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前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

最終更新日:2015年3月9日(月)ページID:014438印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

会議名

平成26年度第3回前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

日時

平成27年2月19日(木) 午後2時00分~午後3時30分

場所

前橋市保健センター 4階 集団指導室

出席者

 (委 員)蟻川委員、田口委員、堀越委員、下田委員、谷合委員、平方委員 山田委員、石原委員、酒井委員、齊藤委員、
      過外委員、丸山委員
      塚田健康部長、宮崎教育委員会指導担当次長

(社会福祉課)土屋課長   (こども課)福島課長                    (介護高齢課)石倉課長   (障害福祉課)西潟課長 
(学校教育課)大井課長   (総合教育プラザ)阿佐美館長         (保健総務課)塚越課長 

(事務局)奥野健康増進課長、木村課長補佐、大友副主幹、加藤歯科衛生士、今井準常勤職員

(関係課職員) 保健総務課:吉野補佐 こども課:宮田補佐、町田補佐  健康増進課:関口係長

(傍聴者)なし

 (保育課)欠席 (国民健康保険課)欠席 

欠席者

 (委員)なし

議題

 1 平成26年度の取り組み状況及び平成27年度事業予定について
 2 調査結果報告
 3 その他

配布資料

 資料1     保健総務課(平成26年度の取り組み状況及び平成27年度事業予定)
 資料2     こども課(平成26年度の取り組み状況及び平成27年度事業予定)
 資料3     健康増進課(平成26年度の取り組み状況及び平成27年度事業予定)
 資料3-1    成人歯科検診PRチラシ
 資料3-2    ポスター
 資料3-3    歯と口腔の健康(健康のしおり)
 資料3-4    歯と口腔(健康手帳)
 資料3-5    健康づくりのテーマとおすすめ健康情報
 資料3-6    平成26年度歯と口腔の健康づくり研修会の実施について
 資料3-7  健康まえばし21(第2次計画)むし歯と歯周病を防ぎ8020(※)を目指しましょう!
 資料3-8  ウエルネス通信第4号
 資料4     幼児健診における歯科保健行動に関する調査
 資料5     スマイル健康診査受診者の意識調査
 参考資料 ・第2回会議で出された意見の対応状況
               ・群馬県歯科口腔保健推進計画(概要版)
               ・地域保健・健康増進対策の基本的法体系(田口会長より資料提供)

問い合わせ先

健康増進課 地域保健係 027-224-5708

会議の内容

 

会 議 の 概 要

 

1 開会 (司会:奥野健康増進課長)


2 挨拶

(田口会長)
 平成26年4月1日に条例が施行され、歯科医師会においても6月の「歯と口腔の健康週間」、11月の「健康フェスタ」等で歯と健康の健康づくりの啓蒙活動を勧めてきた。口腔の健康と全身の健康との関連が明らかになりつつある現在、成人歯科検診の受診率も徐々に向上してきている。
 本日は平成26年度の事業の検証と、それを次年度にどのように活かしていくか、委員の皆様の忌憚のないご意見をいただきたい。
 

 

(健康部長)

 昨年4月から条例を施行し、その条例の中に位置づけられている本会議も第3回目となる。その間、健康フェスタ等で皆様にご協力いただき、一緒に取り組んできた。市役所関係課でも連絡会議等を重ね、様々な取り組みを実施している。このあと、今年度の取り組み状況と新年度に向けた取り組みについて報告させていただくが、皆様には様々な面から忌憚のないご意見をいただきたい。
 また、報告の前に簡単に今後の取り組みについてご紹介したい。
 来年度は重点的に「糖尿病の重症化予防」に取り組んでいきたい。
 「口腔ケア」は全身の健康と密接な関連があるため、糖尿病と絡めた歯科保健対策に取り組んでいきたい。

 また、学校歯科医会からご提案いただいた「噛む噛むレシピ」について、これは、現在高崎市との連携事業で、朝食欠食児童に向けた「朝食レシピ」を2年実施してきたが、これに継続した形でテーマを変えて取り組んでいく方向で検討している。

 さらには、保健・介護・福祉・医療といった「地域包括ケア」という一番大きな課題について、前橋市医師会、前橋市歯科医師会、薬剤師会、それぞれがこの点については共通認識を持っていただいている。より多くの他業種の方たちと連携しながら、地域包括ケアに取り組んでいきたいと考えている。引き続きご協力をいただきたい。


3 議事

(議長)

