年目となり、29年度の実施も決まっております。応募総数も1年目に比べ2年目は確実に上がっており、3年目もより期待できます。世間的にも周知されてきていると思います。いろいろなご協力をいただいており、協賛する側としてもありがたいことと思っています。
 噛むカムレシピコンテストというと「かたいもの」を噛むという意識が大きくなってしまうのですが、かたいというより噛みごたえ食べごたえが重要です。あと、今は「親子で」という視点ですが、「おじいちゃんおばあちゃんと孫」という方向にも発展できると良いのではないかと個人的には思っています。今後ともよろしくお願いします。

(笠原会長)
 ありがとうございます。歯科医師会にもご協力をいただきありがたいと思っています。
 いま堀口委員からお話がありました「おじいちゃんおばあちゃん」にも広げていくというのは、これからの課題になると思います。また事務局のご説明の中で、「コンテストの応募がきっかけとして家族のコミュニュケーションがとれた」という声があったことも重要なポイントだと思います。

2.第2次前橋市食育推進計画事業実績シート
 鈴木管理栄養士総括担当係長より資料2(事業実績シート)を用いて説明を行った。

(笠原会長)
  ありがとうございました。今回から「市民の変容」という評価を加えていただいたところでございます。中々ここまで計画の中で、きちんとされている自治体は非常に少ない、ほとんどないのではないかと思います。やはり「市民の変容」を明確にすることできちんとした目標設定・評価等のPDCAサイクルがまわっていきやすくなるのではないかと思います。大変ご苦労だったと思いますが、ありがたいことです。
  新規事業(P22)の「訪問栄養指導」ですが、その中で「調理技術が向上した」とあるのですが、これはご家庭の中で実際に調理技術の指導もされたということですか。

(事務局)
 はい。訪問した際に、どんな調理器具があるかということを確認するところから、指導の方を行ったと(担当課から)聞いています。

(笠原会長)
 ありがとうございます。中々難しい面もあると思いますが、良い試みだと思いますのでぜひ継続していただきたいと思います。

(小坂委員)
  前橋栄養士会の小坂でございます。よろしくお願いいたします。実績シート66Pの「郷土料理講習会」の「事業の成果と今後の展開」の項目の中で「若年層の参加を促進させていきたい」という記載がありますが、今後どのような計画をお考えでしょうか。

(事務局)
 こちらの事業は農林課の事業になりますが、健康増進課でも小さいお子さんをつれた親御さんが参加しやすいよう託児等を取り入れたり、学生さんにも周知をしたり等を行っておりまして、そういった情報提供を農林課に行うとともに、連携についても可能なようでしたら検討していきたいと考えています。

(小坂委員)
 ありがとうございます。企業さんも今、健康についての関心が高いと感じております。企業さんにもそういう講習会のお誘いをかけていただくのが良いと思います。やはり現在20代30代の男性の朝食欠食率が中々良い数字が出ないという現状があります。また、高校生も高校を卒業して親元を離れて1人暮らしになっていくことを視野に入れた上での、高校への訪問指導もしていただくと、少しずつ改善されるのかなと考えておりますが、いかがでしょうか。

(事務局)
 こちらとしましても高校の家庭科の授業等に入っていければと思っています。企業さんの方もできるだけ周知させていただこうと考えております。

(野口委員)
 食生活改善推進員の方で、市から1.はっぴい健康クッキング2.おやこの食育教室3.郷土料理の事業について委託を受けています。郷土料理の教室の評判も良いです。
 中学生に対しましては、食生活改善推進員の4地区において中学校に訪問し、おきりこみの実習授業をやらせていただいています。

