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第45回前橋市都市計画審議会

最終更新日:2015年5月21日(木)ページID:014792印刷する

第45回前橋市都市計画審議会 会議録

審議会名

前橋市都市計画審議会

会議名

第45回前橋市都市計画審議会

日時

2015年4月27日(月)
午前10時30分~午前11時50分

場所

市庁舎11階南会議室

出席者

委員
松井会長、宮田会長職務代理者、高橋委員、石原委員、馬場委員、石井委員、中島委員、鈴木委員、近藤委員、中林委員、長沼委員、信太委員、依田委員、上原委員(代理:黒澤様)、堀越委員、六本木委員、後閑委員、星野委員
幹事
藤井政策部長、福田財務部長、金井農政部長、稲垣建設部長、内田上下水道部長、中西都市計画部長
事務局
簑輪都市計画課長、飯塚都市計画課長補佐、五十嵐都市計画課長補佐、根岸副主幹、矢野副主幹、真下主任、五十嵐主事、生方準常勤職員

欠席者

前原委員、江原委員

議題

 第一  会長職務代理者の指名
 第二  議事録署名人の指名
 第三  議案上程
              第1号議案 前橋勢多都市計画特定用途制限地域の決定について 
              第2号議案 前橋都市計画道路(3・4・22号大友町西通線)の変更について 
              第3号議案 前橋都市計画道路(3・4・118号群馬総社駅西口線)の変更について    

配布資料

第45回都計審議案書(PDF形式:891KB)
第45回都計審資料(1)(PDF形式:6,849KB)
第45回都計審資料(2)(PDF形式:5,163KB)
第45回都計審資料(3)(PDF形式:1,601KB)

問い合わせ先

前橋市 都市計画部 都市計画課 土地利用係
電話番号 027-898-6943

会議の内容

第一 会長職務代理者の指名

 松井会長により、前橋市都市計画審議会条例5条第3項の規定に基づき、会長職務代理者として宮田委員が指名された。

第二 議事録署名人の指名

 松井会長により、前橋市都市計画審議会運営規則第九条第二項の規定に基づき、議事録署名人として鈴木委員、星野委員が指名された。

第三 議案上程

【第1号議案を説明】
真下主任
 都市計画課の真下です。よろしくお願いいたします。
 第1号議案「前橋勢多都市計画特定用途制限地域の決定」についてご説明いたします。お手元の資料では議案書の1ページから5ページ、また、図面につきましては、図1から図10です。
 本議案は、都市計画法19条第1項の規定により、前橋市が定める都市計画であることから、「第1号案件」として、本審議会に付議するものです。

 それでは、はじめに特定用途制限地域を定める都市計画区域についてご説明いたします。スクリーンをご覧ください。
 本年2月9日に開催された第44回前橋市都市計画審議会にて「都市計画区域の変更」について諮問させていただき、同意いただきましたが、左の図が現状の都市計画区域で、右の図が変更後の都市計画区域です。非線引き都市計画区域の大胡都市計画区域、宮城都市計画区域及び粕川都市計画区域の変更(統合・拡大)により、名称が「前橋勢多都市計画区域」に変更になります。変更後の都市計画区域内で、「用途地域」及び「保安林の区域」を除いた区域に特定用途制限地域を指定いたします。なお、都市計画区域の変更は群馬県が定めるものであり、区域の変更(統合・拡大)に併せ、変更と同時に特定用途制限地域を指定するものです。

 ではここで、特定用途制限地域を指定する目的についてご説明いたします。スクリーンをご覧ください。
 騒音や振動などが激しい工場や風俗関連施設、大きな店舗などと住宅が混在することを防ぎ、良好な環境を保つため、大胡、宮城、粕川都市計画区域変更後の前橋勢多都市計画区域内で、「用途地域」及び「保安林の区域」を除いた区域に特定用途制限地域を指定します。これは、非線引きの用途地域が定められていない区域おいては、農地の制限がクリアできれば基本的にどんな建物用途でも建てられ、良好な住環境、営農環境などに支障が出る恐れがあるからです。また、保安林の区域につきましては、森林法等により土地利用規制が行われており、都市計画運用指針においても特定用途制限地域を定める状況が発生しないと予測され、指定すべきではない区域とされております。

