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平成28年度 第1回 前橋市環境審議会

最終更新日:2016年7月26日(火)ページID:016662印刷する

審議会 会議録

審議会名

 環境審議会

会議名

 平成28年度 第1回 前橋市環境審議会

日時

 平成28年5月11日
 午後2時~午後3時50分

場所

 前橋市役所11階 南会議室

出席者

委員
 西薗会長、清水副会長、鈴木委員、谷垣委員、須藤真希恵委員、福田委員、坂本委員、樋口委員、塚越委員、小暮委員、貝塚委員、大澤委員、片亀委員、片山委員、須藤雅紀委員

欠席者

 持田委員、田中委員

議題

  1. 会長・副会長の選出
  2. 議事録署名人の指定
  3. 平成28年度環境部の主要事業概要について
  4. 新エネルギー導入アクションプランの一部改正について
  5. その他

配布資料

次第(PDF形式:62KB)
平成28年度環境部の主要事業概要について(資料1)(PDF形式:386KB)
新エネルギー導入アクションプランの一部改正について(資料2)(PDF形式:183KB)
まえばし新エネルギー導入アクションプラン(PDF形式:1,009KB)

問い合わせ先

住所
〒371-8601
前橋市大手町二丁目12番1号
担当課
環境政策課
電話番号
027-898-6292(直通)
Eメール
kankyou@city.maebashi.gunma.jp

会議の内容

1 委嘱状交付式

 (司会:神山環境政策課長)
 それではただ今より、前橋市環境審議会委員委嘱状交付式及び平成28年度第1回環境審議会を開催させていただきます。
 <市長から各委員へ委嘱状交付>

 市長あいさつ
 皆様こんにちは。本日は審議会委員をご委嘱申し上げましたところお受けいただきまして誠に有難うございます。これから皆様の知り合い、そして思い、あるいは生活、日々の暮らしの中から出てきたアイデア、そういうものを活かしながら前橋市が自然に優しく、そして人に優しく、なおかつ賢いエネルギーの町になれるように、そんな意味を踏まえて今回新しいまえばし新エネルギーのプランをご協議いただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 あまり山本龍の思いを伝えれば、皆様の議論が窮屈になると思います。でもやはりメッセージだけ伝えたいと思います。僕たちは何と今まで楽をしてきたんだろうか。スイッチをひねれば暖かくなり、左のスイッチをひねれば涼しくなる。僕たちは楽をしすぎたのではないかというのが先の震災の大きな教訓ではなかったかと思います。本日は委員メンバーとして東京電力からもお出かけいただいております。決して原子力発電を完全否定しているわけではありません。ただ僕たちはもっともっとこの町の暮らしの中で、身近なエネルギーを見つけ出し、それを使い、そして取り合い、そして水中生物たちをあまり追いやることのない共存の暮らしができないものか、もう一度模索することがあの震災後の色々な課題から与えられた教訓ではないかと確信しております。ただ昔のように薪ストーブを使ったり、囲炉裏の煙の中で暮らしたりするのはもはやできないかもしれません。でもそこに新たな楽しみを見出すことはできないか。ひと手間をかける喜び、昔、樋口委員の地元では赤城山までわざわざ薪を拾いに行ったと聞いております。上佐鳥の共有林を赤城山に持った、そんな時代があったそうです。子供たちが木を、雑草を刈り、大人たちが薪を作って運んで降ろした。七中地区までわざわざ、標高500m位を下りながら薪を降ろした。その手間はかけられないかもしれませんが、その中に何か楽しみを見出していきたいと思います。暑ければ暑いなりに、その暑い季節、夏には昆虫がいるでしょうし、そうすれば子供たちは暑いからといって家のクーラーの中でゲームをしないでしょうし、近所の子供たちと水鉄砲で遊ぶみたいな、そういう新しいライフスタイルをもう一度取り戻したいと私自身は考えております。そういったことが新しい時代のエネルギーとして生まれて来るのだろうと考えています。
 さて結びに、本市では清掃工場の新設を諦め、現在の六供清掃工場を延命化することとし、その工事がいよいよ始まることになりました。当然ながら大きな焼却炉を新設するよりも延命化の場合は燃やす量が限定されます。でも小さくなることによってみんなが少しずつごみを排出しない社会を作っていただければ良いなと思います。一年間のごみの焼却予算はおよそ30億円、その内の1割ごみを減らせれば、3億円が新しい市民のための、新しい益になる。そういう転換を我々は政策として判断いたしました。職員も苦労しておりますが、どうぞ委員の皆様にも、ごみをどうやって減らしていくかも含めて、多様なご協議をいただければと思っております。冒頭のごあいさつにしては、ちょっとメッセージが大きなものかもしれませんが、私の思いをお伝えし、各委員が議論の、何かの資するものになればと思っております。長丁場でございます、お忙しい中ではございましょうが、どうぞ前橋の未来のためにお力添え、お知恵をお貸しいただきたいと思います。有難うございました。