(笠原会長)
 郷土料理はこどもたちにも是非伝えていきたい、残していきたいと思うところです。

(吉原委員)
 小学校校長会の吉原です。私もいろいろな食育に関する会議に出させていただいた中で、(食生活改善推進員が)中学校で郷土料理の実習を行っている話も聞いていました。
 また、前橋栄養士会の栄養士さんたちのご協力もあり、地産地消に力を入れているなと毎日学校給食を食べさせていただいている中で感じています。
 特別に家庭科等で取り上げて行うのは中々難しい面もあるのですが、私が以前いた小学校の4年生の授業の中で「群馬県を学ぶ」というものがあり、そこで地域の方を呼んで、おきりこみを学ぶというものがありました。
 郷土や郷土食について、他の教科と絡めて学んでいくことはとても大切なことだと思います。こどもたちが公民館等で参加できるイベント等があったらぜひ声をかけていきたいと思います。

(金子委員)
 実績シートにある郷土料理講習会、私も参加したことがありまして、内容はうどんを打つ、炭酸饅頭をつくる、の2種類なんですね。市の広報等をみると、メニューは決まっていて、うどんと炭酸饅頭なんですね。保健所、JA前橋市さんの方の地産地消センターでの料理講習会等いろいろ私は参加していますが、その経験やつながり等を横に広げていくことが大事ですね。
 老人センターや介護高齢課の講習会にも参加させてもらっていて、中には男性ですと、1回も包丁を握ったことがない方とか奥様を先に亡くされていて料理や家事に苦労しているという方もいます。そういった意味で、料理の講習会というのは非常に重要と思っています。

(笠原会長)
 ありがとうございます。
 男の料理教室もこれから非常に重要になってくると思いますので、ぜひまたご検討いただければと思います。いま金子委員がおっしゃった「横にいかに広げていくか」ということは、堀口委員がおっしゃった対象を広げていくということとも繋がるところがあります。
 ターゲットを絞るということが非常に重要ですが、それと同時にいろいろな方が参加し交流ができるということが大事になってくると思います。
 そういった意味で、事業実績シート11Pの事業の集約というところで「市民の変容」の割合をグラフで示していただいたのですが、知識が増えた、意識が向上した等に加え、「人との交流が深まった」という項目もあるのですが、「人との交流」という点も食育の重要なポイントにしていきたいと思っています。
 高齢化社会を迎えるにあたってお年寄りが幼稚園児等と接することで元気になったり、あるいは子供たちの方もお年寄りに教わることにより素直に聞いてくれる事例もあり、双方にとってうれしい繋がりを持つことができると感じているところです。食育だからこそ生み出せる効果だと思います。

(楢原委員)
 私はふたば保育園の園長をしていますが、ふたば保育園はデイサービスもあるため、同じ建物の中におじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃって、数年前に何かできることはないかとデイサービスの職員の中で話し合いまして、うどん作りならおばあちゃんたちが得意だということで、毎年1回は保育園の年長さんとデイサービスのおじいちゃんおばあちゃんと行うのですが、おじいちゃんおばあちゃんは元気で、うどん作りも上手で、こどもたちにも優しく親切に教えてくれます。本当に人との交流が図れていると感じます。
 もうひとつ、事業実績シート22Pの訪問栄養指導についてですが、保育園のお母さんの中には離乳食についてすごく悩んでいる方も多く、このような事業があるのはありがたいことだと思いました。

(笠原会長)
 ありがとうございます。重要なポイントだと思います。悩まれているお母様がいる場合、入園するときに情報としてどう伝えていくかということも重要になってくると思います。
 たとえば病院から在宅に戻るときの連絡パスのような手段、家庭での離乳食の進み具合等の実態を専門家が記録した内容を保育園に伝えられれば、より対応がしやすくなるのではないかと思います。

(平賀委員)
 事業実績シート22Pの訪問栄養指導について、保健センターに出向かないお母さん等のために年間概ね50件程度の訪問をしているということですが、保健センターの栄養士さん等も多岐に渡る業務の中、アポをとって訪問するということは、大変な負担だと思いますが、やはりそこまでの対応が必要なのでしょうか。