 議事の前に、追加資料「地域保健・健康増進対策の基本的法体系」についてご説明したい。これは、地域保健・健康増進対策の中の法的体系ということで、医科と歯科と分かれているが、共通する国の法律は地域保健法、健康増進法という大きな2つの法律がある。

 歯科保健は出生から高齢期までの保健対策がさまざまな法律で実施されている。

 母子保健法の中では、妊婦健康診査、1・6健診、3歳児健診があるが、歯科に関するものでは、本市においては「1・6健診、2歳児歯科健診、3歳児健診」と細かな歯科保健対策を実施しているが、妊婦健康診査については、歯科の健診体制は整っていない。

 就学後は、学校保健安全法の中で、就学時健康診査や学校健康診査等で守られていく。卒業後、就職をすると労働安全衛生法で歯科保健対策が実施されていくわけだが、医科の部分についてはすべての項目で網羅されている。しかし歯科の部分は特殊健康診査という部分でしか法的な義務付けはなく、一般的に義務付けられている健診ではない。

前橋市では「スマイル健診」を実施しているが、その検査項目に歯科の項目は定められていない。

今後、社会的な要求により、一般的な職場においても「歯科の健康を保つ」ということで各企業にも周知していければと考えている。

 40歳からは健康増進法で「歯周疾患健診」を実施している。65歳からは介護保険法という法律があるが、歯科に関しては、介護認定の意見書に記載する程度である。

各法律が歴史のあるものなので、歯科に関する部分が広い意味では担保されていないことが現状。そんな認識を新たにしていただきながら、今後の話を進めていただきたい。

 

(1)平成26年度の取り組み状況と平成27年度事業予定について

  資料1,2,3について担当課より説明

 

(議長)

 資料1 保健総務課からの歯科医師会に対する補助事業について感謝申し上げる。今後、市民の診療等に活かしていきたい。

 資料2について、こども課から説明があったように、さまざまな事業、健康教室を含めた多くの事業が実施されている。また、平成27年度の1年間を準備期間とし、平成28年度から「妊婦歯科健診事業」の実施を予定しているということである。何か質問、ご意見があればお願いしたい。

 資料3 健康増進課から資料の提示があったが、各種パンフレット等を作製している。パンフレット等を通じた普及啓発活動を進めていく中で、お気づきの点等ご意見をお願いしたい。

 

(蟻川委員)

 11月の健康フェスタに歯科医師会と学校歯科医会等で参加したが、今回はブースが奥まっていて目立ったところではなかった。「噛み噛みおやつレシピコーナー」や「歯の相談コーナー」など様々なコーナーを設け実施していた。せっかくの機会なので、委員の皆様に広く周知していただき、盛大な会にできればと思う。
 

 

(議長)

 堀越委員さんは、資料3-6にあるように、3月5日の研修会の講師をしていただく予定であるが、広報等も含めご意見等をお願いしたい。
 

 

(堀越委員)

 研修会を実施するにあたり、是非、養護学校等で日頃お考えのこと、知りたいことなどお聞かせいただきたい。
 

 

(酒井委員) 
 障害のある方、障害のない方とでは歯科口腔保健対策に違いがあるということを、この研修では伝えていくのか。

 

(堀越委員)

 その方の障害によって多少違うこともあるが、基本的なことは変わらない。日頃のブラッシングと食生活、定期的に歯科医院に通うことが基本となる。この中で一番伝えたいことは、小さいうちから定期的に歯科医院に通うことである。幼児健診等でも「むし歯にならないように歯科医院に受診しましょう」とお話している。

 歯の治療はとても大変なことで、特に障害のある方にとっては、本人はもちろん家族も大変である。歯科医院を受診する練習のような形で、定期的に健診に通っていただきたいということをお伝えしたいと考えている。
 

 

(酒井委員) 

 PTA連合会としてこの会議に出席しているが、このような習慣というのは、やはり子どものうちから身につけることだと思うので、周知については更に行っていきたい。
 

 

(堀越委員) 

 何か困っていることがあればお伺いしたい。
 

 

(酒井委員) 

 正しい歯のみがき方等、親として充分な指導ができないこともあるので、学校や公共の場で指導して欲しい。また、子ども達と保護者が一緒に学べるような場があると良いと思う。

 

(丸山委員) 