2 審議会委員自己紹介

 (司会:神山環境政策課長)
 続きまして、委員の皆様方の自己紹介をお願いしたいと思います。青木委員さんから順番にお願いいたします。
 <各委員の自己紹介>
 <幹事及び事務局の自己紹介>
 <市長退席>
 <審議会成立要件の確認(審議会委員18名中16名の出席により成立)>

3 議事

(1)会長・副会長選出

 環境審議会運営規則に基づき、委員の互選により、会長に群馬大学教育学部教授・西薗大実委員、副委員長に前橋市商工会議所環境委員会副委員長・清水英樹委員が選出され、承認されました。

(2)会長・副会長あいさつ

西薗会長
 皆さん、あらためまして、こんにちは。会長に選任されましたので私からお話させていただきます。今日は初めての会議ですが、活発な意見交換ができればと思います。ではよろしくお願いいたします。

清水副会長
 あらためまして、こんにちは。先ほど会社名を言い忘れまして、前橋鳥羽町のインターを降りた交差点の所にある金井興業という会社でございます。そちらで、空調設備を扱っており、群馬県に昭和21年、焼け野原の時に、快適な暮らしをということで、東京で創業者が空調を学び、群馬県に初めて持ち込み、日本銀行、群馬県庁、前橋市役所のすべての空調を設置させていただいたという創業者の会社で、その四代目でございます。まだまだ未熟ですが精一杯やりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

事務局(神山環境政策課長)
 ありがとうございました。それでは前橋市環境審議会運営規則の規定に基づきまして審議会の会議は会長が議長となることになっておりますので、西薗会長さんに進行をお願いいたします。

議長(西薗会長)
 それでは私の方で議事を進めさせていただきます。はじめに、本審議会は前橋市環境審議会運営規則によりまして、公開といたします。また、同規則で会議録の作成を定めております。会議録につきましては、後日本市のホームページに掲載することといたします。委員の皆様におかれましては、この点ご了承いただけますでしょうか。
<異議なし>
 ありがとうございます。本日傍聴人はいらっしゃいますでしょうか。

事務局(神山環境政策課長)
 いらっしゃいません。

議長(西薗会長)
 次に、前橋市環境審議会運営規則第6条に基づきまして議事録署名人を会長である私ともう一人委員さんの中から指名させていただきたいと思います。今回につきましては、事業者の方から塚越委員にお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
<異議なし>
 委員の皆さんには折角の機会ですので、言い残しのないように、言いたいことを言っていただきたいと思いますが、時間に限りがありますので概ね1時間程度ということで進めたいと思います。それでは次第に基づきまして、(3)平成28年度環境部の主要事業概要について事務局より説明をお願いします。

 (3)平成28年度環境部の主要事業概要について
事務局(真庭課長補佐)
 <資料1に基づき説明>
 ・環境部の組織について
 ・環境部の予算について
 ・各課の主要事業について

議長(西薗会長)
 ただ今、今年度の環境部4課の事業についてご説明いただきました。この件につきまして、皆さんの方からご質問、ご意見など、この機会ですのでどういったことでも結構です。何かありましたらお出しください。

片亀委員
 今年度の補助金の関係ですが、太陽光発電はもう補助ではなく、融資ということでよろしかったでしょうか。

事務局(真庭課長補佐)
 融資は群馬県で、前橋市の場合は太陽光発電の補助制度は廃止となります。

片亀委員
 10ページのごみ減量課の関係ですが、電動式生ごみ処理機のほかにコンポスターは対象ではないのでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 対象ではありません。

片亀委員
 段ボールコンポストは講座を開くということですが、コンポスターの助成も以前はあったような気がします。個人的な意見としては、コンポスターも非常に使い勝手が良く、費用的にはもっと小額なので補助制度を復活していただいた方が良いと感じます。

議長(西薗会長)
 段ボールコンポストとは別にコンポスターの補助制度を復活させて欲しいということでしょうか。

片亀委員
 別にということです。

議長(西薗会長)
 ほかにいかがでしょうか。

福田委員
 9ページの(3)ですが、路上喫煙及びポイ捨て防止ということで、重点地域として前橋の千代田通り、銀座通り、市内全域とありますが、そこは今人が活動していないというイメージがあります。そこを重点地域でやるよりは、前橋駅南口や南口からけやきウォークの辺りに人が流れているというイメージがあるので、どうせやるなら人がなるべく居るような地域を重点的にやった方が有効ではないのかなと思いますがいかがでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 条例で今定めている場所はこの場所ですので、今後そういった人の流れ等を考慮して、新たな場所が必要かどうか検討していきたいと思います。

