令和5年度前橋市「めぶくファーム事業」補助金のご案内

制度概要

まちづくりに関する新たなコミュニティ形成を目的とし、国のデジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)TYPE3を財源として実施する「共助のまちづくり(めぶくwith Trust)事業」における市民参加型会議プラットフォーム「めぶくファーム」の実装に向け、リアル(対面)とデジタル(非対面)双方における討議の場や、いつでもどこでも安全に自分の意思を表明できる場を実現するサービスの構築と運営に要する経費の一部を補助します。

対象者

次に掲げる条件を全て満たし、事業を安定的・円滑に継続することができる法人またはその他の団体(以下「法人等」という。)とします。

  1. 所在地の市区町村税を滞納していないもの。
  2. 法人等の役員等が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいいます。)、暴力団員(同条第6号に規定する暴力団員をいいます。以下同じ。)または暴力団員と社会的に避難されるべき関係を有していないもの。
  3. 前橋市暴力団排除条例(平成23年前橋市条例第38号)に規定する暴力団員等(地方自治法施行令第167条の4第1項第3号の規定に該当する者を除く。)でないこと。
  4. 本補助金により構築したシステムを活用して、5年以上継続して事業運営すること。
  5. 市の求めに応じ、令和6年度以降の事業実施に係る成果等について報告すること。
  6. プライバシーマーク付与認定を受けているか、それに準ずる情報保護体制を整えていること。
  7. 本市が構築したデータ連携基盤及びめぶくIDを活用して事業を構築、実施できること。

対象事業

  1. 本市が構築したデータ連携基盤及びめぶくIDを活用して、リアル(対面)とデジタル(非対面)双方における討議の場で、いつでもどこでも安全に自分の意思を表明できる仕組みを作ることで、まちづくりに関する新たなコミュニティ形成に向けた取組で、次のいずれにも該当するものとします。

    (1)めぶくIDを活用し、実名でも、匿名でも参加できる会議プラットフォームを構築する。
    (2)特定の議題に基づく討議の場(以下「スレッド」という。)を活用した自由な議論の場を提供する。
    (3)必要に応じて、迅速に参加者の意見を集めることができる投票機能を構築する。
    (4)デジタル技術を活用して、共助ポイント等の参加のインセンティブを付与する機能を構築する。
    (5)リアルでの意思集約や討議の場を1回以上と、オンラインでのスレッドを5回以上開催し、若者から高齢者まで幅広い世代を対象に、地域課題の解決等に向けた議論を行う。
     
  2. 上記の各仕組み構築後の運用。
     
  3. 上記の仕組みについての、利用者向け体験会及び利用講習等。

対象経費

事業の遂行に必要な、設備・システム導入費などのハード経費、人件費、サービス利用費、外注費などのソフト経費

交付金額・補助率

交付金額は予算の範囲内で次のとおりとし、千円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てます。

「めぶくファーム事業」補助金の補助率及び補助上限額
補助率 補助上限額(千円)
補助対象経費の3分の2以内 82,800

なお、国のデジタル田園都市国家構想交付金の申請における補助額は下記のとおりです。経費項目、金額を変更する場合は、国に変更申請をする必要があります。

デジタル田園都市国家構想交付金申請時における経費項目及び補助額
経費項目 金額(千円)
サービス設計・テスト実施・その他構築関連費用 11,800
ライセンス費(システム利用) 5,000
カスタマイズ費(システム改修等) 28,000
アプリ改修費(めぶくアプリ改修等) 15,000
セキュリティ対策費(セキュリティアセスメント) 2,000
会場・実行支援費 15,000
デザイン・UI/UX設計費 5,500
法務関連費用 500

申請書類

  1. 交付申請書(様式第1号)
  2. 事業計画書及びスケジュール(令和6年度以降の実装・展開に向けた計画も含む)
  3. 収支予算書(令和6年度以降の実装・展開に向けた計画も含む)
  4. 構築サービス及びシステムの全体設計概要書
  5. 決算書の写し(3期分)
    表紙・貸借対照表・損益計算書・製造原価明細書または一般管理費明細書・株主資産等変動計算書・個別注記表
  6. 履歴事項全部証明書
  7. 情報保護体制を確認できる書類
  8. 本社所在地の市町村民税の滞納がないことを証する書類
  9. その他市長が必要と認める書類

提出方法

申請期間

令和5年6月9日(金曜日)~6月30日(金曜日)
申請が複数となった場合、事業内容の審査により交付決定者を選定します。

申請方法

窓口

前橋市役所 5階 未来政策課
午前9時~午後5時

メール

mirai@city.maebashi.gunma.jp
午前0時~午後11時59分
ただし、最終日は午後5時までとします。
 

【注意事項】

  • メールの件名は、「めぶくファーム補助金の申請(事業者名)」としてください。
  • 申請書等の添付ファイルはPDF形式とします。ただし、申請書についてはワード形式でも構いません。
  • メール提出の場合は、受付後返信します。返信がない場合は、メールが到達していない可能性がありますので、お問い合わせください。

押印省略した書類のメール提出時の注意事項

令和3年度申請から、前橋市へ提出いただく申請書等の押印が省略できるようになりました。押印を省略した書類は、電子メールでの提出が可能です。ただし、書類の真正性を担保するため、下記の点にご注意ください。

【注意点】

  • 申請書等の、責任者及び担当者の氏名、連絡先(電話番号)を必ずご記入ください。
  • 責任者とは、代表取締役または、支店長や営業所長等といった社内等において権限の委任を受けた役職者です。
  • 担当者とは、本件に関する事務を担当する者です。
  • 確認のため、記載いただいた連絡先(電話番号)に連絡させていただく場合があります。
  • 責任者及び担当者は、同一人物でも可能です。

交付決定の時期等

申請書類等の審査及び調査を行い、受理した日から30日以内に、交付の可否、金額、条件等を決定し、通知します。
なお、申請が複数となった場合は、事業内容の審査を行い、1者を決定し通知します。

交付要項及び申請書類

注意事項

  1. 本補助金は、前橋市令和5年度一般会計補正予算の成立を条件とします。
  2. 令和6年2月29日までに事業を完了することが条件です。事業の完了とは、支払い、納品、設置の全てが終了し、サービスが開始した状態のことを指します。
  3. 国や県等、他の補助金との併用はできません。
  4. 詳細につきましては、令和5年度前橋市「めぶくファーム」補助金交付要項をご参照ください。

行政手続法(条例)などの処理基準

令和5年度前橋市「めぶくファーム」補助金交付要項

この記事に関する
お問い合わせ先

未来創造部 未来政策課

電話:027-898-6427 ファクス:027-224-3003
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2023年06月09日