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第13回アーツ前橋運営評議会 報告

最終更新日:2016年11月11日(金)ページID:017341印刷する

審議会 会議録

審議会名

アーツ前橋運営評議会

会議名

第13回アーツ前橋運営評議会

日時

平成28年9月23日(金) 午後2時30分~午後4時30分

場所

前橋市中央公民館503会議室

出席者

【委員】
巣山委員長、小島副委員長、片倉委員、長谷川委員、森田委員、友岡委員、水沢委員
【事務局】
高梨文化スポーツ観光部長、倉林課長、住友館長、田中副館長、新保担当係長、堺主任、辻学芸員、吉田学芸員、今井学芸員、五十嵐学芸員、家入学芸員、小田学芸員

議題 

新委員紹介
報告事項
(1)事業の実施結果
新収蔵作品展【6/9~ 7/12】
連携企画(ロビーコンサート)
見えない神様–粕川の祈りとたべもの
(2)事業の進捗状況
フードスケープ展【10/21~ 1/17】
前橋ひかりの45DAYS
滞在制作事業
  前橋まちなか文化祭
(3)関連記事/視察・団体受入
(4)前回指摘事項
協議事項  非公開
 
平成29年度における事業予定について
 

委員の変更

・水沢勉委員が新たに委嘱され出席した。任期は平成29年3月31日まで。

主な意見等

・ワークショップが多い取り組みは、評価が難しい。ワークショップに参加しないと状況を把握しにくいためである。
・入館者数を増やそうというのであれば、もう少し短い時間で回れるような展示内容を考えてもよいと思う。
・アーツ前橋は、企画展では階段を下りてもらうという建物の構造を持っていることを十分に意識し、何か最後に出していく、という方法が良いと思う。また、観覧 者が頭を切り替える時間と空間が、ギャラリーの中での演出では必要となる。
・チラシには、無料で入館できる人が一覧で掲載されており、これだけの種類があるのは珍しい。ただ、これがあることで、逆に線を引かれてしまう、と感じる人もいるのかと思った。
・市役所の他の所属がやっている事業に、アーツ前橋がコラボして、アートに触れてもらうという要素を盛り込めれば面白い。地域だけではなくて、団体と繋がって行く方法も良い。

会議の内容

1 開会

2 委員変更等
【事務局】
 前回の評議会で申し上げたとおり、今回から神奈川県立近代美術館館長の水沢勉氏に委員として出席をいただいている。
 ◎「水沢委員」自己紹介
 
3 報告事項
(1)事業の実施結果[資料1]
資料に基づき、事務局から説明を行った。主な質疑・意見等は次のとおり。
【事務局】
 よろしければ、報告した3つの事業と、先ほどご覧いただいた2つの展覧会(まだ会期途中なのでアンケートなど報告としてまとめていない)に関して、委員の皆さんから、感想、質問などがあればお伺し、意見交換させていただきたい。
【委員】
 新収蔵作品展は、前回拝見した。こういう企画の定期的な実施は良いと思う。
また、表現の森展や、見えない神様のようなプロジェクトが、アーツの個性や特性だと思う。果敢な取り組みなので続けて欲しい。
 一方で、ワークショップが多い取り組みは、評価が難しい。ワークショップに参加しないと状況を把握しにくいためである。今の美術館のことをあまり知らない方々に対して、新しい表現の意義をどう伝えていけばよいのか、市民に分かってもらうことが難しい。
 表現の森は重要な問題提起をしていると感じた。
【委員】
 表現の森展は、前回の評議会で展示の方法が難しいのでは、という話をしたが、中々旨く展示が出来たのではないかと思う。
 気になった点は、入館者の滞留時間をどのように考えているのかということである。30分くらいで帰る方もいると思うので、短い時間でも理解できるような展示内容・方法を考えておいた方が良いと思う。
 ワークショップは、参加人数があまりにも少ないので、一般の方が評価することは難しいと思う。外から見たときに何が行なわれたのか具体的にわかるような工夫が必要で、次回参加してみようかな、と思ってもらえるような工夫が必要である。
【事務局】
 滞在時間については、1時間くらい見てくれるとよいなと考える一方で、一時間は長いようにも感じられる。
【委員】
1時間というのは、美術館が好きな人にとっては、当たっている時間と思う。入館者数を増やそうというのであれば、もう少し短い時間で回れるような展示内容を考えてもよいと思う。