議長(西薗会長)
 ほかにいかがでしょうか。

須藤真希恵委員
 段ボールコンポストというのは、使った後はどうすればいいのでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 肥料になりますので、家庭菜園でお使いいただけます。

須藤真希恵委員
 家庭菜園がない人はどうしたらいいでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 花壇で使っていただくなど何かの形で使っていただくことになります。段ボールコンポストの中にごみを入れれば、形がまったくなくなってしまうというものではありません。

議長(西薗会長)
 あくまでもコンポストですから、生ごみの肥料化ということです。ほかに何かありますでしょうか。折角の機会ですので、いかがでしょうか。

小暮委員
 5ページですけども、4番目の(2)に節電行動促進事業の中の「電力の見える化」の話ですが、こちらが平成28年度からの新規取り組みなのか、それとも平成27年度から既に実施しているのでしょうか。その場合には実績がどの位あるかが分かれば教えてください。

事務局(真庭課長補佐)
 こちらは平成27年度から実施をしており、20件の実績がございます。ただ、昨年度は予算的にも多くなく、年度途中で補助が終わってしまったということもございまして、今年度は予算も倍に増額させていただきましたので、もう少し伸びていくかなと考えております。

議長(西薗会長)
 ほかにいかがでしょうか。

清水委員
 6ページの5の(3)、メガソーラーの設置促進協議会ですが、私も実際入っているのですが、もうメガソーラーの設置はどうなのかなと思います。方向性としては、推進というのもどうなのかと思います。形ばかりになってしまうのではないかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。

事務局(真庭課長補佐)
 事業としてはここに掲載させていただいていますが、実際には平成26年の系統連系等の問題もあり、平成27年度から活動休止状態となっております。今清水委員さんのおっしゃるとおり、今後どうしていくか、太陽光に限らず、色々な展開もあるとは思いますので、その点も含めてどのようにしていくか検討していきたいと考えております。

清水委員
 9ページの2のごみ減量・資源化事業の一般廃棄物処理計画の策定の項目で、見込値と達成目標、目指すべき値の数字を割り出した根拠というのが、少々曖昧な感じがしていて、これを達成するとその先に何かあるのか、どこからこの数字が出てきたのか、国や県の何かの指標を目指しているのか、その整合性はどうなのかと思ったのですが、この点はいかがでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 平成27年度の見込は実績値から推計したもので、この基本計画を策定した当時、大体10月頃の見込値になります。5年後の32年度の数値ですが、今実施しているごみ減量の色々な施策を今後推し進めていくとこの先どの位ごみが減るのかといった予測値と昨年実施した市民へのアンケート、例えば、リサイクルの協力度、この先どの位協力できますといったところをアンケートで求めまして、それらから推計した数値の目標値として高い方をとっています。37年度の目標とすべき数値は国の指標を基にして、なるべく目標値に近づけるように設定しております。

清水委員
 ちなみに5年前の平成22年度のあたりの数値は分かるでしょうか。過去の下がり具合を見たいと思ったのですが。5年前から色々な施策をされており、ごみが段々減ってきて今27年度の数値になっているのかなと思ったのですがいかがでしょうか。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 ごみの量は減ってきておりますので、5年前はこれよりも大きな数値であったことは間違いありませんが、実数については確認させてください。

議長(西薗会長)
 まあそのあたりは、この場でお答えいただくというよりも、市民に対してもそういう啓発は重要だと思いますので、清水委員さんの意見を参考にしていただき、ごみのトレンドというか、流れも是非資料等を分かりやすくして市民に示していただくということでよろしいのではないでしょうか。
 まあ全般的にごみ減量についてはかなり興味をお持ちの方が多いと思います。全体の流れとしては、群馬県は全国で下から数えた方が早いというか、まあほとんど一番下にいるというような状況です。その中でも前橋市は群馬県の先頭に立って、群馬県の中では一番進んでごみ減量をやろうという意気込みがかなりここ何年か感じられるのではないかと思います。先ほど片亀委員さんからお話がありましたが、県全体の目標数値はまた別に県の方に出してもらいますけども、その上をいくような前橋市の施策を是非期待したいと思います。折角ですから今のごみ減量について何か意見等ありますか。

