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第9回アーツ前橋運営評議会 報告

最終更新日:2015年11月2日(月)ページID:015581印刷する

審議会 会議録

審議会名

アーツ前橋運営評議会

会議名

第9回アーツ前橋運営評議会

日時

平成27年9月28日(月) 午後2時10分~午後4時30分

場所

前橋市市庁舎11階北会議室

出席者

【委員】
巣山委員長、小島副委員長、片倉委員、瀬谷委員、南嶌委員、結城委員、大澤委員、長谷川委員
【事務局】
靜文化スポーツ観光部長、倉林文化国際課長、住友館長、田中副館長、
新保担当係長、根岸副主幹、辻学芸員、今井学芸員、小田学芸員

議題 

委員の追加  
委嘱状交付、自己紹介

報告事項
(1)事業の実施結果について
 ・小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る【 3/21~ 6/ 7】 
 ・Art Meets02 大西伸明/相川勝【 3/21~ 6/ 7】 
 ・新収蔵作品展【 6/18~ 7/26】 
 ・2015年NHK大河ドラマ特別展花燃ゆ/萩焼展【8/1~ 9/6】 
(2)事業の進捗状況について
 ・コレクション+ うちとそと【8/1~ 9/23】 
 ・ここに棲む 地域社会へのまなざし【10/9~1/12】 
 ・地域アートプロジェクト  
   アーティスト・イン・レジデンス
 ・学校連携、教育普及プログラム 
 ・前橋まちなか文化祭2015(まちフェス2015)【10/24、25】
(3)その他
 ・関連記事/視察・団体受入れ状況
 ・前回協議事項の対応について

協議事項
 ・平成28年度における事業予定について 

そ の 他

主な発言等

(1)展覧会について
・花燃ゆ特別展のアーツ前橋での実施は、今後、アーツ前橋ではこういった展示企画に対しどのように取り組んでいくのか、課題が残った。
・開館以来の展示や取組みをみていると、花燃ゆ特別展は違和感があり、アーツ前橋にはプラスに働かなかったのではないか。
・社会学、メディア心理社会学、メディア心理社会学、メディア心理など異なる領域の視点からの多様な解釈とアーティストの制作意図と共通性や違いを知る「対話」の機会を設けてはいかが。多様な解釈を招き入れて美術鑑賞の楽しみを広げることで、より多くの大学関係者・学生の来館者数を増やすことにつながるのではないか。
(2)周知方法について
・アーツ前橋では、展覧会に関連したイベントも多く実施しており、そこで語られた結果を公表していくことが重要である。インターネット上にアーツ前橋チャンネルをつくるなどしてはどうか。
・「PRタイムス」など非営利の団体を活用することが有効である。登録してはどうか。
・「ここに棲む」展のチラシに、参加アーティスト14組のちょっとした紹介(プロフィールなど)は入れられなかったのか。専門的な人にしか分からないのではないか。
・地域アートプロジェクトで海外から滞在制作アーティストを招聘している。アーティストの出身国の大使館を通じてPRしてはどうか。イギリスのブリティッシュカウンシルが積極的にやっている。
・まちフェス2015のチラシが良くできている。ポップでわかりやすい。
・チラシやポスターで「アーツ前橋」の標記が小さい。もっと大きくしてはどうか。また、今後、ロゴの位置は、右下とか左下とか決めて、位置をなるべく変えないほうが、認知度があがるのではないか。
 

会議の内容

1 開会
2 委員の追加
 これまでの7名の委員に加え、本会議から大澤委員、長谷川委員が加わった。事務局からの経過説明、委嘱状の交付、及び出席委員並びに事務局の自己紹介があった。

