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第7回前橋市景観審議会

最終更新日:2014年11月4日(火)ページID:013848印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市景観審議会

会議名

第7回前橋市景観審議会

日時

2014年10月2日(木)午前10:10~11:35

場所

前橋市役所3階31会議室

出席者

【委員】
小林享会長、宮下章会長職務代理者、秋山幸子委員、岡正己委員、金井勇委員、金子仁委員、能登健委員、鷲頭美帆子委員、林美幸委員、三田明子委員、中島聡委員(代理:浅田次長)
【事務局】
稲垣都市計画部長、中西都市計画課長、関口景観係長、坂田副主幹、御供主任

欠席者

諏訪利弘委員、田村秀樹委員、信太啓貴委員

議題

 1 開  会
 2 景観審議会委員及び職員自己紹介
 3 会長の選任
 4 会長職務代理の指名
 5 協議事項
     前橋市違反広告物是正指導計画の変更について
 6 報告事項
(1) 広瀬川河畔地区における景観形成の取組みについて
(2)総社山王地区における景観形成の取組みについて
(3)景観重要建造物指定に向けた取り組みについて
 7 そ の 他
 8 閉  会

配布資料

次第(PDF形式:12KB)
資料1(景観条例)(PDF形式:31KB)
資料1(審議会規則)(PDF形式:20KB)
資料1(議事運営要領)(PDF形式:14KB)
資料2(PDF形式:10KB)
資料3(PDF形式:810KB)
資料4(PDF形式:50KB)
資料5(PDF形式:24KB)

問い合わせ先

住所
〒371-8601
前橋市大手町二丁目12番1号
担当課
都市計画課
電話番号
027-898-6974(直通)
Eメール
toshikeikaku@city.maebashi.gunma.jp

会議の内容

 1 開会

 中西都市計画課長

2 景観審議会委員及び職員自己紹介

 

3 会長の選任


 稲垣都市計画部長

 それでは、暫時、議長を務めさせていただきます。よろしくお願いします。
 まず、審議会会長の選出でございますが、前橋市景観条例第27条第1項の規定によりまして「審議会に会長を置き、委員の互選により、これを決める」となっておりますので、皆様の互選により会長を選出していただきたいと思います。
 互選の方法といたしましては、どなたかご推薦いただければと思いますが、いかがでしょうか。

 宮下委員

 前会長の小林委員に引き続きお引き受けいただければと存じますが、いかがでしょうか。

 稲垣都市計画部長

 ただ今、「前会長の小林委員さんに引き続き会長職を引き受けていただければ」というご意見をいただきましたが、皆様いかがでしょうか。

  (委員からの拍手により承認)

 稲垣都市計画部長

 他にご意見もないようですので、小林委員さんに会長お願いすることといたしますのでよろしくお願いいたします。
 それでは私は議長を退かせていただきます。ありがとうございました。

 中西都市計画課長

 それでは次第の4、会長職務代理の指名ですが、前橋市景観条例第27条第3項の規定によりまして、会長職務代理は「会長があらかじめ指名する」となっておりますので、小林会長さん、どなたかご指名いただきたいのですが。

 小林会長

 宮下委員さんに是非、法律的な立場でご意見を頂戴したいと思いますので、会長職務代理にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

  (宮下委員了承)

 中西都市計画課長

 それでは、宮下委員さんに会長職務代理をお願いしたいと思います。
 こらからの審議会の進行につきましては、景観条例第27条第2項の規定によりまして、会長が「会議の議長になる」とされておりますので、小林会長に議長をお願いいたします。
 なお、議事に先立ちまして、小林会長並びに宮下会長職務代理にごあいさつをいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

