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平成28年度第2回前橋市自然環境保全推進委員会

最終更新日:2017年3月3日(金)ページID:017719印刷する

審議会 会議録

審議会名

自然環境保全推進委員会

会議名

平成28年度第2回前橋市自然環境保全推進委員会

日時

平成29年2月15日(水)
午後2時00分から午後3時30分まで

場所

前橋市役所32会議室

出席者

(1)自然環境保全推進委員
 片山委員長、金井副委員長、姉崎委員、大嶋委員、大森委員、金杉委員、篠原委員

(2)事務局
 神山環境政策課長、真庭課長補佐、関根主任

(3)自然環境調査(昆虫類)業務受託会社
 株式会社緑生研究所 小林氏、小須田氏

欠席者

 小西委員

議題

(1)前橋市自然環境調査(昆虫類)について
(2)平成29年度前橋市自然環境調査(魚類・水生生物)について 
(3)その他

配布資料

次第(PDF形式:52KB)
【資料1】前橋市自然環境調査(昆虫類)報告書(案)(PDF形式:17,780KB)
【資料2】前橋市自然環境調査(昆虫類)概要版(案)(PDF形式:911KB)
【資料3】平成29年度自然環境調査(魚類・水生生物)の実施方針(案)(PDF形式:869KB)
【資料3】平成29年度自然環境調査(魚類・水生生物)調査実施地点一覧(PDF形式:238KB)
【資料3】平成29年度自然環境調査(魚類・水生生物)調査実施地点一覧(重要種あり)(PDF形式:204KB)

会議の内容

1 開 会
 神山環境政策課長

2 あいさつ
 片山委員長

3 議 事
 議題に入る前に、委員会の成立要件の確認を行い、委員8名中7名の出席により本日の会議が成立していることが報告された。

(1)前橋市自然環境調査(昆虫類)について

議長(片山委員長)
 
それでは、議題(1)前橋市自然環境調査(昆虫類)について事務局より説明をお願いしたい。

事務局(関根主任)
 
資料1「前橋市自然環境調査(昆虫類)報告書(案)」及び資料2「前橋市自然環境調査(昆虫類)概要版(案)」に基づき、説明を行った。

議長(片山委員長)
 
ただいま事務局から説明があったが、資料1について各委員さんから質問や意見などがあれば発言をお願いしたい。

金杉委員
 
ピットフォールトラップ法で、ベイトは何を使用しているか。

調査会社(小林氏)
 
一つはさなぎ粉、もう一つは糖蜜と発酵飲料を兼ねるような形で、ビールにカルピスを混ぜたものの計2種類を使用している。

金杉委員
 
設置した場所は、環境によって変更したか。

調査会社(小林氏)
 
環境によって微妙に変更した箇所はあったが、基本的には、数が均等になるように設置したような状況である。

金杉委員
 
資料の中で確認したい点があるが、まず重要種の中で、ヤスマツトビナナフシが載っているが、後ろの目録の中には、入っていないと思われる。

調査会社(小林氏)
 ヤスマツトビナナフシについては、過去の調査の中で見つかったもので、今回の調査の中では見つかっていない。

金杉委員
 
資料1の目録1-16ですが、アブ科のイヨシロオビアブがNo.23とNo.26で見つかっているが、アオコアブの間違えではないか。イヨシロオビアブ自体が、日本海要素のアブで、群馬県でも北部の一部では見られているが、赤城の南面地域では、アオコアブだと思われるため、もう一度確認をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
確認したい。

金杉委員
 
次に資料1の目録1-19ですが、コハンミョウがNo.9とNo.12の河川敷で見つかっているが、コハンミョウはなかなか見つからない種類となっており、コニワハンミョウなどかと思われるため、こちらについてももう一度確認をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
確認したい。