坂本委員
 ごみ減量ではなくメガソーラーのことですが、メガソーラーによる事故があったと思うのですが、太陽光パネルの反射光により室温が52度位まで上がってしまって、裁判になったといったことがあったと思います。前橋市もそういったものを設置されて大変素晴らしいと思いますし、収益もあって素晴らしいと思いますが、周りの温度を測定するような設備も必要なのではないかなと思うのですが。

議長(西薗会長)
 メガソーラーの管理についての考えということですが、いかがでしょうか。

事務局(真庭課長補佐)
 現在前橋市では、太陽光に限らず、ある程度の規制を設けようということで、環境部ではないのですが、都市計画部というところで検討をしている状況です。

議長(西薗会長)
 こういう事業は、メガソーラーに限らず、プラスになることが目的で始めているものですが、過去の歴史を見ても、新しいことをやると必ずマイナス面も出てきます。大体、マイナス面の対応というのは、ある程度課題がはっきりしてから後追いでという形になるかと思いますので、今ちょうどその段階に来ているということだと思います。色々な課題をきちんと市で整理していただいて、必要な規制はきちんとやっていくという形になるかと思います。

幹事(佐藤ごみ減量課長)
 すみません、先ほどの話しでデータが見つかりましたので報告いたします。今から5年前、平成22年の1日1人当たりの総排出量、実績値で約1,072gということで、平成27年度の見込みで982gに下がっているということになります。

議長(西薗会長)
 90g位ということですね。
 新エネルギーについては次の議題でも出てきますが、何かここで話しておきたいということがあればお願いします。ないようであれば、またその他のところでご意見等をいただくとして、時間の都合もありますので、一旦この議題については閉じさせていただき、次の(4) 新エネルギー導入アクションプランの一部改正について事務局より説明をお願いします。

(4)新エネルギー導入アクションプランの一部改正について
事務局(真庭課長補佐)
 <資料2、3に基づき説明>
 ・まえばし新エネルギー導入アクションプランについて
 ・導入目標及び実績について

議長(西薗会長)
 ありがとうございました。先ほどの議題の時も出てきましたが、アクションプランの9ページ、太陽光のところですが、メガソーラー設置促進協議会の運営の件ですとか、アクションプランの見直しを今年度中に行いたいというあたりを皆さんにご了解いただきつつ、何かご質問等あればお願いいたします。

片亀委員
 資料2の平成26年度の実績のところで、目標と実績を比較しますと全体として増えていますが、公共施設の部分は目標4,040kWに対して2,730kWということで、ちょっと目標に達していないですが、ここは何かブレーキをかけた要因というのがあるのでしょうか。

事務局(真庭課長補佐)
 ブレーキをかけたということではなく、結果的に増えなかったということです。

片亀委員
 公共施設というのは市が持っている施設ということで、小中学校とか公民館ということでよろしいでしょうか。

事務局(真庭課長補佐)
 そのとおりです。現在もそうですが、施設の新築や改築の際には太陽光の導入に取り組んでいますが、鈍化してきているといった状況です。

議長(西薗会長)
 先ほどソーラーに関して色々問題が出てきているといったご意見もありましたが、もし追加で何かあればお願いします。

片亀委員
 野立てのメガソーラーについては、野生鳥獣への影響や土砂の流出など色々問題がありますので、そちらを積極的にやるよりは、建物の屋根に設置するというのが良いと個人的には考えます。

議長(西薗会長)
 皆さんご存知のとおり、現在では建築基準法は一切かかわらない、建築物には当たらないということで規制が非常に緩い状態です。それについては課題があるということで、きちんと体制を整えてから先ほどの規制の内容を検討した上で推進をお願いしたいと思います。

片亀委員
 アクションプランの6ページ、新エネルギーの導入の基本方針の3つ目で安全・安心な社会の実現ということでバックアップ電源について書かれていますが、今回の熊本地震のような時に避難所になった学校のソーラー発電が電源として使えれば安全・安心な社会の実現になりますので、そのようなエネルギー供給ができるシステムが増えると良いと思います。

議長(西薗会長)
 まさに公共施設の未達の部分をそういうところで充実していってはどうかというご提案ですが、その辺は何か回答がありますでしょうか。

幹事(関環境部長)
 太陽光につきましては、改築あるいは新築の場合に10kW以上載せるという指針を示し、それ以降これに沿って実施していますが、現在は大規模な改築や新築も多くなく、それよりも耐震性の工事を優先している部分があります。
 先ほど熊本の話もありましたが、前橋市では各市民サービスセンターが地域の防災拠点となりますので、太陽光を載せたり、耐震性能により太陽光が載せられない施設については蓄電池やガスバルクなどを設置したり、あるいは群馬日産との災害協定により災害時に電気自動車の提供を受け、事務所内に給電するといった方法など、その施設に合った防災用電源の確保を進めており、現在では支所を除く12のサービスセンターではある程度の手当てができていますが、こういった状況により太陽光の設置が伸び悩んでいるということもあります。

