前橋まちなか新聞VOL.45、蕎麦屋大川屋本店

大川屋本店

腹が減っては戦(仕事)はできぬ蕎麦を食おう。

店主 大川 亮太郎 (おおかわ りょうたろう)

大川屋本店大川店主の写真

前橋まちなか新聞VOL.45

大川屋本店の外観写真

お店は立川町通り広瀬川近く。店先には日替りのメニューがあるので要チェック。

絹おろしそばの写真

大川屋名物の“絹おろしそば”は濃いめのつゆに大根おろしが相性バッチリ。

住所:前橋市千代田町3- 6 -11
電話番号:027-231-5644
営業時間:【日曜日~月曜日、木曜日~土曜日】10時30分 - 19時 【火曜日】10時30分 - 15時
定休日:水曜日

140年もの間同じ場所で、まちで働く人のため蕎麦を打ち続けてきた「大川屋本店」は、広瀬川のほど近くにお店を構えている。創業は明治14年と歴史が古く、人力車を商いとしていた初代店主が、その時代絹産業で栄えたまちなかの工場で働く人々をターゲットに蕎麦打ちを始めたのが始まり。本店を切り盛りするのは5代目の大川亮太郎さん。東京の専門学校にて料理の基礎を学び、Uターン後支店にて3年ほど修行し、父が経営していた本店に20年ほど前に里帰りした。
その後蕎麦だけでなく他の料理も提供したいと始めた日替りの定食は日々サラリーマン達の空きっ腹を満たし、水上産の蕎麦を使用した高級志向の“そばぎり”という商品も開発し好評だ。
「古くから続く、とはいえ時代に合わせた変化がやはり必要。これからまちがどうなるかわからないけど、お店の規模やメニューを考えながら、まちで働く人々が喜んでくれるような蕎麦を打ちたい」大川さんは真剣な眼差しで語る。
腹が減っては戦(仕事)ができぬのは、今も昔も変わらない。一杯の蕎麦を食べて、午後の仕事も頑張ろう。

まちなかの魅力的なお店やイベントを紹介する「まちなか新聞」VOL.45(2月号)が発行されました。ぜひ、ご覧ください。

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更新日:2021年08月18日