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第11回アーツ前橋運営評議会 報告

最終更新日:2016年5月9日(月)ページID:016396印刷する

審議会 会議録

審議会名

アーツ前橋運営評議会

会議名

第11回アーツ前橋運営評議会

日時

平成28年3月25日(金) 午後2時30分~午後4時30分

場所

前橋市中央公民館506学習室

出席者

【委員】
巣山委員長、小島副委員長、片倉委員、瀬谷委員、長谷川委員、森田委員
【事務局】
靜文化スポーツ観光部長(途中退席)、住友館長、田中副館長、新保担当係長、辻学芸員、今井学芸員、五十嵐学芸員、家入学芸員、小田学芸員

議題 

委員変更
報告事項
(1)事業の実施結果及び進捗状況
 ・ここに棲む 地域社会へのまなざし【10/9~ 1/12】 
 ・第50回前橋市民展覧会【1/28~ 3/1】 
 ・教育普及事業 
 ・地域アートプロジェクト、連携企画事業
 ・広瀬川美術館、群大連携
 ・関連記事 /視察・団体受入れ状況
(2)平成28年度予算、及び展覧会スケジュール
(3)前橋市収蔵美術専門委員会の結果
(4)前回までの指摘事項
(5)その他
  アーツカウンシル準備会
協議事項
そ の 他

委員変更

・南嶌委員はご逝去により解嘱となる。
・新たに森田委員が委嘱となる。任期は平成29年3月31日まで

主な意見等

・地域アートプロジェクトは、まちなかの連携する場所に案内表示が少ない。アーツが関与している事業を館外では積極的に宣伝したほうが良い。
・ギャラリーコンサートはこんなに多く来ていただけるのなら、それなりの価格を設定しても良かったと思う。
・専門的な知識がなくて、アートに触れるという目的意識を持って行くような人は、普段とは異なる状況や雰囲気、いわば「非日常に入り込める」感覚を持ってもらうことが大切だと思う。
・いきいきサロンなどで声かけをするので、アーツ前橋で芸術に触れてもらいたいと思う。高齢者や障害者の受入れに配慮して欲しい 

会議の内容

1 開会

2 委員変更
【事務局】
南嶌委員はご逝去されたことにより解嘱となる。今回から新たに森田文恵委員が委嘱となる。任期は他委員と同じく平成29年3月31日までとする。

3 報告事項
(1)事業の実施結果及び進捗状況[資料1]