 それでは、特定用途制限地域の計画図についてご説明いたします。
お手元の資料は、図2の全体図、図3から10の詳細図となります。スクリーンと併せてご覧ください。先ほどもご説明させていただきましたが、特定用途制限地域は、都市計画区域変更後の区域内で、「用途地域」及び「保安林の区域」を除いた区域に指定します。特定用途制限地域は、全部で4つのエリアに分かれています。
 ご説明するにあたり、区域を北と南に分けさせていただき、まずは北側半分の各エリアの位置についてご説明いたします。
北側半分については、4つのエリアのうち、2つのエリアを設定しております。区域のほとんどの面積を占める緑色のハッチとなっている区域は、『田園居住地区』となっています。スライドの右側の青色のハッチとなっている区域は『産業共生地区』となっています。こちらは「サンデンフォレスト」などの産業系用途が集積している区域となっています。

 次に、南側半分についてご説明いたします。
 南側半分については、4つの全てのエリアを指定しています。こちらの赤の実線で囲われた区域が用途地域です。この用途地域と保安林の区域は特定用途制限地域の区域から除かれます。
 大胡地区については、大胡の用途地域の東側及び西側、宮城地区については、宮城支所や宮城小・中学校周辺、粕川地区については、粕川支所や粕川小中学校周辺で、ピンク色のハッチとなっている区域は、『地域拠点地区』となっています。主要地方道前橋・大間々・桐生線からおよそ100mの区域で、黄色のハッチとなっている区域は、『沿道地区』となっています。そして、粕川工業団地周辺の区域で、青色のハッチとなっている区域は『産業共生地区』となっています。

 次に各地区の建築物の用途制限内容についてご説明いたします。スクリーンをご覧ください。
 こちらは、議案書3ページ及び4ページ計画書で「制限すべき特定の建築物等の用途の概要内容」をわかりやすく一覧表にしたものです。建築できる用途は○、建築できない用途は×で表示してあります。特定用途制限地域の指定により、×で表示されている建築物用途が制限されることになりますが、住宅や共同住宅、病院などほとんどの建築物の用途はいままでどおり制限されません。
 では、制限される建築物用途についてご説明いたします。
 店舗等についてですが、「田園居住地区」では、1,500平方メートルを超える建築物、「沿道地区」及び「産業共生地区」は3,000平方メートルを超える建築物は、建築できません。事務所についてですが、「田園居住地区」及び「沿道地区」は店舗等と規制される規模は同じであり、「産業共生地区」は3,000平方メートルを超える建築物も建築することができます。事務所は「田園居住地区」及び「沿道地区」で面積規制がありますが、研究所・研修所につきましては制限から除外されます。レジャー関連施設についてですが、ボーリング場、スケート場、カラオケボックス等については、「田園居住地区」では建築することができません。劇場、映画館等については、「田園居住地区」及び「産業共生地区」では、建築することができません。風俗施設についてですが、麻雀、パチンコ店等については、「田園居住地区」及び「産業共生地区」では、建築することができません。キャバレー、ダンスホール等については、全ての地区で建築することができなくなっております。

 倉庫業を営む倉庫については、「田園居住地区」では建築することができません。なお、自ら所有する倉庫を自らの物品を保管、貯蔵するために用いる場合は、営業用の倉庫ではないため該当しません。
 工場及び危険物の貯蔵については、計画図の3、4ページの建築基準法別表第二(ぬ)項に掲げるものが制限の対象となりますが、これは、危険性が大きい又は環境悪化させる恐れのある工場や危険物貯蔵の処理の多い施設を示しており、「産業共生地区」以外では建築することができません。ただし、農業振興に係わる油脂の採取、硬化又は加熱加工施設や堆肥製造施設は制限からは除かれます。
 なお、制限される建築用途で、現在立地している建築物については、すぐに取り壊さなければいけないという訳ではなく、この後定める建築条例にて、既存不適格建築物として扱われ、ある一定の範囲で増改築を可とする規定を設ける考えでおります。