(事務局)
 担当としては、子育て支援課になりますが、なかなか事情により保健センターまで出向けないお母さんも多いと聞いています。また電話等で話しをするだけでは実態が把握しにくく、直接訪問することが有効であると思われます。確かに大変な業務であると思いますが、できるだけ続けていくことが必要であると認識しています。

(笠原会長)
 保健センターに来ていただいて、コミュニケーションを気軽にとれるお母さまばかりではなく、いろいろな事情を抱えている方もいるという現状があるのかと思います。

(2) 食育市民意識調査(食育アンケート)の中間集計報告及び第3次前橋市食育
    推進計画の策定に向けて  奥山主任より資料3・4を用いて説明を行った。

(笠原会長)
 ありがとうございました。ただいまの説明について、ご意見やご質問があればお願いいたします。

(小堀委員) 
 資料3の食育アンケート結果からの第2次前橋市食育推進計画の目標値達成度を見て気になったのですが、ひとつには「地産地消について言葉も意味も知っていて実践している市民の割合」が44.1%から35.9%とだいぶ減っているので、なぜそんなに減ったのか疑問に思いました。
 また、目標値が現状からすると高すぎると思われる箇所があり、目標値はどのように決まったのか教えていただければ。目標設定を現実的に手に届く範囲内にした方が達成感という面で良いのではと思いました。

(事務局)
 地産地消につきましては、数字が下がったことについて事務局内でも課題として上がっているところです。いろいろな教室等を行っているのですが、食や地産地消について無関心な人たちへは充分に働きかけられていないという現状も影響していると思われます。今後の課題として対応を考えていきたいと思っています。
 目標値につきましては、国の食育推進計画の目標値を設定していましたが、確かに現状からすると高すぎるものもありますので、小堀委員さんからこのようなご意見をいただいたことも踏まえ、第3次前橋市食育推進計画の策定の際は、現実も踏まえた目標値についても検討したいと思います。

(遠藤所長)
 事務局からですみませんが、食育アンケートの対象者はどのような人たちだったのでしょうか。

(事務局)
 一般分については、20歳以上の市民2,033名、中学生・高校生については高校903名(2校)・中学生611名(3校)から回答をいただきました。対象の高校・中学校は前回(5年前)と同じ学校にご協力をいただきました。

(遠藤所長)
 アンケート結果からの評価を測るにあたり、標本から母集団を代表しているかの問題もあります。保健推進員さん、食生活改善推進員さんは健康に関心のある方々なので、数値が平均より良くなる可能性がありますが、保推さん等は調査対象に入っているのでしょうか。
 また、前回(5年前)と同じ人にアンケートを行っているわけではないので、統計として完全に比較しにくい部分もあるかと思います。

(事務局)
 おっしゃるとおり保健推進員さん、食生活改善推進員さんについては良い結果が出やすいので、調査対象から除くようにしています。
 前回と完全に同じ人にアンケートができている訳ではないので、その点については次回の調査に向け検討していきたいと思います。

(中根委員)
 保健推進員をしております。今回の食育アンケートの配布回収について協力させて「いただきました。今回は食生活改善推進員さんもアンケートの配布回収を行ってくれたので楽になった部分もありますが、私の担当した地区ですと、区域によっては人口も少なく、対象とされた年代の方が中々みつからないということがありました。なるべく指定された年代等から回収できるようにしまして苦労しましたが、食育アンケートはとても良いことだと思いました。
 また、噛むカムレシピコンテストについてですが、私たちの地区の保健推進員は、栄養士さんにご協力をいただき調理実習にて、噛むカムレシピコンテストレシピ集にある「噛みかみサラダ」をつくりましたが、参加者から好評で、大変良かったと思います。

(事務局)
 アンケートにご協力いただきました保健推進員さん・食生活改善推進員さんたちからは中根委員さんのおっしゃった「対象の年齢層を探すのが大変」というご意見が一番多かったです。アンケートに回答する方の男女比、年齢層、地域ができるだけ均一になるようにしたところですが、ご意見を踏まえ、次回の調査の際は、なるべくご負担をおかけしないような配慮を検討したいと考えています。

