平成29年度 第1回国際教育推進委員会 報告

会議名

平成29年度 第1回国際教育推進委員会

日時

平成29年5月30日(火曜日) 15時~16時15分

場所

前橋市役所 3階 33会議室

出席者

国際教育推進委員(4名) 指導担当次長
市立前橋高校(担当) 青少年課(課長、係長、担当)

会議の内容

1 開会

2 委嘱状交付

林指導担当次長より、国際教育推進委員6人に委嘱状を交付

3 あいさつ

林指導担当次長

  • 前橋市の外国人が5000人を超えた。市役所並びに市役所周辺でも外国人の姿をよく見かけ、身近なところにも国際化の波が押し寄せている。子どもたちの国際交流や国際理解教育が今後ますます重要になってくる。
  • 海外研修に関してはより良いものになるように、忌憚のないご意見をお願いしたい。

4 委員長・副委員長決定

委員長 内山 武 様
副委員長 福島輝巳 様 に決定した。

5 協議(進行:内山委員長)

(1) 平成29年度海外研修事業について

前橋市中学生海外研修事業(事務局より資料P1~P8について説明)
主な意見・質問
  • 改修工事のため、デビッドソン高校が受け入れできないそうだが、ギラウィーン高校以外の1校が早く決まるとよい。
  • 研修生は2校に分かれて研修や交流を行うが、英語が苦手な生徒が偏らないように配慮してグループ分けをしてほしい。
  • 研修生40人の語学力については個人差があるので、本研修までに高めていきたい。
  • NIPPON ACADEMYの留学生との交流では、外国人と日本語で会話できるのがよい。日本や前橋のよさを再認識できる。
  • 合唱練習・合唱発表では、「赤城嶺に」だけでなく、日本の童謡や合唱曲など披露できないだろうか。
  • 2次選考会の日本語面接でも感じたが、「本研修での経験を自分のキャリアやスキルアップに活かしたい」という生徒が多い。学校行事だけでなく、地域の行事でも積極的に発表の場を設け、DVDも活用してみてはいかがか。
市立前橋高校海外研修事業(市立前橋高校事務局より資料P9~P11について説明)
主な意見・質問
  • 昨年度から受入先がバーンサイドステイト高校になったが、良かった点を教えてほしい。
    →年齢的に年下の中学生と交流する機会が多かったが、英語で会話するには良かったようだ。変更した旅行会社もブリスベンとつながりがあるようで、金額的にも内容的にも、満足いく内容であった。
  • 10回ある事前研修のうち8回「文化研究」とあるが具体的にはどのようなことを行っているのか。
    →個人でテーマを設定し、準備・研究・調査を行っている。
  • 校内報告会はどんな形態・内容で行っているのか。
    →体育館に全校生徒を集めて、日本語で体験してきたことを発表している。
  • 昨年から、学校フェスタでの体験発表に参加したり、国際交流パーティーにサークル単位で参加したり、以前より国際交流に積極的に関わるようになった。
  • 7月9日(日曜日)、13時より日本語文化祭が群馬会館で開催される。たくさんの外国人が参加するので、紹介してほしい。

(2)平成29年度国際教育推進委員の予定について(事務局より資料P12について説明)

  • 昨年度より、中学生海外研修の出発式は児童文化センターで行うこととなった。理由は暑さ対策と、市役所駐車場の混雑の緩和のためである。

(3)前橋市中学生海外研修 研修生選考会について

主な意見・質問
  • 1次選考会の作文、「多民族国家」オーストラリアの良さ、が分かりづらかったようである。設問の文言や原稿用紙の書き方について工夫が必要である。
  • 2次選考会の日本語面接、「日本の文化」では、「和食」と回答する生徒が多かった。これから個人のテーマを設定するにあたり、テーマが多岐に渡るように配慮するとよい。
  • 面接の質問を考えるのには苦労している。アイデアがあったら日常的にメモを取るとよいのでは。

(4)中学生海外研修 研修生及び引率者について

  • 今年は男子が多く、3年生が少ない傾向にある。

6 連絡事項

  • 6月3日(土曜日)に行われる中学生海外研修結団式への国際教育推進委員の参加を依頼した。

7 閉会

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更新日:2019年02月01日