3 報告事項
(1) 事業の実施結果について[資料1]
 資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑等は次のとおり。
【委員】
 花燃ゆ特別展については、前回の入館目論見数と結果が乖離しているがどのように考えるか。他の巡回展との状況とも合わせて尋ねる。
【事務局】
 入館者数では萩の1万5千人や江戸博の5万人と比較すると、アーツ前橋の4千5百人は決して多いとはいえない。巡回展では3番目の開催となったことや、ドラマの舞台がまだ前橋になっていないことなどが要因と推定できる。PRに関しての反省としては、大河ドラマ館との区別が不十分であったと思う。
【委員】
 萩市の花燃ゆ特別展も見てきた。アーツ前橋での実施は、周知については貢献できたと考えるが、美術館での展覧会ではなかったと思う。今後、アーツ前橋ではこういった展示企画に対しどのように取り組んでいくのか、課題が残った。
【事務局】
 花燃ゆ特別展は今までのアーツ前橋とは違う内容であり、展示物は博物館としての機能を持つ施設が必要だが、前橋市には、博物館的な機能を持つ施設がアーツ以外にないことが弱点であった。アーツ前橋の周知が足らないことは痛感した。さらに周知する必要性を感じた。
【委員】
 周知という観点では、駅を降りると、大河ドラマ館のPRばかりであった。アーツ前橋のものは見つけにくかった。
【委員】
 駅で配布していた地図にはアーツ前橋が掲載されていた。最初のころは出ていなかった。
【事務局】
 駅から来る人に対する周知方法はもっと知恵を絞る必要があると感じている。アーツ前橋が掲載されている地図と、費用の関係で掲載されていない地図があり改善していきたい。
【委員】
 アーツ前橋には人が来ないのかなあという意識が内部に蔓延していないか。
【事務局】
 花燃ゆ展については、萩展で1万5千人の入館があったことは知っており、意識はしていた。
【委員】
 良い展覧会をしているのに人が入らないのはすごくもったいない。根本的な部分を直した方が改善は早い。アーツ前橋では、展覧会に関連したイベントも多く実施しており、そこで語られた結果を公表していくことが重要である。インターネット上にアーツ前橋チャンネルをつくるなどしてはどうか。
 アーツ前橋の名称を市立美術館としなかったのは、決意の一つの表れではないか。素材はたくさんあるのだから、少しずつでも外部への発信を強くしていくと良い。
【委員】
 社会学、メディア心理社会学、メディア心理社会学、メディア心理など異なる領域の視点からの多様な解釈とアーティストの制作意図と共通性や違いを知る「対話」の機会を設けてはいかが。小泉明郎さんを大学にお招きして社会学の講義のなかでこの「対話」を実践したところ、双方にとって学びと気づきに富むものとなった。多様な解釈を招き入れて美術鑑賞の楽しみを広げることで、より多くの大学関係者・学生の来館者数を増やすことにつながるのではないか。
【委員】
 対話やトークショー(アーティストトークの映像)などはインターネット上にアップしているのか。
【事務局】
 そのままの動画を出しているものではない。これらのコンテンツをもっと外に出していくという点ではまだ手薄である。
【委員】
 シリーズ物のイベントの記事は、人の記憶に残り、行ってみようかなという気にさせる。
「PRタイムス」など非営利の団体を活用することが有効である。登録してはどうか。発信力がある。
 
