スクリーンリーダー用ショートカット

 

全市域デマンド化研究会第10回研究会議

最終更新日:2016年6月14日(火)ページID:016603印刷する

審議会 会議録

審議会名

全市域デマンド化研究会

会議名

全市域デマンド化第10回研究会議

日時

平成28年5月24日(火) 午前10時00分~午前12時05分

場所

前橋市役所 3階 32会議室

出席者

 委員
 寺澤会長、大島副会長、湯沢委員、荻野委員、尾林委員、小此木委員、坂柳委員、藤井委員

オブザーバー
 根岸一般社団法人群馬県バス協会乗合部副会長
 清水一般社団法人群馬県タクシー協会副会長(前橋地区タクシー協議会会長)


 中畝交通政策課長、細谷鉄道振興室長、近藤バス交通係長、片貝副主幹、関口主事

欠席者

森田委員

議題

(1)平成27年度マイタク利用実績報告
(2)登録条件C条件の有効期限の確認及び追加の条件
(3)利用実態調査の実施
(4)公共交通不便地域対策
(5)今後のスケジュール

配布資料

次第(PDF形式:63KB)
【資料1】マイタク利用実績について(PDF形式:207KB)
【資料2】有効期限(PDF形式:200KB)
【資料3】マイタク利用実績調査について(案)(PDF形式:142KB)
【資料4】公共交通不便地域(PDF形式:179KB)
【資料4-1】公共交通の現状(PDF形式:397KB)
【資料4-2】前橋市高齢化率分布図(PDF形式:324KB)
【資料5】 スケジュール(PDF形式:134KB)
全デマ研究会委員名簿(PDF形式:106KB)

問い合わせ先

住所
〒371-8601 前橋市大手町二丁目12番1号
担当課
交通政策課
電話番号
027-898-5939(直通)
Eメール
koutsuu-seisaku@city.maebashi.gunma.jp  

会議の内容
 

 内 容

1 開会

2 挨拶

寺澤会長
 昨年7月以来の研究会議となります。前回の会議では移動困難者対策としてマイタクの最終案が決定され、今年の1月23日より運行が開始されました。1月23日から5月中旬までの実績として、約12,000人の登録者数を記録していると聞き及んでいます。先日、市役所に立ち寄った際、交通政策課にて登録申請を行っている方を見かけました。交通政策課担当者に聴いた話では、タクシードライバーなど、事業者からも積極的なアナウンスがなされ、色々な口コミにて制度が周知され、日々登録者が増加しているとのことです。
 当研究会議の中でも話し合われておりますが、マイタクは、制度を固定することなく、色々な声に弾力的に対応をしていこうと言う考えで開始されました。制度開始以降、利用者や事業者から良かったと言う点や、課題・要望点など、様々な声が上がってきております。今回の議事については、利用実績を踏まえながら、委員の皆さんのご意見を伺わせて頂きたいと思います。
 また、移動困難者対策とともに、本研究会議のもうひとつの柱である公共交通不便地域についても、今回より本格的な議論を進めて行きたいと考えております。こちらについても、委員の皆さんより忌憚のないご意見を頂戴したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 3議事

(1)平成27年度マイタク利用実績報告

(事務局より別添資料1について説明)

荻野委員
 平成28年3月31日までの実績報告と言うことだが、OD調査は実施しているのか。

事務局
 現段階でOD調査を纏めた資料はない。タクシー事業者より運行実績があがってきているので、今後精査していきたいと考えている。

荻野委員
 相乗りについて、ODが基となった相乗りなのか、単に夫婦などが相乗りを利用されているのか、判断できれば望ましいと思う。また、タクシー券を配布した場合との事業効果差についてはどのように考えているのか。

事務局
 まず、資料1については利用実績の報告をさせていただいている。議事3でも説明するが、利用実績調査を行う予定である。

荻野委員
 全市域デマンド化という出発点から現在の形になったことについてどういった認識を持っているか。

湯澤委員
 タクシーを活用した制度であるため、タクシー事業者に対してプラスになっている側面はある。ただ、当初からタクシーを想定していたわけではなく、研究会議の中で、多くの課題に対し、検討を行い、現在の形として着地をしたと思っている。

寺澤会長
 交通手段が限られる人を対象とし、どういった手法・システム・費用負担が適しているか、数年間の議論を重ね、現在の形で制度化されたという認識である。

事務局
 過去市内6地区で3年間の社会実験も実施され、結果を精査した後、現在の形になった。研究会委員・行政だけでなく事業者のご理解とご協力を頂いている。波及効果を感じる例としては、中心商店街からは、マイタクが開始され、昔のお得意様が戻ってこられたなどの声も聴いている。行政としても様々な課題を乗り越え、積み上げて来た結果、ここまで来たという見方をしている。

 (2)登録条件C条件の有効期限の確認及び追加の条件

(事務局より別添資料2について説明)

