COPDについて知ろう!

COPD(シー・オー・ピー・ディー)について知ろう!

タバコを吸っている人に知っておいて欲しい病気

COPDとは

COPDは日本語では慢性閉塞性肺疾患と言います。タバコの煙などの有害物質を吸うことで肺が炎症を起こし、障害が起きることです。
COPDは咳、痰、息切れなどの症状で始まります。そのため、初期には「タバコを吸っているからしかたがない」、「年齢のせい」などと考えがちです。異常を感じたときには病気が進行してしまっていることが多いので、できるかぎり早く発見し、治療を受けることが重要です。

主な原因
  • タバコの煙
  • 加齢
  • 大気汚染

このように喫煙以外の原因もありますが、COPD患者の90%以上はタバコと関係があります。
タバコを吸わなくても喫煙者の近くにいる人は、喫煙者と同等か、それ以上の有害物質を吸い込んでいます。そのため、受動喫煙してしまう環境にある人はCOPDにかかる危険性があります。

車と工場の排ガスのイラスト
灰皿と煙草のイラスト
肺の状態
COPDの肺の状態のイラスト
  • 慢性気管支炎タイプ
    気管支に炎症を起こし、咳や痰が出ます。また痰の過剰分泌や炎症により気管支が腫れることで、空気の通りが悪くなります。
  • 肺気腫タイプ
    肺胞の弾力がなくなってしまい、空気が溜まりやすくなり、息苦しくなります。
患者数

COPDは平成23年の死因9位で、死亡者数は約1万6600人です。男性は女性の4倍ほど多く、約1万3000人で死因別死亡数の第7位に入っているます。
患者数は22万人、未治療の人は530万人以上いると推定されています。40歳以上の有病率は8.5%(男性13.1%、女性4.4%)です。今後、COPD患者数と死亡率がますます高まると予測されています。

症状

  • 低酸素血症(進行すると少し体を動かすだけでも十分な酸素が取り入れられない状態 )
  • 息切れ・呼吸が苦しくなる
  • せき・たん

検査

診断は「スパイロメトリー検査」によって行います。この検査は特別な準備は必要ありません。
検査方法は、息を深く吸い、できる限り速く吐き出し、その量を測定します。最初の1秒間に吐き出す量の割合が70%以下の場合にCOPDと診断されます。

タバコを吸っている人、または受動喫煙をしてしまっている人などで、検査を受けてみたいと思った際には、かかりつけの医療機関に相談しましょう。検査により早期発見・治療を行い、重症化を予防しましょう。

壊れてしまった肺は元には戻りません

 しかし症状を和らげたり、病気の進行を遅らせることはできます。
 病気の進行を止めるためには禁煙が重要です。タバコを吸い続ける限り、症状は悪化していきます。

たばこ拒否のイラスト

タバコをやめて、COPDを予防しましょう!

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更新日:2019年04月22日