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第6回文化政策懇話会

最終更新日:2014年12月17日(水)ページID:014102印刷する

審議会会議録

審議会名

 文化政策懇話会

会議名

 第6回文化政策懇話会

日時

 平成26年11月25日(火)午後1時30分から2時30分まで

場所

 臨江閣 別館1階西洋間

出席者

【文化政策懇話会】井上委員、梅澤委員、大野委員、大森委員、樽井委員(座長代理)、戸所委員(座長)、中島委員、真中委員 
【事  務  局】靜文化スポーツ観光部長、湯浅文化国際課長、手島文化国際課副参事、アーツ前橋副館長(代理:山本係長)、倉林文化国際課文化政策係長、文化国際課員(大嶋、片貝)
 欠席者    飯塚委員、松本委員、吉川委員、スポーツ課長、文化財保護課長

議題

(1) 報告事項:第5回文化政策懇話会議事録について
(2) 報告事項:パブリックコメントの結果について
(3) 条例の最終案について
(4) (仮称)文化振興基本方針の策定に向けて
(5) その他

配布資料

次第(PDF形式:66KB)
資料1(第5回懇話会議事録)
資料2-1(パブリックコメント募集)(PDF形式:228KB)
資料2-2(パブリックコメント結果)(PDF形式:166KB)
資料3(条例最終案)(PDF形式:219KB)
資料4(基本方針工程表)(PDF形式:218KB)
 

問い合わせ先 

住所 〒371-8601 前橋市大手町2-12-1
担当課 文化国際課
電話番号 027-898-5825(直通)
Eメール bunka@city.maebashi.gunma.jp

会議の内容 

1 開  会(会議の進行は文化国際課長)

2 あいさつ
(座長)
 足元の悪い中、またお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。皆さんにいろいろご審議いただき、条例案がまとまってきまして、本日、一応最後の審議になります。
 さて、過日、私が会長をしております日本都市学会の全国大会が京都でありまして、京都市長や全国的に著名な経営者などにお集まりいただきました。かつて私も京都の産業活性化の委員長をやり、文化を生かしたまちづくりや産業再生の議論をしてきましたが、今回も「文化を生かしたまちづくり」をテーマに学会を開き、参加者と様々な議論をしました。現在、京都の都市力や産業力の付加価値を高め、あるいはいろいろな人をたくさん集める力に文化が大きな意味を持っていることを改めて感じ、そして21世紀は文化を重要視していく必要性を強く感じました。
 また、群馬県と栃木県の産業を比べた際の明確な違いは、地場産業を地域の資本で作り上げていることが多いということです。全国的に比べても同じことが言えますが、その理由の一つには、県民が和算・数学の力量を持っており、それが他の文化と結びついていると言えるのではないでしょうか。
 そういう面でも、本日、前橋市の文化条例をこれから皆さんのご審議で最終的にまとめ、強い前橋市に寄与できればと思いますので、よろしくお願いいたします。

3 議  事(以下の議事の進行は戸所座長)

 (1)報告事項:第5回文化政策懇話会議事録について・・・資料1

 (2)報告事項:パブリックコメントの結果について ・・・資料2

(座長)
 報告事項(1)(2)につきまして、特段ご発言がないようでしたら先に進めさせていただきたいと思います。

 (3)条例の最終案について・・・資料3

(座長)
 これまでご議論いただいてきた内容をまとめ、前回の懇話会以降において何か問題があった場合は、事務局及び座長にお任せいただくことでご了解いただきました。その後、市長・副市長にもご相談いただきまして、基本的に内容は変わっておりませんが、第8条の「人材の育成」を前面に出すことで、今回の最終案をまとめたことについて事務局から説明がありました。
 それでは最終的にご意見等ございましたらご発言をよろしくお願いします。

(座長代理)
 内容ではなく言葉の問題として、2ページの5行目「郷土に愛着を感じられ」ですが、「郷土に愛着を感じ、」または「愛着が感じられ、」とした方が流れとしていいのではないかと思います。
 もう一つは、3ページの第6条第5項に「前2項の規定は、基本方針の変更について準用する。」とありますが、「前2項」はどれを指しているのか、また、どのように準用するのかご説明をお願いします。

(座長)
 最初は主語の関係についてですが、いかがでしょうか。

(委員)
 私は「られ」はいらないと思います。

(座長)
 「郷土に愛着を感じ、」とした方がいいということでしょうか。

(委員)
 ここの文章の主語は「市と市民等」ですから、「市と市民等が愛着が感じられ」と「が」が続きますので、「市と市民等が愛着を感じ、地域の内外」といった方がスムーズだと思います。

