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第5回前橋市産業振興ビジョン協議会

最終更新日:2016年9月13日(火)ページID:017052印刷する

審議会 会議録

審議会名

 前橋市産業振興ビジョン協議会

会議名

 第5回前橋市産業振興ビジョン協議会

日時

 平成28年8月29日(月)午前10時00分~11時30分

場所

 前橋プラザ元気21 505学習室

出席者

 (委員側)
  吉田委員長、根岸副委員長、阿部委員、五十嵐委員、植木委員、太田委員、狩野委員、下田委員、中島委員、
奈良委員、橋本委員、増田委員、茂木委員
(市 側)
産業政策課 川端課長、木村副参事、若島課長補佐、柴﨑係長、田中主任、佐渡谷主任
にぎわい商業課 細井室長
(有識者)
株式会社富士通総研 高橋氏 松田氏

欠席者

 石川委員、石田委員、岩崎委員、鈴木委員、政田委員

議題

 1 開会
 2 委員の委嘱
 3 委員自己紹介(新しく委嘱された委員)
 4 委員長挨拶
 5 議題
  ・産業振興ビジョンの進捗状況について
  ・時期(平成29年度版)産業振興ビジョンについて
 6 その他
 7 閉会

配布資料

協議会次第(PDF形式:145KB)
資料1(PDF形式:172KB)
資料1-2(PDF形式:424KB)
資料2(PDF形式:67KB)
次期産業振興ビジョン策定予定表(PDF形式:49KB)
前橋市を取り巻く変化等(PDF形式:1,893KB)


問い合わせ先

住 所
〒371-8601 前橋市大手町二丁目12-1
担当課
産業政策課 産業政策係
電話番号
027-898-6983(直通)
Eメール
kougyou@city.maebashi.gunma.jp

会議の内容

川端課長
それでは、皆様お揃いになりましたので、ただいまから、第5回前橋市産業振興ビジョン協議会を始めさせていただきます。このたび皆様には、ご多忙の中ご出席頂きまして、誠にありがとうございます。私、前橋市産業政策課長の川端でございます。本日の進行を勤めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

なお、今回の協議会は、第5回目となりますが、今回は委員の交代があります。前橋商工会議所から選出の高橋委員は、この度、前橋商工会議所の専務職を退任されました。今回から新たに前橋市商工会議所からの選出で、新たに専務職に着任されました、中島様にご参加いただくことになりました。つきましては、中島様に委嘱状をお渡しさせていただきます。また市長に代わりまして、産業経済部長岩佐より委嘱状をお渡しする予定でございましたが、都合により欠席させていただいておりますので、私の方からお渡しさせていただきます。何卒ご了承ください。

≪委任状の譲渡≫

川端課長
それでは、新たに委員となられた 中島様より自己紹介の方、よろしくお願いしたいと思います。

中島委員
この4月から前橋商工会議所の専務職を務めさせていただくことになりました、中島です。微力ではございますが、新たな産業ビジョンのためにご協力させていただきますので、皆さまよろしくお願いします。

川端課長
ありがとうございました。なお、人事異動により事務局側の担当職員が変わりましたので、ご紹介させていただきます。細井の後任で着任いたしました、産業政策係柴﨑です。

柴﨑係長
3月までは、同課におきまして企業誘致等を担当しておりました。この会議も一度、傍聴させていただいたことはありますが、何分初めてのことも多いと思いますので、皆さまのお導きの程よろしくお願いします。

川端課長
続いて、石原副主幹の後任で事業を担当します、産業政策係 佐渡谷です。

佐渡谷主任
産業政策課は5年目となります。直接ビジョンの策定に関わったことはございませんが、できる限りのことをやっていきたいと思っております。ご指導の程よろしくお願いします。

川端課長
それでは、産業振興ビジョン協議会開催にあたり、吉田委員長にごあいさつをいただきたいと思います。

吉田委員長
皆さまには、大変お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。先ほどご挨拶頂きましたが、中島委員はこの協議会が設立された当時の市の担当部長であったということもあり、お立場が変わっております。また今日の上毛新聞に記載があった通り、「前橋ビジョン」というものが出来上がったということです。このビジョンに関係する17社の企業は毎年利益の1パーセントを赤字であっても出資するということになっておりまして、新聞によると最低でも毎年4,000万円のお金が出てきているということになります。今後もこうした取組が続いくことで、より前橋市が発展していってくれればと思います。さて他方で、本日は次の前橋市におけます産業振興ビジョンの策定ということで、皆さまには活発なご議論をしていただければと思います。