議長(西薗会長)
 市民体育館が改修してきれいになりましたが、市民体育館には太陽光は今回設置されましたか。

幹事(神山環境政策課長)
 設置されていません。

議長(西薗会長)
 その辺は後で災害対策と絡めて、色々な意味で積極的に進めていただけたらと思います。

須藤雅紀委員
 所管している課が違うので正確な数字は覚えていないのですが、平成25年度からの再生可能エネルギー導入基金事業で前橋市さんも太陽光を導入していたと思います。基金事業の要件として売電は駄目ということがありましたから、もしかしたら能力的にはもっとあるけどもこの実績には入ってこないといったこともありますので、災害対応では前橋市さんの数字には含まれているのではないか思います。

幹事(関環境部長)
 群馬県さんにご協力いただき、基金を使わせていただいて導入させていただいています。

議長(西薗会長)
 その基金事業は県の事業ですか。

須藤雅紀委員
 国の事業です。国が県を経由してやっています。

議長(西薗会長)
 内輪の話ですが、群馬大学の場合には、附属学校の体育館を全部その基金事業で災害対策として太陽光の設置と井戸を掘ったと思います。それと備蓄倉庫も設置しました。
 新エネルギー関係は皆さんや市民の関心も高いことだと思います。今年度アクションプランの見直しもありますので是非皆さん注目していただいて、ご意見を出していただければと思います。
 お時間の方がかなり予定の時間ということですが、一回ここでこの件につきましても閉じさせていただいて、折角お集まりいただきましたので、結局審議会というのはこういう市の行政に関して異議があって意見を出していくというのが我々の仕事なのですが、折角ですので、皆さんに感想でも何でも、意見でも結構ですが一言ずつ言い残していっていただければと思います。青木委員さんから、なければ次の方に回していただければ構いませんので、これからの前橋市の環境行政に対する感想、ご意見がありましたお願いします。

青木委員
<特になし>

議長(西薗会長)
 鈴木委員さん、お願いします。

鈴木委員
 環境保全啓発事業について質問ですが、資料には課としての取り組みが載っていますが、これを例えば教育委員会と何か協力して一緒にやっていくだとか、学校事業として実現可能な教育システムに環境政策課が入ってやっていくだとか、そういった多層な関わりの事業みたいなものの計画や実績はありますか。

幹事(関環境部長)
 ごみの関係につきましては、各小中学校の朝礼で出前講座的にやらせてもらっています。
 環境政策課で実施している環境家族ですが、以前は小中学生を対象にしていましたが、今回は市内の全小学生を対象に、環境家族に入って、家族で環境問題に取り組みませんかという事業を実施しています。

鈴木委員
 環境家族に参加する人は多分環境が好きな方で、むしろ大切なのは嫌いな人に参加していただけると有難いなと思います。

議長(西薗会長)
 谷垣委員さん、いかがですか。

谷垣委員
 事業とかはあまり詳しくないのでよく分かりませんが、色々学んでいきたいなと思いました。新エネルギーについての熱利用のところは、それこそ授業で勉強しているところなので、結構興味を持って話を聞いていたので、次回まで続けて学んでいきたいなと思いました。

議長(西薗会長)
 電気だけじゃなく、発電だけじゃなくて熱利用も重要だと思いますよね。
 では須藤委員さん、いかがでしょうか。

須藤真希恵委員
 管轄が環境とはちょっと違うかもしれませんが、山の方に行くと野犬が結構多いというのをよく聞いて、私も見たことがあるのですが、噛み付かれた人もいたり、オオカミ化しているという話しを聞きます。

議長(西薗会長)
 赤城山の方ですよね。

須藤真希恵委員
 そうですね。聞いた話だと、畜産とかもあの辺は盛んだと思うのですが、畜産の死骸とかを食べているとか、そういう影響もあるので、保健所なのかもしれませんが、環境政策課にも協力できるところがあればお願いしたいということと、あと同じような地域のことですが、臭いが結構あって、どうしても鶏小屋とかの臭いがあって、都内から来た友人も凄く変な臭いだねと話していて、折角いい場所なのにもったいないな、千本桜とかはきれいなのにと、その辺が凄く不評でした。地元の人に聞くと、土日など行政が休みの時によく臭いがするということですので、土日も監視の目を光らせる体制というのがあるといいなと思います。どうしても観光分からまず入れ替えをしてもらうけどちょっと中途半端な感じがして、ではどうしたらいいのかなというと、千本桜とか、桜とかきれいな名所があると人が寄ってきたり、良いイメージが沸くので、産廃道路と呼ばれている所にも桜とかきれいなものを植えたり、地域の大きな畜産農家さんなどが名前を出してそういったことに取り組み、企業のイメージアップにつなげていただけるといいなと思います。
 あとバイオマスの関係ですが、ペレットストーブとか木材ペレットのものですが、間伐材とかを使うとどうしても心配なのが放射能汚染で、汚染された木材が使われてしまうのではないかという不安があります。実際に赤城南麓で薪ストーブを使っている人に聞くと、灰のその濃度が凄く高くて、それが出た場合とかその処理とか、やはり前の計画とは違う視点で検討し考える必要があると思いますので、その点も考慮いただけたらと思います。