 先日、障害者団体が集まった際の話で、暴れまわって色々なところを叩き、近所の方に迷惑をかけていた子が、実はむし歯があり、そのむし歯が治った時点でこのような問題行動がなくなったという話を聞き、やはり歯科検診は大切だと感じた。

 現在、施設の中で歯科検診は実施されていないが、やはり定期的な検診は非常に大切だと思う。各施設が率先して実施してくれると良いが、それがない場合には、親たちも実は困っているため、市で実施してもらえると良いと思う。

 自分で歯をみがくことができない場合は、最終的には親が歯みがきを行っているため、やり方・方法を是非教えて欲しい。今回の研修会は保護者が対象ではなかったので、保護者対象の研修会があると良いと思う。

 

(堀越委員) 

 障害をお持ちの方は、状態がそれぞれ異なるので、その方にあったケアの方法があると思う。是非保護者の方に声をかけていただき、研修会ができれば良いと思う。

 また、ご存知の方も多いと思うが、歯科総合衛生センターは障害者の歯科医療センターである。そちらの歯科衛生士と話した際、歯科総合衛生センターに来ていただく方の半分が定期検診での来所であるということを知った。保護者の意識もだいぶ変わってきているのではないかと感じている。
 

(議長)

 障害をお持ちの方は、歯科に関することが自分から言い出せないことが多いのではないか。こちらから声掛けしていくことはもちろん重要だが、その声を自らあげていただくことも、難しい事かと思うが重要であると思う。

 昨年度の健康フェスタの中で、ある聴覚障害者の学校の先生から相談を受けた。その後健康増進課の歯科衛生士が対応したという事例もある。行政あるいは歯科医師会に相談を寄せていただくことも重要と考えている。

 今回いろいろなチラシを作製してもらっているが、このような紙ベースも重要な事だが、歯科医師会としては、来週土日に開催されるbjリーグの試合会場で歯ブラシ・チラシの配布、来所者に対する歯科医師によるスライドを使用しての歯科保健活動の広報を実施予定である。また、夏にはザスパ草津へもこのような事業を実施していく予定である。エリアは小さい部分であるが、繰り返し実施していくことでメディアでも取りあげていただけると思っている。そういった部分での歯科保健活動ということも、いろいろな方法で実施していきたいと思う。

 就職をされた方の歯科保健については、労働安全衛生法の中で担保されるという話もさせていただいたが、働いている方の歯科保健ということで、企業側のお話をお願いしたい。
 

(平方委員)

 むし歯や歯が痛くならないと歯科医院へ受診しないというのが現状である。定期的にかかりつけ歯科医から連絡をもらってもなかなか受診しない。連絡会議の中で、「歯周病」による私たちの身体へのマイナスの影響について知り、このようなことを企業側が啓蒙するということも必要と感じている。企業として、また商工会議所等においても、歯周病にならないよう「歯周病が全身の身体の健康に害を及ぼす」ということを周知し、健康推進をしていくことが重要と感じた。様々な資料があるので、いろいろな機関を通じて配布、啓蒙していくことが大切だと感じている。

 

(議長)

 2月16日の上毛新聞に「口の健康 職歴で違い」という記事が掲載された。職種別にどのような職種で口の中の環境が悪いかという内容であった。最近の研究では、こういったことも少しずつエビデンスが出てきているようなので、労働環境の中で歯科保健を考えていくことも、今後位置づけていければと思う。

 また、高齢者の現場にも様々な問題があると思うが、お話をお願いしたい。

 

(山田委員)

 所属が包括支援センターであるため、高齢者介護の相談が入り、またケアプランを作成しているケアマネージャーからも相談が入る。かつてはケアマネージャーからの相談の中でも、訪問歯科については普及していなかった。以前は、歯の事についてなかなか気が付けなかったが、最近は、現場のケアマネージャーも歯科の問題がある際には、訪問歯科診療を紹介してくれたり、歯科医師会のホームページをダウンロードして利用者さんに渡していただくことが増えてきている。歯科に関する課題が高齢者の中には大きいという事が、現場でも把握できていると感じている。

 チラシの中に「かかりつけの歯科医を持ち」とあるが、そこは若干弱いと思う。治療が終了してしまうと「次はどちらの先生に受診しようか」となることもあり、定期的に受診できるような流れができたら良いと思う。

 自分自身も「痛くならないと行かない」、「治れば終了」という感じだったが、現在は定期的に歯科医院に受診している。定期受診することで状態が安定していることを身をもって実感しているため、高齢者からの相談で、それが生活の中の課題だと思った際に、身体全体はもちろんだが、歯科や飲み込み・嚥下の問題等が高齢者の生活の中でとても重要であることをできる限りお伝えするような形と、研修等でも伝えられるようにしている。