川端課長
ありがとうございました。それでは、ここからは議事に入りたいと思います。議事については、吉田委員長を議長として、進行をよろしくお願いいたします。

吉田委員長
それでは、次第の5議題「産業振興ビジョンについて」でございます。事務局より説明をお願いします。

柴﨑課長
まずは現行ビジョンの進捗状況をご報告いたしますが、主要点のみご報告させていただきます。進捗状況のご報告後に、29年度の産業振興ビジョンについてご説明をさせていただきます。

それではまず、現行ビジョンの進捗状況についてです。現行ビジョンは4つの大きな柱によって構成されています。このうち事業を拡張したもの、遅れているものを中心にご説明いたします。はじめに戦略1)「既存産業の総合的支援」についてでございます。事業拡張しましたのは、「低利融資制度」にあります小口資金では、金利の引き下げと補償料の全額補助ということで今年度より拡充しています。次いで「人材育成のための支援」の人材スキルアップ補助金では、補助上限を5万円から10万円に拡大をしております。「経営の効率化に対する支援」に関する補助金では、事業所税の納付分の上乗せとして上限50万円まで上乗せ給付を行っています。また、遅れているものとしては、「産業人材の獲得」全般で、企業ニーズの把握に努めているところではありますが、具体的な手法等まで検討できていないところであります。今後は、平成29年4月に開設予定のジョブセンター前橋の開設を機に、解決に取り組んでいく予定です。

続きまして、2)「新産業の創出・成長産業」です。事業拡張の部分について、まずは「新製品の開発に対する支援」、の新技術開発費補助金では長期支援補助として平成27年度より拡充しております。「御用聞き型企業訪問の実施」としましては、平成26年度は調査を実施し、平成27年度からは本格的に実施しています。計画から少し遅れているものとしては、「産学官金が身近に交流できる出会いの場の創出」ということで、未着手の事業が多くなっております。「ものづくり技術力を強化するための異業種連携・産学連携支援」に、まえばし企業魅力発掘プロジェクトというものがありますが、これとあわせて事業を実施できるよう進めているところです。

続きまして、3)「企業誘致の促進」です。事業拡充ということではありませんが、一点ご報告いたします。「新たな産業用地の選定及び開発」ということで五代南部工業団地拡張事業というものを進めており、8月末をメドに事業者の募集をしているところで、29年度4月には土地の引き渡しができるかと思われます。面積については約6.7haとあまり大きくありませんが、現在新たな用地選定も視野に入れて庁内で検討を進めているところです。また「産業界と連携した企業誘致活動」につきましては、企業の立地等の情報はセンシティブな問題でもあり、市としましては重要な取組であるという認識はございますが、なかなかネットワークの構築まで至っていないというのが現状でございます。

最後に4)「起業家の創出と人材育成」です。当項目に関しては、全般的には計画通りに進んでおりますが、「インキュベーション施設の設置」ということで、昨年、前橋市創業センターが開設されましてほぼ満席となっています。今年度ではさらにチャレンジショップやものづくりラボを本格稼働させていくための準備をしているところです。見直しが必要なのは、「創業可能用地の活用」ということで、空きオフィス・テナントの情報データベースについては、行政として、物件情報の発信には課題が多くあり、日々変化する物件情報への対応は行政として困難である等の課題があると判断しております。

また、新規事業の項目についてご報告いたします。まず就労環境の改善のため、「ジョブセンターの設置」「企業主導型事業所内保育施設設置促進補助金」「UIJターン若者就職奨励金」に取組んでおります。特にジョブセンターについては、先ほど申し上げました通り、総合的な就労支援施設として、平成29年4月に開設できるよう進めています。次いで、「経営力強化支援資金」を新たに設置しました。中小企業庁が支援しておりますセーフティネット完了保証を使った融資の返済期限である平成30年ごろを想定し、新設しました。「小口資金融資にかかる保証料の全額補助」としましては、4月実績で前年度同月比では利用率が451.3%、利用件数が176件となっており、3ヶ月間で昨年度の融資件数を超えております。

