中央地区地域づくり協議会平成29年度の活動
中央地区地域づくり協議会では、
- 世代間交流部会「子どもからお年寄りまで、みんなの魅力みんなで再発見」
- 健康づくり部会「動いて交流!!わたしのまち、わたしの仲間、わたしの健康」
- ふれあい・いきいきサロン部会「助け合い、支えあい、ふれあい・いきいき地域力再発見」
3つの部会で中央地区をより良くするための活動に取り組みます。
新着情報
健康づくり部会
第11回ウォーキング大会(2017)
6月18日(日曜日)、健康づくり部会の主催により、第11回ウォーキング大会を開催しました。
千代田町三丁目にある前橋文学館前の朔太郎橋で9時に集合し、文学館とこの4月に敷島公園から移築されて朔太郎橋の対岸に開館した「萩原朔太郎記念館」(朔太郎生家にあった書斎、離れ座敷、土蔵)を見学しました。
地元にありながら、普段あまり立ち寄ることのない文学館と地元出身でありながら身近に感じることの少ない朔太郎ですが、今回のウォーキングではじっくりと見学することが出来ました。
ここを9時40分に出発し、広瀬川河畔緑地を川沿いに遡ります。
国道17号に架かる厩橋の下をくぐり、柳橋で広瀬川河畔緑地が終わり、柳橋を渡り左に折れ、広瀬川左岸に沿って石川橋まで歩きます。
この辺りは江戸時代には武家屋敷が多くあった所で、明治になって近くに鎮座している「神明宮」にちなんで神明町と名付けられたそうです。
石川橋を渡り南に進むと左側に「るなぱあく」が、右側には明治期の木造近代和風建築の「臨江閣」が見えます。一際大きく見える2階建ての別館は大規模改修工事が概ね終わり、9月からは一般にも貸出される予定です。
続いて前橋公園で「楫取素彦と松陰の短刀」の銅像を見ました。この銅像は昨年8月に完成したもので、群馬から生糸の直輸出を目指して渡米する新井領一郎に、楫取の妻である寿が兄、吉田松陰形見の短刀を手渡す場面を再現しています。
その後、中心商店街に向かい「地域づくり交流フェスタ2017」が開催されている中央イベント広場まで行き、市内の各地域づくり協議会の活動状況のパネル展示や地区の郷土芸能などの見学をしました。
「歩いて発見‼わたしのまち、わたしの健康」をテーマに、健康を目指しながら、身近で魅力あふれる市街地をお喋りを楽しみながら歩くウォーキングも今回で11回目となりました。
この日は曇り空でしたが、60人以上の多くの参加者があり、地区の人達同士の交流を図るとともに健康づくりにも役立った一日となりました。

出発前の松澤協議会長の
挨拶

萩原朔太郎記念館の見学の様子

前橋文学館館内の見学をする参加者

前橋文学館の正面玄関前に建つ萩原朔太郎像

前橋文学館前を出発する参加者

広瀬川河畔を歩く歩く様子

石川橋を渡る参加者の様子

改修された臨江閣前に到着しました

前橋公園で一休みする参加者

立川町大通りを歩く様子

前橋地域づくりフェスタ会場に到着した参加者

掲示されている展示パネルを見る参加者
ゴルフ大会が初めて開催される(2017)
11月1日(水曜日)、前橋ゴルフ場において「ゴルフ大会」(「健康づくり部会」主催)が開催されました。
これまでは、中央地区の体育協会が主催していたゴルフ大会ですが、今年から地域づくり協議会の事業として実施することになったものです。
地区内の5町から20名の参加があり、午前9時6分、インとアウトに10名づつ3組に分かれてスタートし、秋晴れのさわやかな空のもと、はつらつとしたプレーを繰り広げました。
49歳から85歳までの男子17名、女子3名が18ホールのうち12ホールを「隠しホール」としてハンデがもらえる「新ペリア方式」で競いました。
競技結果としては、グロス(実打数)85の方が2名おり、僅かなハンデの差で、表町二丁目の山田美光さんが優勝しました。
なお、ゴルフと同じく、これまでは中央地区の体育協会が主催していたグラウンドゴルフ大会については、10月22日(日曜日)に予定されていましたが、台風21号の影響で翌週29日(日曜日)に順延となりました。
ところが、今度は台風22号の影響で桃井小のグラウンドが使えず、残念ながら中止となりました。