 最後に、住民意見反映措置及び今後の予定についてご説明いたします。
 平成26年6月26日から7月15日にかけて「土地利用の具体案」について、大胡地区、宮城地区及び粕川地区で各2回ずつの計6回説明会を行い、出席者はのべ379名でした。平成26年11月21日から12月7日にかけて、「都市計画素案」について、大胡地区、宮城地区及び粕川地区で各2回ずつの計6回説明会を行い、出席者はのべ237名でした。いずれの説明会も都市計画区域の変更に併せて説明を行っております。
 また、平成26年12月19日から平成27年1月9日までの3週間、都市計画法第16条に基づく「都市計画原案の閲覧」を行い、閲覧者はおらず、公述申出書の提出もありませんでした。公述申出書の提出がなかったため、公聴会は中止となりました。その後、3月4日から18日まで2週間、都市計画法第17条第1項の規定に基づく、「都市計画案の縦覧」を行い、縦覧者が2名おりましたが、意見書の提出はありませんでした。
 今後の予定についてですが、本日の都市計画審議会の議を経た後、本年5月に群馬県が定める都市計画区域の変更と同時に決定となる予定です。また、建築条例につきましては、6月定例議会を経て、7月に施行となる予定です。

 以上、第1号議案についてご説明させていただきました。
 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

【第1号議案質疑応答】
 なし

【第1号議案採決】
松井会長
 特にご意見等ないようですので、これより議案の採決に入ります。
 第1号議案について原案どおり決定することについて、賛成の方は挙手をお願いします。

挙手全員

松井会長
 挙手全員でありますので、第1号議案については原案どおり決定されました。

【第2号、第3号議案説明】
根岸副主幹
 都市計画課の根岸と申します。よろしくお願いいたします。
 第2号議案 前橋都市計画道路(3・4・22号大友町西通線)の変更、第3号議案 前橋都市計画道路(3・4・118号群馬総社駅西口線)の変更は相互に関連しますので一括してご説明させていただきます。
 お手元の資料では議案書の6ページから11ページ、図面は図11から13、そのほか資料1、2です。第2号議案は、群馬県決定の案件であることから「2号案件」として諮問し、第3号議案は、前橋市決定の案件であることから「1号案件」として付議するものです。
図11をご覧ください。位置についてご説明いたします。こちらが前橋市中心街、吉岡町、群馬総社駅と上越線、国道17号となります。大友町西通線は大友町一丁目の国道17号を起点とし、吉岡町境までの路線で、延長約4,290m、4車線、代表幅員20mとなります。今回の変更部分は赤色で示した延長約177mの区間になります。なお、総括図の黄色表記が変更前、赤の表記が変更後ですが、今回の変更は一部区間の幅員変更であるため、変更前後の代表幅員の記載に違いはありません。
 群馬総社駅西口線は群馬総社駅の西側を起点とし、大友町西通線までの路線で延長約360m、2車線、代表幅員17m、駅前広場約4,300平方メートルであり、赤色の部分が今回の新たに追加する部分です。

 続きまして図12計画図をご覧ください。大友町西通線は黄色線から赤色に変更となります。変更する理由としましては、本路線に群馬総社駅西口線が接続されることにより、円滑な交通を確保するため右折車線を追加するものです。また、群馬総社駅西口線は、群馬総社駅に西口を開設することに伴い、西側地域からの駅への円滑なアクセスを確保するため、駅前広場と道路を追加決定するものです。一般部は2車線で、両側に自転車歩行道を配置し、大友町西通線と中間にある旧前橋伊香保線との交差部には右折車線を設置いたします。

 図13標準断面図をご覧ください。大友町西通線の幅員構成は、現在の4車線の車道に右折車線3mが追加になることから幅員20mから幅員23mになります。群馬総社駅西口線の一般部は2車線、両側に3.5mの自転車歩行者道を配置し、幅員14m、交差部においては3mの右折車線が追加され、幅員17mになります。