以上で説明を終わらせていただきますが、何かご質問ありますでしょうか。

根岸委員
御用聞き型企業訪問についてお伺いします。平成27年度では訪問企業件数が増加しているという記載がありますが、企業訪問を行う中で、まず1.市のビジョンの認知度は高いのか低いのか、2.主な企業課題やニーズはどうなっているのか、3.またそうした企業ニーズに対応する来年度予算への反映はどうなっているのか、の三点についてお伺いします。

柴﨑課長
まず一点目のビジョンの知名度に関してですが、すべての企業様に「ビジョンを知っていますか」という質問をしているわけではないので、明確にパーセントをお答えすることはできません。ただ、職員が訪問していくなかで、幾つかの企業様に対してそのような質問をした雑駁な印象で申し上げますと、やはりビジョンの認知度は低い状況かと思います。こうした点につきましては、情報発信を含めまして、今後の課題となろうかと思っています。また、二点目の企業ニーズについてですが、訪問企業数が膨大な数となっており、コーディネータの方を含めて分析をしております。したがって、資金繰りの関係、人材確保の関係等を今後分析した結果を、こちらの協議会等で告知していくことになろうかと思います。

木村室長
企業立地担当の木村です。三点目につきましては、今現在、手持ちの団地というものはありません。次の選定地ということで、適地だろうなという場所の目星はつけておりますが、どの程度の面積が確保できるかということは検討中です。

根岸委員
ありがとうございました。企業の方々は市がこうした有用な制度を利用できていないという思いがありまして、もったいないということもあり質問させていただきました。前橋市は他自治体と比較してもいいことをやっていると思っています。前橋工科大学との共同事業の補助に関しても、実績があり、すごく積極的に取り組んでいると思っています。もっとPRしていってもいいのではないかと思っています。追加でお伺いしたいのですが、五代南部の工業団地があとどのくらい残っており、またどの程度足りないから新たな工業団地、ということは現在検討中なのでしょうか。また、あるとすれば規模はどの程度になりそうでしょうか。場所については結構ですので。

川端課長
ビジョンに関連することは今後何らかのかたちで進めていく予定ではございます。企業様のニーズについても、技術課題として挙がってきたものに対して予算を組む等の対策をし、サポートガイドを踏まえて対応していきたいと考えています。また、五代南部の工業団地に関しては、おそらく完売できる見込みであると伺っております。しかしさらなる産業の発展を目指していきますので、適地を今後選定していく必要があると考えております。

太田委員
雇用関係について質問させていただきます。1).既存産業の総合支援の表の部分、現状と課題という点に関してです。学生を含めた雇用のミスマッチが問題だと記載されていますが、どのようなミスマッチか教えてください。

若島課長補佐
雇用のミスマッチとして表現しているのは、現状インターンシップの制度が確立できていない状況です。産業界とパイプが作れていないことが問題だと考えています。特に学生側からすると情報が少ないなかで就職先を選定しており、就労後すぐに退職してしまうということが起こっているのが現状です。この原因としては就職先の情報が少ないまま、地理的な条件や給与条件等で就職先を決めてしまうことだと考えています。このため、市内企業の紹介、インターンの推奨等によって学生に企業を知ってもらったうえで就職してもらうことが重要かと考えております。

太田委員
ということは、受入側の企業バラエティと学生の意識の違い、ということではなく、学生の就活時のミスマッチということでよろしいでしょうか。どこにフォーカスしてミスマッチと記載があるのか知りたかった。

若狭課長補佐
太田委員がおっしゃったように学生に好まれる企業の誘致、ということもありますが、どちらかといえば既存企業と学生の意識のミスマッチということを言っております。

柴﨑係長
ビジョンの説明に記載がございますが、平成25年時点の課題ということで、市内の大学生・専門学生が多くいるが、市内企業へと供給ができていなかったという課題がありました。

川端課長
現状としましては、就職意識把握を含めまして、学生に対してうまくアプローチができなかった、ということでございます。ジョブセンター前橋を開設し、今後企業情報を含めて一本化されるようになればよいと考えています。

