イノシシ等の大型野生動物に注意してください

市街地などでのイノシシやシカの目撃情報が増えています。

〇イノシシ(ニホンイノシシ)について

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〇鯨偶蹄目(クジラウシモク) イノシシ科

〇体長100~170cm 肩高60~90cm 尾長30~40cm 体重80~190kg(成獣)

〇雑食性 山林に生えている植物の根や地下茎、果実(どんぐり)や小動物(昆虫類やミミズ等)

〇繁殖期は年一回(12月頃から2か月)、出産期4~5月、平均4~5頭出産。

どのような被害があるの?

◎市内で被害があるのが、家庭から出された生ゴミを食い散らかす。ジャガイモやサツマイモ、山芋などのイモ畑や、水田の畝(うね)を嗅覚で嗅ぎつけ、吻(くちさき)と牙(きば)とでイモやミミズを掘り起して食べる。トウモロコシ・水稲・タケノコ・カボチャも好みカタクリ・ユリ根など山野草の球根などにも同様な被害報告があります。

◎野生のイノシシは大変危険ですので絶対に近づかないでください。

◎見かけた場合は、落ち着いて建物や車の中などに一時避難してください。

◎市街地などで見かけた場合は、警察署や市役所へ通報してください。

   平成25年頃から、年に数回ですが大手町や千代田町、住吉町などの中心市街地でも相次いでイノシシの目撃情報が寄せられるようになってきました。

    これには、本来の生息域である奥山の森林に野生動物のエサとなるドングリなどの堅果類の不作が大きな要因のひとつであるとも言われています。

    市では、様々な有害鳥獣対策を図る一方で、目撃情報が寄せられた場合には、「まちの安全ひろメール」でいち早く注意喚起を呼び掛けているほか、こうした市街地出没への対策を準備しているところです。

イノシシは大変危険な動物です。その対策は?

    イノシシは本来臆病な性格で、故意に刺激しない限りは襲ってくるようなことは少ないと言われています。ただし、石などを投げつけるような刺激を与えたり、あるいは犬を連れて散歩しているような場合は危険度が増します。

    また、春から夏にかけては「うり坊」と呼ばれる子供を連れて、相当神経質になっていますので細心の注意が必要です。

イノシシをおびき寄せないためには?

1.生ごみ等のイノシシのエサとなるようなものは、むやみに放置しないようにしましょう。

   イノシシは、雑食性で人間の食べるものはほとんど食べ、学習能力は高く、音や光、においなどにもすぐ慣れます。一度エサの場所を覚えると危険を顧みず大胆な行動に出ることがあります。
 

2.藪や雑草の刈払いを積極的に行いましょう。

   イノシシは、耕作放棄地や休耕農地を絶好の住み家にします。なお、見通しが良くて明るく身を隠せない場所を嫌いますので、篠藪や畑の雑草はこまめに刈り取り、イノシシが生息できない環境整備に努めましょう。

遭遇してしまったら?

1.バッタリ出会ってしまった場合

    慌てて走ったりせず、落ち着いて行動することを心掛け、速やかに建物や車の中などに避難して安全を確保してください。

2.イノシシを刺激しないようにしましょう 。

    決して、石を投げつけるなど刺激することはしないようにしましょう。
    イノシシは、普段は臆病な動物ですが、刺激を与えると身の危険を察知し一転、人に向かって突進してくるなど急に攻撃的になります。

〇シカ(ホンシュウジカ)について

〇鯨偶蹄目(クジラウシモク) シカ科

〇体長90~190cm 肩高60~130cm 尾長8~20cm 体重25~200kg(成獣)

〇草食(イネ科草木、ささの葉、樹皮)

〇繁殖期は年一回(9月頃から2か月)、出産期5~7月、平均1頭出産。

どのような被害があるの?

◎山林の樹木に食害を与えて、育成途中の山林の荒廃を早めるとともに、植林後の新芽を捕食などして、林業経営を圧迫させたり、また土壌流出により森林の有する公益的機能の発揮に影響を与えるおそれもあります。

◎山間部の林道や農道を自動車や二輪車で走行中、接触や前方を横切られたりして事故の誘因となり、乗車している人間はもとより車両にも多大な損害を与えます。見通しの悪いカーブや雨・霧、夜間などで視界が悪い際には、十分に速度を減速させるなどして、シカに注意して運転してください。

群馬県鳥獣被害対策支援センターのチラシ

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令和2年7月修正・捕獲数集計追加

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更新日:2020年07月08日