【事業者の皆様へ】職場で陽性者が発生した場合の対応について
新型コロナウイルス感染症は、いつ、だれが、どこで感染してもおかしくない状況です。
従業員で感染者が発生したときに、事業者が行うことをまとめましたので、ご一読いただき、いつ発生するか分からない事態に予め備えていただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症への備え
Q1.「従業員から新型コロナウイルス感染症と診断された」と連絡が来たら
A1.次の項目について、確認してください。
◆ 感染者に確認する事項
- 検査日
- 診断日
- 発症日(症状が出た日)
- 発病した2日前からの勤務状況 (無症状の方は検査日の2日前から)
◆職場での対応
- 感染者の机などの身の回りや、多くの人が触れる場所(ドアノブ等)、共有部分を消毒する。
【参考】新型コロナウイルスの消毒・除菌方法についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ) - 感染の可能性がある従業員等を確認する。
事業所内の濃厚接触者確認・対応フロー
市内の事業所等で新型コロナウイルス感染症の患者が発生した際には、以下のフローチャートを参考に、濃厚接触者の確認を行ってください。
事業者向けフローチャート (PDFファイル: 606.4KB)
Q2.感染の可能性がある状況とは?
A2.次のような状況を参考にしてください。
- 陽性の診断を受けた人と、感染可能期間中(発病した2日前から入院や自宅等待機開始までの期間)に、マスクをしないで(鼻をだして、顎にずらして)会話をした人です。
- 目安は、「対面で話す」場合で距離は「1メートル以内」、時間は「15分以上」です。
- このほか、「咳やくしゃみをしていた」、「換気が悪かった」、「大きな声を出した」場合は、感染リスクがより高かったと考えましょう。
- マスクを外して過ごす同居者(家族)は濃厚接触者に当てはまる人が多いです。
(参考:国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9357-2019-ncov-02.html
Q3.感染者にならないためには?
A3.次のことに注意しましょう。
感染者や感染の可能性がある従業員が多数出ると、業務に影響を及ぼし、場合によっては一定期間休業せざるを得なくなる場合が考えられます。
このような事態にならないために、日ごろから対策が重要です。以下の点を参考にしてください。
1. 換気の徹底 | 6. テレワークなどの在宅勤務推奨 |
2. 手洗い(手指消毒) | 7. 休憩(昼食時等)の工夫を |
3. マスクは正しく常に着用 | 8. 1日1回、不特定多数が触る部分の消毒 |
4. オンライン会議の推奨 | 9. 更衣室等の居場所の切り替わり時注意 |
5. 体調不良時は休める体制づくり |
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 保健予防課 感染症対策係
電話:027-220-5779 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健センター4階)
お問い合わせはこちらから
更新日:2022年03月18日