太田委員
ありがとうございました、期待しております。

阿部委員
補足させていただきますと、小口資金の件数が増え、昨年度は537件となっており、平成28年度も拡充予定となっております。信用保証協会の方では546件と若干数値が異なりますが、実績値として28億5,700万円となっております。また8月25日現在で実は853件となっており、金額としては55億4,500万円と前年度の倍近い件数となっている。半年たっていない時点での数値ですので、この小口資金に対して、事業者さんはそれなりに関心が高くなっていることを報告させていただきたい。また、二点ほどお伺いしたいのだが、太陽光の設置補助金事業は平成26年で終了となっていますが、今後復活する見込みはあるのかどうか。また、よろず相談体制の構築についてJETROの誘致と記載があるが、進捗状況について詳しくお聞きしたい。

柴﨑係長
太陽光の設置補助事業に関しまして、業開始時はまだ太陽光発電設備の単価が高かったという事情があり再生エネルギーの利用推進が進まないということがありましたが、現在は少しずつ価格が下がってきており、補助の必要性から考えまして、打ち切りとなった経緯があります。このため、今後復活の見込みは考えておりません。また、二点目につきましては、農業団体や産業団体を含めまして、JETROを市全体として誘致していきたいという方向性になっております。ただ、前橋市は情報発信力に乏しいという事実を認識しておりますので、今後そういった点を踏まえて進めていければよいと考えております。

中島委員
経営の効率化に関する支援という項目があるが、橋本委員が委員長をしているものづくり指南塾というところで、この支援を受けて、非常によい成果を挙げている企業がありました。この支援は継続的に取り組んでほしいと思います。また後継者と創業者のマッチングもいいと思いますが、後継者がいなくなる前段階での取組や対応が、老舗としてできるようにしたいと思います。計画見直しと説明がありましたが、例えば太田市等に出ていってしまう企業が多いということも含めまして、創業可能用地の活用は早めの対応が必要であると思います。

狩野委員
商工会という立場でお話をさせていただきます。一昨年、国の方でできました、小規模企業振興基本法というものがございます。それを県が受け、小規模事業者向けの条例として同様の考えを示しています。これらの条例に記載がありますが、商工会は小さな事業者に向けて支援を行っていくことを謳っており、経営発達支援計画という国の制度を受け、13/43か所が県内認定を取得しています。先ほどもありましたが、こうした制度を見えるようにしていくことが重要だと思います。もちろん、小さな事業者に対して特に支援策の見える化といってもいいかもしれませんが、知ったうえで指導員が解釈し、伝達するということでよいと思います。あるいはデータベース化も必要だと思われます。

柴﨑係長
宇都宮市では、事業者向けに国・県・市の制度について解説したガイドブックがあるということ等は認識してございます。こうしたガイドブックを作製するのも手だと考えておりますので、また他の自治体の取組等を参考にしながら、本市でも取組を進めていければと考えております。

中島委員
ただ県のガイドブックは厚すぎで誰も見ていないと思います。

狩野委員
中小企業の概念も変わってきているため、やっと零細企業や小規模事業者にスポットが当たってきているという節もあります。こうしたことも含め、ぜひ制度の見える化が必要だと思いました。

根岸委員
こうしたものは、紙だけではだめであって、しっかりと経営指導員がフェイストゥフェイスで事業者に対して支援していくことが重要だと思いました。ペーパーにすると概要が記載されており、大事なことが記載されていないこともあります。中規模、小規模事業者向けといったかたちで制度を作ることは非常に大事ですが、広めていくことも大事であり、県や関係機関と連携していくことが必要になってくると思います。

柴﨑係長
それでは次いで、平成29年以降の産業振興ビジョンのお話に入ってまいります。今回の改定版の考え方としては、まず現行ビジョン策定の段階から3年間の経済・社会環境の変化を踏まえまして、向こう3年を見通すビジョンを策定して参ります。得られたデータ等をもとに現行ビジョンの4つの柱を中心に施策の体系や事業の見直しを行ってまいります。改定までのスケジュールとしましては、今年度中に今回を含めまして4回、協議会を開催する予定です。また、次回は10月末を予定しておりますが、具体的な日程については改めて事務局より調整させていただきたいと考えております。

また、現行ビジョンの改定に関しまして、調査分析業務を中心に株式会社富士通総研に業務委託を行い、サポートをいただくことになっております。前橋市の産業状況を含め、国の動向についてプレゼンテーションをしていただきます。

