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前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

最終更新日:2016年7月29日(金)ページID:016820印刷する

審議会 会議録

審議会名

前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

会議名

平成28年度第1回前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議

日時

平成28年7月14日(木) 午後1時30分~午後3時15分

場所

前橋市保健センター 4階 集団指導室

出席者

【委員】田口委員、高松委員、須田委員、下田委員、谷合委員、小林委員、楯委員、赤石委員、松村委員、長岡委員、
塚越健康部長、塩崎教育委員会指導担当次長
遠藤保健所長、(社会福祉課)土屋課長、(子育て支援課)福島課長、(子育て施設課)松井課長、(介護高齢課)塚越課長、(障害福祉課)西潟課長、
(学校教育課)林課長、(総合教育プラザ)髙木館長、(保健総務課)齋藤課長、(国民健康保険課)高橋課長
【事務局】(健康増進課)樋口課長補佐、大友副主幹、茂木主任保健師、坂井歯科衛生士、宇佐見嘱託職員
(子育て支援課)木村課長補佐、亀山歯科衛生士
(傍聴者)なし

欠席者

(委員)平方委員、石原委員

議題

(1)委嘱状交付式
(2)報告事項(平成27年度実績、平成28年度実施状況等)
(3)協議「成人歯科健康診査周知啓発パンフレット」について
(4)その他

配布資料

資料1:前橋市健康増進計画の指標となる歯科事業
資料2:平成27年度実績・平成28年度実施状況
資料3:妊婦歯科健康診査(子育て支援課)
資料4:幼児健康診査(歯科に関する)集計結果等(子育て支援課)
資料5:年齢別DMFT指数の推移(学校教育課)
資料6:平成27年度成人歯科検診集計結果(健康増進課)
資料7:食育に関する市民意識調査(健康増進課)
資料8:噛むカムレシピコンテスト(健康増進課)
資料9:成人歯科健康診査周知啓発パンフレット
参考資料1:前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり条例
参考資料2:前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり連絡会議設置要項

問い合わせ先

健康増進課 地域保健係 027-220-5708

会議の内容

会 議 の 概 要

1 委嘱状交付式
(1) 委嘱状交付
(2) 市長挨拶(健康部長挨拶)
2 開会 (司会:樋口健康増進課長補佐)
3 自己紹介
4 会長・副会長選出
    会長:田口委員
    副会長:下田委員
5 議事
(議長より)
本会議は発足から2年、今回は6回目の開催となる。この間、色々な事業が立ち上がっており、歯科保健に関する様々な意見を具体化するということで大変重要な会議と位置づけられている。
この会議は、歯科保健・医療関係の方々だけでなく様々な分野からの委員で構成され、そこで出された意見を総合的に反映するという特徴があるので、忌憚のないご意見や要望を伺えればと思う。

(1) 報告事項
(事務局)
     資料1~2について事務局より説明
(議長)
資料1について、国・県が示す目標値を下回っている状況であり、本市においては比較的良好な経過である。
資料2については、各課様々な分野から多岐にわたって事業を展開しているが、今年度新規事業として「妊婦歯科健健康診査」が立ち上がっている。
また、講演会等リクエストがあれば早期対応し、年度途中でも必要なものはやっていくという姿勢で取り組んでいる。
(各課)
資料3~5について各課より説明
(健康増進課)
資料6~8について説明
     
(議長)
資料3「妊婦歯科健康診査」について
前橋市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり条例にある妊娠期から高齢期までの一貫した歯と口腔の健康づくりの推進ということで、ただ単にむし歯や歯周病を減らしていくためだけでなく、歯と口腔の健康づくりから全身の健康づくりに寄与していこうという理念により、新規事業として妊娠期の歯科健康診査の実施に至った。
妊婦歯科健康診査の実施時期については、妊娠初期ではなく妊娠16~27週の安定期に実施することから、受診者数については今秋頃から増えてくると予測している。

