第3回グリーンドーム前橋等運営検討委員会

委員会会議録

会議名

第3回グリーンドーム前橋等運営検討委員会

日時

平成30年12月19日(水曜日)

午後2時00分から午後4時20分

場所

ヤマダグリーンドーム前橋 102会議室

出席者

(委員側)倉嶋委員(委員長)、萩原委員、小林委員、佐藤委員、櫻井委員

(事務局)中畝公営事業課長、西潟副参事、羽鳥課長補佐、柴田副主幹、浅香主事、森田主事

(オブザーバー)公益財団法人JKA白土事務局長

欠席者

打尾委員

議題

(1)新たな事業展開

(2)今後の競輪事業の可能性

(3)競輪事業等運営方式の基本的な考え方についての意見交換

会議の内容

 

(事務局)

定刻になりましたので、ただいまから、第3回グリーンドーム前橋等運営検討委員会を開催させていただきます。本日、打尾委員さんにつきましてはご都合により欠席となっております。ご承知の上よろしくお願いします。まず、はじめに委員長であります倉嶋副市長よりあいさつ申し上げます。お願いします。

 

(委員長)

お世話になっております。今日はJKAの白土事務局長様がいらっしゃっております。お願いしまして、競輪界の新しい取り組み等々を教えていただけるということです。また、様々な今後の運営の仕方について、直営から民間委託までを含めたところもある程度、前回説明してきたところでございまして、そういうところを含めて第3回は総合的な視点から意見をいただければありがたいと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

 

(事務局)

ありがとうございました。それでは議題に入る前に何点か事務連絡を行います。本日の委員会は公開とします。2名の傍聴の方がお見えになっております。今、副市長からご紹介頂きました競輪振興法人として自転車競技法に基づき競輪関係業務や競技実施業務を行っております公益財団法人JKAの白土事務局長さんにオブザーバーとして参加いただいております。ありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。では白土事務局長さんより自己紹介をお願いします。

 

(白土事務局長)

ただいまご紹介ありましたJKAの事務局長、白土でございます。大学時代4年間、隣街の高崎で過ごしました。前橋にはぜひお役に立てればと思います、よろしくお願いいたします。

 

(事務局)

ありがとうございました。それでは次第3の議題に入りますが、委員長に議事進行をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(委員長)

次第に基づきまして、まず(1)新たな事業展開の中の1.競輪界の新たな取り組みにつきまして白土事務局長さんよりご説明よろしくお願いいたします。

 

(白土事務局長)

それではお時間を頂戴いたしまして競輪界の新たな取り組み、それからもう一つ資料を用意してありますが、クリーンドーム前橋における自転車競技国際大会開催の可能性についてということで2点につきまして少しお話をさせていただければと思います。まず、競輪界の新たな取り組みのところを見ていただければと思います。こちらの資料につきましては現在競輪関係団体で検討しております250メートル走路における競輪競争の開催に関する中間報告から抜粋したものになっています。千葉競輪場なのですが現在500メートルのトラックがあるのですが、室内型の250メートルに改修して2020年の冬から、そこで競輪を始めることが正式に決まりましたので、それに向けての準備を今進めているところでございます。まず現在の競輪界の課題についてと屋内の250メートルトラックの活用とまとめさせていただきました。現在の課題といたしまして競輪ファンの高齢化と競輪の認知度低下、この2点が大きなテーマとなっております。ファンの高齢化、平均年齢が65歳になっておりまして、非常に深刻な状況となっております。あと競輪の認知度低下におきましてもなかなかCMの本数が出せないということもありまして競輪の認知度もどんどん下がってきている状況にあります。それらに対しましてこれからどう巻き返して行くのかというところでa新規顧客の獲得、b選手の脚力強化、c2020東京五輪の開催と記載してある3つの要素を活用して競輪の活性化に繋げていきたいと思います。つづきまして3ページです、それに関連してどのような対策をとっていけば良いかをまとめさせていただいております。まず、競輪ファンの高齢化、競輪認知度の低下におきましては環境の変化につきまして2020の東京オリンピック、自転車競技につきましては伊豆にございます伊豆ベロドロームで開催することが決定しております。その他の自転車競技もほとんどが伊豆での開催になっておりますのでそれらを活かした解決策を考えてみたらいかがかと思います。bの競輪選手の脚力強化事業につきましても強い選手が海外で活躍してニュースなどに取り上げられることで知名度が上がるということもありますので、こちらにも積極的に取り組んでいきます。cの千葉競輪場の250メートル化、これに対しまして重点課題です。若者向け開催の実施、それから国際ルールに基づく競争の実施、新たな自転車競技の提供といったところが重点課題になってくると整理をさせていただきました。次に4ページになります。それでは若者向け開催の実施というところで具体的な対策としてどのようなものが考えられるか。まず1.です。海外で行われる6日間レースを参考としたエンターテイメント性を重視した開催形態。恐らく皆さんも6日間レースというものを初めてお聞きになるかと思うのですが、これはヨーロッパで冬の間に主に開催される自転車競技の室内のイベントになります。実際にこちらの動画がご覧いただけますので、恐らく見て頂いたほうが分かりやすいと思いますのでご覧ください。我々が今目指している開催形態がこのような形になっております。2本ございます。こちらはドイツのベルリンで開催された6日間レースのダイジェストになります。

 

―ヨーロッパの6日間レースの動画―

 

(動画の解説)こちらは板張りの250メートルトラックになります。内側にも観客席が設けられております。こういった照明等を駆使して、非常に演出に凝ったものになっております。客席は5000席ほどなのですが6日間レースはほぼ毎日満員です。約3万人のお客様が毎年来られます。250メートルになりますと選手とお客様の距離感が非常に近くなりますので競争の迫力も前橋の335バンクに増して感じることができます。インサイドではお客様は飲食をしながらレースを観戦することができます。こういった中長距離の種目も非常に人気がありまして、欧州ですとロードレースの選手の知名度が非常に高いのでそういった選手が走ることによって集客をするということもございます。今のが2017年でしたので、次は2018年の映像をご覧いただければと思います。児童遊園地のようなものも併設されていて子どもから大人まで楽しめるイベントになっております。こういったデータですね、選手の心拍数やスピードまで映像での情報提供が非常に進んでおります。表彰式には必ずスポンサーの方が同席されて一緒に表彰式を行います。一般のお客様ももちろんなのですがそういったスポンサー関係、招待客も非常に多く、それも収入源の一つになります。

 