(座長)
 大森委員の「られ」を取り、「を」を生かすことでよろしいでしょうか。

(座長代理)
 
結構です。

(座長)
 では、この点は直すこととします。
 もう一点は、第6条第5項の「前2項」が何を指すのか、また「準用」とはどのような意味なのかを事務局から説明してください。

(事務局)
 前2項については、第3項と第4項を指しており、策定についての手続きを定めておりますので、変更の場合も3項と4項の手続きをとるという意味で「準用する」と第5項を位置付けております。

(座長代理)
 その場合、「第3項と第4項の規定は」とした方が読み間違えがないのではないでしょうか。

(事務局)
 条文を作るときの技術的な部分になろうかと思います。

(座長)
 通常、「前2項」で事務局の説明のとおりになると思いますが、最終的に法務担当に確認いただき、それに応じて文言を直していただければと思いますので、よろしくお願いします。
 他にご意見はございますか。

(委員)
 1ページの2段落目に「さらに、近代以降の製糸業を中心とした絹産業の隆盛が、日本の近代化の礎と県都としての繁栄の基盤となり、多くの詩人を輩出する」とありますが、この製糸業や絹産業が多くの詩人を輩出したり、「水と緑と詩のまち」につながるのかどうか疑問に思いました。
 実際には、その前の赤城山や広瀬川や歴史的遺産などの文化的風土があってのことなのだろうと思います。「文化の繁栄の基盤となって多くの詩人を輩出してきた」と読めなくもなく、流れとしては「文化的風土を今に伝えている。そのことにより多くの詩人を輩出するなど「水と緑と詩のまち」とうたわれる詩情豊かな文化的薫りを醸成してきた。さらに近代以降の製糸業を中心とした・・・」といって、次の段落の「工業化社会」の流れになった方が本当は美しかったのではないかと感じましたので、ご検討いただけないでしょうか。

(座長)
 基本的に委員のご発言は、内容を変えることなく、本来の意味を誤解なくより的確に伝える点での指摘ですが、皆さんのご意見をお聞かせください。

(委員)
 私は、ご指摘のように直して欲しいと思います。とても良く意味が通じました。

(委員)
 私も今の意見に賛成です。「詩情豊かな文化的薫りを醸成してきた」のが今の文章では「近代以降の製糸業が」と読み取れてしまいます。誤解をなくすために検討していただいた方がいいと思います。

(座長代理)
 簡単に考えると「繁栄の基礎となり、また」と補えば何とか通じるのではないかと感じましたがいかがでしょうか。「絹産業の隆盛によって多くの詩人を輩出した」と読めないこともないので、そこを離せばこれで生きると感じました。

(委員)
 「雄大な赤城山」から「前橋特有の文化的風土を今に伝え、多くの詩人を輩出するなど・・・文化的薫りを醸成してきた。さらに、」とつなげることで問題ないと思いますがいかがでしょうか。

(委員)
 詩情豊かな文化的薫りを醸成することに関して、絹産業も影響を与えている可能性はもちろんありますので、その場合、「文化的薫りを醸成してきた。」を最後に持ってくるという見解もあると思います。ただ、その時に「絹産業の隆盛」が主語にならないように「繁栄の基盤となった。このような背景から」といったように新たな文を起こし、上のすべてを受ける形をとる手もあるかもしれません。

(座長)
 「基盤となった。また、多くの詩人を輩出するなど」ということでしょうか。

(委員)
 「また」か「そして」でしょう。この場合、「文化的風土を伝えており、・・・繁栄の基盤となった。」とし、「また」も「そして」も入れることなく「多くの詩人を輩出するなど・・・」としても文章は整理できると思いますがいかがでしょうか。

(座長代理)
 絹産業の隆盛が文化の薫りをつくってきた面もあると思います。ですから切り離さなくても、軽くつないでおけばいいと思います。

(座長)
 以前の議論にもあったように「また」「さらに」と続いて「また」ではおかしいと思いますので、「そして」とつなげるのか、あるいは文章を変えるかといった選択肢になると思います。

(委員)
 「そして」という言葉に違和感がなければ、入れた方がつなぎがいいと思います。

(座長)
 そうすれば、ここでは「基盤となった。そして多くの・・・」で座長預かりにさせていただき、以後何か問題があるようでしたらしかるべき手続きを採らせていただきたいと思います。