【委員】
 表現の森展を見たのは、今回で2回目である。8つのプロジェクトが、最終的には「地域コミュニティ」という言葉でまとまるのだなというのは分かった。ただ、プロジェクトの一つひとつは独立しており、特別なジャンルなので、説明なしには理解が難しいのかなと思う。実施していることの意味を大々的に伝えられたら、と思う。いきなりではなく、説明があった方が良い。
【事務局】
 ほかの美術館とここが違うのだ、という事を説明した方が良いという話を、委員さんからかねがね頂いている。
【委員】
 一階はフリーゾーンということで良いか。表現の森は有料の展覧会でよいか。
【事務局】
 そのとおりである。
【委員】
 展覧会は、地下に入っていくのが難しい。テンションが下がる。階段を降りていく途中で、説明を正確に読んだ人はほとんどいないと思う。集中力がもたない。大事な言葉が散らばってしまう。階段を下りていくときは、しっかり見て欲しいというメッセージの構造になりにくい。地下を使っている美術館はどこでも大問題である。スイッチが入らないと、どんな良い展覧会でも記憶が曖昧になる。ヘビーな内容であればあるほど、真正面から見られなくなる。むしろ階段部分は何もなくて、降り切った時に強いメッセージを置くというのが一つの選択肢である。ヨーロッパのオペラ座のように、上に登ることでスイッチが入り、テンションが上がる、というのもある。アーツ前橋は、企画展では階段を下りてもらうという建物の構造を持っていることを十分に意識し、何か最後に出していく、という方法が良いと思う。
 展覧会はすばらしい。続けられれば、そんな美術館は世界中ない、というような重要なテーマで取り組んでいる。内容が重すぎで消化できない方もいるのではないか。ランダムに観て帰るにはもったいないし、もう少し集約できないかと思う。あれもこれもだと人の頭の中でマッピングが不正確になる。極端なことを言えば、展示の要素は半分でも良いと思う。また、観覧者が頭を切り替える時間と空間が、ギャラリーの中での演出では必要となる。映像の展示では、長い廊下の半分が全く展示のない暗い空間で、最後に行くとはじめて映像の流れる静かな部屋があって、そこで普段は出会えないものに出会ったと思って観た人は帰っていく、というやり方が主流となっていると思う。この展覧会は、それくらいの多くのコンテンツを秘めていると思う。また、別のアーティストと組むことで、違ったものが生まれる可能性もある。こういうことに取り組んでいくことが、この美術館の姿勢であるならば、もっと発酵させていくに値することと思う。

(2)事業の進捗状況[資料2]
(3)関連記事/視察・団体受入[資料3]
(4)前回指摘事項[資料4]
(2)~(4)は特に意見なし

4.協議事項  非公開

5 その他
【委員】
 「表現の森」展の感想を述べたい。自分はアートに関しては初心者だが、福祉の仕事をしている。会場に入って冒頭、キーワードが沢山出てきたときに、どういう所に焦点を置いて展覧会を行いたいのかよく分かった。次に、南橘団地のブースにあった黒板には、団地の中の見守りについて記載があり、「監視されているみたいだ」と書いてあった。仕事柄、見守りは大切と考えていたが、住民の方にとって、また周りから見て、こんなふうに感じる側面もあるのだなという、自分にとって勉強にもなったし、勧めているだけではだめだという反省も生まれ、勉強させて頂いた。楽器の体験コーナーでは、弾くことを躊躇したが、近くにいた人が勧めてくれて、心強かった。また、ヘビーなテーマだという意見も出たが、良いテーマであるので、テーマを絞り込んで展覧会を持つと良いと思う。一度に多くの人が見ることができるような展示の工夫も欲しい。チラシには、無料で入館できる人が一覧で掲載されており、これだけの種類があるのは珍しい。ただ、これがあることで、逆に線を引かれてしまう、と感じる人もいるのかと思った。
【事務局】
 最後の部分であるが、区別することが、どういう印象を与えてしまうのかと悩んだ。シンポジウムを8月の最後の週末に実施した。福祉分野と美術分野の方が意見交換したが、お互いの見方が一致していないことを感じた。疑問を呈されることで、考えさせられることが多くあると感じた。特設サイトを設置したので、記録を掲載する。このプロジェクトは継続していく予定なので、サイトをご覧いただき、意見と助言を賜りたい。
 サイトでは、第3者的な方から意見をいただき、検証に繋げていきたいと考えているので、是非、福祉の方にも意見を頂きたい。
【委員】
 地域アートプロジェクトに参加して、自分の地域の見方が変わった。このまま継続して地元の人たちを集めて続けられたらと思う。また、今年、里山学校というプロジェクトがあったが、市役所の他の所属がやっている事業に、アーツ前橋がコラボして、アートに触れてもらうという要素を盛り込めれば面白い。地域だけではなくて、団体と繋がって行く方法も良いと思う。
【事務局】
 既存の事業に加わっていくという手法も必要と思う。
 
以上 

配布資料

次第
資料1
資料2
資料3
資料4

問い合わせ先

住所
〒371-0022 前橋市千代田町五丁目1番16号
担当課
文化国際課アーツ前橋

関連書類

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お問い合わせ先

文化国際課 アーツ前橋

  • 電話:027-230-1144
  • ファクス:027-232-2016

〒371-0022 群馬県前橋市千代田町五丁目1番16号(アーツ前橋・2階)(地図・開庁時間等)

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