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第18回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

最終更新日:2015年6月26日(金)ページID:014848印刷する

審議会 会議録

審議会名

水道事業及び公共下水道事業運営審議会

会議名

第18回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

日時

平成27年5月14日(木)午前10時~正午

場所

水道局 3階会議室

出席者

委員
 平川会長、松本副会長、高橋委員、長岡委員、岩崎委員、久保田委員、 森村委員、坂井委員、周東委員
事務局
 戸塚公営企業管理者、内田上下水道部長、橋本経営企画課参事、本田水道整備課長、藤沢浄水課長、関経営企画課副参事、
 茂木水道整備課長補佐、大山経営企画課長補佐、 舘野水道整備課副主幹、石坂経営企画課副主幹、南雲経営企画課主任

欠席者

 小澤委員

議題

 前橋市水道ビジョンの改訂について

配布資料

第18回次第(PDF形式:12KB)
前橋市水道ビジョン【全体版】(PDF形式:7,416KB)
前橋市水道ビジョン【概要版】(PDF形式:1,506KB)
意見提出用紙(ワード形式:37KB)

問い合わせ先

 経営企画課管理係 電話027-898-3012

会議の内容

1 開会
 司会:橋本経営企画課参事

2 あいさつ
 戸塚公営企業管理者
 平川運営審議会長
 委員9名が出席しており、委員数の過半数に達していることから会議が成立している旨を事務局より報告、会議録を公開すること、議事録署名人は平川会長と周東委員とすること、傍聴者はいないことが確認された。

3 議事
 
平川会長を議長として進行した。
(1)前橋市水道ビジョン2015改訂版の説明(前半部分)について
  改訂版の資料44ページまでを事務局より説明を行い、質疑応答となった。

【質疑応答】
(高橋委員)
 資料19ページの「鉄・マンガン等対策」について、今後の対応や方向性の表現が後退しているように読めますが、どうでしょうか。
 また、資料38ページの環境会計について、今後の対応や方向性に「導入の検討に取り組みます」と記載していますが、平成27年度から平成41年度までの15年間の計画なので、15年後まで検討し続けるのでしょうか。
 そして、地方創生ということで、前橋市でも平成27年度に人口ビジョンと総合戦略を策定すると聞いています。その人口ビジョンや総合戦略と前橋市水道ビジョンはどう関連していますか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 「鉄・マンガン等対策」の現行計画のところには、平成19年3月に策定したビジョンの文言をそのまま掲載しています。実施状況のところは、ビジョン策定以降どのように進めてきたかを記載しています。この「鉄・マンガン等対策」については、当面、水質には影響がなく、すぐに施設の更新を行う必要がないことから、少し後退しているように思えてしまう表現がありますので、表現を検討したいと思います。
 環境会計ですが、ここも19年策定の現行計画の中で検討していきますと記載しています。水道の先進市などの実施状況を見て、具体的な動きが、国や先進市で始まってきた段階で本市も追随して行っていきますので、こちらの表現も検討したいと思います。

(橋本経営企画課参事)
 人口減少ですが、ご指摘の通り、本市でも政策推進課が中心となり、総合戦略、人口減少について事業をいくつか始めたところです。一方で、この水道ビジョンは素案が既に策定されています。このビジョンは、5年毎に検討していくので、一旦は現段階で整理をし、次の5年のサイクルの中でまた見直しをすることでご理解いただければと思います。

(岩崎委員)
 資料44ページですが、中核市というのは、前橋市と人口は同じくらいですか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 中核市の中でも幅がありまして、ここではホームページ等で公表をしている市を掲載していますので中核市全体より絞られています。ホームページで公表しているところの集計をした結果がこちらです。

(岩崎委員)
 中核市との比較ですが、前橋市とほぼ人口が同じとか、このページに一言、中核市についての説明が記載されていると市民にとって分かりやすいです。
 次に資料42ページの施設の老朽化と更新ですが、道路の陥没、シンクホールが問題になっています。道路の陥没にはいろいろな要因が考えられますが、日本の場合は、東京オリンピックから高度成長期にいろいろな工事を急ピッチで行い、現在老朽化が進んでいます。ニュースによると、昨年1年間に日本で約1,000件、シンクホールとみられる現象が起きているそうです。法定耐用年数の1.5倍で試算しても、もういっぱいですね。しかし、経費がかかるから難しいと思いますが、老朽化に対する対応の手遅れのためにシンクホールが起きませんか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 ここでは全体の考えとして、単純に1.5倍としていますが、管路、施設の中には年数がたっても比較的健全な物、耐用年数にいかなくても駄目になってしまう物といろいろとあります。通常の維持管理をしながら、優先度を考えて、延命化できる物は、無駄に早くやらないでもう少し延ばそうという工夫が大事になってくるかと考えています。ここではまず全体として考えてどのくらいの形で行えばいいのか、一つの目安として耐用年数の1.5倍ではないかと考えています。