(委員)
 3ページの2行目に唐突に「事業者」という言葉が出てきますが、どのような事業なのか、例えば文化事業の講演会をやるとか音楽会を主催する人を言っているのでしょうか。

(事務局)
 市民等の役割に出てきますが、「市民」「文化活動を行う団体」がいて、「事業者」が出てくるわけですが、「企業」「会社」を意味しております。

(委員)
 「会社等」となると思います。一般にNPOは市民に近いような気もしますが、NPOを含めて事業を行う者を「事業者」とひとくくりにしております。「企業」と言ってしまうとかなり限定されます。

(委員)
 「事業者」はあまりにも漠然としており、読む人によっていろいろな考えが出てしまうと思いました。

(座長代理)
 最初は私もそのように思いましたが、今、委員からの説明を聞いて正しい言葉だと思いました。

(委員)
 逆に説明しないと分りづらい面もありますが、条例の文言としては比較的よく使われる言葉です。丁寧に書くのであれば、最初は「企業等の事業者(以下「事業者」とする。)」として、事業者のニュアンスを伝える方法もあると思います。

(座長代理)
 ただ、こういった文書で一般的に使われている言葉だとすればこのままの方がうるさくなくていいとも思います。

(委員)
 法律用語として一般化した言葉なのですか。

(座長)
 例えば、「事業所統計」という指定統計があります。「事業所」は「事業を営む者」を含んでおり、その事業者ですから非常に広い概念です。ここでは「市民」「団体」と別にしておりますから、それ以外の広く事業を営む者を「事業者」とし、メセナなども念頭にあるわけです。「営利事業などの事業を営む者」として「事業者」でいいのではないかと思います。

(事務局)
 企業に限定すると、例えば、企業の資金的な部分を匂わせる表現とも受け止められかねないため、大きな括りで「事業者」がいいのではないかと考えております。

(委員)
 国際大学でもカルチャースクールなど催していますが、大学の負担でやっているわけですね。そうすれば学校も事業者になるわけですね。

(委員)
 学校法人も営利は目的としておりませんが、学費をいただいて教育を施す意味での事業を展開しております。「者」は「法人」のニュアンスを含んでおり、広義な意味での企業・法人がここでイメージされると思います。

(委員)
 ここでは、文化事業に限らず「事業を営む者」ということで理解しました。

(座長)
 それでは、ここはこのままの表現にさせていただくこととして、他にご意見がないようでしたら以上でまとめさせていただくことといたします。ありがとうございました。

 (4)(仮称)文化振興基本方針の策定に向けて・・・資料4

(座長)
 今までご検討いただいたものは、前橋市としての基本的な枠組みをつくる作業でした。これからは条例に基づき、「文化を具体的にどのように振興していくか」となり、基本計画・ビジョンに移っていきたす。さらに実施計画として、「何年間で何をするのか」とより具体的になっていきます。その説明が事務局からありましたが、このことについてご意見等ございましたらお願いします。

(委員)
 さいたま市は条例が制定された後の計画であり、東大阪市はビジョンの中に条例制定を目指すことが含まれております。本市の場合は、さいたま市と同様に条例に基づく位置づくになっているわけです。
 そこで、策定のプロセスの中にアンケート等の実施があり、予算的なこともありますが、例えばコンサルに入ってもらうような予算取りの状況はあるのでしょうか。

(事務局)
 基本的にアンケートの質問項目は、委員会や内部で考えていきたいと思っておりますが、集計方法などの専門的なノウハウが必要となる部分は予算要求させていただき進めていきたいと考えております。

(委員)
 計画内容の構想なども事務局や委員会でゼロから検討していくことになるのでしょうか。

(事務局)
 基本的にはそのようになります。

(事務局)
 アンケートの集計分析やビジョンの策定にかかる委託関係については、別に分けて考えていこうと思っております。
 資料説明の補足をさせていただきますと、今度の文化振興ビジョンは、先ほどの座長のお話にもありましたとおり基本計画的な位置付けであり、実施期間を3年とするのか、5年とするのか、年次も次の委員会でご議論いただくことになります。
 また、上位計画である総合計画との関係ですが、前橋市全体の総合計画として平成20年度から29年度までを第6次として持っておりますので、その終わりの年次との関わりも出てくると思います。次に策定する文化振興ビジョンがそのまま第7次総合計画の中に踏襲していく形となるよう、総合計画を策定する政策部とも調整していきたいと考えております。