  資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑等は次のとおり。
【委員】
 地域アートプロジェクトでアーティストトークを行っているが、参加者は毎回がらりと変化があるのか、それともリピーターなのか。アーツ前橋経由で来る方が多いのか、別の形なのか。
【事務局】
 3つのパターンがあると考えており、1.毎回来てくれるファンの方、2.各々のプロジェクトにかかわってくれた方、3.商店街の人など身近に来館できる環境にある方である。
 この取り組みも数を細かく重ねており、大きなうねりとして効果が出ているとは言えないが、人数的には少しずつ増えていると思う。
【委員】
 プロジェクトに参加して初めてアーツ前橋を知ったという方もいるか。
【事務局】
作家と関わる人の中にはそう人もいると思う。
【委員】
 市民展の入場者数が減っているが、主催者側は理由など何かコメントしているか?壁面など展示についてはどうだったか?
【事務局】
 来館者アンケートでは、駐車場の不便さを指摘する記載が多かった。特に書道は、作品数が多く、壁面が密な展示となった。
【委員】
 地域アートプロジェクトは、まちなかの連携する場所に案内表示が少ないと思う。アーツが関与している事業を館外では積極的に宣伝したほうが良い。
【事務局】
 竪町スタジオには入口のガラス面にシートを貼って案内している。
 さらに明確にしていきたい。
【委員】
 そこで印象に残っていて、通りがかりの人が立ち寄る機会にもなる。
【事務局】
 市民展の入場者数が減った理由の一つとして、市民文化会館の時は、期間中に大ホールでイベントなどがあり、併せて展覧したのではないかという話もあった。
【委員】
 おしゃべりアートツアーは、学校によって参加人数に差異が出ているが、理由は何か?
【事務局】
 一学年まとめて来館するので、学校の規模(人数)で異なってくる。
【委員】
 ギャラリーコンサートは230名とかなり沢山の参加があったが、入館料(参加費)はどうしているのか?
【事務局】
 展覧会の会場の中で実施したので、田中青坪展(有料)の入場券をお求めいただいた。コンサート自体は手持ちの入場券でそのまま見ることができた。
【委員】
 このタイミングでやったということは、展示作品との調和という点でも調整したのか?
【事務局】
 季節柄、ちょうど春を迎えており、展示スペースも自然に囲まれたような感じなので、そのような選曲をお願いした。実際、群響さんがそういう曲を選んで演奏してくれた。
【委員】
 こういうクラッシックに興味がある、ありそうな方は、わざわざ来ようかなと考えると思う。今まで出会ったことのないものにぶつけて化学反応をみるのも良いのかもしれないがギャンブル的でもある。そのあたりを今後どうしていくのか?
【事務局】
 興味深い部分ではある。群響さんには固定ファンがいる。直前に群響のコンサートがあり折り込み広告をしたので、群響ファンの方も来たと思う。そういう方たちが、どれだけ絵の方にも関心を持ってくれるか。噛み合うような相乗効果が生まれれば、と思う。
【事務局】
 群響さんのファンが多かったので、演奏が終わるとそのまま帰る人もいた。もう少し回りの絵画が目に入るように会場づくりを工夫できればよかったとも思う。スペース的に絵を見る余裕がなかったのではないか。
【委員】
 こんなに多く来ていただけるのなら、それなりの価格を設定しても良かったと思う。
【事務局】
 開演前の早い時間から来てくれた方は、展示を見ていた。そういう方は、雑音や靴音を耳障りに感じる人もいるようなので、このような取り組みを理解してもらえるような工夫を今後していきたいと感じた。
【事務局】
 コンサート空間とは違う環境という前提で、ギャラリー空間でも両方が噛み合って楽しめるような追求をしていけるのかなと思う。
【委員】
 19日の定期演奏会に合わせて折り込み広告をしたということか。演者と客の距離が近いのがおもしろいと思う。
【委員】
 美術館なので絵を見てほしいのか、それとも音楽を聴いて欲しいのか、主従はなくてもよいとも思うがどう考えるか。
【事務局】
 鑑賞者次第、フリーでよいと考えている。
【委員】
 ロビーライブの方が、それに近いのではないか。無理に聞いてください、というのではなく、場所を知ってもらうという目的からも。
【事務局】
 ロビーライブは、無料スペースなので、展覧会を見なくても参加できる。
【委員】
 コンサートはお得感があると思うので、差を設けてもよいと思う。勿体ないと思う。群響さんにはそれなりの報酬を支払っているのか。
【事務局】
 お支払いしている。
【事務局】
 補足になるが、ドーン展では、広瀬川美術館を知ってもらえたというほか、館の取り組みの中で表現の幅が広げられたということ、群大や他館との連携が出来たという点でも、成果があったと思う。
【委員】
 「ドーン こんなところに表現展」の参加者は、内容からすると子供が多かったのか?
【事務局】
 子供だけではない。大人も喜んでいる様子だった。
【委員】
 鑑賞アプリ開発は、今後、館内で活用するところまでもっていくのか?
【事務局】
 来年度、文化庁の補助も採択されたので、継続して取り組んで、本格運用を目指す。色々な方の協力を得ながら、良いものを作りたい。
 鑑賞する際に説明があればもっと理解が深まるのに、という意見をもらっている。また、アーツと他館との違いが伝わってないといけないのでは、という点からも、展覧会に入るときにウォーミングアップのステージが必要と思っている。そのような中で、今ある装置を使ってみようという試みである。
【委員】
 津市議会視察者1名というのはどういうことか?
【事務局】
 議会事務局を通じて正式に依頼のあった議員の視察を対応した。
【委員】
 中学校の教科書に掲載されるという話は、どの程度のどんな感じなのか?教員用の学習指導書ということでよいか。
【事務局】
そのとおりである。今後、高校の美術の教科書にも掲載の予定がある。

(2)平成28年度予算、及び展覧会スケジュール[資料2]
 資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑等は次のとおり。
【委員】
 メンバーシップ会費の歳入予算要求の根拠は?
【委員】
 歳入なのでもっと集められるのでは。
【事務局】
 一般、ペア会員は概ね昨年の実績ベースで見込んでいる。法人会員は募集を強化する方針であり20社分とした。
【委員】
 管理運営事業はどのように計上したのか?
【事務局】
 同じく前年実績ベースで見込んでいる。電気代(光熱水費)は昨年実績が下がったことから要求額を下げた大きな要因となっている。
 次回の評議会では、決算も出るので、比較して報告したい。

(3)前橋市収蔵美術専門委員会の結果[資料3]
 資料に基づき、事務局から説明を行った。質疑等なし。

(4)前回までの指摘事項[資料4]
 資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑等は次のとおり。
【委員】
 メンバーシップについて歳入の予算要求をしているが、どういった目的でメンバーシップのお金を集めるのか?
【事務局】
 金額的には、市財政(一般会計)への貢献という効果は大きくない。アーツに対するファンを増やすという意味で、応援のバロメーターと受け止めている。法人会員は、今後、収入の確保という点からも効果が出てくるものと考える。
【委員】
 将来的には、アーツ前橋の収蔵や事業に貢献するのではなく、前橋市財政に貢献するということか。
【事務局】
 そういった目標設定の段階に入っていけるようにはしたい。ふるさと納税のように特定の事業を応援に充てる方法が、インセンティブが働くということもある。
 メンバーシップの見直しをしたのは、展覧会の入館料を市内の他イベントなどの参加費とバランスを見て、当初予定より下げたため、メンバーシップ会員になるメリットが少なくなってしまうという状況があったためである。開館後時間が経つにつれてメンバーシップの役割も変わっていく可能性はあると思うので研究をしていきたい。また、他館の状況などもお知らせいただきたい。
【委員】
 メンバーシップの受付の案内はどうなっているか?看板などはあるか。
【事務局】
 専用のパンフレットを置いている。また卓上の案内パネルをカウンター上に置いている。
【委員】
 金額を明示してお得かどうか判断してもらうような工夫があってよいと思う。

