前橋市保健所長からのメッセージ

【令和4年4月28日(木曜日)】

まえばしCITYエフエムの放送内において、前橋市保健所長の大西所長から、若年層の方へ向けた新型コロナワクチン接種や感染対策の呼びかけや、ワクチンに関する質問に答えていただきました!

ワクチン打っても感染対策!!

【エフエム】
本日は、前橋市保健所長の大西一徳さんと、前橋市新型コロナワクチン接種推進室の下田さんにお越しいただいています。お二人から前橋市のワクチン接種が現在までにどれくらい進んでいるかを伺いながら、ワクチン接種を受けるかどうか悩んでいる方に向けて、効果や副反応についてお話いただきます。よろしくお願いします。
さて、現在も新型コロナウイルスの感染に関するニュースが毎日報道されている中で、ワクチン接種が推奨されておりますが、前橋市のワクチン接種はどのくらい進んでいるのでしょうか。

【前橋市】
本市の接種率については、1、2回目の接種が約90%とほぼ接種は完了しております。3回目の接種率は約70%ですが、このほとんどが高齢者であり、若年層の接種率は約50%と伸び悩んでいる状況です。(※令和4年4月28日時点の接種率)

【エフエム】
若年層の3回目接種率が伸び悩んでいるということですが、なぜ3回目のワクチン接種が必要なのでしょうか。

【大西所長】
1、2回目接種後、ワクチンの効果は時間の経過とともに低下していきます。そこで、低下したワクチンの効果を高めるために、3回目の追加接種を実施しています。追加接種を行うことで、新型コロナウイルスに感染した場合の、重症化や後遺症のリスクを下げる効果が期待できます。現在は若年層の追加接種の割合が低いので、若年層への接種勧奨が重要になってくると思います。

【エフエム】
若年層の話が出ましたが、1、2回目接種の時には、特に若年層を中心に副反応がつらかったといった声も多く聞きました。3回目接種では、どのような副反応があるのでしょうか。実際に私も1、2回目のワクチン接種をした際に発熱の副反応が出たのですが、1、2回目接種の時よりも3回目接種の副反応は強いのでしょうか。

【大西所長】
3回目接種後の副反応は、いずれのワクチンも、2回目と同様に注射部位の痛み、倦怠感、発熱などの副反応が認められています。3回目だから2回目よりずっと強い副作用があるのではと心配されるかもしれませんが、そのようなことは通常ありません。もちろん副反応には個人差があり、人によって出現する症状や程度は異なります。

【エフエム】
副反応が出る可能性があるということですが、実際にワクチンを受けた後に発熱をした場合には、どうすれば良いのでしょうか。私の場合は、翌日に発熱をしたので、接種の翌日は自宅で休んでいたのですが、これは正しい行動なのでしょうか。

【大西所長】
はい、自宅で休んでいたというのは正しい行動です。ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用したり脱水にならないように水分補給をして、様子をみていただくことになります。ワクチンを受けたあと、3日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい発熱以外の咳や咽の痛み、鼻水、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状が見られる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

【エフエム】
私の知人の場合は1、2回目の接種をモデルナワクチンで行ったのですが、3回目の接種は、1、2回目接種と異なるファイザーワクチンでも大丈夫なのでしょうか。

【大西所長】
1、2回目と異なるワクチンを3回目に接種する交互接種も認められています。ですので、1、2回目にモデルナワクチンを接種した人が3回目にファイザーワクチンを接種しても問題はありません。ファイザー社・モデルナ社のどちらのワクチンも十分な効果がありますが、モデルナ社ワクチンの方が、感染を防ぐ効果のある抗体がより多くなるという報告があります。交互接種の副反応についても許容されるもので、安全性に差はありません。

【エフエム】
1、2回目と異なるワクチンを3回目に接種しても問題ないということは、自身の判断でファイザー社製かモデルナ社製のワクチンを選択するということですね。では、実際にワクチン接種をしたあと、日常生活で何か注意することはあるのでしょうか。

【大西所長】
ワクチン接種後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。また、ワクチン接種した日にお風呂に入っても構いませんが、体調が悪い時は無理をせず、様子を見るようにしてください。

【エフエム】
当日と翌日は、無理をしないということが大切ですね。それでは最後に、大西保健所長さんから一言メッセージをお願いします。

【大西所長】
新型コロナウイルスの新規感染者は毎日報告されており、新型コロナウイルスの終息には至っておりません。いつ、誰が感染するか分からない状態ですので、若い人であっても新型コロナウイルス感染後に重症化することや後遺症が生じる可能性があります。重症化や後遺症のリスクを下げる観点からも、ぜひワクチン接種をご検討ください。もちろん、ワクチン接種は強制ではなく、任意ですので、周りの方へワクチン接種を強要したり、未接種者の方への差別は決してあってはなりません。様々な情報からワクチン接種のことを知り、ご自身で接種の可否を判断することが大切です。今回お話した情報も参考にしていただけたら幸いです。

また、ワクチン接種だけでなく、日常生活の中で3密を避けるなどの基本的な感染対策を行うことも大切です。ワクチンを打っても感染対策を心がけましょう。

【エフエム】
ありがとうございます。新型コロナワクチン接種推進室からもメッセージをお願いします。

【前橋市】
ワクチンに関する情報は前橋市公式ホームページや各種SNSなどで随時お知らせや発信をしていますので、ワクチン接種を検討されている方はぜひご覧ください。また、接種を受けやすい環境づくりのため、4月22日から市集団接種会場の前橋市総合福祉会館で当日受付・当日接種を開始しました。受付方法などの詳細はホームページに掲載してありますので、こちらもぜひご活用ください。(※当日受付・当日接種の実施は5月29日で終了しました。)

【エフエム】
本日はありがとうございました。

この記事に関する
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健康部 保健総務課 新型コロナワクチン接種推進室

電話:0570-0567-02 ファクス:027-212-3708
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健センター4階
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更新日:2022年06月30日