4 会長あいさつ

 
 小林会長

 それでは進行役を務めるにあたりまして、今日初めてお会いする委員の方もいらっしゃいますので一言あいさつを申し上げたいと思います。
 景観は環境の眺めでございます。視覚的にとらえた中身が内容を表すことになります。人間で言えば服装を見ればその人の人となりがわかるし、家を見ればそこに住まう人達のことがわかりますし、街を見れば道路や河川や公園の様子、あるいは文化行政の取り組みの形が如実に表れてまいります。そういうことが記号になっておりまして、来訪する方はそれをご覧になって「この街はこういう街なんだな」という印象を持ちます。
 あるいは子供の教育を考えてみると、通学路にいかがわしい看板があれば荒んだ気持ちで毎日通うことになりますし、子供の教育にも関わってまいります。そういう重要な事柄が景観の表面的なことかもしれませんが関わりを持ってきます。
 また、そういう見えの問題と共ににそれを受け止めるということもございます。例えば街中のことを言えば、私が子供の頃は街に出かけるというのは非常にわくわくする体験で、どんな刺激があって、流行のものがあって、買い物に行くにもどんないい物が買えるのだろう、という気持ちで街に出かける、そういう一大イベントでありました。ただ現代はネット社会ですので、自分の家に居ながらにしてどんな高価なものであっても手に取ることができます。物を介在しないで情報を受け取る、という世の中になってまいります。そういうわくわくする体験という意味でいうと、既に一般的な商業地というのは一定の役割を終えた、ということが言えるかもしれません。そういう役割はショッピングモールとか集客が非常に巧みな大きな商業地に任せられてきている。そういう事柄が時代感覚を反映した景観のとらえ方ということになります。
 また農業地・工業地という我々を取り巻く環境にしましても、農地というものの美しさというのは農業に携わっている人たちには無いのですね。なぜかというと、彼らにとっては生産性にあふれた農地があって、そこに生活の糧を得るという対象であるからです。ところが、農地を離れた我々というのは農地を美しい田園風景ととらえます。それは生産の場から解き放たれた人間がそれを眺めて初めて発見するものだからです。現在は、例えば景観で言いますと工業地帯の美しさが取り沙汰されています。工場見学ツアーにしても、これは工場労働者にとっては工場というものは自分の生活の糧を得る場であって、決して美の対象ではないわけです。ところが工場生産から取り除かれた、あるいはそれに携わることのない人間にとってみれば、工場景観というのは見る対象になるわけです。ですからテクノスケープ、工場景観というのが美の対象ということになるのです。
 このように時代感覚に対応したものの考え方、受け止め方というものがはっきり理解されていないと、なかなか自分の周りの景観に目配せができないということになります。景観というのは外観を問うというものもございますが、教育の問題、自分の居心地の問題、住み心地のよい空間をどのような形で整えていくか、あるいは来訪者・観光客にとって美しい・気持ちの良い眺めをどのように整えていくのか、と多岐にわたっております。しかもその受け止め方は先程申したように、時代感覚や見る立場・受け取る立場によって異なってまいります。そういうことによく目配せをしないとなかなか良いまちづくりができない、ということになります。商業地の問題にしても、農地の問題にしても、今、我々が直面しているのはなかなか読みづらい世の中になっておりますので、少しずつ皆様のお知恵を拝借しながらこの審議会の取りまとめを進めてまいりたいと思います。少し長くなりましたけれどもごあいさつと代えさせていただきます。

5 会長職務代理あいさつ

 
 宮下会長職務代理

 会長職務代理にご指名いただきました宮下と申します。先程も少しお話しましたけれども、私は法律が専門ではあるのですが、法律というのはどちらかというと細かい生活とかそういったものに入っていくというよりも、比較的大枠といいますか、そこを超えてはいけないということをきっちり決めて、その中で色々やっていこうよ、というところです。
 景観の問題について言うなら、直接法律でがんじがらめにするということではなくて、市民の方々、そこに住んでいる方々が協働してより良い景観を作っていこうといったものに対して、大枠の部分で何か出来うるところがあれば進めていきましょう、そういうものを破る人がいればそれに対応していきましょう、というところだと思っております。微力ではありますが、職務を全うしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

6 議事録署名人の選出

 審議会議事運営要領第6条第2項の規定に基づき、名簿順により小林会長より秋山委員と岡委員が議事録署名人に指名された。

 小林会長

 それでは次第5、協議事項に入りたいと思います。前橋市違反広告物是正指導計画の変更につきまして、事務局より説明いただきたいと思います。

7 協議事項


  前橋市違反広告物是正指導計画の変更について  資料2

    坂田副主幹より説明

 小林会長

 ただいま、事務局から協議事項について説明がありました。是正計画の変更、優先路線の追加と計画期間を平成27年度まで延長するというお話でした。ただ今の説明についてご意見、ご質問がございましたらご発言をお願いいたします。

  (意見等なし)

