アライグマ、ハクビシンについて 市街地にも生息域を広げています。

近年、前橋市街地でもアライグマやハクビシンの目撃情報及び農作物・生活環境被害相談が多数寄せられています。小型獣の正しい知識を持ち、対策をしましょう。

 

アライグマについて

araiguma

〇食肉目アライグマ科

〇頭胴長 41~60cm 尾長 20~41cm 体重 2~10kg(成獣)

〇繁殖期 1~3月 出産期 4~6月 1回に3~6頭出産

〇特徴としては目のまわりの黒いマスク模様と尻尾に黒いリング状の縞模様があります。

〇基本的には夜行性ですが、昼でも活動します。

〇雑食性で何でも食べます。

〇排泄(はいせつ)は一定の場所にする「ため糞(ふん)」と呼ばれる習性があります。

〇手先が器用でスイカなどは穴を開けて中身だけ上手にくり抜いて食べます。

〇見た目に反して気性が荒く、凶暴です。


前橋市の場合、平成22年度に6頭であった捕獲数は、令和元年度には155頭と右肩上がりに年々増え続けています。

捕獲域については、市内全域にわたっています。

 

 

ハクビシンについて

hakubishin

〇ネコ目ジャコウネコ科

〇頭胴長 60~66cm 尾長 40~60cm 体重 3~6kg

〇繁殖期 1年中 出産期 春~秋 1回に2~3頭出産

〇特徴として漢字で「白鼻芯」や「白鼻心」と書かれるその名の通り、顔の中心部鼻から額にかけて白い線があります。

〇基本的には夜行性ですが、昼に活動することもあります。

〇体が軽く身軽で木登りも得意です。電線を渡って行動することもあります。

〇雑食性で小動物や果樹など何でも食べます。


前橋市の場合、平成22年度に13頭であった捕獲数は、令和元年度には61頭と増加傾向にあります。

捕獲域については、市内全域にわたっており、市街地にも生息域を広げています。

 

◎どのような被害があるの?

露地栽培の畑やビニールハウスに侵入し、野菜や果実を食べてしまうような農業被害はもちろん、屋根裏や畜舎等に侵入し、施設の破損の他、糞尿による汚損や悪臭、鳴き声による生活環境被害や住民の健康にも悪影響を及ぼします。

 

◎どのような対策をすればよいか?

〇近寄らせない環境づくり

廃屋や倉庫、人家の屋根裏などにかれらの住み家を作らせないように気を付けましょう。

また、かれらの食物となるような家庭から出た生ごみ、廃果実を堆肥代わりに農地や庭先に放置しないようにしましょう。ペットフード類はかれらの餌にもなります。

〇侵入を防ぐ

屋内に侵入されている場合には、どこかに侵入口となりえる隙間や穴などがあるので、それを塞ぐようにしましょう。

畑や果樹園、養魚池などは電気柵等で周りを囲むようにして農地等への侵入を防ぐようにしましょう。

 

 

◎捕獲について

 

野生鳥獣を勝手に捕獲することは法律で禁止されています。

被害防止の目的で、自分の敷地内であれば、捕獲をすることができますが、市の許可が必要となります。

 

◎被害減少へのご協力のお願い

前橋市では、有害鳥獣捕獲隊の協力により、適切な捕獲を行っていますので、捕獲檻などの設置には、ご理解ご協力をお願いします。

また、捕獲だけでの被害減少は限界があるため、住民の皆様による自己防衛によるご協力をお願いします。

 

 

参考資料・フリー画像

アライグマの防除の手引き(計画的な防除の進め方)(改訂版) 環境省(平成26年3月作成)

野生鳥獣被害防止マニュアル -アライグマ・ハクビシン・タヌキ・アナグマ- 農水省(平成30年4月監修)

主要鳥獣市町村別捕獲数集計(群馬県)

令和2年6月作成

 

 

 

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更新日:2020年06月19日