それでは資料に戻らせていただきます。まず1.としまして今ご覧いただきました6日間レースですね。こちらは我々が目標とする開催形態だと思っています。2.コンサート会場を彷彿させるような演出、3.ファッション性等が高く、SNS等での話題性の多い開催、4.屋内自転車競技施設の利点を活かした開催形態、5.としてこちらはですね、日本特有のものなのですが、いま競輪場では現金で紙の車券を発売しておりますが、今度千葉で行われる開催につきましては一切紙での発券はしない予定でございます。すべてスマホを使ったインターネット投票だけでやろうという試みをしております。つづきまして国際ルールに基づく競争の実施といたしまして、競輪は2000年のシドニー大会からオリンピック種目となっております。私も1998年から2001年までドイツに駐在させていただきまして、幸い、2000年のオリンピックを見ることができたのですが、ヨーロッパでも非常に競輪競技の人気が高くて、正式種目になることができました。続きまして、新たな自転車競技の提供ということで1.スピード重視の競争形態、こちらに反して現在の競輪はライン戦で非常に予想が難しいと言われております。それをボートレースの様なシンプルな予想で買えるように初心者が買いやすいようなレースを作っていくのが第一でございます。続きまして2.IT等最新技術を活かした開催運営、3.初心者でも購入し易い新たな賭け式の導入、4.現行制度と切り分けた新制度の構築、5.効率的な開催運営、これらを対策方法としまして現在検討を進めています。続きまして5ページに移っていただきまして、250開催が目指す事業領域というものを図に表せていただきました。横軸の左側が既存の市場、右側が新規の市場。商品性としましては下が既存の商品、上が新規の商品です。今の競輪につきましては既存市場の既存商品でございますので左の下のほうに入っております。S級S班制度、チャレンジレース、ウィナーズカップ等々は既存市場の既存商品になります。新規ファンにむけては、今までも新規商品を新規市場に向けて打ち出してまいりました。それが右上の方の商品になります。点線で囲っておりますが昨今だいぶ話題になっておりますガールズ競輪、それから同じような機材を男子が使って行うエボリューション、それと外国人のメダリスト等が出走いたします短期登録制度。本来であればこれらの商品は新規ファンに向けて、新規ファン獲得のために行っていたのですが、なかなか当初の目的を達成することができず、どんどん左側に引きずられていくという状態になっております。ガールズ競輪につきましてもどちらかというと新規ファンよりも既存ファンに支持されておりまして、エボリューション、短期登録制度につきましても同様の傾向が見られます。250の新たな開催におきましては、左側に向かう強い力に負けないように、右上の方で何とか踏ん張れるような商品力をつけたいということを示しているのがこの図でございます。6ページです、現行競輪と250開催の位置づけということで、現行競輪の開催の形態が左側になります。333、400、500と3種類の周長、前橋さんの場合は335というちょっと特殊な周長になりますが3種類の周長、そこで競輪と今申し上げましたガールズ競輪、エボリューションというものを行っております。今後につきましては、現行競輪は基本そのままの形で進んでいく、それに加えて250開催ですが新たな競技性の高い種目を追加していきます。プラス、先ほどご覧いただいた6日間レースの様なエンターテイメント性を加えることによって新規ファンを獲得し、その新規ファンに喜んで頂けるような開催を既存の競輪場でもやっていこうではないかというのが今の流れでございます。そちらを下の7ページに示しました。まずは250開催を実現することによって新たなファンを獲得したいと思います。新たなファンを獲得するとともに併遊層ですね、そのファンに現行競輪も楽しんでいただく。そして将来的な市場開催を図るというのが下の図の説明となります。現在ですね、諸々細かいところを調整しておりますが、今までの競輪ではできなかった様なこともこの250開催で試した上で現行競輪の方にフィードバックしていきたいと考えております。

それでは引き続きまして、グリーンドームの活用という部分で自転車競技の国際大会の開催の可能性について調べてみましたのでご報告させていただきます。UCIが主催する国際大会は世界選手権とワールドカップ2017年、2018年シーズンは全5戦あり、近年は屋内、板張り250メートル走路で実施されている状況でございます。2017年シーズン、2018年シーズンの2シーズン分のワールドカップ、世界選手権、アジア選手権、これらの開催状況をまとめさせていただきました。2017年はポーランドのプルシュクフから始まりましてワールドカップが全5戦、世界選手権はオランダのアペルドールンで行われました。2月にアジア選手権が開催されたということで、参考までに、日本人選手の最近の成績についても書かせていただきました。ワールドカップ第4戦で脇本雄太選手が競輪で金メダルを獲得し、特出すべきは世界選手権で今まで全く通用しなかったのですが河端選手が銀メダルを取ったということで、非常に日本人選手の活躍が最近目立っております。2018シーズンに入りましても同じく脇本雄太選手がワールドカップ第1戦のパリで金メダルを獲得、それから小林優香選手、ガールズ競輪の選手ですが彼女が先日行われました、ベルリンのワールドカップこちらで銅メダルを獲得したということで、2020年に向けて選手の育成は順調に進んでいる状況でございます。また、国際大会もこの様なスケジュールで行われているというところもご覧いただければと思います。大体トラック競技につきましては冬場に開催するのが恒例となっております。夏場はロードレースの方が人気でございますので、それがオフシーズンになる冬場にインドアでトラック競技を開催するのが昨今のスケジュールになっております。次に、グリーンドーム前橋でのこういった自転車競技の開催の可能性をまとめさせていただきました。一番左側が現在のままの状態335メートルの舗装路で実施する場合、真ん中が333メートルの板張りで実施する場合、こちらにつきましては1990年、グリーンドーム前橋がオープンした時、一番最初は333メートルの板張りバンクでございました。こちらで世界選手権を実施した実績がございます。仮にこちらに戻した場合はどうか。いちばん右側がグリーンドームの中に250メートルの板張りで仮設トラックを作った場合です。この3タイプにつきまして検証をさせていただきました。まず世界選手権、ワールドカップにつきまして走路は必ず板張りでなくてはなりませんので、現状のままでは開催は難しいということになります。それから仮にですがグリーンドーム前橋を板張りにした場合、世界選手権は△にしております。原則250メートルですが、特例により認められる可能性があります。1990年に前橋で開催した世界選手権は333メートルの板張りで実施しました。こちらにつきましてはベルリンのワールドカップにJKAの職員が出張いたしましてUCIの担当者に直接確認致しましたところ、既存の333メートルのトラックで板張りならば開催の可能性はありますよと。基本250メートルでやりたいのですが、現在あるトラックであれば板張りにしてくれれば出来ますよという回答を頂きましたのでこちらは当時△にしましたが、○に近い△になります。それからワールドカップにつきましてはモスクワに333メートルの板張りバンクがございまして、こちらでの開催実績がございます。同様にベルリンの担当者に確認したところ世界選手権はもちろんワールドカップの可能性もありますよという回答を頂きました。ちなみに250メートルの仮設の場合ですがいずれも開催実績なしということでかなりハードルが高いという回答をいただきました。それから走路の設置コストですが335メートルの舗装でしたらそのままですのでコストはかかりません。板張りにする場合は改修経費がかかります。250メートル板張りの仮設ですとさらに仮設トラック購入経費、設置及び撤去のための工事費等が発生するため、あまりコスト的にはよろしくない状況です。そして観客席ですが335メートルの舗装、333メートルの板張りはともに現状どおり、しかし250メートルの仮設を作った場合ですとかなり小さくなってしまいますので、観客席も仮設で設置する必要がでてくると思います。それから競輪開催でございますが335メートルの舗装ですと現状通り。板張りの場合も千葉競輪場の250メートル化にともないまして、法令の改正を今行っている最中でござまいす。これによりますと室内であれば走路は板張りでも構わないと、現在は舗装路のみ認められていますが、室内であれば板張りでも構わないというルールに変わりますので333メートルの板張り走路は可能になる見込みであります。333メートルであれば傾斜角もそれほどきつくありませんので競輪用の鉄パイプの自転車でも走れるであろうと関係者からの意見もございます。ただこちらにつきましてはいずれにしても業界調整は必要になってくる状況です。250メートルの仮設ですが今度新しくルールができますので実施は可能になります。ただし発売のためのシステム関連経費が250メートルでは特殊になりますので、こちらが発生してくるかと思います。それから走路のライン及びルールということで走路に何本か線が引いてあると思うのですが、それが国際競技仕様と競輪仕様では若干異なります。今グリーンドームに引いてあるのは当然競輪仕様になります。もし、国際競技を行う場合はそれを競技仕様に引き直さなくてはなりません。それから最後に県産材の活用というところで、仮になのですが前橋の走路を板張りにする場合、県産材を走路に活用するための調査研究を行うのも一つの手段ではないかということで書かせていただきました。ちなみに今日サンプルでお持ちしたのですが、伊豆ベロドロームの材質はこちらのシベリア杉になります。構造的にはもう少し長い角材になっておりまして、それをすのこ状に組み合わせていくとトラックができるという形になります。なぜシベリア杉かと言いますと、非常に寒いところの杉なので木目がつまっていて湿気による伸縮が少ないということでこの素材が選ばれております。補足ですが、現在伊豆の競輪学校の中にもう一つ250メートルの板張りバンクを作る工事に着工しております。そちらの走路は合板で同じ角材なのですが、角材の合板LBLという素材を使います。そちらを使うことによってさらに湿度管理が簡単になるということも聞いております。大体の価格なのですが競輪学校の250の走路だけ、建物は別にして1億強ぐらいの金額になります。以上ですが競輪界の新たな取り組みとグリーンドーム前橋における自転車競技大会の開催の可能性について調べてみましたのでご報告させていただきました。なかなか競輪開催に新しいお客さんが呼べないというところにつきましては、何か商品を変えないと今までと同じものを提供していたのでは無理だと思われます。これは一つ経験なのですが北京オリンピックで競輪の永井選手が銅メダルをとってくれました、その後西武園のF1.開催に出場したところ若いお客様が沢山来てくださいました。西武園で実際に競輪を見たところテレビで見たオリンピックの競技とは別物で、しかも永井選手が先行させられて9着に沈む競争でした。その後リピーターにはなっていただけなかったということもありましたが、引きつける魅力があることははっきりしておりますので、それを有効に使って新規ファンの獲得に繋げていけたらなと、個人的には思っております。