(岩崎委員)
 もう一点、前橋市は合併によって非常に広くなって、山間部と平地の地盤の強度に違いがあるのではないかと思います。どこで何が起こるかのシミュレーション、前橋市内で、ここは危ない、ここは大丈夫だろうという地域差、お金がないのだから優先順位を付けて少し危険性が高いと推測されるところから優先するなどの対策が必要ではないかと思います。

(戸塚公営企業管理者)
 おっしゃるとおり、基幹となる部分は最優先で耐震化をする覚悟でいます。市内に2,500キロの配管があります。これは北海道から沖縄まで行くことができる距離で、全て耐震化することは大変難しいので、重点的に行うところをまず先に行い、それから全市内をまとめていこうと思っています。

(岩崎委員)
 限られた予算の中で、危険性や需要度が高いなど優先順位を付けていくのは仕方がないと思います。一律に全部はできないです。

(戸塚公営企業管理者)
 職員もいろいろと考えて、地域によって管の選択をして、優先順を付けたり地域を選んだりするなど工夫をしています。合併もあり、本市は施設がかなり多いです。ダウンサイジングを考えたりスペックダウンを図ったりしないと、このまま全てを維持することはとてもできないです。

(岩崎委員)
 少ない職員数で多くの施設があって、それがどんどん老朽化してと、全部一度に更新するのは難しいと思います。優先順位を付けて順次行っていくしかないかと思います。

(内田上下水道部長)
 老朽管整備事業を行っていまして、昭和初期に埋設された管を中心に、約13キロありますが、それを6年間かけて整備します。老朽化している管と漏水が多発している路線を優先的に整備更新していきます。

(平川会長)
 資料41ページの図3-3ですが、平成12年から平成14年が急激に減っています、それはなぜでしょうか。

(戸塚公営企業管理者)
 景気対策で国が予算をたくさんつけたときです。そういうあおりがその後効いてきます。もっと活用してくださいと景気対策が多く出まして、活用したことでこうなります。

(茂木水道整備課課長補佐)
 平成10年、平成12年の時期は、国が石綿セメント管を全廃させようと、国庫補助の要件を緩和して、石綿セメント管を撤廃するならば補助金を付けますとしたのが、この時期だったと思います。我々もお金がないから補助があれば、手を挙げて多くの補助を使いました。当然、補助を使っても負担は単独であるので、そういった部分だと思います。

(岩崎委員)
 国の政策は、建設するときは補助などがつきやすい。ですが、その後の維持管理費、メンテナンス費などはくれません。それで赤字に陥る地方自治体もあります。

(2)前橋市水道ビジョン2015改訂版の説明(後半部分)について
  改訂版の資料45ページ以降及び経営部分を事務局より説明を行った。

【質疑応答】
(岩崎委員)
 ビジョンに掲載している安全、強靭、持続は、私は心配していません。今まで頑張ってきているからクリアできるでしょう。さらに、美味しい水の探求ですね。全国には極めて美味しい水道水があります。青森の水が美味しかったです。そのノウハウを調べられませんか。職員が研修でその地に行き、ノウハウを学んでこられないでしょうか。前橋市の水は美味しいが更にレベルアップできませんか。

(藤沢浄水課長)
 本市の上水は、地下水と県央水が半々です。地下水と県央水がブレンドされています。5月の浄水場の一般開放時に試飲会を行いました。3箇所を飲み比べ、金丸が一番美味しいとの結果でした。金丸に近いところは金丸水系ですが、市街地だとほとんど県央水とのブレンドになります。本市の水は、山間部だと山の浄水場から出た水を使いますが、下に行くにつれて県央水とのブレンドになります。そのようにして、県央水、地下水も確保して、いざというときに市民の皆さんに影響がないようにしたいと思っています。

(岩崎委員)
上水道がより美味しくなる特別なノウハウはないのでしょうか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 元々の原水の水質でしょうか。昔は、東京の水は美味しくないという話がありましたが、東京は経費をかけて高度処理施設を導入して、機械的に美味しい水を作ることで最近美味しくなってきました。

(戸塚公営企業管理者)
 東京はオゾン処理をしています。とても経費がかかりますが、美味しくなりました。

(茂木水道整備課課長補佐)
 一般的には、地下水の方が夏冷たく冬温かくて美味しいという方が多いですが、県央水は利根川の水を浄水処理して配水しています。前橋市の中でも水はいろいろです。小さい都市で井戸水だけのところは、全てが同じ水源で美味しいということがあるかもしれません。本市はいろいろな水源を使っています。

(内田上下水道部長)
 水温がかなり影響します。冷たい水は美味しいです。

(岩崎委員)
 青森の水は、水道の水が冷たかったです。

(茂木水道整備課課長補佐)
 夏冷たくて冬温かいが井戸水の特徴です。川の水は夏温かくて冬冷たい。やはりそういうところにあると思います。

(内田上下水道部長)
 本管の水はそれなりに美味しいと思いますが、家庭内の配管が老朽化していたり工事をした後で錆びの臭いやビニール臭があったりすることも考えられます。