議長(西薗会長)
 福田委員さん、お願いします。

福田委員
 ごみに関してですが、前橋市さんが結構実績を残されたのは、やはり先進的な取り組みが凄く多くて、市内に住んでいると講義など色々なところでお話しいただいても、先進的取り組みをしているという実感がなかなかなくて、ほかのところで資料を読むと、先進的だなと思うことがあります。特にリユース宝市事業、不用品の交換、ダンボールコンポストもそうですし、リユース食器の利用についても前橋市で補助金を設けたのは県内初です。また、補助金の前から前橋市のシティーマラソンでは、県内のリユース食器を扱う団体が対応できない時は県外からもリユース食器を借りて、マラソンを走り終えた後にリユース食器でトントン汁を配るといった先進的な取り組みがされていますので、そういったところを是非市民の方に積極的に伝える機会があればいいなと思います。
 それと生態系についてですが、外来生物、植物もそうですが、生物が結構脅かされているという印象あります。実際に私の家にもハクビシンが来ましたし、あちこちの民家にも入っているらしいと聞きます。そんなことから、実際にそこに居た生き物が脅かされているような状況になっていないかと思うので、外来生物や外来植物の調査を何かの機会にしていただけるといいかなと思います。

議長(西薗会長)
 坂本委員さん、お願いします。

坂本委員
 前橋に川魚を呼び戻すということで、サケの稚魚を育てたり、あとフナを呼び戻したりということができたらと思っています。

幹事(関環境部長)
 群馬県漁協でこういう活動に対する支援をさせていただいています。

坂本委員
 赤城の大沼が放射能でやられてしまって、魚がダメだと聞いていて、何か解決策があるなら教えていただきたいと思います。

幹事(関環境部長)
 赤城のワカサギにつきましては、昨年まで100ベクレル越えていて釣りができない、持って帰れないという状況でしたが、その後解禁になりましたので、今は持ち帰りできるようになりました。その前についてはワカサギの稚魚に対する補助は続けておりましたので、放射能濃度の値も下がったということで、これからはなんとかいけるのではないかと考えています。

坂本委員
 ベイシアの屋上にコサギがよくとまっているのですが、そういったものを増やしていくこととか、保護していくような取り組みを市が検討するようなことがあれば、私たちも一緒に考えていきたいなと思っています。
 それから生ごみのコンポーザーについてですが、大きなものではなくキッチンに置けるような小さなもので、出た生ごみをすぐに入れられる方が使い勝手がいいと思います。

議長(西薗会長)
 ありがとうございます。今市民公募の方々にご発言いただきましたが、市政に対する市民の方の見方というのはとても重要だと思いますので、皆さん一言ずつ言っていただいて大変ありがとうございます。
 以下事業者、学識経験者の方につきましては少し手短にお願いいたします。

樋口委員
 配布資料を見ますと環境対策あるいは自然環境保全と非常に農業者との係わり合いが強いように感じます。私も3年ほど農業委員を務めましたが、農業者の大規模な農地を変更してメガソーラーを設置している、とにかく赤城南面周辺は多く許可を出したということもありましたが、一時よりは収束したような感じがします。
 とにかく農業者との係わり合いがあるということで、我々も真剣に取り組む必要があると改めて再認識しました。

塚越委員
 新エネルギーということで、ソーラーの設置はとても良い事だと思うのですが、保安林につきましてはソーラー設置の許可に制限がかかっていますが、普通林に対しては制限がかからず、赤城南面一帯にはかなり設置されています。確かに山林で、普段税金を払っている土地ですので、それは仕方ないことだと思うのですが、災害面など今後少し考えていく必要があるのではないかなと思っています。

議長(西薗会長)
 ソーラーに関して、特に大規模なものに対してはきちんと規制を考えながらやっていってはどうかというご意見が大勢を占めていると思いますので、是非前橋市さんで検討いただきたいと思います。
 では小暮委員さん、いかがでしょうか。