 

(議長)

 高齢者の口の中の環境は、非常に厳しいものがある。歯科医師会としては、かかりつけ歯科医を持つということで、訪問歯科診療について今後更に充実していきたいと考えている。

 食生活の部分からもご意見をお願いしたい。

 

(石原委員)

 食生活推進員では、夏休み等に親子の料理教室等を実施しているので、このような場で情報提供ができると思う。

 個人としては、定期検診の大切さを知り、お知らせをもらうと受診するようになった。

 

(酒井委員)

 定期検診を勧めているが、子どもは学校で定期的な検診があり、親は症状が出てこないと受診せず、症状が治まれば受診しなくなる人が多いという現状がある。信頼できる歯科医の探し方等、実際にあちこち受診することはないので、どこに受診したらよいのかということが自分の中では問題である。

 

(齊藤委員)

 公民館事業で若いお母さんを対象に家庭教育学級が実施されている。このような講座のなかに歯科に関する講話がないため、年度の事業に入れてもらおうかと考えている。

 また、高齢者に対しては社会福祉協議会を中心にサロンを実施しており、そちらでも歯科保健に関する講話やチラシ配布などできたら良いと思う。

 定期受診を習慣付けられるように、毎年でも講演会やチラシ配布等を実施していくと徐々に身についていくのではないかと思う。

 

(議長)

 毎日子ども達と接している立場から、ご意見をお願いしたい。

 

(過外委員)

 保育園、幼稚園も同様と思うが、小さいお子さんに対するケアについては非常に良くできていると思う。妊娠中からの健診、また「お口元気教室」を通じての歯の情報等、充分ケアしてもらっていると思うが、園児をみると個人差が非常に大きいと感じている。5歳児でもむし歯がないお子さんもいれば、むし歯だらけのお子さんもいる。習慣づけをして、保育園では食べた後には必ず歯みがきをする習慣があっても、保護者のケアがないとそれが維持できないと感じている。

 様々な啓発活動をしながら実施をしていると思うが、昔を思い返してみた。昔、「加藤茶」が人気TV番組のエンディングで「顔洗ったか? 手を洗ったか? 歯を磨いたか?」というような投げかけをしていた。人気番組でこのようなフレーズがあると、子ども達は真似して歯を磨くようになるのではないか。

国をあげて糖尿病対策等を実施しているのだとすれば、このような活動も一つの方法かと思う。いろいろな方法で取り組むことで、子ども達も自ら実施していくのではないかと思う。

 

(丸山委員)

 チラシがたくさんあり、大変キレイで良いと思った。「歯周病がなぜ悪い」という記事がいくつかあるが、資料3-7の裏が具体的な記載で良いと思う。歯科医院に置いてもらうのも良いのではないかと思った。

 定期受診については、治療の最後に「次は何ヵ月後に受診を」と言われるだけよりも、電話等で連絡をいただけると受診行動に繋がるのではないかと感じた。

 

(谷合委員)

 自分自身子育て中で、子どもにどのように歯みがきをさせるのかが課題。また父親を介護しているため、車椅子で動ける車がないために歯科受診ができなかった経験がある。現在は訪問歯科で対応してもらっているが、このような外に出ることが難しい方にどのように口腔衛生を保っていただけるのか、身をもって感じているところである。

 栄養士会としては、妊婦から高齢期まで関わっていく機会は非常に多いため、食事という面から、歯の衛生管理というところでお手伝いができればと考えている。

 

(議長)

 委員さんからいただいた貴重なご意見について、次年度の事業に活かしていければと思う。

 現在、医療連携という立場で歯科医師会では前橋赤十字病院、済生会病院と、手術を受ける方の術前の口腔ケア、全身麻酔にかかる部分について連携している。前橋赤十字病院では1年度で200件以上と思うが、術前術後の口腔ケアについて連携している。今のところ、術前術後の口腔ケアを実施する事により、術後の合併症が0という報告を受けている。

 会議の中で、来年度は糖尿病に関連した事業に重点をおくという話もあったが、医師の立場から下田先生からお話をお願いしたい。

 

(下田委員)