 次に、住民の意見反映措置の結果概要をご報告いたします。説明会ですが、平成26年3月24日、5月27日、8月20日において計6回開催し、出席人数はのべ151名でした。この他、別途7月と9月に2回意見調査を実施しております。
 公聴会につきましては、平成26年12月9日から24日まで2週間、閲覧に供した結果、閲覧者は13名おり、公述申出書の提出もありましたので、平成27年1月22日、公述人1名で行いました。また、傍聴人は1名でした。
 都市計画法第17条に基づく都市計画の案の縦覧につきましては、平成27年2月24日から同年3月10日までの2週間、縦覧に供した結果、縦覧者は6名、意見書の提出は2件でした。

 つづいて意見書についてご報告いたします。資料1、意見書番号1をご覧ください。
 まず意見の要旨としましては、「旧県道前橋伊香保線から群馬総社駅までの区間から整備をして欲しい。」というものでございます。前橋市見解としましては、「市の整備計画でも旧県道前橋伊香保線から群馬総社駅までの区間から整備する予定である。」というものでございます。

 次に資料2、意見書番号2をご覧ください。意見の要旨につきましては大きく分けて、5つに分かれております。
 一つ目は「駅前広場の規模について」でございます。「1.駅前広場を構成する環境空間を広く確保して面積を設定しているが、乗降客数の規模にあった環境空間の面積なのか疑問である。2.群馬総社駅より乗降客数の多い前橋大島駅、駒形駅と比較して駅前広場が広い。3.群馬総社駅と同規模の駅前広場で乗降客数の多い成増駅(東京都板橋区)、寄居駅(埼玉県寄居町)は徒歩での利用者も多いが、車による駅利用者も群馬総社駅よりも圧倒的に多いにもかかわらず、その規模で機能しているため論拠にならない。また、群馬総社駅も駅舎と並行してアクセス道路を整備するためこの大きさの広場は不要である。4.景観に配慮することを理由に規模を大きくし、住民を強制的に移動させ基本的人権を脅かすことは法律的観点として認められない。」というものです。市の見解といたしましては、駅前広場の面積は駅前広場計画指針を参考に乗降客数や施設の配置などから設定している。現指針では環境空間を全体面積の50%を確保するよう改めてあり、群馬総社駅西口の場合はバスの軌跡を考慮し、ロータリーを確保した上で、環境空間を50%確保できるように面積を設定している。前橋市内では駒形駅北口が現指針を適用して整備されており、群馬総社駅西口の計画案よりは大きくなっている。また、成増駅や寄居駅は車による利用者も多いと思われるが、実際に機能しているかどうかは不明である。なお、群馬総社駅の場合は直角方向にアクセス道路が計画されるため、ロータリーにおいてバスの転回を考慮する必要がある。景観は駅前広場が具備すべき機能の1つであり、地域の歴史を感じ風格のある景観形成を図るものである。以上により、作成された駅前広場の規模は適正であると考えられる。」というものです。

 二つ目に、「検討に必要な調査」についてです。「駅前広場に必要な駐車台数を調査していないようであるが、計画案の説得力と妥当性は極めて低い。」というものです。市の見解では、「調査業務では、現況の送迎車両台数や最大滞留台数の調査を時間毎に実施している。」というものです。

 三つ目に、「歴史的風景」についてです。「どこにでもあるような駅(前)のように画一的に整備することが、その土地に住む人の幸福にはならない。」というものです。市の見解としましては、「駅舎は大正年代に建設され、総社の歴史的風土とも調和が図られていることは十分に認識している。しかし、老朽化に伴い整備は必要であり、歴史や風景に配慮していきたい。」と考えております。

 四つ目に、「情報開示」についてです。「重要な計画案件に関する情報はインターネットで公開すべきである。」というものです。市の見解といたしましては、「今後、インターネットでの公開についても検討していきたい。」と考えております。

 五つ目に、「市民主体のまちづくり」についてです。「計画案を作る段階で地元市民を参画させるべきであり、市民の意見を汲み取っていただきたい。」というものです。市の見解といたしましては、「説明会を複数回開催するなど丁寧に進めており、住民意見を聞く機会は十分に確保できたものと考えている。」というものです。