小暮委員
 電気事業者という立場で参加しておりますが、先ほど片亀委員さんからお話があったように、バックアップという意味においてのエネルギーについてはこれから益々災害というのを非常にリスクであると考えています。そういう意味では、堅固な設備というものが非常に重要になってくると思いますので、是非発電という立場というよりも強固な設備というところをもう少し事業者としても考えていきたいと思っています。特に熊本地震、昨年の茨城県や栃木県で起こった大洪水の時に発電設備、メガソーラーの架台が意外と弱くて流されてしまうという事象もありましたので、そういった点は我々大元の発電事業者として国との連携も含めて考えていきたいと思っています。
 それから、本日の資料の中で、小水力発電というのはなかなか規模としては非常に少ないという風に思いますが、やはり地産地消ということを考えていくと灌漑用水以外にも、例えば浄水場を活かしたような、特に行政さんが持っている上下水道の浄水場等を上手く活かしていくと、規模は小さいかもしれませんが、小水力を推進していくきっかけになるのではないかと思います。引き続きこのあたりは我々も地点調査等も事業としては、再生可能エネルギーを普及させる上でも実施していますので、是非アドバイス等もさせていただければと思っていますのでよろしくお願いいたします。

議長(西薗会長)
 貝塚委員さん、お願いします。

貝塚委員
 環境保全啓発事業ということで、弊社サンデンフォレストも体験の機会の場に認定されています。色々な子供たちが訪れていますし、子供たちだけではなく親子でも参加していただいています。ややもするとサンデンフォレストの自然環境だけが弊社で注目を浴びるような形になっていますが、もの作りをしている工場でもあります。もの作りもやっていることを子供たちにもっと啓発して、将来我々の会社の社員になってもらえるような活動もしていきたいと改めて感じますのでよろしくお願いします。

議長(西薗会長)
 大澤委員さん、お願いします。

大澤委員
 委員になって最初の時は、色々な言葉が聞いたことのない言葉ばかりで説明を聞いても分からないことが多かったのですが、今日丁寧な説明をしていただき、専門家ではないのですが、全体像がだんだん分かってきたかなと思います。先日テレビで、業者が広い敷地に太陽光発電を設置したら、近所の住宅地の方に反射した光や熱がいって、室内の気温が上がって大変だということで、ちょっとトラブルになっているという話しがありました。環境に良いと思っていることでも、そうではないデメリットもあるということも改めて分かり、凄く膨大な予算が使われているということも今日改めて分かったのですが、色々な事業を進めていく上でメリットだけでなく反対にデメリットだとか、良くない部分もあるのかなと思うので、そういった部分も良い所だけではなく、それによって起こる有害みたいなのも、こういった弊害があるから認められないとか、そういう理由もこれから説明していただく時にあわせてお話しいただけると、進めていく上で考える材料になるかと思いますので、是非お願いしたいと思います。

議長(西薗会長)
 片亀委員さん、いかがでしょうか。

片亀委員
 これからゲリラ豪雨や集中的な豪雨が予想されるので、それを緩和するという意味でも、各公共施設とか各家庭もそうですが、雨水を貯めて活用するという街づくりを是非市をあげて推進していただきたいと思いますので、その辺も是非検討をお願いします。

議長(西薗会長)
 では片山委員さん、お願いします。

片山委員
 生き物、生物関係ですが、ある生き物、例えば魚なら魚としますと、ある特定の魚を増やしたいという時にはそれのつながりを考えてやってもらわないとなかなか長続きしないし、例えば利根川を見ていただくと分かると思うのですが、今川魚が居ないですがこれはエサがないからです。アユを放してもそこに居つかないです。これもエサがないからです。従って、釣り人も居ないです。魚も居ないし釣り人も居ない。釣り人は放流した時はいますけど、普段はほとんど居ないと思います。だから漁業組合の人は鑑札が売れなくて困っています。というようなこともあるわけで、これはもう水自体に原因があると思います。これは私見ですが、ダムができる前はあんなことはなかった。水の量が一定であれば良いだろうと簡単に考えますが、自然界の水というのは一定では困るんです。増減があってはじめて生き物っていうのは生物の多様な環境でないと多様な生き物は生きられない。そういうルールもあって、この生き物はといって簡単に放流されたりすると、他のものを食い散らかして破壊してしまうということもあります。それと、外来生物の場合ですけど、これはほとんど放置された場所に多くなっていると思います。特定外来植物といっているものは、草刈をするとなくなってしまいます。ですから放置された所が一つのシンボルだと思ったらいいかなと思います。
 もう一点ですが、現在太陽光発電を幅広くやっていますが、あれは太陽のエネルギーを溜め込んでいるわけですよね。いつかこれは大部分が熱になって出てくると思います。二酸化炭素、熱、地球温暖化、これと関係あるかないかそろそろ考える時期に来ているのではないかと思います。あれだけの大量の光を集めているということは、エネルギーを集めているわけですから、人間が使えば熱になって大部分は出てくると思います。もう相当温まっているのではないかなという感じもしますから、そのバランスをそろそろ計算してもらう必要があるのではないかと思います。以上です。

