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第19回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

最終更新日:2015年7月30日(木)ページID:015176印刷する

審議会 会議録

審議会名

水道事業及び公共下水道事業運営審議会

会議名

第19回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

日時

平成27年7月7日(木)午後2時~午後3時15分

場所

水道局 3階会議室

出席者

委員
 平川会長、松本副会長、高橋委員、竹内委員、岩崎委員、久保田委員、 森村委員、小澤委員、坂井委員、周東委員
事務局
 戸塚公営企業管理者、橋本経営企画課参事、本田水道整備課長、藤沢浄水課長、関経営企画課副参事、茂木水道整備課長補佐、
 大山経営企画課長補佐、 舘野水道整備課副主幹、石坂経営企画課副主幹、南雲経営企画課主任

議題

1 パブリックコメントの集計結果について
2 前橋市水道ビジョンの改訂版の最終確認について

配布資料

 第19回次第(PDF形式:12KB)
 前橋市水道ビジョン2015改訂版7/7(PDF形式:7,995KB)

問い合わせ先

経営企画課管理係 電話027-898-3012

会議の内容

1 開会
 司会:橋本経営企画課参事

2 あいさつ
 戸塚公営企業管理者
 平川運営審議会長
 委員10名(全員)が出席しており、委員数の過半数に達していることから会議が成立している旨を事務局より報告、会議録を公開すること、議事録署名人は平川会長と高橋委員とすること、傍聴者はいないことが確認された。