 小林会長

 ご発言等ございませんでしたら、協議事項「前橋市違反広告物是正指導計画の変更」について、当審議会として確認した、ということとさせていただきます。
 それでは次第6、報告事項に移りたいと思います。(1)広瀬川河畔地区における景観形成の取り組みについて、ご説明を事務局に求めたいと思います。
 

8 報告事項


 (1)広瀬川河畔地区における景観形成の取り組みについて  資料3

    御供主任より説明

 小林会長

 ただ今、事務局より報告事項(1)広瀬川河畔地区における景観形成の取り組みについて、その進捗状況について説明がありました。初見の方もいらっしゃいますので資料をご覧いただき、ご質問、ご意見ございましたらよろしくお願いいたします。

 能登委員

 流れは分かりましたが、広瀬川のところをどういう風にしようか、という資料はあるのですか。

 御供主任

 資料としているものはございません。今までの取組みの中でアンケートやワークショップを実施し、その内容を踏まえて広瀬川独自の景観計画(基準・目標)をこれから作っていくのですが、参考事例を市の側で作っております。一般的な話として、まずは質を高める地区にしていきましょうということになるのですが、これからの協議会の中で、こちらで作った参考事例をたたいて基準等を作って行きたいと考えております。

 岡委員

 広瀬川河畔は、川があって道路があってお店があるわけですが、どの範囲まで考えているのでしょうか。川のすぐ脇の塀みたいなところもあるし、少し前に作った公園みたいなところ、そういうもの含めて全部変えていく発想なのか、それともそのまわりのお店とかを変えていく発想なのか、お聞かせ下さい。

 御供主任

 今、区域として考えているのが川沿いの一敷地の民地を考えております。というのも、まず広瀬川に接する部分の民地の建物の作り方というものを基準として作っていくという制度になりますので、まずは川沿いに面するところをやっていきましょう。区域を決めるにあたっても、もっと上流もあります、もっと中に入ったところを、という話もあったのですが、一番は川に接するところをどういう風に作っていくかということを考えるべきだろうということで、このようなエリアになっております。
 対象としましては、基本的には民地の建物などを作り変えるときに事前に皆さんで考えた基準、ルールに則って作っていきましょうということであって、すぐに建物を「今こういう基準が出来たから改修してください」というものではありません。長い時間を掛けながら広瀬川に合ったものを作っていきましょうという制度になります。
 同時に公共施設の方針、例えば植栽帯の作り方などは具体的な基準には踏み込まない予定ですが、考え方を整理することでも考えております。ここは一旦、平成19年から再整備させていただきましたので、そういうものと合った民地の景観を作っていきましょう、という制度です。

 岡委員

 川沿いの水が流れているオブジェのあるところなどに店舗を持ってくるとか、公園みたいなものをなくしてしまって、広瀬川のほうに向いているお店が一軒もないとよく言われるのですが、こういう状態でご飯を食べているときに「ここが川だったら素敵だよね」みたいな話もあるのですが、あそこまで踏み込めたりということもあるのですか。

 御供主任 

 ルールの作り方としては、民地の建物は広瀬川側に向けましょう、というルールはできるかと思います。公園は河畔緑地という都市公園に指定されていますので、その中にお店を作りましょうというと、継続的に長く置くものであると占用許可等の問題もありまして、実施できないものもあるかと思われます。また、道路の作り方とか、本来は民地と接していた方がいいのだけど、という話もあるのですが、道路がないとそこに家が建てられるかどうかという問題にもなってきますので、重点地区の施策の中ではそれは実施できない内容となります。

 中西都市計画課長

 重点地区の指定をするということによって、劇的に変わるということではなく、そこの地域にあった色や素材や形態等ゆるやかな基準を決めておいて、徐々にそれに合わせていただいたり守っていただいたり、という感じで捉えていただくとよろしいかと思います。
 また、お店という話もありましたが、それは川沿いにあって、ある程度古くなった施設等が建て替え等になったときには別の、市役所の補助金等の制度もありますのでそういったものを活用していただいて転化をしていただいて、形態的な部分は景観形成重点地区の内容に合わせて作っていただくような形になっていけばと思っております。当然、民間の施設を市のほうでどうこうしてくださいと言うことは出来ませんが、公共施設、河川の遊歩道等の整備については市の方がやらなければならないので、そういったルールの中で、改修の時期が来ればそういう形でやらせていただきたい、そういうゆるやかな制度だということをご理解いただきたいと思います。