(岩崎委員)
 配管の老朽化など影響するでしょうね。

(周東委員)
 今の美味しい水の話とも関連していますが、「いきいき前橋 未来に向け安全・安心な水道」ということで、安全な水の供給に関係して地下水水源の保全ですが、西大河原に新設される予定の浄水場は、現在の西大河原浄水場と同じ位置ですか、それとももっと上ですか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 前回の水道ビジョン策定以降に富士見村とは合併したので、合併後に施設の状況等を徐々に把握して、現在、計画を立てる段階になりました。富士見で問題なのは、小規模な施設が多くあることです。それと、地形的に川などで分断されてしまい、小さいエリアに分けて給水しています。その中でも、西大河原浄水場は、井戸が一本だけで、その井戸がもしトラブルで止まってしまったときには、即給水が停止になってしまいます。災害時等のバックアップという面を考えて、もう一本井戸を掘ったらどうかという検討を今回しています。もし、一本がトラブル等で動かなくなったとしても、新しい井戸で対応ができます。富士見は、一つの浄水場に一つの井戸しかない浄水場が多くあります。災害時のバックアップ体制がとれるような施設整備も今回検討しています。

(周東委員)
 新設は地下水ですか。

(茂木水道整備課課長補佐)
 ここのエリア内の水源新設は深井戸です。県央第二水道の配水管が通っているところよりも更に上のエリアでして、県央水を物理的にも供給できないエリアですので、今と同様に、地下水で供給したいと考えています。

(周東委員)
 西大河原地区は、酪農業や養鶏業の方が多く、その他に大型トラックに廃殻を積んで赤城の奥の方に向かって運んでいくことを度々見ます。地元の人たちからは、水源について、環境的に問題がないのかと話が出ることがあります。飲料水となっているのですが、その印象が良くはありません。

(茂木水道整備課課長補佐)
 我々も危惧しているのは、富士見地区、あと大胡、宮城、粕川もそうなのですが、例えば産業廃棄物の施設など、将来、水源に影響を与える施設ができる可能性があることです。法的に規制はなかなか難しいのですが、いろいろな会合の中で、我々の水源である井戸の近くにそういった施設ができるときには、意見書ということで、産業廃棄物であれば汚染されているであろう水が施設から外に出ないような手立てをしなさいとか、そういった形で意見を伝えている状況です。浄水課の水質係では、産業廃棄物の施設など水源が汚染されてしまう危険がある場所等を押さえておくために地図を作っていまして、常時監視をしていくという状況であり、そちらも配慮をして運用しているとご理解いただければ助かります。

(藤沢浄水課長)
 浄水課でも、水源について年4回、異常がないか検査をしています。そして常時監視をしています。

(岩崎委員)
 水源の近くに不法投棄があるのを発見したら、住民の方々も水道局の方々も刑事告発するしかないでしょうね。今、産廃も非常に厳しいですから、刑事問題になります。

(橋本経営企画課参事)
 環境の話をしますと、西大河原地区は重点地域に指定させていただいて、廃棄物対策課が、特に中山間部、合併地区を中心に毎日見てまわっています。何か新しく変なものがという話があれば、すぐに電話をしていただければ現役の警察官もいますので対応ができます。臭気も、環境部の中で定期的に測定をして公表していますので、参考にしていただければと思います。

(岩崎委員)
 あと、料金回収率が90.5%から93.9%と記載されていますが、前橋市の水道局程度の平均はどれくらいですか。

(関経営企画課副参事)
 資料74ページ以降に供給単価の表があります。74ページは中核市42市のデータです。中核市の平均ですと、5.87円の儲けが出ています。何市かは販売利益で損失が出ています。本市では損失11.59円。逆に供給単価の方が上回っている市もあります。続いて75ページの県庁所在地の供給単価の平均ですと1.09円、若干、利益が出ています。ダムに水源を求めるところと、全て地下水のところとで原価はかなり違ってきます。原価の表を見ますと、200円台のところもあります。水をとるのにとても経費がかかるところです。そういう意味では、本市はまだ、140円程度で原価が抑えられていますから、安い水源を確保できている部類には入ります。ただ、県央水の受水が半分くらいですが、県央水は県が上水としてすぐ使える状態で供給していますので単価が若干増えたかという部分もあります。これは受水団体と協定を結んでいますから本市だけ下げるのはなかなか難しい、県も事業として行っていますから、県と交渉はしていますが難しいです。ですがまだ140円台であり全国平均と比べると安い水道原価であるという状況です。

(平川会長)
 ご意見も出尽くしたようですので、本日はここまでとさせていただきます。次回は、水道ビジョンに対するパブリックコメントの実施結果の報告を事務局からしていただきます。委員の皆さんには、水道ビジョンの最終確認をお願いする予定です。事務局から他に何かございますか。

 4 その他
 事務局より、パブリックコメントの意見提出用紙を委員へ配布し、意見提出のお願いをした。

5 閉会 

お問い合わせ先

経営企画課 

  • 電話:027-898-3011
  • ファクス:027-234-5544

〒371-0035 群馬県前橋市岩神町三丁目13-15(地図・開庁時間等)

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