新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ

令和4年12月15日保健所長メッセージ

年末年始を迎え、社会活動を 継続しつつ基本的な感染対策の徹底と備えを

群馬県内において、11月12日に警戒レベル2が発令された以降も感染の拡大傾向は続き、第7波の1日あたりの陽性者数を超える状況となりました。県内の新型コロナ「病床使用率」は70%を超え、特に救急医療においては救急搬送が難しい事案が生じるなど厳しい状況にあります。

本市の新型コロナウイルス感染症の感染者数も増加傾向にあり、また、今冬には新型コロナウイルスと季節性インフルエンザウイルスの同時流行の可能性もあります。

そこで、これまでもお願いしてきたことではありますが、市民の皆さんに再確認していただきたいことが3点あります。

1点目として、行動や外出の制限はありませんが、今後年末年始を迎え、会食等の感染リスクの高まりやすい場面が増え、人の動きが活発になることで更なる感染拡大が懸念されます。

3密となるような場所への外出や大人数・長時間での会食を伴う懇親会などは、感染リスクが高まることから十分注意してください。

2点目として、オミクロン株対応ワクチンの接種です。

ワクチンを接種することにより重症化を予防する効果があるとされていますので、希望する方は早期に接種をお願いします。

3点目として、基本的な感染症対策の徹底と備えです。

とくに、これから寒い時期を迎えますが、暖房使用中であっても必要な場面では換気をしてください。

また、年末年始は医療機関の診療体制が通常とは異なるため、事前に年末年始に受診可能な医療機関を確認するとともに、抗原定性検査キットや解熱薬等の事前購入をご検討ください。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、皆さんのご協力をお願いいたします。

令和4年12月15日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和4年11月10日保健所長メッセージ

社会活動を継続しつつ基本的な感染対策の再点検と徹底を。

群馬県内において、10月15日以降、警戒レベル1が継続していましたが、今般の感染拡大を踏まえ、11月12日から警戒レベル2となります。

県内の「病床使用率」が上昇し、医療提供体制への影響が危惧されます。

本市の新型コロナウイルス感染症の感染者数も増加傾向にあり、また、今冬には新型コロナウイルスと季節性インフルエンザウイルスの同時流行の可能性もあります。

そうした状況を踏まえ、市民の皆さんにお願いしたいことが3点あります。

1点目として、オミクロン株対応ワクチン接種の検討です。

ワクチンを接種することにより重症化を予防する効果があるとされていますので、未接種の方は早期接種の検討をお願いします。

2点目として、基本的な感染症対策の再点検と徹底です。

とくに、これから寒い時期を迎えますが、暖房使用中であっても必要な場面では換気をしてください。

3点目として、行動や外出の制限はありませんが、3密となるようなリスクの高い場所への外出は十分注意するとともに、大人数・長時間での会食や飲み会は感染リスクが高まることから慎重な判断をお願いします。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、皆さんのご協力をお願いいたします。

令和4年11月10日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和4年7月22日保健所長メッセージ

群馬県の警戒レベルが「2」へ引き上げられました。引き続き、基本的な感染症対策の徹底にご協力ください。

群馬県内において、5月28日以降、警戒レベル1が継続していましたが、今般の感染拡大を踏まえ、7月22日から警戒レベル2が示されました。

本市の新型コロナウイルス感染症の感染者数も、7月21日に336人と過去最高となり、急激な感染者数の増加により、救急医療をはじめとした医療提供体制に影響が出始めています。

そうした状況を踏まえ、市民の皆さんにお願いしたいことが3点あります。

1点目として、基本的な感染症対策の徹底です。とくに暑い時期ではありますが、エアコン使用中の屋内の換気をはじめ、場面に応じたマスクの着脱についても国の基準に基づいた実践をお願いします。

2点目として、行動や外出の制限はありませんが、3密となるようなリスクの高い場所への外出は十分注意するとともに、大人数・長時間での会食や飲み会は感染リスクが高まることから慎重な判断をお願いします。

