城南地区地域づくり協議会の活動内容(令和2年度)
城南地域づくり通信の発行
令和3年3月15日、城南地域づくり通信第13号を発行しました。
令和3年度は年1回の発行とし、毎戸配布しました(通常は年2回の発行で回覧)。
令和2年度の主な活動
事務局
城南地区地域づくり協議会総会:5月 書面開催
令和2年度の総会は、新型コロナウイルスの影響で一堂に会することが困難なため、令和元年度の事業報告、決算報告や令和2年度の予算案、事業計画の関係書類を会員へ送付しました。
5月28日までに賛否を表す表決書を提出してもらい、提出のあった全員の賛成により全議案が可決されました。
まえばし地域づくり推進大会2020:6月21日(日曜日)中止
市内23地区の地域づくりに携わる会員が集まる「まえばし地域づくり推進大会2020」は、令和2年6月21日に前橋プラザ元気21での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。
城南地区文化祭:11月7日(土曜日)8日(日曜日)中止
例年、城南地区文化祭において各部会の活動報告等をパネル展示するほか、開会式終了後に、子ども絵画コンクール・写真コンクールの入賞者の表彰式を行っていましたが、令和2年度は、新型コロナウイルスの影響で文化祭が中止となりました。
絵画コンクール・写真コンクールの入賞作品は、地域福祉部会で11月15日に表彰式を行いました。文化財部会では、講演会で大室城の復元模型などを展示しました。
自然環境部会(令和元年度解散)
自然環境部会は、平成23年7月の城南地区地域づくり協議会発足時から活動している部会ですが、会員数の減少や高齢化などで、活動の継続が年を追うごとに厳しくなっていました。
そして、令和2年3月に部会内で協議の結果、令和元年度末をもって解散することになりました。
自然環境部会は、「守ろう荒砥川」を合言葉に、小学生を対象にした荒砥川の自然観察会や生き物調査、絵画・写真コンクール、荒砥川の除草作業など、城南地区の豊かな自然環境の保全と地域の活性化につながる様々な活動を続けてきました。
それらの活動が評価され、令和元年7月には、群馬県知事及び群馬県河川協会長から表彰されました。
長い間、地域の皆様には大変お世話になりました。
文化財部会
文化財部会では、令和2年3月に予定していた「文化財めぐり」が新型コロナウイルスの影響で延期となり、令和2年度中に実施する予定でしたが、収束せず次年度以降に再延期となりました。
歴史文化講演会を例年、年2回開催していますが、今年度は参加者数を減らして1回開催しました。
歴史文化講演会「太田道灌と長尾景春」:11月22日(日曜日)
黒田基樹先生の講演を熱心に聞く参加者
大室城に関連する長尾景春とその長尾家と親戚関係にあった太田道灌について、駿河台大学教授でNHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証を担当した黒田基樹先生による講演が行われました。
新型コロナウイルスの影響でホール定員が50人に減ったため、やむなく参加をお断わりした方々が多数生じました。
参加者は、戦国時代初めのこの地も含めた関東の勢力争いについて、先生の話に熱心に聞き入り、講演後には多くの質問が出されました。
ロビーには、大室城の復元模型と西大室町の童具足が展示されました。
地域福祉部会
地域福祉部会が例年7月に実施していた「福祉のつどい」は、解散した自然環境部会の絵画・写真のコンクールを引き継いだことや他の行事と内容が重なることもあり、今後は行わないこととしました。
また、新型コロナウイルスの影響で、予定していた「おばあちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会」「おじいちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会」「サロン運営者・担い手等交流会」は中止となりました。
身近な自然を題材とした絵画・写真コンクール
自然環境部会が実施していた「荒砥川」を題材にした絵画と写真のコンクールを地域福祉部会が引き継ぎ、今年度は、荒砥川に限らない「身近にある豊かな自然」を題材として実施しました。
小学生を対象とした絵画コンクールには、28点(低学年の部19点・高学年の部9点)の応募があり、部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点が選ばれました。
中学生以上を対象とした写真コンクールには20点の応募があり、金賞、銀賞の各1点と銅賞2点が選ばれました。
11月15日(土曜日)には、盛大に表彰式と記念音楽会を開催しました。入賞した作品は11月11日から12月25日まで城南支所ロビーでパネル展示されました。
