食中毒の事案発生について (令和3年6月2日(水曜日)発生)

前橋市内の医療機関内給食施設で食中毒が発生しました。事件の概要は以下のとおりです。

概要

原因施設

前橋市内の医療機関内給食施設

違反内容

食品衛生法第6条違反

(不衛生食品の調理提供による食中毒発生)

調査結果

原因施設が令和3年6月1日(火曜日)に調理・提供した食品を食べた189人中42人が食中毒症状を呈していることを確認し、以下のことが判明しました。

  • 発症者の共通食は原因施設で調理・提供された食品のみでした。
  • 発症者の症状はノロウイルスによる症状に合致していました。
  • 発症者及び従事者の便からノロウイルスが検出されました。
  • 発症者を診察した医師から、食中毒発生届が提出されました。
  • 施設内での感染症を疑うエピソードはなかった。

以上により、当該施設が調理・提供した食品による食中毒事件と断定しました。

施設の措置

調理業務停止命令3日間(令和3年6月5日(土曜日)から令和3年6月7日(月曜日))

指導内容

施設の衛生確認及び営業者への衛生指導

ノロウイルス

ノロウイルスは直径25~35nmのとても小さなウイルスです。人の腸の中で増殖するので、とても少ない量(10~100個の摂取)で感染し、発症します。

ノロウイルスによる胃腸炎の食中毒は年間を通して発生し、特に冬季に流行します。

発病までの時間、及び主な症状

感染後、平均して24~48時間で発症します。 嘔吐、吐気、下痢、発熱など

予防・対策

  • 食品を十分に加熱する(食品の中心部が85~90度90秒間以上)
  • 手指を十分に洗浄及び消毒する(特に調理に従事する前、食事前、トイレ使用後)
  • 次亜塩素酸ナトリウムにより調理器具、設備及びトイレの洗浄・消毒を徹底する。
  • 感染者の嘔吐物や排泄物を処理するときは、手袋などをして直接触れないようにする。
  • 症状が改善しても1~4週間はウイルスが排出されるので二次感染に注意する。

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健康部 衛生検査課 食品衛生係

電話:027-220-5778 ファクス:027-223-8835
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更新日:2021年06月19日