3点目として、体調不良で風邪かなと思った時、まずコロナ感染を疑い、直ちに「自主的な自己隔離」を行うことです。
具体的には、家庭内においても一緒に食事を摂らないこと、家族との接触を極力避けること、職場においては出勤を控えてください。
また、併せてできる限り早く医療機関を受診してください。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、皆さんのご協力をお願いいたします。

令和4年7月22日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和4年7月14日保健所長メッセージ

社会活動を継続しつつ、これまでの経験を糧に基本的な感染症対策を徹底しましょう。

本市における新型コロナウイルス感染症の感染者数は、5月中旬以降は緩やかな減少傾向にありましたが、7月上旬から少しずつ感染者数が増加し、7月12日は110人、13日は106人と2日連続で100人を超え、直近2週間で5倍となっている状況から感染者数の急激な増加傾向に大変強い危機感を持っています。

さらに、新たな変異株「オミクロン株BA.5系統」が7月8日に県内在住者で初めて確認され、強い感染力を持つ可能性が指摘されていることについても懸念しています。

全国的に感染者数が増加傾向にあり、第7波の到来が叫ばれるなか、社会活動を継続しながら、基本的な感染症対策を徹底することが大切です。

夏休みシーズンを控えた今こそ、エアコン使用中にも定期的に換気を行うなど基本的な感染症対策を再確認することと併せ、混雑する場所や時間を避け、体調が悪い時には外出を控えるなど、市民のみなさんで同じ目標に向かって第7波を抑え込みましょう。

最後に、新型コロナウイルスワクチン接種については、60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患をお持ちの方、重症化リスクが高いと医師が認める方を対象に4回目の接種を実施しています。

併せて、30代以下の若年層の接種率は他の世代と比較して低い状況にあるため、重症化を防止するためにも、ワクチン接種をぜひご検討ください。

令和4年7月14日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

手洗い画像

令和4年7月1日保健所長メッセージ

熱中症予防のため屋外ではマスクをはずしましょう

令和4年7月1日現在、新型コロナウイルス感染症対策における群馬県の警戒度は「1」です。

本市の新型コロナ感染症の陽性者は下のグラフのとおり、第6波のピークと比較し、現時点では10分の1程度に減っている状況です。

これまで、マスク着用をはじめ種々の感染症対策が行われていますが、ワクチン接種が進み、また感染状況も落ち着いている状況では、効果的で負担の少ない感染対策が検討されています。

このような状況の中、引き続き基本的な感染対策は必要ですが、気温の高い日が続くこれからの時期、熱中症のリスクが高まることから、国では特に屋外の活動においてマスクをはずすことが推奨されています。

特に今年は、平年より大幅に早く梅雨明けが発表され、連日ものすごい暑さが続いています。これから本格的な夏を迎えるにあたり、水分補給特に屋外での活動(散歩、ランニング、通勤、通学など)の場面では熱中症の予防の観点から、国が示した基準に従いマスクをはずしましょう。

令和4年7月1日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和4年3月23日保健所長メッセージ

まん延防止措置が解除されても引き続きの警戒が大切

本市に適用されていました「まん延防止等重点措置」が3月21日をもって解除されました。

しかしながら、本市の新規感染者は、減少傾向にあるものの、依然として1日50件を超える感染者の発生が続いています。

新規感染者のうち、10代以下の方が占める割合が、全体の3割以上となっており、また家庭内感染も増えている状況です。

今後、新年度や行楽シーズンを迎え、会食等の感染リスクの高まりやすい場面が増えたり、人の動きが活発になることにより、感染再拡大(リバウンド)が懸念されるため、市民の皆様には、引き続き「換気」「マスクの着用」「手洗い」などの基本的な感染対策の徹底をお願いします。

なお、3月25日から新型コロナワクチン追加接種の4月分の予約が開始となります。2回目の接種から6か月を過ぎている方で未接種の方につきましては、一旦低下した感染予防効果を回復するためにワクチン接種をご検討いただきますようお願いします。