3 議事
 
平川会長を議長として進行した。
 (1)パブリックコメントの集計結果について
    パブリックコメントによる意見等及び意見等に対する水道局の考え方について事務局から説明を行った。
【質疑応答】
(岩崎委員)
 施設の耐震化率が19.8%とのことですが、低いかと思います。前回も話題になりましたが、施設の数が多すぎるのではないでしょうか。前橋市の人口減少とそれに伴って水の需要量が減少しているという現状を踏まえて、思い切ってスリム化をはかってはいかがかと思います。配水池が83か所もあるのに現状全ての耐震化率をアップさせるのは、年数と費用、人手がとてもかかります。優先順位や費用対効果を検討するのは当然のことだと思うのですが、現状の中から選り分けて、この箇所はいらないと思ったら、思い切って廃止してしまう、スリム化を思い切って考えるべきかと思います。優先順位や費用対効果を勘案して順次耐震化するというのはそのとおりだと思うのですが、更に不必要な物は廃止するなど、そのようなことも必要なのではないかという気がします。それが1点目、次に2点目ですが、ヒューマンエラー防止のための危機管理研修というのが何か所も出てきまして、そして、技術の継承の欄でも、ヒューマンエラー防止のための危機管理研修の充実と、同じ言葉を使っています。これは具体的にどのような研修を考えているのでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 今回、富士見地区を主にしていますが、古い物を全て新しくするという考えではなくて、一つを新しくして二つを廃止するといったことをやっていくという取り組みになっています。あとは、年数がこれから経てば経つほど水の需要量が落ちていきますので、落ちていったなりの小さい施設で間に合う。そうなると、委員さんがおっしゃるように統合をして施設を耐震化していく、そういう整備手法を少しずつ進めていくことは重要かと考えています。
(岩崎委員)
 耐震化率を高めるというのは、お金がかかりますよね。
(本田水道整備課長)
 53ページを見てください。A3版の図面です。これは富士見地区の配管系統図になるのですが、富士見については、配水池の統廃合を考えています。一番上の方に、赤字で浄水場新設と書いています。ここは、二か所の浄水場を一か所にまとめて統合するという計画があります。今後逐次、そうした流れで進んでいこうと考えています。83か所の配水池があるのですが、前橋市の地形は標高差がかなりあります。一番上の方が600mくらいで下の方は82mくらい。統合しても、圧力が非常にありますから、途中で圧力を抜かなくてはいけない。減圧槽と言っていますが、圧力をゼロにするような減圧槽がどうしても必要なのですね。この減圧槽というのは、そんなに大きくなくていいのですが、そういうのがたくさんあります。
(岩崎委員)
 前橋市は、地図でもすぐ分かりますが、関東平野のはずれで、車ですぐに赤城山に行けてしまう、そのような地形の難しさがありますね。
(戸塚管理者)
 例えば近いところでは、伊勢崎市は平地ですから配水池などが少ないです。前橋市の水道ビジョンの元になっている国のビジョンでもダウンサイジングしなさいということがはっきり書かれています。もっと圧縮をして、経営を効率化していかないとこれから運営していけないと思います。前橋市も施設などの統廃合を考えて色々とこれまでもいくつか行ってきてはいますが。
(岩崎委員)
 配置図を見て、ここは使わないから廃止しよう、ここにお金を使うのはやめようと、そう簡単にはできないのでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 なかなか難しいです。
(戸塚管理者)
 都市計画などの問題も絡んできます。その辺がもう少しコンパクトになっていけば、もっと効率的にどんどんできるのですが。その辺も色々な歴史があって難しい部分もあります。市内全域に水を配水するために、配水池を作ったり浄水場を作ったりなどとなります。水脈や水質のこともあります。
(岩崎委員)
 私が単純に思ったのは、もっと効率化やスリム化をできないかと。私が今回よく分かったのは、減圧の問題や標高差が前橋市はあるなど、なかなか単純にここはいらない、ここの施設は残そうというのがなかなか難しいということです。現実的に難しいし、人が住んでいればライフラインなのだから利用者がいます。利用者がその地区に10世帯しかなくても水を供給しなくてはいけない。だから単純に統廃合は難しいと分かりました。ただ将来的にはそういう方向は、やむを得ないのではないかという気はします。
(藤沢浄水課長)
 続きましてヒューマンエラーの方ですが、浄水課としては、水質試験に関しては、日本水道協会の水道GLPの認定を受けていまして、前橋市は2011年に全国で75番目に認定を受けました。群馬県では桐生市に続いて2件目で、ちなみに群馬県が76番目です。検査の手順などがマニュアル化されてチェック体制も確立されており、また水道GLPの認定は4年に1度更新しなければならないので今年の秋に日本水道協会の方が来て、二日間にわたって厳しい検査を受けます。そうした中で検査については安全を第一にしています。また、浄水場等の運転にあたっては、水安全計画という浄水課のマニュアルがあります。水安全計画も水道ビジョンに合わせて要約版を公表しますとしていますのでこのタイミングを見計らって、全部というわけにはいかないのですけれども、要約版については公表をします。また、水質事故訓練を水道局の上水部門で行っています。水質事故や色々な場合を想定して訓練をしており、日頃から安全安心な水を配れるよう研修をしています。
(本田水道整備課長)
 日本水道協会から認定された水道GLPの認定証がこちらです。水道GLPとは、水道水質検査優良試験所規範であり、水質検査制度が特に優良と認められているということです。県内では、群馬県と桐生市と前橋市の三つだけ受けています。
(大山経営企画課長補佐)
 先ほど話のありましたヒューマンエラー防止のための危機管理研修ですが、昨年度から現場の職員を派遣しています。昨年度は1名派遣、今年度は2名の派遣予定で労働基準監督署の外郭団体が実施している危険予知トレーニングという研修を受けています。現場の職員の色々な作業の手違いが起こらないように、昨年から職員を派遣し、ヒューマンエラーの防止に努めています。その研修の中では、指差し呼称など行いますが、指差し呼称を行うことによってヒューマンエラーが7割防止できるという統計資料も出ていますので、そういった研修を受けまして、ヒューマンエラーの防止に今後も努めていきたいと考えています。
(平川会長)
 水道GLPの認定ですが、これは市民にPRをされているのでしょうか。
(藤沢浄水課長)
 ホームページに掲載をし、また、浄水場の一般開放など機会があるごとにPRをしていますが、まだまだPR不足な面があったかと思いますので、またこれからもPRをしていきたいと思います。
(平川会長)
 ありがとうございました。その他に意見はございますでしょうか。ないようですので、それでは私からですが、7番の財政見通しについて、財政シミュレーションをしましたとあったのですが、この中には先ほどありましたダウンサイジングのランニングコストの軽減は入っているのでしょうか。
(関経営企画課副参事)
 ダウンサイジングで発生する経費は見込んでいません。水道ビジョンの最終案の79ページ以降は、パブリックコメントの意見を生かして資料を追加したのですが、79ページでは、今後15年間の経費を見込むにあたり、それぞれの経費をどのような考え方で設定したかを記載しています。ダウンサイジングを行い、例えば配水池を無くせば、水を送り出すポンプの電気代などである動力費は理論上では減ります。ですが具体的には見えないので、今回のシミュレーションでは今までの実績で設定しています。基本的には今までの実績を今後15年間に置きかえています。ですから具体的にダウンサイジングによって、どれだけ財政効果が出るというのはまだ今のところは見込んでおりません。
(平川会長)
 その他ありませんでしょうか。ないようでしたら次の「前橋市水道ビジョン改訂版の最終確認」について事務局から前回から変更になった点を含めまして説明願います。