 手術期の医療連携については、政策誘導的に効果が確実に上がっていると思う。やるべきことをしっかりやる政策誘導だったと思う。

 前橋市の成人歯科検診の受診率向上が、まずこの会議で検討していくことと考えている。成人歯科検診の受診機会は5年に一度ということは仕方ない事だが、5年に一度、自分がその検診の対象者だという自覚がないことと、成人歯科検診があること自体があまり広まっていないということもあるかもしれないので、周知徹底についてはこれからも課題である。どのように歯科医院へ足を運んでいただくかということが、今後も一つずつ、前回の会議では受診シールの封筒の改善等の意見も出したが、そのようなことが一般の方に伝われば良いと思う。

 また、高齢者の歯科衛生についても一生懸命取り組んでいくべきであると、内科医の立場からも感じている。行政や歯科医師会が開催する様々な研修会に参加しているが、かなり勉強になる。歯にプラークがたくさんついている状態の高齢者が、口腔ケアをした直後に、渋かった顔がにっこりした写真を研修会で見せてもらった際、「緩和」はこういうことでもできるのだと、一枚の写真で感じられた。

またその研修会で、インフルエンザワクチンを接種する以上に、口腔ケアを実施することによって、高齢者の居住施設のインフルエンザ発生率が減少したという報告があった。その後追加のデータは出ていないが、きちんとした根拠もあるようで、口腔ケアからうまれる様々なメリットをいろいろなところで発信していただける、それがこの会議の場だと思う。

 

(2)調査報告結果

 資料4,5について担当課から説明

 

(議長)

 質問等お願いしたい。

 先ほど、過外委員から「個人差が大きい」というお話をお伺いしたが、幼児健診について歯科医師会で出動した際にも同様に感じている。

 

(平方委員)

 聞き逃してしまったのかもしれないが、成人歯科検診の開始年度と受診状況についてお聞きしたい。
 

(事務局)

 成人歯科検診については、歯周疾患検診として平成14年度より40歳から70歳までの10歳刻みの方を対象に開始、その後平成20年度に30歳を加え、平成24年度から30歳から70歳までの5歳刻みの方を対象に実施。平成25年度に歯周疾患検診から周知名称を「成人歯科検診」に変更している。

 受診状況については、対象者が5歳刻みになった平成24年度以降は、1万6000~7000人に受診シールを送付。検診が無料化となった平成24年度の受診率は6.7%であった。周知名称を変更した平成25年は、受診率9.7%と3%向上している。今年度の受診状況については、同月比からの推計値で10%程度の伸び率があるかという状況である。徐々に受診率は向上しているものの、他のがん検診等と比較するとまだ低い状況である。他の中核市をみると多くが数%で推移しているのが現状である

(平方委員) 

 受診率10%に満足することなく、受診率向上に向け取り組んで欲しい。定期的に歯科検診を実施したことがきっかけとなり、医療機関から定期受診のお知らせが届くようになると、これが習慣づけの良いチャンスとなる。行政により無料で検診ができ、それを活用しながら取り組んでいくということは、前橋が健康医療都市宣言をしているなか、日本におけるモデルケースとなり「受診率50%」ともなれれば前橋市の活性化にも繋がるのではないかと思う。

 今後も是非推進し、また6月には「歯と口腔の健康づくり普及月間」があるということなので、PRをしながら実施して欲しい。

 

(議長)    

 前橋市の受診率は徐々に向上しており、昨年度のデータも解析し前回の会議で報告した。データの信頼性を高めるためにも、さらに対象者数を増やしていければ、信頼にいたるデータになると思う。

 

(過外委員)

 生活習慣病の健診と併せて歯科検診も実施できないのか。ペアリングすれば受診率はすぐにあがるのではないか。

 

(議長) 

 技術的なこともあると思う。受診者の医科のかかりつけと歯科のかかりつけが違うということもあり、成人歯科検診については前橋市歯科医師会との契約事業となっているため、歯科医師会の会員診療所で実施する。診療所に来ていただき、その診療所の場で歯周病検診を実施するため、生活習慣病健診と一緒に実施するのは難しいと思われる。

 

(3)その他

 参考資料について事務局より説明

 

4 議事終了

 会長あいさつ

 

5 閉会(司会:奥野健康増進課長)

  平成27年度 第1回 前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議の開催については、7月頃に開催予定。

 

                                                                       以上

 

 

 

関連書類

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お問い合わせ先

健康増進課 地域保健係

  • 電話:027-220-5708
  • ファクス:027-223-8849

〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(地図・開庁時間等)

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