令和4年3月23日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和4年1月21日 保健所長メッセージ

自宅療養者急増~更なる感染拡大を防ぐためのお願い~

全国的なオミクロン株の広がりにより、新型コロナウイルスの感染が第5波を大きく上回るペースで拡大しております。1月21日現在、本市においても感染者数が急速に増加し、県全体の療養者数は県内病院のコロナ病床及びホテル等の療養施設の収容数を既に上回る事態となっております。今後、県内でも病院への入院等の基準のさらなる厳格化が図られ、重症化しやすい一部陽性者を除き、自宅療養となります。

また、本日群馬県全体でまん延防止等重点措置が適用となりました。今後さらに医療体制が逼迫する場合は、コロナ感染症以外の救急医療をはじめとした一般医療に制限がかかる可能性があります。
感染力の非常に強いウイルスであることからこれまで以上の「換気」、様々な活動での「大声を出すこと」の自粛スポーツ等での感染防止策の徹底、従来と同様の「手洗い」「マスクの着用」など基本的な感染対策の徹底をお願いします。
また体調不良がある時は、速やかな自主隔離を行うとともにできる限り早く医療機関を受診してください。
なお、ワクチンの高齢者等への追加接種が2月から始まり、順次、64歳以下の方へ対象を拡げていく予定です。自分自身を感染の脅威から守ること、大切な家族や友人、職場の同僚を感染の脅威から守るためにも、ぜひ積極的なワクチン接種を検討してください。

令和4年1月21日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和3年12月24日 保健所長メッセージ

国内においても新たな変異株(オミクロン株)が確認されており、感染の拡大が懸念されています。
また、市内製造工場において、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました。
今後、年末年始を迎え、会食等の感染リスクの高まりやすい場面が増えたり、人の動きが活発になることで感染再拡大(リバウンド)も懸念されますので、市民の皆様には、改めて「手洗い、うがい」「手指消毒」「マスクの着用」「換気」など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
前橋市では新型コロナワクチン接種が進んでいる状況ではありますが、新たな変異株は、感染力の高さなど様々なリスクが懸念されています。「風邪かな?」と思った時には、まずコロナ感染を疑い、直ちに他の人にうつさない対応をすることが重要です。
体調不良の時は以下の事に留意してください。
  1. 家庭内でもマスクを着用し、一緒に食事は摂らないでください。
  2. 職場への出勤は控えてください。
  3. できるだけ早く医療機関を受診してください。

令和3年12月24日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和3年8月20日 保健所長メッセージ

全国的な変異株の広がりにより、新型コロナウイルスの感染がこれまでにないスピードで急速に拡大しており、現在、本市においても感染者数が急速に増加しています。

変異株はウイルス自体の感染力が強いこともあり、本市でも若年層や小児の感染、家庭内での感染が増え続けており、既に県内の医療体制は逼迫しています。

新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があるとともに、重症化を予防する効果があるとされています。

ワクチンを接種することにより、自分自身を感染の脅威から守ること、大切な家族や友人、職場の同僚を感染の脅威から守ることができます。

前橋市においては8月22日(日曜日)から12歳以上の全ての方への新型コロナワクチン接種の予約が始まりますので、ぜひ積極的なワクチン接種を検討してください。

また、緊急事態宣言発出を受け、徹底的な外出自粛【外出機会を現在の1/2にする】への協力、感染力の強いウイルスであることからこれまで以上の「換気」、従来と同様の「手洗い」「マスクの着用」など基本的な感染対策の徹底をお願いします。

令和3年8月20日
前橋市保健所 所長 大西 一徳

令和3年5月7日 市長・教育長・保健所長によるビデオメッセージ

令和3年1月12日 市長メッセージ

今は我慢の時。会食は控えて。

新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しています。前橋市においても、感染者数が増加していることを受け、群馬県から市内飲食店などに、本日1月12日から1月25日までを期間とする営業時間短縮要請が出されました。

