若宮地区地域づくり推進協議会平成30年度の活動
各部会等の活動方針
次のテーマを中心にした活動により、若宮地区住民の交流をより深め、安全で安心して暮らせる地域づくりを進めます。
1 立ち話に花を咲かせたい(副題:継続を意味する「またあした部会」)
昼間の在宅高齢者対策として、一日に一度は戸外に出て、近隣の人々とお喋りと笑いを楽しみ、出来れば学童の下校時間帯を選択し、子どもを見守る。
2 身近なサロンで楽しみたい(副題:継続を願って「こんどはいつ部会」)
単なるふれあいサロンではなく、健康・趣味・老人と子どもをも取り入れた複合サロンを目指し、町別実施で効果を上げていく。
3 景観と安らぎ空間を創りたい(副題:願いを直接表現し「川辺でくつろぎたい部会」)
・ プランターに花を植え、設置場所周辺の除草・清掃を行うと共に、日常の水遣り作業を行う。
・ マス釣り大会を開催すると共に、河川清掃、周辺の除草作業を行い、環境整備に努める。
4 群馬大学医学部保健学科看護学専攻学生の高齢者宅訪問研修の受け入れと自治会等活動団体の施策検討と検証を実施
平成30年度の活動内容
・11月 1日群馬大学医学部保健学科の学生との意見交換会を開催しました。
・11月 3日佐久間川の清掃を行いました。
・11月 3日プランターの花植えを行いました。
・11月 4日マス釣り大会を開催しました。
・11月14日群馬大学医学部保健学科の学生による実習報告会が開催されました。
群馬大学医学部保健学科の学生との意見交換会
11月1日(木曜日)若宮町三丁目公民館において、群馬大学医学部保健学科の学生との意見交換会を開催しました。
これは保健師を目指す学生が若宮地区の高齢者宅を訪問し、健康状態や健康に対する考え方、生活習慣、家族や地域とのつながり、日常生活の中で困っていることなどを聞き取り、その考察について地区の役員と意見交換をしたものです。
説明を聞く参加者たち
真剣に話し合う参加者たち
発表者の意見を聞く参加者たち
佐久間川の清掃、釣り場の設置
11月3日(土曜日)小春日和の青空が広がる中、若宮地区を流れる佐久間川の清掃作業を行いました。11月4日に開催するマス釣り大会の釣り場を整備するためのものですが、同時に地区の環境美化を図るための取り組みでもあります。
毎年取り組みを行っていることから、近年は佐久間川の河床も一年を通じて比較的きれいに保たれています。地域づくり推進協議会の役員と各自治会の役員を中心に、大勢の方が協力してくれました。
また、3日には仮堰を4か所設け、水の流れを調節して釣り場を作りました。
川の水を抜いての川床の清掃作業
川の水を堰き止めての釣り場の設置作業中
プランターの花植え、釣り竿の用意
11月3日(土曜日)自治会長、民生委員児童委員、保険推進員、ボランティアの会の会員さんを中心に、プランターの花植え作業を行いました。プランターは各町内の公園に設置しました。
また、マス釣りの当日使用する釣竿を200本用意し、国領町公民館に保管しました。
プランターへの花の苗植え作業
公園に設置されたプランター
公園に設置されたプランター
マス釣り大会
11月4日(日曜日)さわやかな青空が広がる中で、マス釣り大会が開催されました。若宮町三丁目と国領町二丁目の境を流れる佐久間川を会場にした釣り大会で、街中の身近な小河川を使っての釣り大会は大変珍しいものだと思います。
いよいよ釣り大会の開始です。始めの15分間は子供たちだけが釣ってよい時間。それが過ぎたら大人も釣ってよい時間。最初はなかなか釣れません。しかし時間が経つうちに方々で歓声が上がり始めました。
この時期は各地で行事が重なり、参加者が減少することが心配されましたが、晴天に恵まれた関係から、例年並みの100人を超す参加者がありました。親子のふれあいと地域の人々の交流が図られた、晩秋の一日でした。
最後はマスを焼いて皆で美味しくいただきました。
マス釣り大会開会式
川の両岸から一斉にマス釣り開始
釣ったマスを早速炭火で串焼き
群馬大学医学部保健学科の学生による実習報告会
11月14日(水曜日)群馬大学医学部保健学科の学生による実習報告会が開催されました。地区の団体や自治会の役員が集まる中で、訪問結果の報告や防災に関する意見交換を行いました。
高齢者だけの世帯が増える中、地域では様々な問題や悩みを抱えています。お互いに協力してひとつひとつ解決していくことが必要です。
発表に聞き入る参加者たち
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更新日:2021年08月11日