議長(西薗会長)
 ありがとうございます。では須藤委員さん、お願いします。

須藤雅紀委員
 私は行政の立場で参加していますが、皆さんからいただいているご意見は県の行政にも通じることが多くあり大変勉強になり、また参考になります。
 2点ほどお話しをさせていただきます。先ほどからメガソーラーのお話しがあります。これは国及び県で環境アセスをやっていますが、国ではメガソーラーはアセスの対象としておりません。県も条例では対象としていないという状況です。ただし、例えば森林法であったり、農地法であったり、個別法では規制はあるのですが、平地の場合、それはないというのが実態です。ただ皆さんからそういった意見を聞いておりますので、私どもアセスを担当、所管している者として、今後検討していかなければならないと個人的な考えとして、そういった感想を持ちました。それから、環境の問題というのはもちろん、周りの環境が良くあってほしいと皆さん誰しも考えることだと思います。その時に、もちろん行政が前面に出なければいけないという部分はあるのですが、行政だけではとても全ての環境を保全するのは無理ですので、これからは環境教育こそが重要であると思っています。次の世代を担う子供たちが環境に対してどのような認識を持つのか、主体的に、能動的に環境にかける人材をどうやって育成していくのかということが重要だと思います。そうしないと、ごみの排出量を削減するとか飼っていた外来生物を飼いきれずに離してしまうとか、これは個人の意識の問題ですので、行政がいくらやめてくれと言ってもそれは無理な話です。自然とか環境を含めて一回壊れてしまうと、回復するのに非常に膨大なコストと時間がかかります。ですから重要なのは人づくりなのかなということを今日のお話を聞いて感じました。

議長(西薗会長)
 ありがとうございました。では清水委員さん、お願いします。

清水委員
 環境を考える一番の問題は、次の世代の人たちのためだという風に思って、次の世代の人たちに今我々がやること、残せること、しなければならないことというのは概ねできていると思いますので、次の世代の人に残してはいけないもの、今やってはならないことというところを基本軸に置くと答えはおのずと出てくるので、メガソーラーについても、あれは後に大量の産廃になります。あれをどうしていくのかという問題があります。いずれにしても、目の前のことを解決するために取って付けたようにやるということではなく、次の世代の人のために少なくても前橋市ではこういう風な取り組みをした方が良いというようなことが良いのではないかと思っています。
 地球温暖化で異常気象もあって本当に変な環境になっていますし、環境の話しをすると世界が広がっていって際限がないのですが、ただできることをやっていきたいと思います。事業者の立場からすると、もうメガソーラーはビジネス的には成り立たないです。実際27年度に3,000平方メートルの太陽光事業の採算を出してみましたが、実際には20年間で2,000万円位しか収益が上がらない、つまり1年間で100万円位です。これだけの異常気象で、雪が降ったら壊れる、石が当たれば、カラスが落とせば割れる、絶対に合わないですね。ですから事業者が参入することはもう今現在無理です。固定資産税を払うのが嫌だなと思う人がやる程度です。ですので、もう違うところでアクションプランを考えられたらいいのかなと個人的には思っています。

議長(西薗会長)
 最後にお二人から次世代のためになることと環境教育が非常に重要だということをお話しいただきましたが、その辺りは全員共通の思いだと思います。
 また、環境審議会は今年度、新エネルギーアクションプランの件で第2回が開かれる予定です。今日のお話を参考にしていただいて、それぞれ色々なところで前橋の行政をよく見ていただいて、ご意見を出していただければと思います。それではこれで議事は閉じたいと思いますが、その他皆さんよろしいでしょうか。
<意見なし>
 ありがとうございました。ではこれで議事は閉じさせていただいて、事務局にお返しいたします。

4 閉会

事務局(神山環境政策課長)
 ありがとうございました。それでは以上をもちまして、平成28年度第1回前橋市環境審議会を閉会させていただきます。委員の皆様におかれましては、ご多忙中、また長時間にわたりご審議いただきまして誠にありがとうございました。今後とも引き続きご協力をお願いいたします。

お問い合わせ先

環境政策課 

  • 電話:027-898-6292
  • ファクス:027-223-8524

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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