(田子委員)
 食育アンケートの中学生の回答は、市の中学生全体の何パーセントくらいでしょうか。また、回答の人数からすると3校くらいでしょうか。

(事務局)
 おっしゃるとおり対象の中学校の数は(前回調査と同じ)3校です。全体のパーセントは確認させていただきます。(対象中学生634名中、611名から回答。H28.5.1現在 市内公立中学校の生徒数8,788名から算出すると全体の約7%)

(笠原会長)
 食育アンケートは、一般の分は以前回答してくれた人と人からことは可能ではあるのでしょうか。もしそれができれば、より比較しやすくなり、対象者の経時変化もとらえることが可能になるのではないでしょうか。課題もあるかと思いますが、ご検討をいただければと思います。

(遠藤所長)
 語弊があるかもしれませんが、郷土料理は、良いことなのですが、昔ながらの調理法だと塩分の面の課題があるかと思いますが、その部分は改善できているのでしょうか。

(笠原会長・事務局)
 郷土料理は、健康に配慮し、減塩も取り入れています。小さなお子さんにも合うもの、親しみやすいものにできるよう、時代に合わせアレンジを行っています。

(笠原会長)
 噛むカムレシピコンテストについて、予算がかかる内容になりますが、実際に噛む力の現状また事業によりどのように変わったかを測定する指標として、咀嚼ガムの活用はいかがでしょうか。お子さんや高齢者等、実際にご自身の噛む力がどれくらいなのかわからない場合が多いと思います。歯科医師会の堀口委員いかがでしょうか。

(堀口委員)
 これにつきましては難しい面がありまして、咀嚼ガムは、噛む力や咀嚼回数だけでなく、舌や口腔内の筋肉を使ってうまく混ぜる要素も必要です。口腔機能・口腔機能周辺の筋肉を鍛えるという総合的な面になります。
 ただ、学校歯科医会におきまして、毎年2回ほど咀嚼ガムを用いた調査を行っていまして、コンテストによる効果がどのように現れているかについては検討していく必要はあると思っています。

(笠原会長)
 噛むカムレシピコンテストの効果について、何らかの指標を示すことができると良いですね。

(堀口委員)
 コンテストの後に講演会が例年開催されていまして、その中で何か成果等について出せるようにできると良いと思います。

(金子委員)
 ご参考までに申し上げますが、私は半月くらい前に、介護高齢課の脳活講座で、ちょうどその咀嚼ガムを噛みました。同講座の参加者数十人が噛みましたが、色の変化等で、咀嚼の状況について「みえる化」が図られ良い経験になりました。

(笠原会長)
 ありがとうございます。本日は田子委員が郷土料理について資料をお持ちいただいていまして、ご説明をお願いできればと思います。

〇田子委員より佐渡が嶽風「天川ちゃんこ」の誕生に向けて・作り方について説明

 レシピ(天川地区歴史文化遺産活用委員会)

(笠原会長)
 田子委員ありがとうございました。とても美味しそうな「ちゃんこ」ですね。

 以上を持ちまして予定していました議事が終了となります。

 第2次食育推進計画の推進について、第3次前橋市食育推進計画策定について、お気づきの点がありましたら、また事務局ま      でお願いいたします。

  皆様、本日は貴重なご意見ありがとうございました。

(酒井健康増進課長)

 笠原会長さんには円滑な議事進行ありがとうございました。また委員の皆様にはそれぞれのお立場から貴重なご意見・情報提供ありがとうございました。

  それでは閉会にあたりまして、健康部長よりお礼のごあいさつを申し上げます。

  

 塚越健康部長よりお礼のあいさつを行った。(まえばしフードバンク事業について29年度予算に計上見込みの旨についても報告。(担当:社会福祉課))

 

4 閉会(司会:酒井健康増進課長)

以上

お問い合わせ先

健康増進課 

  • 電話:027-220-5783
  • ファクス:027-223-8849

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(地図・開庁時間等)

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