 

(委員長)

ありがとうございました。大変、専門的ではあっても色々な意味で我々が知らなかった、聞いてワクワクするような非常に素晴らしい説明をして頂けました。ありがとうございました。最初に見た動画も現在としてはああいったものがないとスポーツは成り立たないのではないかと。グリーンドーム前橋の可能性も専門的な面からも示して頂きました。そんな中で皆さん聞きたいこと、知りたいこと沢山あると思いますので、何かご意見ご質問ありましたらおっしゃってください。

 

(佐藤委員)

板張りの仮設とはどういったものですか。

 

(白土事務局長)

何種類かありまして木製のものもありますし、樹脂のものもあります。それを使う時だけ組み立てて、使わないときは撤去することができます。

 

(佐藤委員)

250メートルの板張りというのは、今のグリーンドームの走路と共存するのですか。

 

(白土事務局長)

インサイドにフラットなスペースがありますので、そちらに設置するのはサイズ的には可能です。

 

(佐藤委員)

真ん中は狭くなるのですか。

 

(白土事務局長)

狭くなります。真ん中の平らなところにトラックを置く感じになります。

 

(櫻井委員)

角度がとてもきついので周りから見えなくなる、仮設にしてしまうと。ベロドロームもコーナーに行くと真下に落ちるような物凄い角度になります。本当に近いところに選手がいるイメージで出来ている。

 

(白土事務局長)

一番急なところで45度ありますので。ほぼ垂直に感じます。

 

(櫻井委員)

前橋が世界選手権をやったときはバンクの基礎工事をして、その上に木製のバンクをまず作った。仮設ではなくて仮の土台を作った上に木製の世界選手権用のバンクを作って、世界選手権終了後それを外して今の塗装を行いました。8月に世界選手権をやって、最初の競輪開催12月5日でした。やはり壊して、作ってというのは半年近く、4ヵ月くらいはかかった。

 

(佐藤委員)

伊豆のベロドロームというのは250メートルの板張りで両方あるのですか。

 

(白土事務局長)

250メートルの板張りバンクのみです。

 

(佐藤委員)

自転車競技専用ですか。

 

(白土事務局長)

そうです。

 

(櫻井委員)

オリンピックはそこしかないので。そこでやっています。

 

 

(事務局)

次の資料に伊豆ベロドロームの写真が掲載してあります。

 

(白土事務局長)

ちなみにベロがフランス語で自転車、ドロームがドームです。

 

(小林委員)

そこは一般の競輪はできないのですか。

 

(白土事務局長)

車券発売は今できないです。自転車競技場です。

 

(佐藤委員)

一般の競輪はここはやっていないのですか。

 

(白土事務局長)

やっていないです。

 

(櫻井委員)

国際規格の自転車競技場です。

 

(小林委員)

国際大会というのは施設側からすると入場料で収入をあげるのですか。

 

(白土事務局長)

収入はスポーツ全般と同じく入場料、スポンサー、放映権、物販など主にその4つから成り立っています。ただし、ワールドカップの場合ですと結構経費もかかりますので、地元、自治体との連携がどこの国でも同じくあると聞いております。

 

(櫻井委員)

ちなみに自転車競技関係者からオリンピックと世界選手権は250メートル木製でないと今はできませんが、オリンピックと世界選手権はそこでしか出来ないというのはハードルが高いので、今後基準緩和などの動きはありますか。

 

(白土事務局長)

先ほどの説明でも申し上げたのですが、UCIの担当者と10月に確認をいたしました。自転車競技国際大会の周長に関する規則について、世界選手権大会及びオリンピック競技大会を行う競技場の周長は250メートルとする。トラック競技の発展のためにUCIはすでに使用中の自転車競技場に特別な規則適用免除を与えることができるとあります。この部分に前橋は該当するという回答をいただいておりますので、オリンピックはさすがに厳しいのですが世界選手権の開催は可能であるという回答はいただいております。

 

(櫻井委員)

オリンピックは250メートルの木製でないとだめなのですね。

 

(白土事務局長)

そうですね。

 

(櫻井委員)

オリンピックは滅多にきませんからね。

 

(委員長)

そもそも250メートルというのはどこをとって250メートルなのですか。周のセンターラインですか。

 

(白土事務局長)

走路の下の方に測定線というものがございまして、競輪場でいうと内径線ですね。一番内側の線、それが1周250メートルになります。

 

(櫻井委員)

前橋はそこが335メートルになります。それを競技用として使うとなると333メートルなのでもう少し下に線を引かないといけない。線が2本引いてあると選手が迷ってしまうので、今は競輪用のラインしか引いてないです。某競技団体から前橋のバンクもアジア選手権を誘致したいから、国際規格のラインを引けないかというお話がきました。それを選手会に相談したらそれは選手が混同するので無理ですと、選手は真剣に本気で走っているので線が何本かあると良くない。今は競輪専用のラインしかありません。もし世界選手権やアジア選手権を開催するとしたらラインを引き直すしかありません。

 

(白土事務局長)

何周かして1キロというのが基本単位になりますので、250メートルか333メートルかもしくは400メートルか。1キロの測定ができるような周長でないといけないということになります。

 

(佐藤委員)

世界選手権大会とオリンピック種目の競輪は同じことをやるのですか。

 

(白土事務局長)

内容は全く同じことをやります。

 

(佐藤委員)

競輪という種目は基本的にはスピードだけですか。

 

(白土事務局長)

基本6人で同時にスタートしまして6周して最初にゴールした人が勝ちです。日本の競輪に非常に近いです。日本の競輪の場合、先頭は選手が走りますが海外の競争の場合は電動バイクが走ります。

 

(委員長)

千葉競輪場のように250メートルにしてしまうと6車立て、今行っている通常競輪ですと選手数が多いですから、そういうことは今後できなくなってきますか。

 

(白土事務局長)

250メートルで幅員の関係もありますので6車立てが適切だと、出来ても7車なのですが。やはり6車が最適かと思います。

 

(委員長)

そうすると前橋でやっているGIレースは今後どうなっていくのですか。

 

(白土事務局長)