小学生絵画コンクール(低学年の部)入賞作品
最優秀賞:𠮷井 葵(よしい あおい)さん・荒子小3年
「三柱神社の木々」
優秀賞:小菅 日愛(こすげ ひより)さん・二之宮小1年
「はっぱうさぎ」
優秀賞:茂木 悠空(もてぎ ゆら)さん・二之宮小3年
「おたまじゃくしいっぱいいたよ」
小学生絵画コンクール(高学年の部)入賞作品
最優秀賞:齊藤 碧(さいとう あおい)さん・笂井小4年
「赤城山と桃木川」
優秀賞:森村 音々(もりむら ねね)さん・荒子小6年
「赤城自然園でわくわく体験学習」
優秀賞:大嶋 袈那人(おおしま かなめ)さん・荒子小6年
「誰も通らない古い鉄橋」
写真コンクール 入賞作品
金賞:青木 先(あおき すすむ)さん
「若人の躍動」大室公園
銀賞: 久保田 一巳(くぼた かずみ)さん
「夜明け前」大室公園
銅賞:石綿 つね子(いしわた つねこ)さん
「散歩日和」大室公園
銅賞:須藤 剛(すとう たけし)さん
「城南の夏空」今井町付近
おばあちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会:11月下旬 中止
例年、食に関わる交流会を実施していますが、今年度は、新型コロナウイルス感染対策のため公民館の調理室が使えないことから、開催中止となりました。
おじいちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会:12月26日(土曜日)中止
縁起物であるミニ門松を三世代で力を合わせて作りあげる行事として募集し、今年度も定員の40人を超える申し込みがありましが、直前に新型コロナウイルスの群馬県警戒度が4になったのを受けて公民館が利用できなくなり、開催中止となりました。
サロン運営者・担い手等交流会:2月20日(土曜日)中止
各町のサロン活動についての意見交換会や代表者による交流会を予定していましたが、公民館が利用できないため、開催中止となりました。
安全・安心対策部会
移動販売車(フレッシー号)の利用状況(令和2年度)
○令和2年4月から令和3年3月までの延べ利用者数:6,135人
※当初(平成26年3月)からの延べ利用者数:36,988人
○販売場所:15か所、うち施設利用3か所
フレッシー号での買物風景(令和2年4月撮影)
フレッシー号での買物風景(令和2年4月撮影)
ポーセリングアート講習会:11月8日(日曜日)
安全・安心対策部会の長年にわたる地域貢献への功績が評価され、令和元年11月15日に前橋市社会福祉協議会から感謝状が授与されたことに伴い、令和2年3月に記念行事「ポーセリングアート講習会」を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期を余儀なくされました。
令和2年度に入り、参加者を減らして11月8日に開催しました。
白磁の陶器に各々が好きなシールを選んで模様を付け、1時間半ほどで作りあげました。受講後は第二部として、フルートとピアノの演奏を楽しみました。
焼きあがったお椀は、12月13日(日曜日)に参加者に引き渡されました。
講習に先立ち説明する関口玲子先生
熱心に取り組む受講者
受講後のフルート演奏会
地域内交通運営委員会
令和2年2月12日に前橋市と赤城タクシー、城南地区地域づくり協議会の3者で協定書を締結し、有限会社赤城タクシーと地域づくり協議会とで業務委託契約を締結して、令和2年2月27日からデマンド方式によるプレ運行を始めました。
令和2年度に入り、愛称を「城南あおぞら号」と名付け、令和2年10月1日、城南地区地域づくり協議会と有限会社赤城タクシーで業務委託契約を締結し、本格運行へ移行しました。
現在、「城南あおぞら号」は、地域内を8時30分から16時30分まで1回300円で運行しています。お得な回数券も車内で販売しています。
お近くのバス停から地域内のバス停まで、乗り換えせずに行くことができる、自由で便利な予約制バスです。運行区域は、城南地区内と上毛電気鉄道大胡駅に設置されたバス停の間です。
予約の受付は8時から16時です。お電話027-212-8511、またはスマートフォンのアプリで行います。詳しくは、次のリンク先をご覧ください。
城南あおぞら号
バス停(スタンド型)
バス停(ラミネート式)
この記事に関する
お問い合わせ先
市民部 市民協働課 城南支所(公民館)
電話:027-268-2111 ファクス:027-268-5038
〒379-2117 群馬県前橋市二之宮町1320番地1
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更新日:2022年06月02日