(2)前橋市水道ビジョン改訂版の最終確認について
   前橋市水道ビジョン改訂版について、前回審議会及びパブリックコメントにより変更になった点を事務局から説明を行った。
【質疑応答】
(高橋委員)
 ヒューマンエラーという言葉は、意味が何となく分かりますが、一般的に使用されている言葉でしょうか。
(岩崎委員)
 ヒューマンエラーというのは今は割と使われています。分かりやすく言いかえれば、人為的ミスですかね。
(平川会長)
 同じページの下の方に、ICTやマッピングシステムといった言葉もありますね。ヒューマンエラーもそのままでも大丈夫でしょうか。
(戸塚管理者)
 先ほど話の出ました、ヒューマンエラーへの具体的な方法、研修を入れた方がいいでしょうか。
(岩崎委員)
 その方が丁寧ですね、一言、括弧書きでもよいですので。
(茂木水道整備課長補佐)
 災害など普段起きないような事例を一般的にはイメージできるかと思います。危機管理というと幅が広すぎるので色々な研修が考えられると思います。
(大山経営企画課長補佐)
 先ほど私が挙げた研修でしたら、危険予知トレーニングという研修になっています。
(茂木水道整備課長補佐)
 もし我々が新規に取り組んでいるような内容のものを括弧書きで記載するなどその辺の修正は可能です。
(岩崎委員)
 現実に、危険予知トレーニングなどを受けていますよね。そのような研修に職員を派遣していますなど、何か具体的に一言二言あると、読んでいる人がイメージが湧きやすいと思います。
(茂木水道整備課長補佐)
 そうですね。抽象的過ぎて広くて分からないということもあるかもしれないですね。
(平川会長)
 今のところで、各種資格と書いてありますが、これは資格の名前とかその資格を何人所有しているのかといったデータを出そうと思えば載せられるのでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 毎年、業務指標という資料の中に載せていますが、水道の関連する公的資格であったり民間資格であったりというものの有資格者数を管理部門で押さえていますので、どのような資格を何人が水道局内では持っているかを全て管理はしています。
(平川会長)
 企業などですと、資格を何人持っていますなどが公表されていますが、水道ビジョンにはあまり載せないものでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 そうですね。関連資格というものはかなり幅広く、机上の設計に関するものから現場の実際の作業の主任的なものなどあります。関連する資格といわれているのがたくさんあります。
(岩崎委員)
 市民が見て、このような資格を持っているのが何名いるかなどを載せても、あまり説得力がないのではないでしょうか。資格は幅広い。資格を30個くらい持っている人もおり、簡単な資格はいくらでもあります。そうすると、このような資格を持っていますと書くより、危機管理のためのこのような研修をしているなどを一言具体的に言った方が、より説得力があるのではという気がします。
(平川会長)
 その辺は事務局の方でもう少し加筆するということでよろしいでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 そうですね、検討させていただいて、もう少し具体的なものを追加できればと今考えています。
(岩崎委員)
 あと、先ほど高橋委員がおっしゃったように、ヒューマンエラーも、もしかすると言葉からイメージが湧かない人もいるかと思います。ですので例えば一言、ヒューマンエラーといわれる人為的ミスに対してなどと書くのはいかがでしょうか。英語の部分や省略形態などは分かりやすく括弧書きをして何か一言入れると分かりやすいかと思います。
(茂木水道整備課長補佐)
 我々も何気なく普段使ってしまっているところがあるかもしれないです。
(平川会長)
 分かりやすく注意書きをお願いします。その他いかがでしょうか。
(周東委員)
 水道ビジョン改訂版は、具体的にどのようなところで私たち市民は手に取ることができるのでしょうか。
(茂木水道整備課長補佐)
 ボリュームが相当ありますので、まずはホームページに掲載ですね。あとは、色々なところで、こういうものができましたと広報できればと思っています。
(周東委員)
 今回、水道ビジョンの改訂版、概要版を勉強させていただいたのですけれども、私たち一般市民が、実際に読んで理解できるのは概要版が限界かと思います。ホームページで公表という話がありましたが、アナログ的な紙の活字を実際に手にとって確認をしたい、内容を知りたいという方もいらっしゃると思います。これだけのものができあがって、一部の人しか確認できないのはもったいないですね。公表は、ホームページだけではなくアナログ的な方向も進めていただければありがたいと思います。
(岩崎委員)
 私も同感です。周東委員がおっしゃるように、おそらくこの改訂版を全部読む人はいないと思います。よっぽど関心のある人ならば別ですが。それよりも概要版で分かりやすく。全部公表するのも大事だと思いますが、市民がどのような情報を求めているのかということも念頭に置いた概要版を作って、市役所の分かりやすい所に置いて、ご自由にお取りくださいなどはいかがでしょうか。概要版くらいでしたら、全部目を通してくれるかもしれません。
(戸塚管理者)
 支所、サービスセンターに置けるように手配します。
(岩崎委員)
 ビジョンの内容はよくできています、それにカラー刷りで分かりやすいです。
(平川会長)
 その他いかがでしょうか。よろしいでしょうか。では、ないようでしたら、今出ました意見は、冊子にして市民の目に触れるようにしましょうと、職員の研修体制を加筆なり修正なりしていただいて、それをもとに決定をしたいということでよろしいでしょうか。よろしければ挙手をお願いします。

 委員全員の挙手により、本審議会での意見を取り入れて加筆修正をし最終確認とすることで、審議会委員の方々の了承を受けた。加筆修正後の最終版は会長が確認を行うこととした。

4 その他 
 水道整備課より、前橋市水道ビジョン改訂版の公表へ向けての今後のスケジュール説明を行った。

5 閉会
 

お問い合わせ先

経営企画課 

  • 電話:027-898-3011
  • ファクス:027-234-5544

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