そうですね、仮に250メートル走路にしてしまうと6車だてが限界というとGIレース開催の可能性は全くなくなってくると思います。ただ333メートルであれば当然幅員は変わりませんので9車立てまで出来ますので走路の素材が違うという所だけで今後検討の余地はあるのかなと思います。また傾向としてなのですが昨今、前橋さんでもよくやっていただいているミッドナイト、深夜にネットでしか発売していない競輪は7車立てでやっております。あと、ガールズ競輪も7車立てでやっております。今までは車立てが多いほうが売れるという概念があったのですが、インターネット投票においては7車立てがブームになっていて、それを誰が買ってくれているかというと若年層が好んで買ってくれているという傾向が今出ております。既存の競輪ファンについては9車立てのライン戦が好みで、若いお客様については7車、予想のしやすい少ない車立てのレースが好みであるという傾向が出ています。

 

(佐藤委員)

UCI規則の世界選手権大会は使用中の自転車競技場に特別な規則適用免除、それは板張りでなくても良いということですか。

 

(白土事務局長)

いいえ、板張りは必ずしてください。それはやはり硬さが全然違いますので転倒した時の安全性を考えると、日本の場合はそれをヘルメットでカバーしているのですけれども、外国人選手はごついヘルメットはつけませんので走路は板張りにしていただかないとなりません。なおかつ、走路の上にただ板を張っただけですと衝撃吸収力はありませんので、やはりすのこ状にして板を張らなければなりません。

 

(佐藤委員)

このグリーンドームでとなると今の走路にそのクッション材をしきながら板張りにするということですか。

 

(白土事務局長)

90年当時の状態に戻していただければそれで。

 

(佐藤委員)

それは普通の競輪もできるのですか。

 

(白土事務局長)

そこは要検討ですけれども周長については十分対応できる。ただ、まだ検証していませんので、今の競輪で使っているタイヤで大丈夫だろうかとかその辺の細かい問題は出てくると思います。

 

(佐藤委員)

それはまだ決まっていないのですか。

 

(白土事務局長)

決まっていません。これからです。

 

(櫻井委員)

木製のバンクにして落車すると削れてそこ補修ですよね。コンクリート以上にダメージがあって、選手の背中に木片が刺さったり、そういう状態になると維持管理はそんなにはかからないのですか。

 

(白土事務局長)

伊豆ベロドロームがまさにそれをやっているのですが、角材がたくさん組んであるだけですので削れたらその角材を取っ払って同じ角材を足して留めるだけで直ります。ですから舗装のやり直しよりもはるかに手がかからずにその日のうちに修復できます。

 

(佐藤委員)

競輪場そのものの今後の方向性で言うとグリーンドームだけではなく、木製化にいくだろうという見込みがあるのですか。

 

(白土事務局長)

いま、インドアで屋根がついている競輪場は前橋さんと小倉さんしかございませんので、あくまで木材が使えるのは屋根がついているところだけです。

 

(櫻井委員)

千葉競輪場、伊豆ベロドロームは屋根付きです。

 

(白土事務局長)

屋外ですとやはり滑ってしまって、ちょっと雨が降っただけでも滑ってしまうので材質としては適切ではありません。

 

(小林委員)

グリーンドームはどちらかを選択しなくてはいけないのですか。2足のわらじははけないのですか。

 

(白土事務局長)

仮にですけれども、活用のために国際大会を誘致したいという場合は木製にする必要がございます

 

(小林委員)

4か月、5か月改修工事の期間がかかるとするとその間は普通の競輪開催は出来ないということですか。

 

 

(白土事務局長)

そうですね。

 

(小林委員)

グリーンドームにとってはどちらがいいのか。両方は出来ないですよね。

 

(櫻井委員)

ただ、木製バンクにすれば世界選手権大会までは誘致できる。

 

(小林委員)

出来るけれども、工事するとなると4、5か月競輪はできなくなりますね。

 

(櫻井委員)

競輪の規則を変えてもらって333メートルの木製バンクでも競輪が出来ようになれば、木製バンクのままで通常開催ができるということです。

 

(佐藤委員)

それの見込みはどのくらいあるのですか。

 

(櫻井委員)

タイヤがやっぱり違うのですよね。

 

(白土事務局長)

一応、今までの経験でいうと通常のタイヤで伊豆の250メートルを走ったりしておりますので、さほど問題にはならないと思います。

 

(櫻井委員)

通常のタイヤのほうが強いですから。木製だと薄くて、選手からすると軽いタイヤのほうがいいので、競走用の良いタイヤを使って走る。

 

(白土事務局長)

今の走路ですとやすりみたいな、非常にグリップがいいのでそれになれた選手が木製のバンクを走れるかどうかというところも検証が必要です。

 

(櫻井委員)

世界選手権大会を開催した時の前橋の木製バンクは世界選手権用に角度がきつくなって、その木製バンクを見た当時B級の選手が俺には走れないと言っていました。

 

(佐藤委員)

今のところ世界選手権大会を誘致しようと思えば仮設の250メートルの方が早いですか。

 

(白土事務局長)

333メートルでやるのであれば常設。250メートルの仮設のほうがもう少し経費がかかると思います。組み立て式のものは。仮設での世界選手権、ワールドカップ開催の実績はありません。

 

(事務局)

走路に県産材を活用するために調査研究を行うというのは、例えばこういう方向で仮に進んでいった場合、当然自転車競技法の改正されなければ動かないことは重々承知なのですが、財源確保の支援というかそういったお話は現行あるのでしょうか。

 

(白土事務局長)

仮に、木製走路、県産材を使って走路を作るそのために新たな素材を研究しましょうというテーマであれば、JKAとして補助事業で支援することはテーマとしては可能です。確約は出来ませんが、テーマのひとつとしては十分あり得ると思います。現在自転車競技につきましては非常に積極的に支援させていただいておりますので。

 

(事務局)

ありがとうございます。

 

(委員長)

時間のこともありますので、次にいきたいと思います。2.のスポーツ競技とエンターテインメント化の期待と3.館林場外の事業展開への期待について事務局から説明お願いします。

 

(事務局)

2.スポーツ競技とエンターテインメント化の期待の説明

・VR体験(昨年度の寛仁親王牌決勝)

3.館林場外の事業展開への期待

 

(委員長)

何かご意見、ご質問等ありましたらお願いします。

 

(小林委員)

ワールドカップ、国際大会の頻度はどのくらいでしょうか。

 

(白土事務局長)

ワールドカップは大体年5戦、世界選手権は年1戦です。それのほかにアジア選手権は年1戦です。

 

(小林委員)

そうしますと、グリーンドームを大会用にした場合は年にどのくらい開催できますか。

 

(白土事務局長)

国際大会となりますとワールドカップを年数回開催することはありませんので、ワールドカップが出来て年1回程度、国際大会としては。その他にも日本国内で今、伊豆ベロドロームで開催されている大会はございますので、そういったものもこちらでできるようにはなると思います。

 

(小林委員)

その専門のコースに変えてもペイできるくらいの開催頻度というのは。

 

(白土事務局長)

自転車競技場だけでペイできるかというと非常に厳しいと思います。やはりそこで車券を発売する競輪開催を行わないと収支としてはかなり厳しい。

 

(小林委員)

伊豆ベロドロームは競技大会だけで維持しているのですか。

 

(白土事務局長)

そうですね。利用料等でまかなっている状況ですね。ナショナルチームとかが伊豆ベロドロームで練習しておりますのでそういったものを収入としております。

 

(佐藤委員)

伊豆ベロドロームは動画であったような演出やファッション性を意識した、照明や見せ方をしているのでしょうか。

 

(白土事務局長)

実はですね、伊豆ベロドロームを使って新しい競輪開催の可能性を探るということで私どもの主催でトラックパーティーというイベントを今まで過去3回実施しております。その時にはやはり照明設備も、伊豆ベロドロームはもともと訓練のための施設で作ったので音響施設が整ってないので、そのときは仮設できちんとした音響を入れます。ちなみに今年10月は2日間土日開催したのですが約5000人のお客様にご来場いただいた実績もございます。