こうした要請の趣旨も踏まえ、市民の皆さんに改めて、基本的な感染対策をお願いします。

1 会食、宴会は控えてください。

マスクを外すことが多い会食、宴会で感染のリスクが高くなります。一対一の会食でも、家庭内の会食、宴会でも感染が起こっています。

2 家庭内でも感染対策が必要です。

無症状の感染者による家庭内での感染が増えています。来客時や普段一緒に暮らしていない家族が来た時にもマスクの着用や手指消毒など感染対策に心がけてください。特にご高齢の方がいる席では気をつけてください。

これ以上、感染が広がると医療崩壊になりかねません。少し先の未来に向かって、医療現場の負担を少しでも軽減し、本来助かるはずの命を救えるよう、一人一人が今できることをする必要があります。少しの我慢の積み重ねが大きな力になります。

みんなでこの苦難を乗り越えましょう。

令和3年1月12日
前橋市長 山本 龍

令和3年1月7日 新成人へのメッセージ

新成人の皆さんへ

夢と希望に満ち溢れている皆さん、誠におめでとうございます。

今回の成人式の開催を主催者の一人として悩みました。しかし、皆さんの人生の節目をふるさとのまちとしてお祝いしたいと考えました。

今は特別な時です。新型コロナウイルスとの戦いの真っ只中です。ご自身、そして愛する家族や大切な友人が感染しないよう、色々な「ガマン」が必要です。

この困難を乗り越え、素晴らしい人生を歩んでください。

令和3年1月7日
前橋市長 山本 龍

新成人の皆さんへ

 73回目となる今年の成人式は、制約の多い状況での開催となります。どのように皆さんをお祝いすればよいのか、たくさんの人が知恵を出し合い、準備をしています。初めてぶつかる課題に私たちも試行錯誤を続けてきました。

 今、必要なのは皆さんの協力です。自分と、大切なご家族、友人を守る行動をお願いします。残念ながら、出席がかなわない新成人の方もいらっしゃるでしょう。私たちは、前橋で大切な日々を過ごしたすべての皆さんの門出を心からお祝いします。この大変なときを心に刻み、一緒に新しい時代をつくっていきましょう。成人、おめでとう!

前橋市教育委員会 教育長 吉川 真由美

新成人の皆さんへ

 この度は、誠におめでとうございます。

新成人の皆さんには、今後ますます責任ある行動が求められます。そして今、社会は新型コロナウイルス感染症との戦いに明け暮れております。そこで、皆さんには改めて、基本的な感染対策をお願いします。

1 家庭内でもマスクを着用し、手指消毒を徹底してください。

 無症状の感染者が、家族に感染させてしまうというリスクがあります。帰省で普段顔を会わせない家族等と接する場合には感染対策を行い、特に高齢の方と過ごす際には、注意してください。

2 会食は控えてください。

 マスクを外すことが多い会食の場面では、大きな声で話す、笑う、料理を取り分けるなど感染のリスクは著しく高まります。今は我慢の時です。会食はできるだけ控えてください。

せっかくの成人式ですが、大人の仲間入りをした皆さんへのお願いのメッセージです。これ以上、高齢の方への感染が広がると医療崩壊になりかねません。みんなでこの苦難を乗り切りましょう。

前橋市保健所 所長 大西一徳

令和2年12月18日 市長・保健所長メッセージ

 

不要不急の外出自粛にご協力を!

 

群馬県内の新型コロナウイルスの感染者急増に伴い、12月19日(土曜日)から、県の「社会経済活動再開に向けたガイドライン」に基づく警戒度が最高の4に引き上げられます。本市においても連日陽性者が発生しており、油断をすれば感染が急速に広がる可能性があります。感染拡大に歯止めをかけるため、市民の皆様におかれましても、不要不急の外出を自粛するなど、これまで以上に感染拡大防止に向けた行動の徹底をお願いいたします。

令和2年12月18日

前橋市長 山本 龍

 

直近の群馬県における新型コロナウイルス感染症の実効再生産数は1.24であり、東京都の1.00より高く、感染拡大傾向にあり、重症化しやすい高齢者の感染も増えております。このまま感染拡大傾向が続いた場合には、医療崩壊を起こす可能性があります。これから年末年始を迎えますが、市民の皆様には不要不急の外出を控え、感染が高まる「5つの場面」に留意し、新しい生活様式の実践に努めていただきますようお願いいたします。

