前橋まちなか新聞VOL.58、白井屋ホテル

白井屋ホテル

アートと建築が織りなす新たな体験がここにある

代表取締役:矢村 功(やむら こう)

白井屋ホテル代表取締役の写真

前橋まちなか新聞Vol.58

白井屋ホテルライティング・パイプの写真

「ライティング・パイプ」は時間によって色を変え、神秘的な雰囲気となる。

白井屋ホテルtheLOUNGEの写真

まちのリビング「the LOUNGE」。ゆったりコーヒーにアートを楽しめる。

白井屋ホテル地図画像

前橋市本町2-2-15

住所:前橋市本町2-2-15
ホテル内のダイニングの営業時間などは、ホームページでご確認ください。
年中無休
電話:027-231-4618

まちなかを流れる馬場川を歩いていると緑の丘とそこに佇む白い小屋が突如として現れる。
何を隠そう、実はホテルなのである。そんな「白井屋ホテル」を隅々まで取り仕切る大黒柱・代表取締役の矢村さん。
矢村さんは大阪生まれ大阪育ち。大阪大学大学院を卒業後は広告代理店などを渡り歩き、マーケティングや商品企画に携わった。
多忙な日々を過ごしていたある日、知人から老舗ホテルの再生プロジェクトに参加しないかと誘われた。
縁もない前橋で、しかも今まで経験したことのないホテル業だったため、初めはこの誘いを断った。しかし、2019年に初めて前橋を訪れた際にリノベーションが進むホテルの工事現場を見て直感的に「おもろそう」と感じ、周りの後押しもあってプロジェクトに参加することを決意した。
「前橋の日常にある非日常が楽しめる場所にしていきたい。そのために僕らも様々なサービスを提案していく」と強く語ってくれた。
ホテルでは酒造見学ツアーなど前橋の新しい魅力的な体験もさせてくれる。今やすっかり前橋人になった矢村さんの挑戦はこれからも続く。

白井屋ホテルのロゴマークの写真

「白井屋ホテル/SHIROIYA HOTELI」のロゴマークは「ホワイト・グリッド」と呼ばれている。ローカルとグロバール、歴史と未来などが交差する、そんな場所にしたいという思いが込められている。
かつての「白井屋旅館」のコンクリート壁に飾らたエントランス横のロゴマークは「ホワイト・グリッド」に込められた思いを象徴している。

白井屋ホテル内の写真

白井屋ホテル内

白井屋ホテル内の写真

白井屋ホテル内

白井屋ホテル内の写真

白井屋ホテル内

白井屋ホテルディレクターの写真

白井屋ホテル/SHIROIYA HOTELディレクターの佐々木義仁です!

私たち「白井屋ホテル」は、「THE PLACE OF ENCOUNTER」をコンセプトに2020年12月に開業しました。
前身である「白井屋旅館」は約300年前の江戸時代に創業し、森鴎外や乃木希典など、多くの芸術家や著名人に愛された老舗旅館でしたが、中心市街地の衰退とともに2008年に閉館しました。
その後、前橋市の活性化活動「前橋モデル」のホテルとしての再生プロジェクトが始まりました。
全体デザインは建築家の藤本壮介(ふじもと そうすけ)氏が手がけ、国内外の様々なクリエイターの方に参加して頂き、6年の歳月をかけて大改修と新棟建設が行われました。
ホテルは元の建物のコンクリート構造を剥き出しにした解放感ある吹き抜けが印象的な「ヘリテージタワー」と利根川の旧河川の土手をイメージして新築された「グリーンタワー」の2棟からなります。
ホテル内には客室が25部屋あるのですが、私のおすすめの部屋はロンドン出身のデザイナー、ジャスパー・モリソン氏のスペシャルルームです。
室内は壁、床、天井すべてが木で囲まれており、どこか柔らかさや温もりが感じられます。お泊まりの際はバルコニーからの眺めもぜひ楽しんでみてください。
これからも「白井屋ホテル/SHIROIYA HOTEL」は「新たな出会いの場所」として皆さんをお待ちしております。

2つの道に面する白井屋ホテル。馬場川通り側には毎日寄りたくなるお店が。

白井屋ホテル馬場川通り3店舗の写真

白井屋ホテル:馬場川通り側

ブルーボトルコーヒー白井屋カフェの写真

BLUE BOTTLE COFFEE SHIRAIYA CAFÉ
ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ

ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ店長などの写真

店長の大吉 健太です!

店舗情報

営業時間:8時から19時
定休日:年中無休
電話:027-212-5025

私たちブルーボトルコーヒーは、昨年の9月に前橋市の地域活性化の取り組みや、挑戦する姿勢に深く共感し出店させていただきました。皆様ブルーボトルコーヒーと聞くとドリップコーヒーのイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、カフェラテもおすすめです。ミルクは北海道美瑛町のものを使用しており、濃厚でクリーミーな味わいとなっております。特に注文後に焼き上げたサクサクのワッフルとの相性は抜群です。

ザ・ベーカリーの写真

SHIROIYA the BAKERY
ザ・ベーカリー

ベーカーリーの従業員の方の写真

ベーカーの内藤 哲嗣です!

店舗情報

営業時間:8時から18時
定休日:月曜日
TEL:027-231-2020

お店では日々、4種類の国産粉をブレンドした濃厚な味のバゲット、食べやすく酸味の効いたサワードーブレッドから菓子パンまで、約50種類のパンを店舗内の窯で焼いています。
僕のおすすめは「ザ・キタノカオリ」という小麦粉を使って焼き上げた「パンドミ」です。食感は柔らかくもちもちしていて、表面をカリッとなるぐらいトーストするとより小麦の甘みを味わえます。
ぜひ、いろいろな食べ方を試してみてください。

白井屋ザ・パティスリーの写真

SHIROIYA the PATISSERIE

ザ・パティスリー

パティシエの方の写真

パティシエの篠原 佳奈です!

店舗情報

営業時間:10時から18時
定休日:月曜日
電話:027-231-2020

私たちは昨年、前橋市初の本格的フルーツタルト専門店としてオープンしました。
旬の新鮮なフルーツをふんだんにつかったタルトをはじめ、素朴な焼き菓子をひとつひとつ丁寧につくっています。
当店自慢の「苺のタルト」は群馬県産の苺を使用しており、「新発見!前橋おみやげグランプリ2021」でグランプリを受賞しました。みずみずしいデコポンをたっぷり乗せたタルトもおすすめです。これからも皆様に究極の口溶け感をお届けしたいと思っています。

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産業経済部 にぎわい商業課 商業振興係

電話:027-210-2188 ファクス:027-237-0770
〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12番地1号 前橋プラザ元気21 1階
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更新日:2022年03月09日