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平成27年度第1回前橋市自然環境保全推進委員会

最終更新日:2015年10月5日(月)ページID:015462印刷する

審議会 会議録

審議会名

自然環境保全推進委員会

会議名

平成27年度第1回前橋市自然環境保全推進委員会

日時

平成27年9月16日(水)
午後2時00分から午後3時30分まで

場所

前橋市役所33会議室

出席者

(1)自然環境保全推進委員
 片山委員長、金井副委員長、大嶋委員、大森委員、金杉委員、篠原委員、山崎委員

(2)事務局
 関環境政策課長、真庭課長補佐、市川主事

(3)自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)業務受託会社
 株式会社緑生研究所 金子氏

欠席者

 姉崎委員

議題

(1)前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)報告書及び概要版について
(2)市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(ツバメ・セミ)」について
(3)その他

配布資料

次第(PDF形式:59KB)
前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)(PDF形式:3,029KB)
前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)資料編(PDF形式:5,214KB)
市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(ツバメ)」(PDF形式:1,099KB)
市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(セミ)」(PDF形式:116KB)

会議の内容

1 開 会
 関環境政策課長

2 挨 拶
 片山委員長

3 議 事
 議題に入る前に、委員会の成立要件の確認を行い、委員8名中7名の出席により本日の会議が成立していることが報告された。

(1)前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)について

議長(片山委員長)
 それでは、議題(1)前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)について事務局より説明をお願いしたい。

事務局(市川主事)
 資料「前橋市自然環境調査(哺乳類・は虫類・両生類)現地調査速報」に基づき、業務概要、初夏季・夏季調査結果、今後の予定等の説明を行った。

議長(片山委員長)
 ただいま事務局から説明があったが、各委員さんから質問、意見などがあれば発言願いたい。

金井副委員長
 前回行われた地点と今回の調査地点が異なる点もあるが、前回・前々回との比較が非常に見やすかったと考える。なお、11ページのシロマダラの脱皮殻の写真について、専門家であればわかるが、市民が見たときのことを踏まえると、掲載方法について一考が必要と考える。本日は印刷したシロマダラの写真を持ってきたが、斑模様のきれいなヘビである。今回の調査の中では、実物ではなく脱皮殻で判断したことになるが、データの残し方・表し方を検討いただく必要はある。

議長(片山委員長)
 シロマダラに脱皮殻については、種を特定した理由を追記いただきたい。

調査会社(金子氏)
 追記することとしたい。

篠原委員
 3ページ目で「タヌキといった」という記載で“と”が漏れているため訂正をお願いしたい。

金井副委員長
 10ページ目でニホンアカガエルの確認地区が5地区となっているが、4地区に訂正をお願いしたい。また、は虫類は今年の暑さの影響が確認結果に影響していると思われる。あまりに暑いと隠れてしまっているため、調査が大変だったのではないかと思われる。

大森委員
 12ページのヒガシニホントカゲとあるが、トカゲ科の分類についてどのようになっているのか。

金井副委員長
 以前、和名はニホントカゲとなっていたが、2~3年前からは虫類の学会の中でヒガシニホントカゲと学名が変わっている。表の中で出典元になっている「河川水辺の国勢調査のための生物リスト平成26年度版」で変更になったと認識している。現在、学会ではヒガシニホントカゲとして通用しているが、子供達が使用する百科事典などはまだニホントカゲではないかと思われ、今後発行されるものから変更されていくものと思われる。

議長(片山委員長)
 DNAなどを調べた結果と聞いたことがある。日本(本州)ではヒガシニホントカゲ、ニホントカゲ、オカダトカゲの3種類いるが、エリアから考えてヒガシニホントカゲであると言える。外形での区別は頭のウロコで9割判断できるそうだが、市民には難しいかもしれない。ただ、研究者が調べた結果であるため、ヒガシニホントカゲで問題ないと判断する。