 

(佐藤委員)

先ほどの映像ではもともとあれは仮設ではなくて常設であのような照明が入っているのですか。

 

(白土事務局長)

そうですね。スタジアム自体が多目的なスタジアムになっておりますので、結構な装備はあると思いますが、照明などはひょっとしたら別のものを入れている可能性はあります。年に6日間のイベントですので。

 

(櫻井委員)

伊豆ベロドローム自体は多目的に使っているのですか。

 

 

(白土事務局長)

ベロドロームは今ほとんど自転車だけです。

 

(櫻井委員)

それだけでもやっていけるのですね。

 

(白土事務局長)

そうですね。座席数も1800で非常に少ないので、これからそれをオリンピックに向けて3600まで増やす工事もする予定でございます。

 

(櫻井委員)

ヨーロッパのベロドロームは自転車レース以外にも多目的に使われているのですか。

 

(白土事務局長)

使われているところもございます。パリであるとかベルリン、ベルシーとか。ベルシーはもう無くなっていますが。

 

(白土事務局長)

ベルシーはトラックの上に座席が出るような仕組みになっておりまして。それでバスケットボールやコンサートにも使われました。

 

(佐藤委員)

今のグリーンドームでその演出やファッション性などのことをやると持ち込みですか。

 

(白土事務局長)

そうですね。その時のための設備は仮設で必要になります。

 

(佐藤委員)

イベントの活用ということでこの前、プロジェクションマッピングを見にいって来たのですけれども、どのくらいの広さの会場で出来るのか。それは一過性のものか。例えばサブイベントエリアやメインイベントエリアだとか想定はある程度あるのでしょうか。

 

(事務局)

先ほど事務局が説明した通り、素晴らしい音響設備があるので映像と音響をマッチングさせてクロスさせて出来るもの。

 

(事務局)

なかなか費用的な部分があると思うので、先ほどのVRを作ったメディア事業者さんに実際に中を歩いて見ていただいたときにバンクの内側まで行って、スピーカーから音が流れて、「これはいいスピーカーです」と話をさせていただいて、プロジェクションマッピングは一例としてこの音響設備があればステレオで音が流れます。例えば客席に映像が動いていて、そこで音が鳴る。くらいのものとしてはできますね。そういった仕掛けをしてくことで、入場料や体験料、そのイベントとして集める。そこである程度ペイできる技術や可能性はあるというお話はいただいております。参考までに東京ディズニーランドのプロジェクションマッピングはいくらするか聞いたところ、とんでもない金額でした。

 

(事務局)

囲まれて観客席もついているので、効果はもっと大になると思います。体感や臨場感はあると思います。

 

(委員長)

競輪事業の在り方からは離れた議論になってきているのですけれども、非常に可能性のある話でグリーンドームの今後を議論する非常に良い内容だと思うのですが。次第の順番で行くと(2)の今後の競輪事業の可能性ということでこちらが本題になってきますのでこちらに移らせていただいてよろしいでしょうか。では事務局から説明お願いします。

 

(事務局)

(2)今後の競輪事業の可能性の説明

 

(委員長)

どうでしょうか。

 

(小林委員)

稼働率がだいぶ高いと思うのですが、今日も何か場外で使われているのですね。残りの日数で空いているところで何かをやるのか。それとも場外をやめてまでやるのか、どういう活性化の意見を出すのか。

 

(事務局)

詳細部分のご意見をこの後の(3)のなかで具体的な部分をお伺いしたいところがございますので、一応ここのさわりの部分は印の部分で何かありましたらお願いします。詳細については一つ先の項目に送らせてください。

 

(委員長)

この表自体は最後の結果のドームの運営事業の在り方にまとめになっているのであればこの表と合わせて(3)の意見交換を一緒にしていただいたらどうですか。

 

(事務局)

先に13.の印のところです。今後の前橋競輪の収益確保と事業の継続のためにはということで、直営はなかなか厳しい部分がございます。売り上げの右肩さがりは相変わらず止まっておりません。そういったところもございますので民間事業者目線からの見直しと提案を求め、民間活力と共存連携そういった形をとっていくほうがベターではないかと。ただし貸館事業、ドームの貸し出しについては現行通り、条例規則もございますのでそれに基づいて直営で行うほうが事務処理はしやすいのではないかと。民間と行政との役割分担を整理してパートナーシップ方式、これによりまして各々の活力を最大限に活かす形でドームの再生。ひいては街中の人が集まる賑わい拠点として、前橋市の価値の向上、あるいはまちづくりに繋げていきたいという考えとすると競輪事業の運営としては直営方式では、低下あるいは劣るというような判断はせざるを得ないかと。官民連携というものは向上する可能性があるのかなと。指定管理者制度はそもそも制度としては難しい部分もあるのでそれも含めて△の印にしてあります。一度、評価的な部分とするとここまでで、よろしいでしょうか。

 

(委員長)

これで決定ということではなくて、前回の第2回の時に出た皆さんのご意見を反映して評価に入れたのが(2)の案になっています。疑問な点も皆さんの中であるでしょうし、そういったことも含めて(3)で意見交換をしていただいたうえで、(2)の表のまとめと(3)で出た意見の集約というのを総合して行っていったらどうかと思いますが。よろしければ(3)の意見交換にいかせていただきたいと思います。(3)の説明お願いします。

 

(事務局)

(3)競輪事業等運営方式の基本的な考え方の説明

 

(委員長)

順番に1番からやっていきますか。1番についてご意見をいただく前に館林場外車券売場、利根西前売サービスセンター、競輪選手宿舎というのは維持管理、補修等々まだこれから費用がかかるのですか。あるいは対応年数のようなものはどうなっていますか。

 

(事務局)

今までの資料はそこまで掘り下げてない部分もあるのですが、財政シミュレーションの資料をご覧いただくと左下に12番施設整備費の内訳ということでシミュレーションしていくにあたって今後このくらい費用がかかるという概算で入れてあります。グリーンドームのひとくくりのほかに館林場外。平成11年、12年にできましたので、間もなく20年という状況にございます。グリーンドームもそうですが設備はある程度年数が経っている、という意味では施設整備費はこれからかけていかなくてはいけないと考えております。あと、選手宿舎ですが、まずは外壁の塗装をしなくてはこの先の傷み劣化が早いと、北側は北風をもろに受けますのでひび割れが入っています。エレベーターも部品の製造が中止になりました。宿舎もグリーンドームが出来たくらいの頃に建て替えたので30年近くたっている状況です。当初はもう少し競輪の開催日数がありましたので割と使われていたのですが、なかなか使われないと物の傷みが早いので外壁の塗装、エレベーター自体を交換してくださいとメーカーさんから指摘を受けております。なかなか、指摘を受けている中での放置は難しいところではありますので、31年度の当初予算では修繕費、外壁の塗装とエレベーターの工賃で7千万円くらいはみております。という部分で今後コンスタントに5億円から6億円の間くらいは年間で施設維持費が必要かなというところでございます。

 

(委員長)

そうすると競輪開催業務の事業運営についてという意味では何を議論していけばいいのでしょう。補修はかかるかもしれないけれども建物自体はまだ20、30年くらいなので使えますよね。

 

(事務局)

鉄筋ではあるはずですので、まだまだ建物自体が壊れるまではいかないと。どういう補修をしていくかという部分よりはどうやって収益をあげていくか、そのためにはどう運営していくのがいいのかご意見をいただければいいのかなと思います。選択肢として3つほど上げさせていただいているのが直営、官民連携、指定管理者制度という中でどこをどうするとベターではないかというような掘り下げ方をしていただけると有難いかなと思います。

 