坂柳委員
 C条件の中で手帳に有効期限がある方は、主に精神障害・発達障害の方ということになる。該当者は病気の症状からスムーズな更新が行えないことも予想され、また、更新中に空白期間が生じること、事務の煩雑さは軽減されることが望ましいといった観点から、検討案の1)案が妥当という印象を受ける。
 確認であるが、有効期限が年度末の対象者についてはどういった対応を行う予定か。 

事務局
 確認書類が間に合わない方については、早めに確認を行うなど、弾力的に対応を検討している。

寺澤会長
 精神障害が回復したという場合、更新の段階で手帳交付者でなくなることもあるのか。

坂柳委員
 そのとおりである。そもそも精神障害者手帳を交付申請する場合、6ヶ月以上の継続的な生活の支障があることが条件となる。

湯澤委員
(1)案の考え方で良いと思う。更新手続き中との返答をしてもらえば、継続更新とし、年度内は有効として良いのではないか。

寺澤会長
(1)案に対し肯定的な意見が多い、弾力的な取扱いを市へお願いすることとでいかがか。

事務局
1)案を基本としたうえで、内容を精査し、次回以降の研究会議で報告を行いたい。また、現在、有効期限付きの利用券については水色の券で運用を行っているが、一元化が図れるのか、また、コスト面、労力の面だけでなく健常者との差別化も解消されると思うので、そういった部分も整理していきたいと考えている。

寺澤会長
 続いて、登録条件の追加について。公安委員会からも話があったようだが、てんかん等により運転免許証を取り消された方も移動困難者と取り扱うか否か問題を提起したい。

事務局
 今回の研究会議にて結論を出すということは考えてはいない。免許証の取り消しを受けた方々は年々増加しているという話を警察より聴いており、まずは共通の認識を持っていただきたい。また、次回より、県警より交通政策課へ派遣されている警部にアドバイザーという形で参加をしていただく予定である。
 なお、現在事務局で把握している課題としては、公安委員会より発行される確認書類を紛失した際、同一の確認書類は再発行を行うことができないこと。取り消し期間後、てんかん等の症状が回復された場合、免許証が再交付されるケースもあるとのこと。

寺澤会長
 公安委員会に協力いただきながら更に精査を行い、次回研究会までにある程度の方向を出し、それを踏まえて検討を行っていくこととしたい。

(3)利用実態調査の実施

(事務局より資料3について説明)

湯澤委員
 アンケート調査は是非実施していただきたいと思う。設問については不足している部分も感じるため、内容について事務局と調整を行いたい。

荻野委員
 Q6の相乗りについて、相乗りの際は申し合わせた場合を前提とした選択肢となっている印象を受けるが問題ないか。

湯澤委員
 マイタクは乗合という方式ではないため、相乗りについては事前に申し合わせて乗車をしてもらうことが前提となる。特段問題はないように思う。

大島副会長

 Q2からQ4までの設問について、サービス水準についての設問については、「あればなお良い」といった、水準向上の解答が予想される。設問を再考するとのことだが、修正後、各委員に一度確認をしてもらうことが望ましい。

小此木委員
 マイタク登録者は高齢者の割合が多いため、文字の大きさなど、配慮が必要だと思う。

事務局
 ビジュアル面については作り直す予定である。

 (4)公共交通不便地域対策

(事務局より資料4について説明)

寺澤会長
 今回より、公共交通不便地域について本格的に検討して行くとのことだが、事務局よりスケジュール等のスキームが示された。公共交通不便地域とはどういった地域なのか定義付けを行い、それを踏まえモデル地区を選定し、社会実験をしていきたいという考えだが、どういった手法を導入して行くのかを検討する。

大島副会長
 地域から要望があがってきているのか。

事務局
 地域からの要望については非常に重要であると考えられる。資料にも記載のあるとおり、城南地区より要望があがってきている実態はある。どのような要望か、どのように解消していくのか、その地区が本当に不便地域なのかを整理し、事業者と連携しながら解消に向けて動いていけるかがポイントである。
 城南地区の実態を例として説明すると、前橋市内には24地区毎に地域づくり推進協議会が設置されている。そのうちのひとつである城南地区では、自ら地域の最優先課題は、高齢者の移動対策であると捉え、地域外事例の視察や研究を行っている。研究を行っているのは地域づくり協議会の中の部会のひとつである安全安心対策部会だが、着目すべきはある特定の方の意見ではなく、地域の総意として、意見を集約し、研究を進めている点である。行政主導ではなく、地区の方々が自ら考え対策を講じている状況である。

寺澤会長
 その地区では、個別・具体的な要求があるのか。

事務局
 現在、個別の要求はない。

大島副会長
 公共交通不便地域として例示された要件を見ると、群馬県の場合、大半の地域が該当となるように思う。他の地域での要望が誘発されることも懸念されるため、慎重に対応する必要があると思う。