篠原委員
 トンボなども東と西で分かれたりするため、非常に分かりにくい面もある。

金杉委員
 それだけ研究が進んだという結果であるが、複雑な印象はある。

議長(片山委員長)
 4ページのカヤネズミが見つかった2地区は川辺ということでよいか。

調査会社(金子氏)
 2地区共に川辺である。

議長(片山委員長)
 以前は赤城白川にも多く生息していたが、川が安定してしまったことでいなくなってしまった。川が氾濫した後の環境を好んで巣を作る傾向がある。利根川も河川工事の影響か、安定した環境には生息していない。

金杉委員
 今回大室公園でクサガメが捕獲されているが、一方で同じ場所でミシシッピアカミミガメが確認されている。クサガメの生息分布などはどのような状況なのか。

調査会社(金子氏)
 現在、ペットショップなどで購入できるため、放たれてしまった可能生もあるが、元来生息していたかどうかは判断できない。

金杉委員
 クサガメは重要種になっているが、人間が放ったとすると考え方が異なってくると思う。

金井副委員長
 カメは縁日などでも買えるが、大きくなると飼えなくなって放ってしまうケースは実態として少なからずある。
 
議長(片山委員長)
 トウキョウダルマガエル、トノサマガエルの区別の方法はバケツの中に入れて飛び出すのがトノサマガエルというのを聞いたことがある。

金井副委員長
 トウキョウダルマガエル、トノサマガエルの足の特徴を踏まえた話であるが、トノサマガエルの方が後肢が長くスタイルもよく跳躍力はある。

山崎委員
 トウキョウダルマガエルを見かけることもあるが、生息数は増えているのか。

金井副委員長
 トウキョウダルマガエルは、田んぼに生息するカエルであり、農薬や土地開発問題等で生息数が減った時期があったが、生息環境等の改善でいくらか増えてきた。群馬県のレッドデータブックでも絶滅危惧1)類から2)類に変更した経緯はある。今後は地球温暖化なども影響してくるかもしれない。
 なお、よく似た体形なのでトノサマガエルと間違えられていたが、分布上県内にはトノサマガエルは生息していない。

(2)市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(ツバメ・セミ)」について

議長(片山委員長)
 つづいて、議事(2)市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(ツバメ)」について説明をお願いしたい。

事務局(市川主事)
 資料「市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(ツバメ)」」について説明を行った。

山崎委員
 以前お話をしたが、年2回繁殖をすることもあるので、〆切は早くとも7月末に変更していきたい。また、人数が少ないこともあり、増減までは判断が出来ないため、過年度との比較が出来ると好ましいと思う。回答がある方は毎年同じ方なのか。

事務局(市川主事)
 ある程度同じ方から回答を頂くことが多い。

山崎委員
 個人的には回覧で回答を求めたりする等して、町のツバメの増減が分かるように出来ると好ましい。市としても積極的な広報をお願いしたい。

議長(片山委員長)
 市内で定点観測が出来るような体制作りが出来ると好ましい。また、標高の高い場所まで報告が来るようにお願いしたい。

山崎委員
 今年細ケ沢川では3年前から10年ぶりにイワツバメが戻ってきた。今年は上武国道の橋の下に巣を10個以上確認した。

議長(片山委員長)
 6ページに巣が落ちたと記載があるが、田んぼが少なくなったことで土に粘りがないからというのを聞いたことがある。
 また「棒の先に鏡をつけて」という記載があるが問題はないのか。

山崎委員
 親鳥がいない時にやったのではないかと思う。かわいいからといって、あまり頻繁に行ってしまうと親鳥が子育てを放棄する可能生もあるため、手引きに注意書きなどを記載することも必要かと思う。