令和2年12月18日

前橋市保健所長 大西 一徳

感染リスクが高まる5つの場面

感染リスクが高まる5つの場面イラスト

令和2年8月3日 市長メッセージ

誤解や偏見をなくし、思いやりをもって

 

市内の小学校で新型コロナウイルスに感染した児童が確認されました。幸い該当小学校での濃厚接触者に対するPCR検査の結果はすべて陰性であり、感染の拡大は確認されませんでした。

学校名の公表については、全国的に見ても統一された見解はなく、それぞれの都道府県、市町村によって考え方はまちまちでありますが、本市においては、主に疫学的な感染の予防と拡大の防止、さらに社会や地域への影響、不確かな情報の流布の防止などの観点から、個人情報に留意しつつ、必要な情報を公表することとしております。

最終的に目の前の事実をしっかりと受け止め、そこから最悪の状況にならないよう、市民の皆さんとともに備え、感染症に関する様々な偏見や風評被害の防止に市民と一丸となって取り組んで行くことが重要であると考えております。また、公表により地域のお医者さんの診察にも役立つでしょうし、学校や児童クラブなど施設利用の制限や様々な対応策について、皆さんの理解や協力を得やすくなると思います。

しかし残念なことに、感染者を特定したり、個人を誹謗中傷する行為が散見されています。感染者や濃厚接触者、医療従事者などに対する誤解や偏見に基づく差別やいじめは絶対に許されません。いつ誰が感染しても不思議ではないのです。

市民の皆様には、不確かな情報や誤解、偏見を断ち切る勇気と他人への思いやりをもって、人権侵害につながらないよう、一緒に取り組んでまいりましょう。

 

令和2年8月3日
前橋市長 山本 龍

令和2年5月29日 市長メッセージ

学校再開に向けた市長メッセージ

 

6月1日から、いよいよ学校が再開します。

長期にわたる休校期間中の子どもたちのがんばりに、心から「ありがとう」と伝えたいです。学校に通えず、先生にも友達にも会えない中、大人と一緒にがんばってくれました。本当にありがとう。

そして、子どもたちを家庭で見守ってくださった保護者の皆様や、児童クラブ等で子どもたちを支えてくださった関係の皆様に、改めて深く感謝申し上げます。学校では、感染防止対策を講じて、子どもたちを迎える準備を進めています。ご家庭におかれましても、引き続き検温などの健康管理をお願いいたします。

学校再開を心待ちにしていた子どもたちも、長期間にわたる休校によって、心身への負担も少なくないと思われます。子どもたちが無理をすることなく、ご心配なことがありましたら、学校にご連絡をいただきたいと思います。

子どもたちがまちに戻ってきます。登下校の見守りなど、地域の皆様にはお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

前橋市では、コロナウイルスの感染は拡大していませんが、リスクがなくなったわけではありません。医療の現場で日々感染症と戦う人々、そして彼らを支える人々が辛い状況に追い込まれることがないよう、私たち社会全体で温かくサポートしていきたいと考えています。市民の皆様にも引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

これから、新しい生活様式による新しい社会が動き始めます。その中で成長していく子どもたちのために、学びの環境を整えていきます。これまで通りとはいかず、大変なこともありますが、みんなで乗り越えていきましょう。


令和2年5月29日
前橋市長 山本 龍

令和2年4月7日 市長メッセージ

 

学校の再休校にあたって

 

前橋市は、子どもたちにとって新たな学びのスタートとなるこの時期に、大切な教育を受ける機会を提供したいという思いから、衛生管理の徹底を大前提に、4月7日から市立の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校の再開を決めました。学校再開にあたっては、「前橋市では感染は確認されるものの、感染拡大は認められない」という専門家による状況判断と、国の学校再開のためのガイドラインとを十分に照らし合わせ、慎重に検討を重ね、決定いたしました。