資料4「幼児健康診査(歯科に関する)集計結果」について
幼児に関しては、概ねほとんどむし歯はない。むし歯のある児の割合が3歳になると少し増加するが、むし歯のない児は84.5%の高い割合になっている。
また、裏面に健診記録票の集計がある。定期歯科健診受診児の割合は、年齢とともに増加しているが、3歳児で50%強なのでもう少し増加すれば良いと思う。お子さんの定期歯科健診受診の動機付けとしても妊婦歯科健康診査は意味があるのではないかと考えている。

(高松委員)
1歳6ヶ月児・2歳児・3歳児の健診対象者が2,500~2,600人がなっているが、受診率は何%ぐらいか?
(子育て支援課)
健診の受診率ということであれば、3歳で95~96%、他の健診も90%を超えている。2歳児歯科健診については、75%弱である。
(高松委員)
歯科健診を実施しているなかで、保護者の生活習慣や性格等から歯科への関心の有無も様々だと感じており、このようななかでむし歯のない児の割合が県の数値に非常に近いということから、網羅されているという感想を持った。
(議長)
私も保育園の園医をしており、むし歯のお子さんが大変少なくなってきていると感じているが、保育園に関係していらっしゃる楯委員のご意見をお願いしたい。
(楯委員)
園医の先生から、子どもたちのむし歯が非常に少なくなっていると聞いている。
また、ひどいむし歯やむし歯で歯を既に失ってしまっているお子さんが少なくなっているので、今後もこういう傾向が続くことを望んでいる。

(議長)
資料5「年齢別DMFT指数の推移」について
DMFT指数は、むし歯とむし歯で治療した歯、むし歯で失った歯の本数を示すが、12歳児でみるとH21からH27まで減少しており、H27では0.95である。このことから、学校歯科保健はうまくいっているのではないかと考えられる。
(松村委員)
毎食後歯を磨くということは必要だと思う。最近、我が家でも歯間清掃用具を子どもたちに使わせているが、それ以外のむし歯予防、例えば、むし歯の親からの感染を防ぐために箸を分けるなどの注意点があれば教えていただき、市P連の方でも注意していきたいと思う。
(高松委員)
いわゆる母子間の感染ですが、小学生では遅い。母乳で育てているときは大丈夫だが、離乳食を与える際、熱いものを冷ますための息の吹きかけでも感染は起きるといわれている。
むし歯予防は、まずは食べ物・飲物の糖の調整等であるが一概に言えない。
(須田委員)
DMFT指数が、12歳児で0.95ということで1をきっているというのは、すばらしいことだと思う。
私には小学生と中学生の子どもがいるが、暑い時期になると学校から水分補給として水筒を持たせるようにとの指示がある。水筒の中味は水・麦茶・スポーツドリンクとなっているが、職業柄スポーツドリンクはどうなのかと思う。ダラダラ飲みになって、DMFT指数に悪影響が出ることも心配なので、学校からのお便りなどでスポーツドリンクの飲み方や水筒の中味の検討をしていただけるとありがたい。
(塩崎委員)
学校ではご承知のとおり熱中症を一番心配しており、熱中症対策のため医師の指導により水よりも塩分の入ったものということで紹介している。学校側としては水がいいと思っているが、保護者の判断で水か麦茶かスポーツドリンクといっているところが多いと思う。決して決まりがあるわけではなく、糖分のことも含めて説明していく必要があるかもしれない。
(議長)
各々の立場、学校とすればそういうことだと思うが、やはりスポーツドリンクは糖分の多い飲料である。ご検討をいただきたい。