 以上、第2号、第3号議案についてご説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

【第2号、第3号議案質疑応答】
近藤委員
 群馬総社駅は歴史的に振り返ると、最初は西口が開設される予定だったと地元の方に聞いています。ですが、様々な事情で東口に設定され、群馬総社駅前に至る都市計画道路が、40数年前に計画され、群馬総社駅前に至る道路は「鍵の手」になっていて、歴史を物語るような形になっています。ですが、ここに都市計画道路を開設するという計画が今も生きていて、今回の西口を含めて総合的に勘案すると東口の渋滞解消というのが課題になっていると認識しています。ですが、すでに50年くらい経っている都市計画決定された道路が実際には動いていないのはなぜなのか、この間の経過と今後の見通しをまずお伺したいです。

飯塚都市計画課長補佐
 群馬総社駅に関しては、東口側に昭和20年代から30年代にかけて都市計画道路が計画されておりますが、これまでその整備の手法等がなかなか決まらないといったことなどから整備が遅れています。現在、群馬総社駅は東口のみの開設ですが、調査によりますと西側からの利用者が約6割程度あるということでございます。現在、東口につきましては、朝と夕方を中心に送迎車両等の混雑が激しい状況にありますが、まず住民からの開設の要望もある西口を開設いたしまして、東口の混雑を解消した後に、また新たな整備計画を作り、東側の整備を検討していきたいと考えています。

近藤委員
 東口に至る都市計画道路は、すでに相当混み合っていますし、駅前の皆さんを含め、なかなか合意を得られないという複雑な難しさがあるとお聞きしています。実際は見通しが無いという状況だと思いますが、今回、西口の開設について調べてみると、当時は跨線橋を架けてほしいという要望が具体的に出されております。しかしながらそれが西口の開設で駅前にロータリーを作り、広場を広く設定する計画になったということで、要望の内容も変わってしまったのではないかと思います。また、住民のみなさんからの要望というのも全部が賛成や反対ではなく、よくわからない方など様々な意見があると思います。今回、反対する地権者の方からも要望が出されていると思いますが、その内容について確認したいです。

飯塚都市計画課長補佐
 要望につきましては、西口の開設の必要性等のほか、駅前広場を縮小してほしいといったものがあります。具体的に意見書が出されていますが、必要性や駅前広場の規模の内容がかなり多くを占めています。

近藤委員
 住民の皆さんからは実際には協力できないといった話も含めて、意見があったと思いますが、昨年の説明会では、アンケートも配られたということで、整備計画対象の地権者64人に聞いた中身について、内訳が、協力したい、どちらかというと協力したいと答えた人が20人の31%で、どちらかというと協力できない、協力できないと答えた人が17人の27%とほぼ同じ人数でした。一方、回答しなかった人については賛成の方にカウントしたのは問題ではないかと思います。その中で、協力できない理由に関しては、複数回答29件で、西口整備の必要なしが2件、年齢的に困難が6件、生活環境の維持11件、土地を手放したくない3件、その他7件となっています。私も対象の住民に話を聞きましたが、現時点で協力できないという強い決意を持っている人もいらっしゃいます。先送りさせるために要望書を出されたこともお聞きしています。市としてはこのような要望をどのように受け止めているかお聞きしたいです。


飯塚都市計画課長補佐
 先ほどのアンケートについて回答無しを賛成としたことは、説明会を3回、勉強会を2回、意見調査を2回開催しておりますが、出席をしている方は一部の方になってしまい、意見調査でも回答をいただけない方が半分以上おり、そういった方々の意思を確認するという意味において、意見調査の中では、回答をいただけない方に関しては、異議なしとみなすという条件のもと、やむを得ないということでカウントさせていただいています。

近藤委員
 地権者に関して、一番大事なロータリー付近が協力してもらえないと事業は進められないが、十分そのようなことを承知しながら道路の決定をしていくのはいかがなものかと思いますが、どのように受け止めているでしょうか。