小此木委員
 モデル地区は城南地区ありきなのか。

事務局
 モデル地区選定については、今日の会議で選定するというものではない。資料4で示したスケジュールのとおり取り組みたいと考えている。既に地域で参画を行っており、行政の考えと合致する地区であることや、資料4-1,4-2などの資料も考慮しながら選定を進めて行きたい。

荻野委員
 地域が積極的で、検討が既に進んでいるところは、特例的な印象を受ける。全市域にそれが適用できるかというと、馴染まないことも予想される。ゼロベースでの検討が望ましいと感じる。

寺澤会長
 社会実験について、どういったことをやるのかイメージはあるか。また、城南地区を例とすると、地域を面で捉えているのか。

事務局
 地域の実情やニーズを勘案しながら、モデル地区に選定された地域の方と共に模索して行きたい。また、要望に対しては、OD等の数字から客観的に判断していく必要があると考えている。
 地域の捉え方について、城南地区と言ってもかなり広い。バスも鉄道もあるが、有機的に作用しているのか、乗り継ぎポイントが必要なのか、そこからプラス、デマンド型なのか、OD等から判断していく必要がある。

湯澤委員
 公共交通不便地域は存在するという認識は持っている。マイタク、デマンドバスは行政主導でやってきた政策という印象である。地域交通と言うのは地域の方々が自分のこととして、どう考えられるのか。地域の要望、地理的状況を踏まえる必要がある。前橋で地域住民を巻き込んでの議論と言うとマイバスの南北循環が思い起こされる。仮に、デマンドバスを地域に導入して欲しいといった要望に対し、前橋市としての考え方を確立しておく必要がある。

小此木委員
 既存のデマンドバスを検証し、差別化する必要があると思う。

事務局
 現在、前橋市は公共交通網形成計画の策定を進めており、その中で整理したいと考えている。

寺澤会長
 委員の皆さんへ伺うが、公共交通不便地域の整理の仕方は、概ね資料4のとおりでよろしいか。

荻野委員
 仮に目の前にバス停があったとして、目的地へ向かう手段がない場合、その場所は瞬間的に公共交通不便地域となることも考えられる。資料4の個人的条件を更に深めると良いものになっていくと思う。

湯澤委員
 公共交通不便地域の解釈であるが、選択できる公共交通が二つ以上ない地域といってもいいと思う。また、個人の行動に公共交通を合わせるという考え方は現実的でないと感じる。

大島副会長
 群馬県の公共交通は不便と言う認識があり、限られた中で、既存の手段を活用していく。それが利用できないということであれば、その場所は公共交通不便地域であると思う。

寺澤会長
 行政が目指しているのは格差の是正なのか。公共交通利便地域、あるいは一定の基準があり、その差を埋めると言う考えか。最終的な方向性を見据え、単に要望に応えるということではなく、どこまでのものを求めるのか整理することが必要だと思う。各委員よりご意見を頂いたが、今回の資料で示された枠組みで大筋は問題ないと思う。次回以降の研究会議では更にステップアップできるような検討案を事務局にお願いしたい。

事務局
 今回はまず、事業スキームを時間軸に落とし込みお示しした。今後、地元の意見をはじめ、地域の利用実態、数字を見ながら進めて行きたいと思う。

(5)今後のスケジュール

(事務局より資料5について説明)

 (特に意見無し。全員了承)

 寺澤会長
 事務局から提案がありましたスケジュールにつきましては、ご了解をいただいたと思います。
その他のご意見がある方に伺います。

尾林委員
 来年度行う予定である公共交通不便地域での検証だが、公共交通会議に諮る必要がある案件については、公共交通会議に諮るという流れでよろしいか。

事務局
 その予定である。

藤井委員
 公共交通不便地域については、既存のバス・鉄道を踏まえながら研究を進めていければ望ましい。

清水オブザーバー
 マイタクについて、制度が開始され4ヶ月が経ち、乗務員も制度に慣れてきたと言う感じがする。
利用者からも好意的な意見を頂いており、潜在的な需要が掘り起こされている印象を受ける。

根岸オブザーバー
 マイタクが始まったことによる路線バスの影響について、従来のバス利用者がマイタクへ移行してしまうことを懸念していたが、現時点の自社の数字を見る限り、顕著な影響はないように思う。登録者数は日々増加しているとのことであるから、今後も注視していきたい。

 4 その他

事務局 
 委員の任期は平成28年8月18日までとなっているが、継続性が必要な議論であるため、前橋市
全市域デマンド化研究会設置要綱第3条第3項に基づき、できれば再任をお願いしたいと考えている。
後日、手続き等個別に伺う。

 以 上

お問い合わせ先

交通政策課 

  • 電話:027-898-6263
  • ファクス:027-221-2809

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

ページアンケート

ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。なお、返信が必要な場合は、各ページ記載の「お問い合わせ先」欄にある電話・ファクス・Eメールに問い合わせてください。
(このページアンケート(コメントを書く)からのご意見やお問い合わせなどには返信できませんので、ご了承ください。)

コメントを書く(新しいウインドウで開きます)