桃井地区地域づくり協議会令和元年度の活動

 桃井地区地域づくり協議会では、

  • 「地域の交流をはかろう部会」
  • 「地域を知ろう部会」
  • 「地域の安全・安心・健康を目指そう部会」

の3つの部会により、地域における支えあいや自主・自立性の強化を図りながら、安全で安心して暮らせる地域づくりを進めます。

新着情報

地域の交流をはかろう部会

第10回グラウンドゴルフ大会を開催(2019)

10月27日(日曜日)、曇り空の肌寒い天気の中、第10回桃井地区グラウンドゴルフ大会が桃井小校庭で開催されました。今年は第10回という記念大会でしたが、地区内の他行事と日程が重なったため、例年より少ない8チーム48人の参加でやや寂しい大会となりました。大会前も雨の日が多く、グラウンドも水たまりやぬかるみがあるやや不良のコンディションとなって、役員の方がコース設定に四苦八苦していました。また、小学校の校庭ということで、陸上トラックのコースロープが張られていて、ボールがそこを通過するとバウンドして行き先が変わってしまうことがあり、選手は苦労していました。

しかし、いざ試合が始まると大きな掛け声や笑い声が響き渡り、小学生からお年寄りまで老若男女が和気あいあいと、そして真剣にプレーに取り組んでいました。また、試合途中から日差しも出てきて温かくなったため、心地よい汗をかきながらラウンドすることができました。

チーム戦の競技後は、競技結果集計の時間を使って、参加選手全員による「ニアピン大会」が行われ、大いに盛り上がっていました。チーム戦結果は千代田町一丁目Aチームが優勝、本町一丁目Aチームが準優勝、第三位は本町一丁目Bチームとなり本町一丁目がダブルで入賞となりました。

 

大会開始前の集合風景

大会開始前の集合風景

真剣にプレーする選手

真剣にプレーする選手

地域を知ろう部会

第10回ウォークラリー大会(2019)を開催

11月10日(日曜日)、「地域を知ろう部会」主催による第10回ウォークラリー大会が開催されました。桃井小学校のメモリアルストリートに集合し受付の後、開会式、ルール説明を行って、ロング、ミドルの2クラスで実施しました。ロングコースは約5kmで、7ヶ所のチェックポイントがあり、ミドルコースは5ヶ所約3kmで実施されました。

参加チームは、ロングが7組、ミドルが9組で、基本的に1チーム3名で構成しますが、2名や5名のチームもあり、46名が参加し、受付や各チェックポイントの役員を含めると70名以上の多くの方々が参加されました。

最近は日曜日というと雨模様の日が続きましたが、この日は久々に好天となったものの、やや肌寒い陽気でしたが、各チームは時間差でスタートし、地図を見ながらチェックポイントを回り、ポイントに到着すると係員から出されたクイズに答えたり、輪投げやジャンケンなどに真剣に取り組んで、達成するとまた次のポイントを目指し歩き出し、紅葉が始まった季節を楽しみながらゴールを目指していました。

受付の風景

受付風景

スタートする参加者

スタートする参加者

講評を述べる堀込会長

講評を述べる堀込会長

歴史・文化講演会(2019) 関東の華・厩橋から県都・前橋へを開催

8月31日(土曜日)、市役所11階南会議室において、地域を知ろう部会主催による講演会が、前橋学センター長の手島仁先生に講師をお願いして開催されました。

暑かった夏も一段落した感があったこの頃でしたが、当日はむし暑さもあり、残暑の中での開催となりました。また、地域の方73名が参加してくださり、熱気あふれる講演会となりました。

講演は関東で4番目、全国で41番目に市政施行となった前橋市の誕生と、群馬県の県庁所在都市になった歴史についてお話しいただきました。

利根川の洪水やその急流によって厩橋城が崩落し、関東の華と謡われた城下町前橋が消滅してからの前橋復興計画は、まず前橋城再築と藩主の帰城、明治維新後は県庁誘致運動となって展開し、明治14年に正式に県庁が前橋市に確定しました。