金杉委員
 
外来種でアワダチソウグンバイがかなり増えてきているという状況である。名前が出てきていないので、多分確認ができていないのだと思われるが、グンバイの仲間で、プラタナスグンバイも普通に見られるようになってきている。今回見つかっていないのは、調査地にプラタナスがあるかないかということだと思われる。
 その他ではアブラムシになるが、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシというオレンジ色のアブラムシも最近増えてきているが、今回の調査では見つからなかったか。

調査会社(小林氏)
 
アブラムシについては、少しマークが甘かったのか、見つかっていない。

議長(片山委員長)
 
資料1の3ページの表4-1「調査地点一覧」のNo.6の地点付近の主な施設として「龍厳寺」となっているが、正しくは「龍蔵寺」である。

事務局(関根主任)
 
修正したい。

議長(片山委員長)
 
資料1の5ページ、表4-2「調査地点の環境概要(1)」のNo.5南橘地区の環境概要欄の上から4行目にアカマツ林との記載があるが、既にアカマツは枯れてしまっているため、記載内容は、資料1の17ページの表5-4「各調査地点の調査結果一覧(2)」と同じように「橘山の落葉広葉樹林や…」とすることが望ましい。

調査会社(小林氏)
 
修正したい。

議長(片山委員長)
 
資料1の39ページのアカボシゴマダラの写真は春型のようで全体が白っぽいが、アカボシがわかるように夏型にしてほしい。

調査会社(小林氏)
 
標本がない可能性がある。

篠原委員
 
標本については、児童文化センターにある。

調査会社(小林氏)
 
変更することとしたい。

金杉委員
 
資料1の目録について確認ですが、種の順番が学名のアルファベット順になっている。

調査会社(小林氏)
 
目録については、河川水辺の国勢調査に基づいてやっているため、このような順番となっている。

金杉委員
 
系統的に離れたものが並んでしまうため、分類系統添った形の方が見やすいと思われる。直すことが非常に大変なため、このままいくかということを含めて検討する必要があるかと思う。

議長(片山委員長)
 
もし直すことが大変な場合は、何の配列によるものなのかということを記載してもらうことで良いかと思う。

調査会社(小林氏)
 
目録の一番下のところ記載している。

金杉委員
 
個人的には分類体系に添った方がわかりやすい。

議長(片山委員長)
 
大変かと思うが、分類体系に添った形に変更することも検討してもらえるか。

調査会社(小林氏)
 
承知した。変更した場合は科数や種数が変わってくる可能性があり、作業も非常に煩雑になるかと思われる。
 また状況によっては、過年の目録も変更が必要となることも考えられる。そうなると目録だけに限らず、報告書の確認科数や種数の部分も変わってきてしまう部分もあるため、順番だけの話ではないかと思う。

議長(片山委員長)
 
もしそうであるならば、先ほども話したとおり、何の配列によるものなのかということを記載してもらうようにして、データ自体に誤りが生じないようにしてもらえればと思う。検討をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
承知した。

金杉委員
 
今回の調査では、カワラバッタは全く見つかっていないか。

調査会社(小林氏)
 
前々回の調査では見つかっているようだが、今回の調査では見つかっていない。No.9の地点にいると思われたため、隅々まで棒を振って探したが、見つかっていない。

金杉委員
 
7~8年前に大水が出てから、ほとんど見られなくなってしまった。

大森委員
 
カワラバッタが見られなかった理由として、昨年6~7月に利根・沼田地方で集中豪雨があったり、8~9月に長雨が続いたが、河川敷が冠水したり、天候不順が続いたことが原因だと考えられるか。

調査会社(小林氏)
 
その時の影響がどれくらいあるのかわからない。ただ逃げる場所がなければ流されてしまう可能性はあるかと思う。

金杉委員
 
先ほども話したが、7~8年前の6~7月に大水があって、その時期はまだ幼虫で、移動能力が低い時に利根川が増水してしまったので、その時からはガクッと見られなくなってしまった。その後はなかなか復活してこない状態である。

大森委員
 
調査地点からすると、7月中旬であるため、影響もあるかと考えられる。

議長(片山委員長)
 