大会前の開会式の様子

開始前にルールの説明をする役員

競技終了後の成績発表をする様子
第12回ウォーキング大会(2017)
11月5日(日曜日)、「健康づくり部会」主催による第12回ウォーキング大会が秋晴れのもと開催されました。
秋のウォーキング大会はこれまで「大胡駅」、「赤城駅」、「西桐生駅」を起点にして実施してきましたが、今年は「新里駅」発着で「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。
例年のように前橋中央駅に集合して、9時15分発の電車で出発です。
約30分で新里駅に到着し、いよいよウォーキングが始まりましたが、今回はこれまでのコースに比べて、アップダウンがあり中々大変な道のりでした。
パンフレットなどの案内には駅から30分程度で「昆虫の森」まで着くとありますが、下見をした時には50分近くもかかり、今日は新里中学校の所で小休止をとりました。
「昆虫の森」のある丘陵は不二山を中心とした45ヘクタールもの里山に、生き物と触れ合え、色々の自然体験ができる施設として平成17年に開園しました。
不二山のある雑木林ゾーンや水田、桑畑ゾーンなど、広くて起伏があり今回の見学時間ではとても回りきれない所ですが、季節ごとの草花や生き物が迎えてくれて、次は家族でも訪れたい場所です。
まず、メイン施設である「昆虫観察館」を見学しました。3階部分の入口から入り、2階、1階と降りて行きながら見学ができます。
昆虫クラフトを作るコーナーや展示コーナー、映像ホールもありますが、やはり印象に残るのは「昆虫ふれあい温室」です。
広さは1,100平方メートルもあり、天井が高く緑の木々がうっそうとしています。むっとするような湿度のなか、沢山のチョウが舞っていました。
昼食は各自園内で摂り、12時30分に集合となりました。帰りは下りになることもあり、行きに比べて早めに新里駅に到着することができました。
「歩いて発見‼わたしのまち、わたしの健康」をテーマに、健康と住民同士の交流を目指して続けてきたウォーキング大会も早いもので12回目を迎え、すっかり地域の方々にも楽しみにしてもらえる行事となりました。
今回の参加者は50人でしたが、上は80歳代から下は小学生まで、幅広い年齢層の方々が集い、また、本町二丁目からは地元の群馬医療福祉大学の学生さん7人が参加し、地域の方々とも交流を図りました。

第12回ウォーキング大会の出発前の松澤会長の挨拶

上毛電鉄車両内の様子

もうすぐ目的地です

昆虫の森に入園する参加者

昆虫観察館の入口の様子

蝶が飛び交う温室内の様子

楽しい昼食の時間です

昆虫観察館のドーム全景

日差しを浴びるドーム

皆で記念撮影をしました(本町二丁目の参加者)

爽やかな秋空のもと帰路につく参加者

中央前橋駅で解散しました
卓球大会とボウリング大会も開催(2017)
11月19日(日曜日)、桃井小学校(旧中央小学校)の体育館において、卓球大会(「健康づくり部会主催」)が開催されました。
11月1日に開催された「ゴルフ大会」や「グラウンドゴルフ大会」(台風の影響で中止)などと同様、昨年まで中央地区体育協会で実施していた事業を引き継いだものです。
卓球は経験者と未経験者とでは技術に大きな開きがあるので、3つのランクに分けて対戦しました。
Aクラスは地域の卓球クラブ等に所属して普段から腕を磨いている人達の24名が参加し、Bクラスはある程度、卓球経験がある方10名が参加しました。
Cクラスは初心者クラスとして5名の方がエントリーし、A、Bクラスはダブルスで、Cクラスはシングルで競いました。
外は大変な寒さでしたが、卓球クラブの方を中心とした担い手さんも含めて50名近い多くの方々が所狭しと熱戦を繰り広げ、さわやかな汗を流しました。
卓球はある程度「型」が出来ると女性やお年寄りの方でも十分楽しめ、この日も女性の方が多く、70歳代の高齢者から中学生までと幅広い参加者があり、世代間の交流も図られていました。
さらに、中央地区体育協会から引き継がれた実施種目としては、年度末恒例のボウリング大会が3月28日(水曜日)に開催されました。