 岡委員

 劇的に変える方法というのはないということですか。

 中西都市計画課長

 なかなか難しいかなと思います。

 小林会長

 参考までに申しますと、景観のイメージをマッピング化してその目標に向かって色々な手法を駆使していくというお話だと思います。区画整理もあるし、地区計画もかけますし、都市計画法、建築基準法、景観法等色々駆使しながらやっていく。先程おっしゃったような、河川空間を占用するとか、オープンカフェというような形も他の道交法や河川法の制約もあるので、そういうものをクリアしないとオープンカフェを河川空間で或いは歩道において、ということは出来ないと思います。それについて管理協定を結んで道路或いは公園空間に、ということになると結構ハードルが高いと思います。
 その都度問題・課題が出てきたときに答えを出していく、そういう進め方だと思います。景観は息の長い話ですので、劇的に変わるということではなく、長いスパンで考えて少しずつイメージに向かってやっていく。基本は、居心地・住み心地のいい空間をどのように実現していこうかという皆さんの意思、住まわれている方たちの意思をいかにまとめていくか、これから色々知恵を出していくということだと思います。

 能登委員

 広瀬川河畔の景観を守ることが目的なのですか、新しい景観を作り出すことが目的なのですか。

 御供主任

 ワークショップなどでも話が出たのですが、広瀬川周辺は歴史的な資源や文化的な資源が多く点在している状況だと思います。
 広瀬川の最初は農業用水だったのが、製糸業の動力などにも使われたという歴史を踏まえて、そういったものを守りながら、新しく作るものは質を高めるようなもの、歴史の中にもモダンな印象を、中心街にある都市河川の空間としてモダンな印象として街を作りこんでいく必要もあるだろう、という意見もありました。
 その辺をどう融合していけるということは大きな課題ではありますが、いただいた意見を参考事例の中には謳い込んでいて、古いものと新しく作るものの融合をどのようにしていこうか、という具体的な基準を考えていかなければならない、そういった状況にあります。

 小林会長

 景観の姿というものは見極めが難しいところがありまして、おそらくここは戦災で焼けた状態、史跡として残っているのは土木系の施設だけだと思います。しかもこれは戦災復興計画、昭和28年くらいに緑地系統として広瀬川河畔が計画されておりましたし、住居系用地とか緑地系用地に位置づけられて今日に至っていると思います。
 何を守って何を変えていこうかという、目指すべき形というものは、戦争で焼けたところはなかなか難しいと思います。歴史的な街並みが残っていればそこを目指すことができますが、それも難しいところがあって、1,600年代のまちなみをイメージして整備するのか、江戸末期のまちなみをイメージするのかで違ってきます。そういったイメージを持ちにくいというのがわが国の景観の難しいところなのですね。そこが西洋との大きな違いで、西洋は4~500年続いているまちなみがあって、異質なものを排除する、という思想があります。日本は明治以降、西洋風のものが入り込んできて、何を、どこを基準にまちなみを作っていこうか、明治なのか、江戸時代なのか、という議論になってしまって難しいのです。
 ですから住まわれている方が居心地のいい空間を実現していくために、どうやってイメージをまとめていくか、というところがあると思います。広瀬川にある土木系施設を活かしながら、史跡を活かしながら街並みを作っていこうか、という話になろうかと思います。
 見栄えが悪いから外観を少し変えましょうか、川に背を向けているので、川に顔を向けたデザインにしましょうかといった、色々な知恵を出しながらまとめていくというのが今後の日本のまちづくりのスタイルではないかと思います。

 金井委員

 通称名「朔太郎の散歩道」とありますが、朔太郎に関する色々なものが点在しておりますが、それをここに集めるという考え方はありますか。朔太郎の散歩道というくらいですから、ある程度朔太郎に関するものが集まってくれば「ここに朔太郎に関する色々なものがある」と認識して、来訪者も増えるのではないかと思うのですが。

 中西都市計画課長

 文学館が広瀬川河畔にあるので、朔太郎文学館というわけではないですが、近い位置付けにあると思います。ただ、この景観形成重点地区の中でその部分を特化した位置付けということにはならないかと思います。