飯塚都市計画課長補佐
 今回、市で検討した駅の西口の開設に必要な都市計画道路の一番良いと思われる案について、必ず地権者の方には協力いただかないといけないということで、丁寧に説明をさせていただきながら、決定をさせていただくという趣旨であります。また、都市計画法の中の基本理念に従い、市民全体の健康で文化的な都市生活というものを基本的には重要視し、地権者の方には協力いただくという中で進めています。

中林委員
 会長、そもそも第3号議案に、西口広場が含まれているのかどうかを確認していただけますか。

飯塚都市計画課長補佐
 都市計画道路の一部に、広場も入っています。

中林委員
 そうすると、この計画図が違うのではないでしょうか。要するに360mの丸から丸までの間のことです。今日は、都市計画道路という認識をもって出席しており、西口広場に関することは、その他の項目で議論するものと思っていたのですが、都市計画道路に西口広場も入っているのかを再度確認させてください。

飯塚都市計画課長補佐
 都市計画道路は道路としての起終点は丸から丸までになっていますが、どこの駅前広場もそういう都市計画決定の仕方をするのですけれども、その道路の一部として駅前広場が含まれているということです。

中林委員
 混乱が生じてしまうので、先程のような説明をしていただけたら、そのような考えに基づき意見を持ってきたのですが、近藤委員さんが言われたのは別の項目での議論だと思っていました。会長さんは、「都市計画道路に関してのご意見とご質問」と言われたので、その辺を整理していただかないと近藤委員さんがおっしゃった反対者とは、あくまでも都市計画道路に対しての反対者という錯覚があるので、整理していただきたい。

近藤委員
 私の発言が全く関係ないこととして受け止められたのは大変心外なのですが、そもそも西口を開設するにあたっての都市計画道路の決定ということです。

松井会長
 私が理解する範囲でお話させていただきますと、現況としまして、吉岡町の開発が進んでおります。総社駅の利用状況から東口に回る経路については急に道幅が狭く複雑であり、通学時等に混乱が生じるため西口が必要であると考えられます。また、西口ができてもそこに辿り着く経路が無いため、広場を含んだ前橋・伊香保線までの道路の確保と理解しています。

中林委員
 そうしますと、第3号議案は西口を含んだ、ということになりますね。

松井会長
 私の認識でよろしいですよね。

飯塚都市計画課長補佐
 10ページに、都市計画道路群馬総社線西口線の計画書がございますが、こちらの表の中に前橋市総社町植野地内に駅前広場(西口)を設けるとありますので、都市計画道路の中に駅前広場も含まれていまして、都市計画決定に関する住民の方の意見というのも道路と広場を含んだエリアの意見ということになります。

中林委員
 「開設に伴い」という言葉だと並列になるが、西口開設が決定しているので都市計画道路を追加決定したいと読み取れるのですが違いますか。
今日のところの第3号議案は、あくまで道路の問題だけだと思っておりましたが、私の認識が違いますか。

松井会長
 群馬総社駅の西口を開設することについての審議というのは都市計画審議会では行っていません。今回、西口広場の開設に伴い、都市計画道路を決定することについて現在審議していると認識しています。

飯塚都市計画課長補佐
 都市計画道路と駅前広場を含んだ決定というのは、理由として西口を開設することに伴ってということです。

中林委員
 議事進行に最初からご指摘して大変恐縮ですが、もしそうであれば西口広場の開設と同時に議題にすべきことだと思います。都市計画道路は図面上にある丸から丸という認識があります。議論する上で大事なことなので表現を「西口広場及び都市計画道路」と書いていただければわかりやすかったと思いますので、指摘させていただきました。そうすれば近藤委員さんの指摘は遡上に乗ると思います。
 そこで質問させてください。都市計画道路における反対者の意見が出てきていませんが、旧伊香保線から駅までの間で反対者はいるのですか。