資料1について他に質問や意見などがなければ、資料2に入りたい。各委員さんから質問や意見などがあれば発言をお願いしたい。

姉崎委員
 
5ページと6ページに、重要種と外来種の確認状況の表がそれぞれのページに載っているが、両方の表の色が同じであることから、工夫をしていただきたい。

調査会社(小林氏)
 
変更したい。

議長(片山委員長)
 
2ページの調査結果概要の図が載っているが、No.1という標記のNが途中で切れてしまっている。

事務局(関根主任)
 
これについては、既に修正を依頼している。また同じ図のNo.23の赤丸が途中で切れてしまっているが、こちらも同様に修正を依頼している。

議長(片山委員長)
 
6ページのアカボシゴマダラの図もわかりやすいものにしてもらいたい。また3ページの上から3行目の部分は、「多様な環境に生息する多様な種でした。」となっているが、「多様な」が繰り返しになってしまっているため、「様々な環境に生息する多様な種でした。」に修正をお願いしたい。

篠原委員
 
7ページの「前橋市内における生息環境の区分からみた代表的チョウ類」の表の耕作地域に含まれるチョウについて、もう一度検討したほうが良い。ギンイチモンジセセリは、標高の高いところから低いところまで生息している。ススキが群生する里山のような環境のところに生息しているし、赤城山の覚満淵でも見られる。

調査会社(小林氏)
 
今回の調査結果からみると、No.12の荒砥川の河川敷でしか見つかっていない。同じ地点で過年度の調査でも2回見つかっていて、そういった状況を考慮して載せている。

篠原委員
 
ツバメシジミも食草は萩が多いことから、里山で見られることの方が多いと思う。ベニシジミは確かに食草の視点から見ると、河川敷が多いが、耕作地だけではないため、もう一度検討をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
承知した。

議長(片山委員長)
 
それ以外に資料2について、意見や質問があればお願いしたい。

姉崎委員
 
6ページの下段の「急増する外来種」の下から2行目「人の手で生態系を壊さぬよう、ペットなど生物の取り扱いには…」の部分について、昆虫の話をした後にペットという表現には、少々違和感がある。「人の手で生態系を壊さぬよう、生物の取り扱いには…」とした方が良いと思うため、検討をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
承知した。

大森委員
 
7ページの写真と表について、アサギマダラの写真は載っているが、上の表の中には入っていないため、表のどこかに入れておいた方が良い。

議長(片山委員長)
 
アサギマダラはどこの地域に入れたほうが良いか。

篠原委員
 
移動し、夏場は標高が高いところにいるが、秋になると降りてきて、児童文化センター等でも見つかっている。そのため、別の種に替えた方が良いと思う。

議長(片山委員長)
 
それでは何を入れたほうが良いか。

大森委員
 
キベリタテハはどうか。

調査会社(小林氏)
 
キベリタテハは今回の調査では見つかっていない。

大森委員
 
ミヤマカラスアゲハも標高が低いところで見られる。

篠原委員
 
ウスバシロチョウもかなり広がっている。

姉崎委員
 
写真の出し方がそれぞれ表を見たときに、それぞれの地域に対して、一種類ずつくらい載っていると対応がついてわかりやすいと感じる。

大森委員
 
表の地域と上下で一致するような形がわかりやすい。

議長(片山委員長)
 
7ページの表と写真については、改めて検討をお願いしたい。

調査会社(小林氏)
 
承知した。

議長(片山委員長)
 
なお、それ以外でも気付いた点があったら、早めに事務局に連絡をお願いしたい。

事務局(真庭課長補佐)
 
意見等については、報告書の編集の都合により、2月中に連絡をお願いしたい。

議長(片山委員長)
 
いま話に出た以外のことで何か気付いた点があった場合は、2月中のできるだけ早い時期に連絡をお願いしたい。

(2)平成29年度前橋市自然環境調査(魚類・水生生物)について

議長(片山委員長)
 
それでは、議題(2)平成29年度自然環境調査(魚類・水生生物)について事務局より説明をお願いしたい。
 
事務局(関根主任)
 