(議長)
資料6「成人歯科健診集計結果」について
過去3年間のデータであり、例年2,000人弱の方が受診され3年間で5,000人を超えるデータ集積となった。そろそろ説得力のあるデータが拾えるようになってきたと思っている。
(高松委員)
とても綿密な結果をお示しいただきありがとうございます。
3ページの歯間清掃用具について確認させていただきたい。歯間清掃用具は、年代によってはフロス、それから歯間ブラシ等があるが、歯間清掃用具別の数値は出しているのか?
例えば、若年者が歯間ブラシを使うのは間違いで、年齢によって50~55歳の方が歯間ブラシを一生懸命使ってしまうと逆に歯肉が退縮してしまって汚れのたまり場を作ってしまうという考え方もあるので、データがあれば示して欲しい。
(健康増進課)
H27年度の成人歯科健康診査の集計結果であり、歯間清掃用具の種類別の統計はとれていない。今後、検討していきたいと思う。
(下田委員)
歯間清掃用具について、非常に興味深く高松委員の話をお聞きした。年代によるデンタルフロス・歯間ブラシの使い分けや何歳ぐらいから使用するのが良いのか教えていただきたいと思う。  
(高松委員)
からだのこと、特に口の中はひとりひとり状況が違うので何歳から歯間ブラシを使ったらいいかという具体的なデータはない。   
かかりつけ歯科医をもち、なにが適しているか相談するのがベストだと思う。      
(下田委員)
私は50代半ばだが、歯間ブラシは適さないのか?
(高松委員)
歯間ブラシも細いものから太いものまでたくさんある。細いものが使えるのであれば使って構わないが、ただあまりスッキリしないからと歯間ブラシのサイズを太くすると隙間を大きくしてしまいよくない。 
(赤石委員)
成人歯科健康診査の集計と出ているが、対象は健常児者ということか?
障害者のデータを含んだものかどうかお聞きしたい。
(健康増進課)
30歳から70歳の5歳刻みの年齢の市民が対象であり、障害の有無に関わらない。受診者に含まれているかの詳細は不明である。  
(議長)
資料6 1ページの受診率について、高齢になると受診率は下がっているが、対象者数が多いので基本的に高齢者の受診者数は、割合のわりに多いということだと思う。
この中で働き盛りの男性の受診率が低いので、個人的な考えではあるが、企業健診のなかで歯科健診を考えていくことも必要と考えている。 

また、10ページにかかりつけ歯科医の有無についての回答があり、概ねかかつけ医有りとなっている。 
かかりつけ歯科医とは、患者さんのライフサイクルに沿って歯と口に関する保健、医療、福祉を提供し地域に密着したいくつかの必要な役割を果たすことができる歯科医という定義づけがある。
最近のデータとして、東京都内の65歳1,200人を対象として行ったアンケートで、かかりつけ歯科医の有無による比較検討の結果では、かかりつけ歯科医が有る男女の方がかかりつけ歯科医がない方に比べて平均寿命が長いという具体的なデータも出てきている。
追加資料として「かかりつけ歯科医を作りましょう」というチラシを配布しているが、こういったかかりつけ歯科医を持つことの重要性を具体的な理論付けの元に作成して啓発している。
2025年問題を控え、医療費が2013年に40兆円を超え今後もますます医療費は増加していくと思われる。そういった中で高齢者の歯科保健という部分も考えていかなくてはならず前橋市歯科医師会としても昨年、前橋市摂食嚥下研究会という会を立ち上げ高齢者の歯科保健についていろいろなことを推進している。
(小林委員)
資料6の受診率に関して、高齢者は足腰が弱くなかなか歯科受診できないという方も多く、また歯磨きをしていない方も増えている。口腔ケアが大事だといわれている中でも高齢者はそこまでできていない状況にあり、誤飲性の肺炎や疾患につながってしまう方も多くなっている。
高齢者の中にも訪問歯科診療を利用されている方もいるが、この受診率には訪問歯科も反映されているのか?
(健康増進課)
反映されていない。
(小林委員)
高齢者がもっと歯科の受診ができるような方向になっていくことを望んでいる。
(議長)
歯科医師会としては、できるだけ対応できるような方向で考えている。
(下田委員)
小林委員の発言はとても大事で、施設にこもって健診が受けられない方、自宅にこもって孤立してしまっている方も歯科受診は大切だと思う。健診にこられない方々に対して口腔ケアが浸透していくということを、前橋市全体で考えていくことが必要だと思う。全身に及ぼす影響も大きいことから、今後の課題となるのではないかと受け止めている。
(議長)
地域包括ケアということが叫ばれているが、連携という部分ではなかなか難しいところもあるが大切なことだと思うので、今後前橋市歯科医師会としても検討し、対応できる体制作り・仕組みづくりを考えていこうと思う。