前橋城再築のために多くの大口寄付者が献金を行ったこと、県庁誘致そして前橋市の産業発展のために、利根川を渡り前橋駅までの鉄道の延線など、下村善太郎をはじめとする二十五人衆と呼ばれる多くの人々が資金や労力を提供するなど、現在でいう協働の考え方に基づき、行政と民間がお互いの力を出し合い成し遂げられたことなど、前橋の誇りを取り戻す軌跡について、時には会場を笑い声が響き渡るようなユーモアを交えてお話をいただき、あっという間に予定した終了時刻となってしまいました。

今回のような私たちの前橋市の生い立ちについて学ぶ機会を作って、先人たちの功績を顕彰し、長く語り伝えていかなければならないと感じました。

講演する手島先生

講演する手島先生

講演に聞き入る参加者のみなさん

講演に聞き入る参加者のみなさん

地域の安全安心健康を目指そう部会

健康カラオケ発表会を開催(2019)

2月16日(日曜日)、地域の安全・安心・健康を目指そう部会主催による「健康カラオケ発表会」が、第一コミュニティセンターのホールで開催されました。

同部会では、6月に開催した交通安全・特殊詐欺被害防止講演会に続いての開催で、多くの方に参加いただける企画として話し合い、今年度初めて健康カラオケ発表会を開催しました。各町内から多くの申し込みがあり36組の参加があり、総勢93名の人が参加しました。

プロ顔負けの歌声で熱唱した若い女性から90歳を過ぎたおばあちゃんまで、皆さん気持ちよく、元気に楽しそうに熱唱していました。自治会長さんたちも自分の持ち歌を披露して、参加者から拍手を浴びていました。

最後は会場にいる人全員で「ふるさと」を合唱し、健康カラオケ発表会は終了しました。用意した椅子もほぼ満席となり、第1回としては予想を超える人が参加してくださいました。

各部会とも事業がマンネリ化してきており、参加者もやや下降気味ですが、新しい企画をたて、多くの参加者があった今回の企画は大成功でした。来年度以降は踊り等も追加して、更に盛り上がるよう継続していきたいと思います。

groupe

合唱するグループ

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参加者の様子

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ふるさとの合唱をする自治会長

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ふるさとの合唱をする参加者

交通安全・特殊詐欺被害防止講演会を開催(2019)

6月29日(土曜日)、「地域の安全・安心・健康を目指そう部会」主催による講演会が、講師を前橋警察署前橋中央交番の本多さんにお願いし、各町から26人が参加して、第一コミュニティセンター和室で開催されました。

DVD映像を見ながら、第一部は交通安全、第二部は特殊詐欺被害防止について、シルバー世代の親とその子供の体が寝ている間に入れ替わってしまうという設定で、お互いの体の状況で車を運転したり、電話を受けたりして、それぞれの危険な状況を理解するという内容で、映像を見た後に本多さんから、群馬県内や前橋市内の状況についてお話をいただき、注意すべき点や、実際にそのような状況になった場合の対処方法について教えていただきました。

特殊詐欺では電話が使われることが多く、すぐできる簡単な防止策として、いつも留守番機能を有効にしておき、受信した内容を聞いてから、必要に応じてかけなおす方法が有効であることを教えていただきました。また、特殊詐欺撃退防止装置を電話機につけることも紹介されました。

交通事故を起こさない、特殊詐欺にひっかからないために、お互いの体の状況を理解し合い、家族でいつも話し合っておき、いざという場面で冷静にきちんと対応できるようにして、少しでも事故や事件が発生しないようになればと思います。そのためにも、繰り返しこういった研修会等で勉強しておくことは非常に重要であると感じました。

講師の本多さんの話を聞く参加者

講師の本多さんの話を聞く参加者

真剣に話を聞く参加者

真剣に話を聞く参加者

この記事に関する
お問い合わせ先

市民部 市民協働課 地域づくり係

電話:027-210-2196 ファクス:027-221-6200
〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12番1号 前橋プラザ元気21 3階
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更新日:2021年08月10日