(5)その他
アーツカウンシル準備会
【事務局】
 アーツ前橋で設置している組織ではないが、今年1月の文化フォーラム開催後に民間レベルで準備会が発足している。アーツカウンシルとはそもそもどういう組織なのかという話し合いをしている段階である。4月2日に大学の文化政策が専門の大学教授を交えて会合を持ち、情報共有する予定であるので案内させていただいた。


4 協議事項
 事務局の申し出により、今回から参加する森田委員、今年度から参加している長谷川委員に口火を切ってもらい、アーツ前橋に対する忌憚のない意見、感想を伺った。
【委員】
 これまで、アーツ前橋に入館する機会が無かった。お話を頂いてから、ここに棲む展を鑑賞した。私が入っていいのかなと思うようなおしゃれな施設でハードルが高かったが、入って見るとまた来たくなった。自分のように専門的な知識がなくて、アートに触れるという目的意識を持って行くような人は、普段とは異なる状況や雰囲気、いわば「非日常に入り込める」感覚を持ってもらうことが大切だと思う。今までと違うところに来た、違う世界に入り込めたな、と思えることが大事である。
 監視員が多様な種類のバックを持っていて違和感をおぼえた。非日常のなかに日常を感じてしまった。
【事務局】
 アンケートなどで様々な意見を頂いていることもあり、受付監視員とは定期的にミーティングを行っている。直接お客さんに接している受付監視員の印象は、館のイメージでは大きなウエイトをもつ。
なお、この展覧会から、持ち物については、アーツ前橋のトートバックを使ってもらうように進めている。
【委員】
 アーツ前橋に関わるようになって、物事の見方に変化が起きた。日常生活にアート感覚のようなものが出てきた。空の色や雲の形などその瞬間しか見えない芸術的なものと、逆に、長い時間をかけて培われた芸術的なものを、大切に感じたいと思っている。子どもが参加すれば家族も来るし、幅広い年齢層が来館すると思う。
 館内の見学は、車椅子の使用は可能なのか?いきいきサロンなどで声かけして、アーツ前橋に連れて来て、芸術に触れてもらいたいと考えている。バスはアーツの玄関に横付けできるのか?高齢者や障害者の受入れに配慮して欲しい。
【事務局】
 車椅子の場合、地下ギャラリーへの経路はエレベーターを使用していただくことになる。また、館でも車椅子を受付の後ろに準備している。バスは、千代田通りは大型車両が入れないので、50号の元気21南側に止めてもらうこととなる。
 開館当初から、まちなかにそういった方たちがふらっと立ち寄っていただける場所が必要だという話は聞いており、美術館や文化施設は地域に対してそういう役割を果たすケースはかなりあると認識している。車を降りてから館までの細かいルートの調整はご相談させて頂きたい。
【委員】
 ふらっと通った人でも分かるように、観覧料の表示をもっと大きくして見えるようにしてはどうか。また、最近は、タクシーに乗っても大体の運転手がアーツ前橋を分かるようにはなってきた。
【事務局】
 この建物の前を通っても、まだ何をやっているのかなと思う人もいると思う。建物の周りを眺めるだけで終わっている人を取り込むような案内を、他館の例などを参考にしながら工夫したい。
【委員】
 南嶌委員の後任について事務局ではどのように考えているのか。他に事務局からは何かあるか。
【事務局】
 南嶌委員は大学と美術館の現場を知っている方であり、貴重な意見を頂けた。南嶌委員のお立場になるべく近い人を探したいと思う。まずは、事務局の方で探してみて、巣山委員長ともご相談させていただき、委員の皆様にご提案させていただく、ということでよろしいか。大学と現場の両方を知っていることが大事と思う。
 → 委員了承

5 その他
【事務局】
 今回のような前向きな意見はありがたい。また、厳しい意見も併せてお願いしたい。
【事務局】
 次回の評議会開催日は、新収蔵作品展開館後の6月9日以降が良いと考える。

 ※次回の評議会開催日は、新収蔵作品展開館後の6月上旬で調整
 
以上 

配布資料

次第
資料1
資料2
資料3
資料4

問い合わせ先

住所
〒371-0022 前橋市千代田町五丁目1番16号
担当課
文化国際課アーツ前橋

関連書類

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文化国際課 アーツ前橋

  • 電話:027-230-1144
  • ファクス:027-232-2016

〒371-0022 群馬県前橋市千代田町五丁目1番16号(アーツ前橋・2階)(地図・開庁時間等)

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