(座長)
 文化的なことですから、狭い範囲で見るのではなく、広い範囲から前橋という地域の特色を見て、この地域の雰囲気を作っていくことができるよう鳥の目と虫の目の両方が必要になります。
 もう一つは総合計画が上位計画としてありますから、当然、そことの整合性が実現化には必要です。同時に総合計画は精々10年ですが、文化はもう少し先から見て、ビジョン的なところはもっと大きく見て合わせていかないといいものができないだろうと思いますので、いろいろと広く市民の意見を入れていただければ思います。
 皆様方にも今後いろいろな形でご意見等いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

(委員)
 資料にさいたま市と東大阪市の例がありますが、これと同じようなものを27年度に作り上げていくとなると、本市の基本方針に対するタイトルやキャッチフレーズについて、今、皆さんのご意見を聞いておけばこれからの参考になるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

(座長)
 一般的には、この(仮称)文化振興基本方針は条例で作ることになっております。ですからここで工程表案が示されたわけですが、タイトルになると基本的には方針のための委員会ができたところで議論することになりますので、それを踏まえた上で意見としてあれば出していただきたいと思います。
 個人的には市民の馴染みやすいものがいいのではないかと思います。

(委員)
 恐らく基本方針が出来たときに、本編と同時にリーフレットなどもでき、図書館や公民館などに置かれて市民の皆さんの目に触れることになったときに、キャッチフレーズ的なタイトルがあったほうがいいだろうと思います。
 一方で条例に定められている方針であり、条例案では「文化の振興に関する基本的な方針」となっておりますので、正式名称は「前橋市文化の振興に関する基本的な方針」とし、その通称としてキャッチフレーズ的なタイトルを自由につけていけるのではないかと思います。正式には次の委員会が議論する話ですが、正式な名称としての方針だけではなく、別にタイトルも考えていくことの方がいいだろうと思います。

(座長)
 この種のものは、がっちりと法律的に書くものと、キャッチフレーズ的な名称と合わせて正式名称を下の方に入れる場合、「はじめに」の最初に「これは基本方針です。」とうたう場合といくつかのパターンがあります。馴染みやすさの点で技術的にできることですが、前橋らしさの方向性が出せる案があればいいと思います。

(座長代理)
 急なことで、今この場で出すのは難しいのではないでしょうか。

(座長)
 そうしましたら、今後、意見がありましたら事務局に出していただければと思いますので、よろしくお願いします。

(委員)
 従来の様々な文化団体があり、それを大事に育てていくことは大切なことですが、世代が代わっていくと新しい土地から入ってくる方もいれば新しい文化も出てくるのではないかと思います。その受入をこの条例でがんじがらめになってしまうと困ります。新しい文化をどんどん受け入れられ、文化をレベルアップさせていける状況にしておいて欲しいと思います。

(座長)
 常に世の中は変わっておりますが、やはり文化は地域に根差したものであり、元々いた人やいろいろな所から来る人達が混ざり合い結び付き、また新しいものを創造していくことができる基盤としてこの条例案をつくってきました。ですから他所からきた人がやろうとすることを応援するのが、まさにこの条例案であり、もう少し具体的にこの10年20年先をどうするのかを示すのが基本方針であり、さらにここ数年をどうするのかを示すのが実施計画であって、議会も予算を付けるわけです。そのようにご理解いただければと思います。
 それでは他にご意見もないようですので、進行を事務局にお返しします。ありがとうございました。

4  その他
(事務局)
 文化フォーラムの実施
 ・開催日時:平成27年2月8日(日)午後
 ・開催場所:前橋市民文化会館小ホール
 ・開催内容:基調講演、シンポジウム等  詳細がまとまり次第、お知らせすることとした。

5 あいさつ
(文化スポーツ観光部長)
 皆様、大変ありがとうございました。
 昨年10月に設立され1年あまりの間、視察を含め計7回にわたり慎重にご審議いただきました。お陰様をもちまして、前橋の将来を見据えた前橋独自の文化振興条例案がまとまったと思っております。来年3月議会に条例案として提出させていただきます。
 また、これからの基本方針策定につきましても大変重要になってまいりますので、今後とも様々な形で皆様にご協力いただけますようお願い申し上げましてあいさつに代えさせていただきます。
 
5 閉  会

関連書類

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お問い合わせ先

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  • 電話:027-898-6522
  • ファクス:027-224-1188

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