(2) 事業の進捗状況について[資料2]
  資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑等は次のとおり。
【委員】
 スクールプログラムに関して、実施した学校や子どもたち、先生の反応はどうか、実績の集計はあるか。
【事務局】
 各学校の児童と先生方にアンケートを実施している。主だった反応では、チラシにもあるが、参加した子供達の「いろいろな角度から見ると全然違う作品に見えるのでびっくりした」「サポーターさんとのやりとりで自分の考えを出せることが楽しかった」などの声があった。また、先生からは往復のバス送迎をありがたがる声があった。なお、前年度の実績については、本日お配りした年報の45ページに、実施概要や集計を掲載している。鑑賞サポーター研修は6回実施しており、おしゃべりアートツアーでは、市内4つの小学校で合計181人の小学生と延べ37人の鑑賞サポーターの参加があった。また、先生のための無料招待ウィークは、33人の先生に観覧いただいた。
【委員】
 親子で参加するツアーなどは、展示内容の趣旨によって参加する人が変化するのか?
 同じ人(リピーター)が多いのか、参加者の層は違うのか。今後のイベント参加者を予測するうえで見通しになるのか。
【事務局】
 昨年から展覧会に合わせて実施している「こどもアート探検」では、実施日当日に、元気21のこども図書館やプレイルームに来た親子に、サポーターと呼び込みをして、参加してもらった方も多い。どちらかというと初めてアーツ前橋に来館する人が多かったが、現時点では、次回以降の来館のきっかけになっていると思う。
展覧会のアーティストトークや作家の講演会などについては、内容によって来る人は異なるが、コアなファンも一部いる。収蔵品や絵画関係は少し年配の方が、小泉明郎展や白川昌生展では、地域のアーティストの方や都内の遠方の方が来館しているようだ。
【委員】
 「ここに棲む」展のチラシに、参加アーティスト14組のちょっとした紹介(プロフィールなど)は入れられなかったのか。専門的な人にしか分からないのではないか。一般の方にも来てほしいという意図があればそういう工夫があってもよい。
【事務局】
 「ここに棲む」展は、地域社会というフレーズにピンと来る人や、建築の関係者や学生など美術館と違った層の方に来てもらえるようなチラシの作り方をした。地元の関心の薄い方には情報として行き届かないところがあるかもしれない。
【委員】
 スクールプログラムのチラシは市内の全校に配布しているのか?
【事務局】
 小学校の先生には全て、中学校、高校、大学は校長、教頭と美術担当あて、保育園や幼稚園は一部配布した。
【委員】
 地域アートプロジェクトで海外から滞在制作アーティストを招聘している。アーティストの出身国の大使館を通じてPRしてはどうか。イギリスのブリティッシュカウンシルが積極的にやっている。
 まちフェス2015のチラシが良くできている。ポップでわかりやすい。参加者は前橋がメインか?我々の意見が反映させていると思う。地図は前橋市民じゃないと分かりにくいのでもう少し工夫したほうが見やすい。
【事務局】
 まちフェスは、今年が2回目になる。定着するとこなれてくると思う。このやり方を当面続けたい。都内から参加する団体もある。参加条件を制限していないので、外からも来るようになってほしいと考える。また、地図には駅を入れる必要がある。
【委員】
 一般的に、チラシをみて市民の多くの方がどれだけワクワクするかがポイントだが、中々しない。その部分をまずは表題に持ってくるとよい。このチラシは誰に向かっているのか、対象を明確にしているかが、あるようでない。
 「ここに棲む」展は、前橋の人からみるとちょっと遠く、体温が伝わってこないのではないか。前橋スタイルがあって地域を再確認できる。地域にも色々なレイヤーがある。地域を知るということに建築をうまく使ってほしい。地元の大工さんも良い技術を持っておりコラボを考えて欲しい。
いずれにしても、市民に対してフラットな伝わり方しかしないのでは残念なので、その上の大きな暖かい空気を感じるような取り組み、色々なコラボレーションを考え、ここにいる人たちがワクワクするようなメッセージを出してほしい。
【委員】
 限られた紙面でチラシを考えるのは大変なことはわかるが、英語の併記が誰をターゲットにしているのだろうか。ホームページのアドレスを載せてみてもらうことも出来るのではないか。
【委員】
 開館以来の展示や取組みをみていると、花燃ゆ特別展は違和感があり、俗物に引き込まれたというかアーツ前橋にはプラスに働かなかったのではないか。行政に拘束されない評議会だからこそ、こういった発言を残しても良いと思う。
【委員】
 なんで花燃ゆ特別展とアーツ前橋なのか良くわからない。表現は自由でよいし、生活でどう生きるのか、どう活かせるのかがポイントで、歴史の勉強とは別物ではないか。色々な人の世界観や視点を感じることがよい。アーツ前橋を立ち上げたときの趣旨を大切にして欲しい。
【事務局】
 開館2年目であり我々が模索している点でもあるが、分野や対象者の明確化の課題についても評議会から意見をいただいている。アンケートでは、花燃ゆ特別展は解説や説明が多かったが、萩焼展は自由に見ることができたので、むしろ美術館らしい場所であったという記載があった。そういう方が花燃ゆ特別展に違和感を覚えたのではないか。
 アーツ前橋は後発の美術館でもあり、現代物や海外からの滞在制作など幅広さの中でもアーツ前橋としてやるべき部分を考えたいので、評議会でのご意見を賜りたい。
【委員】
 展覧会のタイトルを見て、招待券を頂いた時などに「これって何の展示」と聞かれることが多い。すぐには伝わらないものである。都内の展覧会などには、あれこれ手を入れず、ベタなものがあり、むしろそのほうが伝わる場合もある。
【委員】
 チラシやポスターで「アーツ前橋」の標記が小さい。もっと大きくしてはどうか。また、今後、ロゴの位置は、右下とか左下とか決めて、位置をなるべく変えないほうが、認知度があがるのではないか。
【事務局】
 ロゴは2種類ある。デザイナーが毎回変わっている中で好みもあるが、必要な提言として受け止めたい。

(3) その他[資料3]
・関連記事/視察・団体受入れ状況 【事務局】次回から報告案件としたい
・前回協議事項の対応について
 資料に基づき、事務局から説明を行った。質疑等は特になし。

4 協議事項[当日配布資料] 
・平成28年度における事業予定について

以上 

配布資料

次第
資料1
資料2-1
資料2-2
資料2-3
資料2-4
資料3

問い合わせ先

住所
〒371-0022 前橋市千代田町五丁目1番16号
担当課
文化国際課アーツ前橋

関連書類

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お問い合わせ先

文化国際課 アーツ前橋

  • 電話:027-230-1144
  • ファクス:027-232-2016

〒371-0022 群馬県前橋市千代田町五丁目1番16号(アーツ前橋・2階)(地図・開庁時間等)

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