(委員長)

そういった視点を含めてどうでしょうか。なにかご意見はありますでしょうか。

 

(櫻井委員)

ドームの施設の維持管理が競輪事業の収益に頼っているというのが実態。

 

(委員長)

車券を売るだけの競輪事業だけではなく、イベント開催やそのほか事業をするためにはなかなか直営だと難しいですね。それはやっている事例はあるのでしょうか。

 

(萩原委員)

やっている事例があるかどうかというのはすぐには出てこないので申し訳ないのですが。グリーンドーム、館林場外、利根西前売りサービスセンター、選手宿舎とありますが、館林場外についてですが業界としても場外発売の売上は非常に厳しい状況でありまして、若いお客様というのはわざわざ場外にいって買うよりもインターネットで車券を買います。今後、場外発売場の収益をいかにして上げてくかということになりますと市単独でやって行くのは限界がある。指定管理者制度は競輪事業の趣旨に合うのかなと私は感じているところがありますので官民連携というなかで民間の色々なアイデアをもらいながら、しっかりグリップするところは前橋市さんのほうでグリップしていきながら運営していくのが良いのではと思います。

 

(委員長)

先ほど小林委員さんが言った、非常に場外車券を売っている日数が多いのですけれども、グリーンドームを含めて車券を売る機能の役割分担が小さくなってきていて、これからだんだん小さくなっていく可能性も今後あります。直営がいいか、官民連携がいいかという議論の前に機能の集約があります。車券はどこでも売るのではなくて、ネットが進んでいる中でもう少し集約化して、例えばドームの開催日以外はイベントに使えるようにするとか、前橋競輪関係施設自体の役割を明確にする必要もあるかなと。そうなったときにひとつひとつが非常に専門性の高い管理が出来ますので、市の直営より民間の力の方がやりやすいし、イベントを呼んでくるにしても直営で市の職員がその都度その都度見つけてくるよりは専門的な民間の力のほうが向いているかもしれない。

 

(櫻井委員)

先行の包括委託をしているところの、厳しい状況から民間の力で収益を生むようになった。競輪の収益があてになっているのが現状、それをどう効率よくやっていくのか。今でも場外発売をしながらメインイベントエリアをお貸ししている。色々な形で有効活用しております。場外発売をしながら周辺商店街の収穫祭をやったりそういうことが実際できます。オールスター競輪の場外発売の際にふわふわのイベントがありまして、コース内には子供たちが遊ぶような膨らます遊具を30台近く設置していました。普段お客様が少なくなっているのをファンサービスでどう上げていくかというのは限界があって、民間の色々なノウハウがあるといいかなと思います。

 

(佐藤委員)

先ほど、千葉はインターネット投票のみになるとおっしゃっていましたが、そのインターネット投票が主になってくると館林場外などの場外発売の事業展開そもそもが成立しなくなってくるのでは。

 

(白土事務局長)

ちなみに平成30年度上半期の売上の傾向といたしましては、やはりインターネットのほうが伸びていますので、チャンネル別で売り上げの増減を見た場合、本場がマイナス52.9億、電話投票、インターネット投票でオフィシャルのCTCというものがあるのですが、そちらがプラス14.2億、またオッズパークなど民間のサイトではプラス157.5億になっております。それに反しまして場間場外、競輪場での場外発売につきましてはマイナス68.8億、専用場外につきましてはマイナス46億、合計は民間ポータルサイトが補ってプラス44億という状況です。これが全体的な上半期の傾向になっております。

 

(佐藤委員)

前橋の場合はどうでしょうか。

 

(櫻井委員)

千葉競輪場は競技性を優先したい、車券を売っているとギャンブルというイメージがあるところを離して考えたい。まだ出来てはいないのですが、そういいうことも必要か、ということであって競輪を全部インターネットにしてしまうのではなくて、実際に見て車券を買われる方もいらっしゃいますので、そこで新しいファン層拡大ということでいろいろ考えていくと色々な斬新なことをしていかなくてはいけない。今のまま、行政だけでやっていくのは限界があるとは思います。

 

(委員長)

次の2番のメインイベントエリア、サブイベントエリアなどの貸館事業も踏まえた議論になっているのですが。グリーンドームでもそういった貸館事業も促進していかなくてはいけないという見解は皆さん一致しているということでよろしいのかなと思うのですが。その中でセンセーショナルな数字で先ほど白土さんに教えていただきましが、場外自体もかなり役割が変わりつつあるということなのですね。このまま、一生懸命維持していく必要があるのか。

 

(白土事務局長)

今後どう活用していくのか、サテライトの事業者さんとも相談をさせてもらっています。昔みたいにただ映像を流して、車券だけ売っていればお客さんが来てくれた時代は終わったということはサテライトの事業者さんも同じ考えでございますので。例えばそこを地域の人が集まるための工夫をしていくだとか何か付加価値を加えないと難しいという話はしております。ただ全くお客様はゼロというわけではございませんのでニーズとしてはそれなりに売り上げがありますのでけっしてそれの意味がなくなるというわけではございません。

 

(小林委員)

先ほど場外発売をしながら中でイベントをするとおっしゃっていましたが、土日でしたら家族をターゲットにしたイベントができますが、今日みたいな平日で合わせてやるイベントというのは少なくなってしまうのでは。

 

(櫻井委員)

メインを全部使うイベント自体が努力してもなかなか。昔、ドームが出来たころは色々な全国大会や関東大会、会議もたくさんありましたが、今はそれが本当になくなってきています。コンサートですと主催者さんと色々やり取りをしていくなかで掛け合わせていくこともあるのですが。そういった大きいイベントは場外発売を断ってでも誘致をしていますので、その辺はある程度イベントを優先しているところはあります。本場開催ですとそうはいかないのですが、日数は58日とか60日はいかないのですが、残りをどう有効活用していくかどうか。今までは本場で走っていなくても、場外発売で成り立っていましたがなかなかいまはそれも厳しくなってきていて、全部が全部お付き合いで場外を売るのかというのを今考えているところであります。どうしても売り上げ少ない状態で赤字を出すわけにはいかないので。施行者としてもお客様が少しでも来ていただけるように努力はしていますが。今週末はグリーンドームでこどもの国ということでお子様向けのイベントをコンコースで行う予定です。小さいお子様が楽しめるイベントを今年度何回か行っていますし、そうすると若いお父さん、お母さんが来て、施行者として努力はしていますが、全国的な傾向なのでそれが一施行者の力で何かというのはならないのですが、今の落ち込みを少しでも場外発売でもいらっしゃるのは地元の方なのでそういった方を増やす方法を真剣に考えていかなくてはいけません。

 

(佐藤委員)

一般の公民館は結構混みあっていて、地域の人たちがいっぱい使っていますが、サブイベントエリア、会議室は競輪を開催しているときは使えないのですか。

 

(櫻井委員)

使えます。場外発売の時は色々な融通はききます。本場開催の時は、基本競輪で全貸しですが。競輪の経費、開催の収益というのを使用料としていただいている。サブイベントエリア、会議室の稼働率は高いです。

 

(事務局)

今日にしても、午前中は某コンビニエンスストアの会議が行われていたりと平日でも稼働はしています。サブイベントエリア、会議室の稼働率を高めるというのはほぼほぼ難しいかなという印象はもっています。逆にメインイベントエリアで5千人だ1万人規模のお客様を呼べるものがあるのかというところはありますので。

 

(委員長)

メインイベントエリアは場外を売っているときはあまり貸せないようになるのですか。

 

(事務局)

ものによってなのですが相手様のご了承が得られれば中にお客様入っていただいて利用料を下げてというような使い方をさせていただいています。

 

(櫻井委員)