飯塚都市計画課長補佐
 反対者はいます。

中島委員
 先ほど近藤委員さんが東側の都市計画道路が頓挫しているとおっしゃっていました。私は、関根町というところに住んでおりまして、最寄り駅は群馬総社駅です。以前からなぜここを開発しないのだろうと疑問を持ちながら現在も利用しております。非常に混雑する早朝、夕方の道路事情を目の当たりにしていて、前橋市はどうしてここに手をつけないのだろうと思っていました。なので、西口開設には私は積極的に進めてほしいという意見を持っています。それと驚いたのは、利用者の60%以上が西側からのアクセスということですが、それは実際に交通量調査などを行ったのかお聞きします。都市計画道路が頓挫しているという事実があるのかどうか、もしくはその理由は何であるのかも知りたいと思っております。西口側の利用者が多いことに関して、私も利用していて、にわかに信じがたいのですが、圧倒的に前橋市側からの利用客が多いと思っておりますので、その2点についてお聞きします。

飯塚都市計画課長補佐
 まず東側の都市計画道路が進んでいないことに関してですが、こちらにつきましてはいくつかの要素が考えられると思いますが、まず一つに整備手法がなかなか決まらなかった点、あるいは地元の合意形成が図れなかったこと、また、長年にわたりまして計画決定時は無かった宅地等が開発等で多くなっていったことなどです。それから周辺道路の整備の優先順位で、接続される道路がある程度整備をされないと東側の道路が接続できないという状況が考えられます。それから西側の利用者については平成24年度に調査を行って、そのような結果が出ています。

中島委員
 東側の都市計画道路の周辺道路の整備というお話がありましたが、すでに上毛大橋が完成して、上毛大橋を渡り、左折してからの道路が非常に早朝、危険な状態なのを見ているので、そこもこれから計画が必要だと考えます。

宮田委員
 前橋の都市計画やまちづくりということに関して、公共交通を考えますと前橋大島駅が終了しました。駒形駅も改修いたしまして、南北から入れる駅舎になりました。市内に通っているJR駅について、群馬総社駅がある意味最後の公共交通機関の整備であると認識しています。地域に駅を配置したまちづくりというのも大事なことであると思います。アンケートの話がありましたが、本事業を開始するに当たり、事前に総社地区の住民1000世帯程を対象にアンケートを実施し、その比率の大部分が地権者であり、8割から9割程の方が賛成ということで地域の方も当該都市計画道路がこれから整備されることによって安全、あるいは快適な生活環境を確保し、公共交通と合わせて整備することで理解をいただいていると思います。そこで問題となるのは、地権者に関する部分だと思います。都市計画というのは少なくとも地域全体の利益を考えて計画するものであると思います。
 また、地権者に対しては補償制度もあり、そういった観点から住みやすい環境を確保するためには地権者の意向だけで賛成、反対とすべきではないと考えていています。昭和30年に総社駅を中心に3本の都市計画道路が決定されていて、現状一部整備されたのは大渡橋を渡った箕郷線の4車線だということで、問題はそれ以降、上毛大橋は開通されましたが、なかなか事業化になりません。それは国土交通省の見解もあるのかと思いますが、その点について発言させていただきました。また、意見でもありました、広場の関係についてですが、駒形駅よりもコンパクトなものであり、勉強会の中ではもっと大きくするべきという意見もありました。行政の計画としてはバスの最小回転旋回等、必要最低限という説明を受けており、安全あるいは快適環境のために考えるのも必要だと思っております。計画は実効性のあるものということですが、実効性だけでは都市計画は決められないと思います。そのような観点から理想とする住環境の視点を持つべきと考え、本計画についてはすみやかに決定すべきと思っております。

【第2号、第3号議案採決】
松井会長
 他にご意見等ないようですので、これより議案の採決に入ります。
それでは第2号議案について原案どおり同意することについて、また第3号議案については原案どおり決定することについて、賛成の方は挙手をお願いします。

挙手多数

松井会長
 挙手多数でありますので、第2号議案については原案に同意することとし、また、第3号議案については、原案どおり決定されました。


【次回審議会の開催について】
五十嵐都市計画課長補佐
 次回の都市計画審議会の案件及び日程は未定です。詳細が決まりましたらご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。
 

お問い合わせ先

都市計画課 

  • 電話:027-898-6943
  • ファクス:027-221-2361

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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