 ≪富士通総研 高橋氏より自己紹介及び説明の実施(配布資料:前橋市を取り巻く変化等より)≫ 

吉田委員長
ありがとうございました。大きな動向をお話いただいたが、皆さま質問等ないでしょうか。なければ私の方から一点、今しがた説明がありました、前橋市の産業を引っ張っている、無店舗小売業とはどの企業のことでしょうか。また、この無店舗小売業という呼び名は一般的な名称でしょうか。

柴﨑係長
私共もその点は気になっておりまして、今後掘り下げていきたいと考えております。まだ特定できておりません。

高橋氏
無店舗小売業という名称は、日本産業分類に基づいた呼び名です。通販等が該当します。

吉田委員長
また、これらの情報に加えて売上高等と比較したグラフも作成していただければと思います。

高橋氏
簡単に補足致します。雇用自体は病院が最も多く、学校等も多くなっています。横軸は儲けてくれている、ということで、銀行や無店舗小売業ということです。これから様々な分析を行い、わかりやすい表現を心がけます。

根岸委員
私からもひとつお伺いすると、最終頁に戦略的な実効性のある方策とありますが、この方策といものは市単独であるのか、民間単独であるのか、あるいは連携なのか等、何か意識しているものはありますか。

高橋氏
基本的には、大きく二つあると考えております。市の計画であるため、市が支援策として行えるもの、という考え方もございますが、前橋市が全体として産官学金が一緒になってオール前橋として取り組んでいくことも考えられ、私自身は後者が重要だと考えております。市場環境等も踏まえて、誰がどうやっていくのかという点を、私たちは戦略的と呼んでおります。

吉田委員長
先ほどロボットのお話がありましたが、私も尤もだと思います。例えば富山県にある不二越というロボット会社では、関東全般に進出したいという話をあるらしいが、積極的に誘致していくことが大事だと思っているが、市に誘致に係るノウハウがないため、よく検討していって欲しいと思います。

高橋氏
先ほども申し上げましたが、産業特性を踏まえず、流行っているからということで、ロボットやIoTに手を出すということではないと思っております。前橋市の特徴としては、突出した産業がない代わりにバランスのよい産業構造をしております。また特性がないということのなかでも、首都圏にも近く立地環境が良いこと、また先ほどの無店舗小売業等の特徴的な企業もあります。こうした特性を踏まえまして、既存産業を強化していく、前橋市の強みを活かしていく、ということがまずは重要であると思います。例えばよくあるのが、自動車産業が好調なので自動車産業に来てほしいから誘致したい、というのは難しいと思います。様々なところで一時期そうした取り組みが行われていたことを聞いていますが、現在は苦戦しているとのことです。

下田委員
質問ではありませんが、前橋工科大学の取組を簡単に紹介させていただきます。3年前に総務省が「ICT街づくり推進事業」という事業を行っており、前橋市が立候補・申請し、母子手帳の電子化に取組んできました。奈良では高齢者でやっているが、前橋では小学6年生までの生涯の健康管理システムということで検討が進められてきた。また、救急車で病院に運ぶときであっても、どのように処置していいかわからないときがありますが、先の母子手帳をマイナンバーと紐づけされれば、どのような対応をすればいいかすぐわかる。今後、このシステムを全国展開できる可能性もあり、東京大学も参画することになっています。

また、MSW日高リハビリ専門機関があります。リハビリメニューはたくさんありますが、データを蓄積し、症状にあわせてメニューを決定する、という取り組みも行っています。

最後に、前橋の企業が胸部のレントゲン車ということで低床式のノンステップ検診車を開発したりしています。80人の検診が4日間かかっていたものが2時間でできるようになったとのことです。まったく新しい分野に対し、少し視点を変えればビジネスができるということをご紹介させていただきました。

柴﨑係長
今後についてですが、市内企業1,000社についてアンケート調査を行います。実態調査として実施しまして、分析結果として取りまとめる予定です。加えて先ほど富士通総研からありましたような国等の動向の内容を踏まえまして、改定版ビジョン策定のために次回以降ご議論頂く予定になっております。

吉田委員長
そのほか、ご意見がなければ、これで議事を終了したいと思います。

川端課長
それでは以上を持ちまして、第5回産業振興ビジョン協議会を閉会いたします。皆さまありがとうございました。

お問い合わせ先

産業政策課 

  • 電話:027-898-6983
  • ファクス:027-224-1188

〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号(地図・開庁時間等)

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