音響を2年前に変えまして、メインイベントエリアに出す音と観客席に出す音で音のすみわけをしています。椅子に座っている方は競輪の放送が聞こえて、メインの音も少しは聞こえますけど。メインイベントエリアにいる方は真下に音が落ちていくことで全然問題なく。大型モニターだけは競輪の競争を映していますが、音はそんなに気にならないというのが利点です。それを気にしないお客様ですと逆に清掃とか照明代の実費部分が競輪の方で場外に請求していますので、お客様は使用料が安くなる。逆に場外の時に使いたいというお客様もいらっしゃいます。ここでいう貸館業というのは2番にのっていますが、以前にも説明しましたが、行政財産ということで委託にはなじまないので市で直営になるのではないかという提案があったと思うのですが。

 

(小林委員)

そういった使い方ができることを民間はなかなか知っている人は少ないのではないでしょうか。もっともっとPRするのも手ではないでしょうか、場外と一緒にやれば値段が安くなるということを。

 

(櫻井委員)

あとは前後の使われ方とか色々ありますので、この日が使いたいと言われても、他のイベントがあるのでとお断りすることも結構ありまして。

 

(事務局)

先ほど稼働率ということで参考なのですが29年度の実績を見ますと入場数はメインイベントエリアが60万弱、サブイベントエリアは4万強くらいです、ざっくり言うと。合わせるとお休みの日は除いて98.5パーセント。ここで言っている貸館事業というのは、櫻井委員からも説明があったようにここは公の施設、行政財産に位置付けて条例規則で決まっている部分なのでここについては引き続き直営方式でやったほうが効果的なのかなと前回もお話させていただきました。

 

(佐藤委員)

前にもお話をしたと思うのですけれども、どの都市にいっても2万人を収容できるイベント施設で2万人来てもある程度、駐車場は対応できる。周辺を見れば公園や臨江閣のような文化施設もあり、結構ここはイベントエリアとするといい領域だと思います。とにかく収容力の話で言えば、たぶん全国的に見てもこれだけのひとがいっぺんに集まれる収容力をもつイベントエリアはあまり無いと思うので、それが活きてくるといいなと思うし、そういった意味では前橋の宝だと思います。前橋の様々な情報発信をしたり企画があったり、前橋の文化の基本的な拠点、一番下に賑わい拠点の再生とありますけれども、その様に使ってもらえるといいかなと。

 

(小林委員)

直接関係ないのですけれども、高崎にアリーナできましたよね。あれはよく使われているのですか。

 

(委員長)

まだ私も情報がないのでわからないのですけれども。

 

(櫻井委員)

それなりに使われています。やはり駅に近いので。あそこは6千人とかでしょうか。ドームの場合ですと8千人、ロックフェスとかですと1万2千人とかでも大丈夫です。入れてもすみわけができるところもある。Gメッセさんができるとちょっとダブルところがあるのですけれども。Gメッセさんが出来ることを考えても、ここは行政財産ということで委託に向かないということになりますので、そこは市で責任をもってイベントをできるだけ誘致することは今までもやってはきているのですけれども。競輪事業と色々調整しながらやってきたのですが、一昔前は競輪優先だったのですけれども、いまは競輪も売り上げが少なくなってきて場外協力というのも売れない場外の協力をいうのもだんだん考えていかなくてはいけない。それはあくまでも前橋市が施行者として選べる話でどの場を売るだとか。あくまでも事業の包括委託というのは開催業務、ファンサービスなど色々なことをふくめてそれは業者さんに任せるけれども、あくまでも開催の日程とかどの場外を売るとか選ぶのは市の仕事。あくまでも競輪事業をコントロールするのは市です。貸館業に影響するということはないです。あくまでも競輪の事務を効率的、効果的に行っていただくというところが民間の力をうまく利用できればなというところになってきます。

 

(小林委員)

そういうのは難しいと思うのですが。この日はだめです、この日は使えますよと、残っている日数で考えなさいとなると民間ベースでは難しいのでは。

 

(櫻井委員)

大きいイベントとなると2年3年前から決まっています。

 

(小林委員)

それは大きいイベントであって、効率よく使うとなると。

 

(櫻井委員)

基本的にはちょっとしたイベントで例えば、メインイベントエリアを使うとなると1年以上前です。定期的なものはある程度、就活関係でしたら3月ごろとか、だいたいどこの業者がいつ頃ですとか。サブイベントエリアもある程度のものはそれなりにきています。半年前に言われてももう入っていますというパターンは結構あります。

 

(小林委員)

それで90何パーセントの稼働率があるのにそれ以上付加するのは難しいのではないでしょうか。

 

(櫻井委員)

大きいコンサートとかは年に何回もないので、そういうものは積極的に誘致する。

 

(委員長)

90何パーセントというのはメインとサブとか合算値ですか。

 

(事務局)

合算値です。どっちか使われていれば稼働しているという数え方をしているので。

 

(委員長)

それぞれが90パーセント以上ではないということですか。そこは分けられないですか。

 

(事務局)

皆さんに説明した集計上は別々になっていますけれども、メイン側、競輪場外発売を含めてっていう意味でいくとだいたい250~260日、という形で場外発売、本開催をやっていますので。

 

(委員長)

そういった意味ではなくて、競輪場をイベントとして使っている日数とサブイベントエリアを使っている日数を別々に数字で何日というのは出せないのかという話です。私の感覚ではサブイベントエリア、会議室などは場外を売っている時でも使えると思うのですが。メインイベントエリアは選手が大会前だと練習していたり、いろいろ使えない時期があるのでメインが使えないことはかなり多いのでは。それがそうでなくて全部90パーセント以上使っているのであれば議論の余地がない。そこは次回にむけて整理しますか。

 

(小林委員)

宿舎は今流行りの使ってないときにホテルとして活用するのは無理なのでしょうか。これを活用するっていっても。

 

(委員長)

宿舎は難しいですね。

 

(事務局)

ここで出したのは、一番は専ら競輪事業を主として、財産的には普通財産で他の42場は競輪事業だけなので包括的に委託が出来ますよと出していて。下は前橋の大きな特徴で競輪だけではなくて公の施設も一緒に混在していますよということなのでここで分けてあるのですね。下は貸館事業と書いてあるのは公の財産の部分で行政財産の部分でこれは今までに28年間、行政が主となって条例規則のもと丁寧にやってきた部分なので切り分けて考えましょう、そういった意味合いで事業の運営方式を中心にお示ししています。これをこま切れにという考えはそこまではなかった。

 

(小林委員)

けれど1番はそういう意味で。

 

(事務局)

ひとつの普通財産としていわゆる競輪開催事業としての財産とする部分。どういう事業運営方式でいくかという部分をくくってあります。下は公の施設として貸館事業として市の条例に基づいてやっていく部分と分けて、これがドームの特徴であります。

 

(櫻井委員)

ドームにしても館林にしても利根西にしてもお客様サービスという面で行政には限界があるという話もあったのですけれども、選手宿舎も維持管理は直営でやっているのです、人件費をかけて。それも選手も業者さんから言わせるとやっぱりお客様なので選手の満足度を上げるというところもノウハウなりうまく使っていただけるのではないでしょうか。ほかの競輪場さんもやっていると思いますけれども。

 

(委員長)

いま色々意見が出てきたと思うので、よくまとめるように。今の出た意見なども整理して皆さんが比較検討できるように次回に向けて事務局が整理します。今回でたような小林委員からの疑問点についても数字で説明しなくてはいけないこともありますのでそれは調べ直してください。時間もだいぶ長くなってきているので、3番の官民連携とした場合の取り組みについてというのはこれ何か議論してもらいたい方向はあるのでしょうか。

 

(事務局)

