前橋まちなか新聞VOL.57、老舗うなぎ割烹 矢内

鰻 矢内

江戸時代から受け継がれる「タレ」と「探求心」

店主:福島 享(ふくしま すすむ)

鰻矢内店主の写真

前橋まちなか新聞Vol.57

うな重の写真

注文を受けてから蒸し焼きしたうなぎは身がふわっとしていて口の中でとろける。

うなぎのタレの写真

創業当初から継ぎ足しのタレ。しつこくない味わいがうなぎ本来の味を引き立てる。

店舗地図の画像

前橋市千代田町4-13-1

住所:前橋市千代田町4-13-1
営業時間:11時30分から14時、17時30分から21時
定休日:日曜日

蓋を開けた瞬間に香ばしいタレの匂いが空腹を刺激する、その香りに思わずよだれが垂れそうになる。
前橋のまちかなで創業してから170余年続くうなぎ屋は中央通り商店街から銀座一丁目通りを東に向かうと現れる。
「老舗うなぎ割烹 矢内」だ。創業当初は鯉やドジョウなどの川魚料理を振る舞う「福島」という料理屋だった。
昭和初期ごろに当時の店主が伊勢崎市に修行へ行った際に、そのお店から「矢内」の屋号をもらったことをきっかけにうなぎ屋へとなった。
8代目店主の福島さんは高校を卒業後、代々親族が受け継いできたうなぎ屋を継ぐために、上京し料理の専門学校に進学。
その後7年間ほど都内の割烹やうなぎ屋で修行をしながら料理の腕を磨いた。「受け継いできたタレは継ぎ足しながらも微かに味を変えている。より美味しい料理をお客さんに提供するために調味料や作り方を見直しながら、うなぎに合うタレを常に追求していきたい」と語ってくれた。
最近は寒波のせいか体調がすぐれない日が多い。そんな時こそ、うなぎを食べて元気をもらい前橋の冬を乗り切ろう。

前橋まちなか新聞インデックス

前橋市内のイベントはこちらでも検索できます

この記事に関する
お問い合わせ先

産業経済部 にぎわい商業課 商業振興係

電話:027-210-2188 ファクス:027-237-0770
〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12番地1号 前橋プラザ元気21 1階
お問い合わせはこちらから

更新日:2022年02月01日