一方で、地域を取り巻く状況に大きな変化があったときは、早急に対応することとし、その状況を注視してまいりましたが、本日、東京都などの7都府県を対象とした「緊急事態宣言」が発令されました。

前橋市は、依然として感染拡大地域ではありませんが、緊急事態宣言の対象地域との交流も多く、今後、市内の状況も変化することが考えられます。刻々と変化する事態を想定し、これからの市民生活における感染リスクを最小限に抑えるため、4月13日から5月6日の間、再び学校を休校とすることを決断いたしました。

保護者の皆様には、休校期間における子どもたちの生活や学習について、今後教育委員会や学校からご連絡を差し上げます。また、子どもたちが健やかに暮らせるよう地域でご協力くださる皆様に対し、心から感謝を申し上げます。

市民の皆様には、引き続き不要不急の外出を控え、いわゆる「3密」を避け、手洗いや消毒などの感染防止対策を行っていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

令和2年4月7日

前橋市長 山本 龍

令和2年3月31日 保健所長メッセージ

新型コロナウイルス感染症の防疫に関する矢沢前橋市保健所長のビデオメッセージをYoutubeで公開しました。

メッセージの要旨は以下のとおりです。

  1. 新型コロナウイルス感染症の特徴
  2. 受診する前にコールセンターへまず相談を
    発熱やせき、息切れ、強いだるさ、倦怠感などの症状があり、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、受診する前に必ず電話で相談し、指示を受けてください。
    電話027-220-1151(平日8時30分から17時15分まで)
    電話027-224-1111(平日夜間及び土日曜・休日)
  3. 手洗いの徹底

市民の皆様に不要不急の外出を控えていただき、手洗い、咳エチケットといった基本的な対策の徹底を引き続きお願いいたします。

令和2年3月24日 市長メッセージ

本日(3月24日)、公立館林厚生病院に勤務している感染症担当医師(前橋市在住)が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

現在、県によって濃厚接触者の有無などを調査中ですので、今後、県と連携し適切に対応してまいります。

令和2年3月24日

前橋市長 山本 龍

令和2年3月2日 市長ビデオメッセージ

新型コロナウイルスに係る市長ビデオメッセージをYoutubeで公開しました。

令和2年2月28日 市民の皆さんへ

皆さんご存知のとおり、新型コロナウイルスの世界的感染拡大が続いています。日本国内でも感染者が増加している状況を踏まえ、過日政府が策定した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」に引き続き、昨日、安倍首相から全国すべての小・中学校、高校、特別支援学校について臨時休校の要請が出されたところです。
前橋市といたしましても、感染の流行を早期に終息させるために、これから1か月間が、感染拡大抑制のために極めて重要な時期であると考えております。そのため、令和2年3月31日までに市が主催するイベントの開催中止や、令和2年3月4日から25日までの間の市立小・中学校、高校、特別支援学校の臨時休校など、必要な対応を取らせていただきます。
しかしながら、共働き世帯や一人親世帯など、休校に際して配慮が必要なご家庭もありますので、こうしたご家庭については、各学校で子どもたちを預かれるように配慮いたします。また、これにより、労働力不足に対する経済界の不安も一定程度払拭できると思っています。
前橋市の独自政策は、決して政府要請を無視するものではありません。今こそ学校を市民の力と善意で支えてほしいとの思い、教職員の子どもたちへの愛情、社会責任を果たそうとする使命から生まれたものです。
情報が錯綜し、不安を感じられている方もたくさんいると思いますが、このような時だからこそ、市民の皆さんの生活をしっかりと支えていく必要がございます。
市民の皆さんにおかれましては、不要不急の外出を控え、手洗い、うがい、外出時のマスク着用といった基本的な対策を徹底していただくとともに、本市のこうした対応にご理解、ご協力をいただきながら、他者への思いやりの気持ちを忘れず、常に冷静な行動をお願いいたします。
令和2年2月28日
前橋市長 山本 龍

更新日:2022年12月15日