Cクラス(シングル)の様子

Bクラス(ダブルス)の様子

Aクラス(ダブルス)の様子
第9回健康づくりクリスマス会(2017)
12月9日(土曜日)、元気21にある「群馬医療福祉大学リハビリテーション学部」を会場にして、年末恒例の「健康づくりクリスマス会」が開催されました。
このクリスマス会は、地域づくり協議会の「健康づくり部会」と地域との交流を進める大学が、その前身であるリハビリ専門学校の頃から協力して開催してきました。
玄関脇のホールでは、ボッチャ(黄色いボールにそれぞれのチームが投げたボールがどれだけ近いかで競うゲーム)と福笑い、教室では、ジェスチャーゲーム、車椅子体験スラローム、クリスマスらしい「まつぼっくりツリー」やブローチ作りなどを行いました。
その後、お茶の時間には音楽サークルによるトーンチャイムの演奏とダンスサークルによる若々しいダンスが披露されました。
このクリスマス会を楽しみにしている常連さんもいて、地域から20名以上が参加され、また、大学で作成したチラシを見た親子連れが何組も参加されて、和やかな雰囲気のクリスマス会となりました。
なお、どんなゲームをするか、部屋の飾付けはどうするかなどは、毎年、リハビリテーション学部の1年生が皆で相談して決め、準備をしています。
同大学では、地元との繋がりを大切にしており、学生達のボランティア活動も盛んで、地元としてもこうした行事に積極的に参加していきたいと本町二丁目の福田自治会長さんが閉会の辞で挨拶されていました。

クリスマス会の開会挨拶をする松澤会長

福笑いに挑戦する参加者

ボッチャ(球技)を楽しむ参加者

クリスマスツリー作り

車椅子のスラロームを体験する参加者

ジェスチャーゲームをする参加者

トーンチャイムの演奏をする学生

元気いっぱいのダンスを披露する学生たち

閉会挨拶をする福田自治会長
世代間交流部会
第9回元気フェスティバル(2017)
11月12日(日曜日)、中央公民館の3階ホールを会場に、「元気フェスティバル」(「世代間交流部会」主催)が開催されました。
今年で9回目となったこのイベントは中央地区の恒例となった地区を挙げての総合文化祭です。
オープニングセレモニーでは、前橋マンドリン楽団の演奏があり、開会宣言、主催者を代表して地域づくり協議会の松澤会長挨拶、そして来賓挨拶、来賓紹介と続き、オープニングイベントとしては、表町一丁目の子ども達による「こどもだんべえ」が披露されました。
舞台発表では、カラオケを皮切りに、日本舞踊や民謡踊り、レクダンスやフラダンス、太極拳やピアノ演奏等の多種多彩の出し物で、華やかなステージが続きます。
なかでも日本舞踊では、今年も特別出演をしてくださった若柳茂駒、京駒さんが舞台を盛り上げてくれました。
地域の学校である第一中学校からは合唱部の皆さんが参加してくれ、また、普段あまり見られないバンド演奏も2組が出演してくれました。
例年、若さあふれる演技や演奏をしてくれる群馬医療福祉大学の学生さんは、今年度については残念ながら参加していただけませんでしたが、来年は是非出ていただければと思います。
また、ホールの外では、地域の方が作成した「手づくり飾り置物」や「押し絵」、地域づくり協議会の活動状況を紹介するパネル展示などが行なわれました。
終日、出演者や観客など多くの人達が会場を出入りし、各町内の役員さんも裏方として動き回っており、中央地区を挙げてのイベントに相応しい盛り上がりを見せていました。
そして、今年も参加者全員での「故郷(ふるさと)」の大合唱で中央地区元気フェスティバルが閉会しました。

マンドリン楽団演奏

松澤協議会長の挨拶

レクダンスを披露する参加者(表町)

民謡踊りを披露する参加者(表町)

太極拳を披露する参加者(表町)

熱唱する参加者(千代田町)

ピアノ演奏をする参加者(本町)

茂駒、京駒さんの華麗な舞の様子

自治会長さんも熱唱しました

圧巻のバンド演奏

活動状況の映写(昼休み)

脳トレをする社協職員の様子

活動状況の展示風景

作品等の展示の様子

最後は参加者全員で故郷を歌いました
ふれあい・いきいきサロン部会
ふれあい・いきいきサロン(2017)
地区内の各町では、基本的に毎月、町の公民館等で趣向を凝らした内容のサロンが開催されました。
体操や「脳トレ」、折り紙づくりやゲーム、お茶会や食事会などで楽しい一時を過ごしています。
運営には、自治会役員、民生委員、保健推進員、生涯学習奨励員など多くの方々が関わっています。
(写真は表町一丁目)

ラフターヨガで大笑いする参加者

見事な手品に大喝采をするみなさん

みなさんでおいしいケーキを食べました
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市民部 生活課 地域づくり係
電話:027-210-2196 ファクス:027-221-6200
〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12番1号 前橋プラザ元気21 3階
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更新日:2021年08月10日