資料3「平成29年度自然環境調査(魚類・水生生物)の実施方針(案)」に基づき、説明を行った。

議長(片山委員長)
 
ただいま事務局から説明があったが、各委員さんから質問や意見等があれば発言をお願いしたい。大嶋委員から魚類・水生生物の調査で気を付けた方が良い点はあるか。

大嶋委員
 
ウグイが少なくなっている。成魚がなかなか手に入らないため、産卵場所を作るが、産卵する親がいない。そのような状況で魚も減ってきている。自然に孵化するということが少なくなってきている。
 またウグイについては、捕食されてしまっており、県外から稚魚をもらって利根川に放流しているが、成魚が捕れなくなっているのが現状である。

議長(片山委員長)
 
利根川の上流にはいるか。

大嶋委員
 
利根川の上流にはいると思う。上流では産卵時期になると真っ赤になる姿は見られるが、下流ではほとんど見られない。いろいろ理由があるが、水温が上がらないことで魚や魚の餌が育たないという悪循環がある。

議長(片山委員長)
 
調査予定地域では、注意してみてもらいたい。

金井副委員長
 
水温が上がらないというのは、どういうことか。

大嶋委員
 
上流のダムが冷たい水を出すことなどが考えられる。バイカモが桃ノ木川で見られるようになったのは、水温が関係もあると思われる。昔はバイカモも桃ノ木水系では見られなかった。

議長(片山委員長)
 
調査時期が7月中旬から8月中旬と記載されているが、8月下旬から9月上旬になると赤城南面の川で鉄砲水が出て、魚がいなくなってしまう。そういうことが過去の市の自然環境調査でもあったことから、もし9月になって調査を行う場合は、天候を見て行ってもらいたい。もしやらざるを得なくなった時は、川の支流を探すことである。支流を探せばある程度魚が逃げ込んでいると思われる。
 それから、エビ類やウズムシ類の仲間には、外国産がだいぶ入っているため、注意してもらいたい。アメリカナミウズムシは調査地域の下流にいるかと思われる。
 また自然状態の在来種のエビが非常に少なくなっており、外国産のエビ類が増えている。理由は魚と一緒に飼っていたものが増えすぎてしまい、川に捨ててしまうことだと言われている。
 最後にコオイムシやタガメは、群馬県の絶滅危惧種であるため、見つかったら、標本にしないで現場で写真撮影のみとして取り扱って欲しい。タガメについて、ここ何年も県内では確認されていない。

篠原委員
 
河川にはいないのでないか。

議長(片山委員長)
 
河川でも溜まり水があるところにはいる。コオイムシは荒砥川の溜まり水のところで見つかっている。コオイムシやタガメが見つかった時は取り扱いには注意していただきたい。それ以外に意見や質問があればお願いしたい。

金杉委員
 
魚についてもどれくらい外来種の魚が入り込んできているか見ていく必要がある。

議長(片山委員長)
 
私が調査した際には、コクチバスが見つかっている。

大嶋委員
 
それ以外にはアメリカナマズである。前橋ではそんなに見られないが、玉村から下流ではかなり見つかっている。

大森委員
 
前橋ではスナヤツメの記録はどうなっているか。

議長(片山委員長)
 
沢山見つかっており、大きいものから小さいものまで桃ノ木川では簡単に採捕できる。

金井副委員長
 
いつから増えてきたのか。

議長(片山委員長)
 
増えたという印象はない。10年以上調べているが、いつ調べても見つかっている。

大森委員
 
東京や神奈川など南関東のように、かなり危機的な状況ということでないということか。

議長(片山委員長)
 
それ以外に資料3について、意見や質問がなければ資料1から3については以上としたい。

(3)その他

議長(片山委員長)
 その他議題等はございますか。
 特にないようですので、以上をもって議事を終了する。

4 閉 会
 神山環境政策課長

お問い合わせ先

環境政策課 

  • 電話:027-898-6292
  • ファクス:027-223-8524

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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