 小林会長

 それでは報告事項(2)総社山王地区における景観形成の取り組みについて、事務局より説明をお願いいたします。

 (2)総社山王地区における景観形成の取り組みについて  資料4

    御供主任より説明

 小林会長

 総社山王地区における景観形成の取り組みについて、事務局より説明がありました。委員の方でご意見、ご質問ありましたらお願いいたします。

 金井委員

 25年度にアンケート調査を実施しており、110戸配付とありますが、このような養蚕住宅に住まわれている方が110戸なのですか。

 御供主任

 任意の区域を定めまして、新しい住宅にお住まいの方も含めて110戸です。養蚕農家にお住まいの方は20件程度です。

 金井委員

 田口町の塩原蚕種がやはり大きな建物なのですが、建物の中がかなり痛んでいます。取り壊すにもかなり経費がかかります。以前に群馬会館で富岡製糸場の速水堅曹のシンポジウムがありまして、その際に市長とも「田口のほうにもこういうものがありますよ」というお話をいたしました。最終的には住まわれている方たちの希望が最優先されるものだと思います。

 鷲頭委員

 ここに住まわれている方で、樫ぐねの魅力を知らないという人がいたりするようです。身近なところだから、というのもあるかと思うのですが、以前に講演会で、外から来た人は樫ぐねを見て「とても素晴らしい」と言っても、お住まいの方は「どこが?」という感があるようです。でも素晴らしさを伝えると「守っていきたい」という気持ちになるようです。こういうものを守っていくというのは大変だと思うのですが、大きな倉庫や家を少し改装してそこに家具を並べて、それを見るワークショップやカフェにする等、もしその家を維持されている方が困っているのであればそういう風に使っていくのも一つかなと思うので、是非残していって欲しいと思います。

 能登委員

 この地区は山王廃寺という重要な遺跡があります。ほぼ調査は終了して、線引きの段階になると思います。線引きされると何件かの重要な建物が入ると思います。もし入るとなるとそれは文化財保護法で行けば撤去ということになって、全体の流れがなくなると思います。どちらを優先にするかという問題がとても重要だと思うので、行政側としてある程度の方針を持っておかないと、最終的なところで都市計画課では「残しましょう」と言っておきながら、文化財保護課では「撤去しましょう」と言うことになると住民が混乱すると思います。ここは重点事項として皆さんの中で持っていた方がいいと思います。
 重伝建の問題に関してですが、富岡製糸場の問題があって、赤岩などもそれに乗った形で重伝建になっていますが、ちょっと熱が冷めてくると重伝建の対象となる物件でしょうか。少なくとも年代的にはならないのではないかと思います。そういうものを克服して重伝建にするというのが行政や我々の仕事だとは思いますが、そこのところをしっかりと重伝建の体系基準を抑えていた方が、今の世界遺産の流れの中でここを重伝建と手を挙げているだけではいけないと思います。

 御供主任

 文化財保護法の面もあり、都市計画課としても専門でないので、その辺を踏まえて文化財保護課と共に勉強会を開催することとしています。重伝建などの説明は、適用になるかどうかも踏まえた話として文化財保護課の方から説明していきたいと思います。
 山王廃寺につきましても、一部が国の指定史跡としての位置付けがあると思いますが、そういった点も踏まえて、住民の方々の意識がどういう方向でやっていきたいのかが重要だと考えております。当然行政の進め方というのもありますが、意見交換を進めながら時代が違うものをどう残していくか、という課題もその中で解決しながら進めていきたいと思っております。

 小林会長

 続きまして、景観重要建造物指定に向けた取り組みについて、事務局より説明をお願いします。

(3)景観重要建造物指定に向けた取り組みについて  資料5

   坂田副主幹より説明

 小林会長

 ただ今、景観重要建造物指定に向けた取り組みについて説明いただきました。委員の方でご意見ご質問等ございましたらお願いいたします。

  (意見等なし)

 小林会長

 特に無いようですので報告事項は終了させていただきます。
 次第7、その他について事務局から何かございますか。

 坂田副主幹

 特にございません。

 小林会長

 それでは議事全て終了しましたので、議長の任を解かせていただきます。
 ご協力ありがとうございました。

9 閉会

 中西都市計画課長

お問い合わせ先

都市計画課 

  • 電話:027-898-6943
  • ファクス:027-221-2361

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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