また、追加資料として「前橋市歯科医師会・社会福祉協議会との連携事業」について案内を配布している。
これは、前橋市歯科医師会と社会福祉協議会の連携事業として本年度計画した。高齢者を対象とした摂食・嚥下体験実習会である。
フレイル(虚弱)から飲み込みづらい、噛めなくなるということが起こるので、そうならないような仕組みづくりの対策として、このような企画を本年度2回立案している。今後は、順次増やしていければ良いと考えている。

(議長)
資料7「食育に関する意識調査」について質問をお願いしたい。
(高松委員)
食育と歯の健康については非常に関係することと理解している。
アンケートは中高生用とのことだが、歯の健康についての設問については、内容が高齢者対象のように感じる。集計の関係等で必要ならばかまわないが、設問を検討しても良いのではないか。
(健康増進課)
中高生用に関しては、通常のアンケートにある歯の本数についての設問を省いている。他の設問については、色々なイベント等で集計している結果と若者の意識の違いを見るということからも今年度は変更せずに使用する。
今後は皆様方のご意見を伺いながら内容の検討をしていきたい。
(長岡委員)
保健推進委員では、一般の方々の食育に関する意識を高めるために活動させていただくこともある。中高生の意識とは少し違いもあるかもしれないが、家族そろって食べることを中心に、大人と子ども、高齢の方々の食べ物に関する情報を集め、今後は食育と歯についても考えていく必要があると思う。

(議長)
資料8「噛むカムレシピコンテスト」について
今年度も前橋高崎連携事業として行っていく。先ほど、塩崎委員からこれに関連する話があったが、昨年度はとても立派なレシピ集ができている。昨年のこの会議でも発言したが、入賞者のレシピを採用またはアイデアを活かした料理として、学校給食に出していただきたい。それによって、入賞者のファイトも沸くし嬉しいと思う。
前橋市は集団方式の給食であるので、そういったところで活かしていくという展開が良いと思っている。
(谷合委員)
栄養士会でも噛むカムレシピを推奨し、研修会等で取り入れられればと思う。
また、自分で作ったレシピが給食に採用されたりすれば、お子さんも非常に喜ぶし食育という面でもとてもいい影響が出ると思うので、栄養士会もこういった取組みには積極的に参加したいと思う。

(健康増進課)
資料9について説明
(議長)
  資料9「成人歯科健診パンフレット」について
  成人歯科健康診査受診勧奨用ちらしということで、追記事項やご意見があれば、本日でなくても結構ですのでお知らせください。

意見交換も進み、各方面から色々なご意見をいただきました。ありがとうございました。
今後、委員さんからの様々なご意見を事業に反映して前橋市民の健康保持及び増進といったところに役立てていければと思っている。

6 閉会(司会:樋口健康増進課長補佐)

(塚越健康部長)
皆様、それぞれのお立場から活発なご発言をいただきましてありがとうございます。
私ども条例に基づきながら、条例の名のとおりみんなですすめる歯と口腔の健康づくりということですすめて参ります。
本日の話題にもありましたが、妊婦さんから高齢者に至るまで全てのライフステージの中ですすめていくことが大事なことですが、全てのライフステージという幅広い範囲となるので、皆様のご意見を聞きながらすすめていきたいと思う。
歯科保健は、非常にダイナミックな健康づくりの大きな柱になっていくテーマだと思うのでどうぞよろしくお願いいたします。
                                                               以上
 

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  • 電話:027-220-5783
  • ファクス:027-223-8849

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