篠原委員
 カラスが頻繁に来るところも放棄することが多いと聞いている。

大嶋委員
 カラスは孵化する前は巣を落とさずに、雛になった時点で巣を落とすことが多い。

山崎委員
 コンビニエンスストア等の店舗や駅に巣を作ることは多いが、フンの影響もあり、壊されることも多い。

篠原委員
 赤城少年自然の家の付近ではイワツバメの数が減っていると聞いた。

議長(片山委員長)
 データを取ってもらうとようお願いできないか。幅広くデータが取れるような体制を取ることができるようお願いしたい。

大森委員
 先ほど細ケ沢川でのイワツバメのお話があったが、新前橋駅の駅舎の下のところに多くの巣があったが、時を同じくして駐車場が整備されネットが設置されたことで巣が作れなくなったということがあった。
 常磐線の友部駅はツバメの巣の下に傘を逆さまに設置することが初夏の風物詩になっているところもあり、共存する良い例ではないかと思う。

議長(片山委員長)
 つづいて、議事(2)市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(セミ)」について説明をお願いしたい。

事務局(市川主事)
 資料「市民自然環境調査「みぢかな季節かんじ隊(セミ)」」について説明を行った。

金杉委員
 報告者数が減ったのは残念だが、個人的な印象としてセミの数が増えている印象を持っている。報告者数が増えるよう改善を図り、良い調査になるようお願いしたい。

大森委員
 今年は8月中旬まで猛暑であり、下旬には気温が低くなったという極端な天気も影響しているのではないかと思う。極端な年は、締め切りを延ばすなど柔軟な対応も必要かと思う。

山崎委員
 東京のほうがセミの大合唱を聞くことが多いと思う。

篠原委員
 東京の場合、公園の歩道にある落ち葉を公園内に戻すため土がいいが、前橋はゴミで出すという点に差はあると思う。

金杉委員
 前橋市は赤城の裾野を除いて、森林地帯が少ないという点があり、セミの生息場所が限られるという特徴はある。

議長(片山委員長)
 資料に挙がっていないセミ(ハルゼミ、エゾゼミ、エゾハルゼミ、コエゾゼミ)等の情報提供が出来ると好ましいので、改善をお願いしたい。

金杉委員
 セミの鳴き声を手引きに書くなど情報提供が必要かと思う。
 また、今回の調査期間と種によって確認できる時期にも差があることから、6月20日前後から調査を開始し、9月半ばくらいまでの期間とすると結果に変化が出るかもしれない。

議長(片山委員長)
 抜け殻、鳴き声、写真などの情報をHPに掲載できるとわかりやすい。

事務局(真庭課長補佐)
 次年度の調査の募集をかける際にご相談させていただきたい。

大森委員
 以前軽井沢にはミンミンゼミ・エゾゼミはいなかったが、最近では聞くようになっている。特に軽井沢周辺では標高が低い地域で確認された種が確認できるようになっているという変化はある。
 また、鳴き声をカタカナで記載するのではなく、市のHPで鳴き声が聞けるサイトがあると好ましいと思う。

金杉委員
 コエゾゼミ、エゾゼミは鳴き声が似ているので市民には難しいかもしれない。抜け殻で判断するのが容易かと思う。

議長(片山委員長)
 本日の委員会のコメントを踏まえ、興味が沸くような内容にし、積極的な情報提供をお願いしたい。

(3)その他

議長(片山委員長)
 その他議題等はございますか。

大嶋委員
 利根川のアユは水温が低く、水温が安定しないことでコケが育たないため、放流するものが育たず、遡上するものに頼っているのが実状である。
 また、最近は利根川でアメリカナマズが増えてきている。食用で輸入したもので、養殖地から逃げたこと、人間が放ったことで生息域が拡大したと言われている。駆除が非常に難しく、利根川水系でも1メートルくらいの大きなものが発見されている。霞ヶ浦では駆除が間に合わないと聞いている。

事務局(関環境政策課長)
 以上をもって議事を終了します。

4 閉 会
 関環境政策課長

お問い合わせ先

環境政策課 

  • 電話:027-898-6292
  • ファクス:027-223-8524

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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