事務局側からすると仮に官民連携方式で行った場合、まるっきり行政が関わらないで丸投げするのではなくて、それぞれの役割分担を明確にして業務を運用していくと、官民連携としても行政の責任がありますよ、民間の立ち位置がありますよと。それを共存、連携していって持続可能な収益を生み続ける運営方式を見出していくという前提条件で人員組織体制についても準備期間を充分にとって来場者や選手に迷惑をかけないで迅速スムーズに移行をはかっていくそういうようなことが支点になってくるのかなと。

 

(委員長)

官民連携になると当然スケジュールは今までの話を聞いているとかなり柔軟に細かく調整することが多くなってくると思うので、それを今よりももっと効率的にあるいは発信力を高くして、小林委員の言うように民間が使いやすくとなるとそのスケジュール間の調整、施行者の責務というところではノウハウを持つ民間に助けてもらうほうがかなり有利なのだと思います。それ以外での先ほどの議論での貸館というのは市の財産ですから、そこは市の人間が守っていく必要があるのでしょうということには皆さんどう思いますか、スケジュール等々についてはどう思いますか、このような議論ですかね。官民連携になったときの人員組織体制の効率化、市の職員の効率化、運営自体の効率化はほかの他場を見るとどうなのでしょう。効率化されているのか。

 

 

(櫻井委員)

人的にはかなり絞られて。あくまでも市は意思決定としては市の職員が必ずいますので、それに対して手になり足になり働いていただくのが民間の事業者さん。色々なノウハウを使って効率的に行政じゃできないこと、ファンサービスが出来ていることは以前、萩原委員さんからお話をいただいたような収益改善につながっているとは思います。

 

(委員長)

市の職員は今何人いますか。

 

(事務局)

正規職員が17人、派遣が3人、再任用が4人です。全部で24人います。先進地事例を参考にすると、約半減は可能です。もし民間の力を借りるとなると。

 

(櫻井委員)

貸館業は直営で残さなくてはいけないので、他の競輪場は競輪しかやっていないので、20人いたところが5人になったり、そういうところはあります。前橋の場合、貸館業は委託できない話なので、そこだけ指定管理にするのもできない話なので。

 

(委員長)

そんなこと含めてなにかご意見ありますか。

 

(佐藤委員)

(2)今後の競輪事業の可能性の施設管理が○になるのは、市がしっかり高方向性を見定めながら、きっちり運用していく。いま職員数の話が出ましたが民間にある程度委託した場合には今の職員が競輪とかかわってくるのが少なくなってくると△が変わらないというのは、理由を見ると必要数が減少すると書いてあって、△は変わらない。ちょっとこの辺は要説明かなと思います。

 

(事務局)

絶対評価というよりはここは相対評価になってしまっている形で、先ほど櫻井委員からもあったように丸投げしてしまえば20人が5人にできるよと。ある程度責任もってやろうとするとせいぜい半分、今は20人いる比べ方で○、?、△という考え方で現状と比べてどうか、現状が△ならば他の二つは当然○。

 

(佐藤委員)

△と考えると変わらないとなっちゃうので、たぶんここは評価の基準が違うのでは。

 

(事務局)

?というよりかは△と○、○。

 

(事務局)

この間もお話させていただきましたが、数でいいのか質でいいのかがごちゃ混ぜになっているのをこの間お詫びしたのですが。このコメントも実は修正しましたがそのまま今日資料に出していますが。結局、否定したものまで否定したような少し矛盾しているような書き方になっているので、今、佐藤委員がおっしゃった通り修正します。

 

(佐藤委員)

ついでに危機管理のところも変わらないというのも今まで通り危機管理ちゃんとやるよという意味だと思うのですが。2次避難所うんぬんの議論の危機管理というのとドームの中での事故とか災害とかは外から受け入れるうんぬんの話ではなくて、なにかあったときの危機管理みたいな表現でしょうか。ここもちょっと変わらないというのが、危機管理をいまきちんとやっているというのと下の2次避難所になっているような表現はちょっと検討されたほうがいいような。

 

(委員長)

そのような意見を含めてどうでしょうか。そのへんは要検討ということでよろしいでしょうか。

 

(櫻井委員)

施設管理については今でも市の責任でやっているわけですから。2次ESUCOということで新しい機器も入りましたし、それの管理も将来的にしていきますので、それは市の責任、行政の責任です。

 

(小林委員)

官民連携というのは今やっているのは官が主導で色々なイベントを探してきて、官民連携になるとどうなりますか。

 

(櫻井委員)

イベントは行政の責任で誘致しています。

 

(小林委員)

官民連携は具体的にはどんな。

 

(櫻井委員)

競輪事業は委託で、いわゆる競輪の事務ですね。

 

(小林委員)

今もイベントとかは直営でやりながら探してきているわけですよね。それで先ほどのパーセントはまだわからないけど、結構使われているのであれば、官民連携ではどんな想像をされているのですか。

 

 

(櫻井委員)

ですから、競輪事業は民間委託を想定していまして、競輪の事務、運営だけ。貸館業は並行して今まで通り市でやっていく。競輪の運営が民で貸館が官で、共存する形です。競輪はあくまで民間で、民間のノウハウ、効率性ですとか、色々なファンサービス、行政ではできないところまで手が出せる。

 

(委員長)

そのへんは柔軟にやっていけるのではないでしょうか。包括事業者が貸館事業までやっているところもあるだろうし、あるいは貸館のもとは市がやっていたとしてもイベントを見つけてきたりするのもふくめて事業者がやっているところもあるのだろうか。そのへんはどうでしょうか、全体的に。

 

(萩原委員)

貸館業というのは一般的な競輪場にはなかなか無くて、先ほど白土事務局長さんがおっしゃっていた小倉競輪場が貸館業をやっていまして。私が聞いた話ではそこは貸館の業務も包括委託に入っている。同じドームですけれども、行政財産という位置づけなのか普通財産という位置づけなのかというところもあるかとも思いますけれども、そういった形でやっているところもあるかと思います。

 

(委員長)

グリーンドームは必ずしも競輪だけが直営にしますか、民間にしますか、どれがいいですかという議論になるだけではなくて、貸館は今まで通り市がやりますというのも前提とした話ではないのでは。みんな含めて考えていく中でどこまでが直営、どこまでが民間がいいか。あるいは全部直営がいいか、全部民間がいいかそういうことも含めて議論していただければいいなと思います。その上で今出たような意見も整理しますけれども。その他新たな事業展開、賑わい拠点の再生、まちづくり等とありますけれどもこれはどうでしょう。

 

(事務局)

今日のお話も含めて事務局のほうでプラスアルファの部分も今日、白土事務局長さんのお話も聞けたのでその部分もまとめさせて、たたき台案をまたつくらせていただきます。

 

(委員長)

あまりにも漠然としていて、また一つ議論を始めると時間が経ってしまうので。このへんは一回1、2、3番を整理した上で問題が出た(2)今後の競輪事業の可能性の表の見直しもしまして、そのご報告と新しい提案ということで4番についてはこんなことを事務局が考えて、このような意見が出ていて集約するとこんなものが出ているけれどこれについてはどうでしょうというのを次回提案させていただきます。だいぶ時間が長くなってしまい申し訳ありません。なにか最後にこんなことを総括的に言っておきたいことがあれば。以上でよろしいでしょうか。それでは事務局にお返しします。

 

(事務局)

長時間にわたり、また年末のお忙しいところ大変ありがとうございました。事務局から最後、前回の第二回の運営検討委員会の会議録を配布してございますので、後程ご覧いただければと思います。また、第4回検討委員会につきましては事務局案として2月15日(金曜日)14時から予定しておりますがいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。それでは以上をもちまして第3回グリーンドーム前橋等運営検討委員会を終了させていただきます。

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更新日:2019年02月05日