経営戦略(水道事業及び下水道事業)

経営戦略の策定について(水道事業及び下水道事業)

1 経営戦略の概要

 今後、人口減少に伴う水道料金及び下水道使用料の減少、施設の老朽化に伴う更新費用の増大等により公営企業を取り巻く経営環境がより厳しさを増すと想定されます。このような現状を踏まえ、総務省から「経営戦略を策定し、公営企業の経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組むこと」が求められています。本市の水道事業及び下水道事業において将来にわたり安定した事業運営を継続的に行うために、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図るために経営戦略を策定するのが目的です。

2 経営戦略の考え方

 本市においては、水道事業で平成27年度に「前橋市水道ビジョン2015改定版」を、下水道事業で平成28年度に「前橋市下水道ビジョン2016」を策定し、公表しています。この二つの「ビジョン」が事業運営の基本計画となっており、その計画では、社会情勢の将来見通しや施設等の更新計画、財政収支計画を中長期的(15年間)に策定したものを公表しています。「経営戦略」においても、これらのことを掲載しなくてはなりません。基本計画を2種類策定し、事業運営していくことは整合性を保つことが困難であることから、「経営戦略」=「ビジョン」として事業運営の方針とします。
 また、下水道事業は公共下水道と特定環境保全公共下水道と2種類ありますが、予算や決算は一つの事業として運営しているため、「前橋市下水道ビジョン2016」をもって2種類の「経営戦略」とします。
 なお、「ビジョン」で不足する部分については、平成29年度に公表しました、短期的な収支計画(4年間)である「財政計画」を持って補うこととし、この二つを合わせて「経営戦略」とし、今後の事業運営の基本計画とします。

3 経営戦略の内容(下記リンクへ)

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更新日:2019年02月01日