定例記者会見概要版(平成31年1月30日開催)

平成31年1月30日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

平成31年1月30日(水曜日)午後2時00分~3時00分

会場

市役所 4階庁議室

1 案件説明

(1)「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in前橋」を開催します

市長

本市を含む地方都市では、人口減少や自動車社会の進行、悲惨な交通事故の発生、移動手段の確保や環境負荷の増大などの課題に直面しています。こうした中、この大会は2005年の宇都宮大会を第1回として全国各地で開催してきました。「人と環境にやさしい交通まちづくり」を実現するために、市民や企業、学識者、行政関係者などの幅広い層の人々が全国から集まり、意見交換と情報交流を図ります。

今回の大会では、地方都市における健康で安全安心なまちづくりをテーマに、研究発表大会や企画展などとともに、「健康で安心安全な群馬のまちづくりへ」と題する市民フォーラムを開催します。研究発表などは3月9日(土曜日)に前橋テルサと群馬会館で開催し、翌日の10日(日曜日)に上毛電鉄のデハ101で桐生に行くエクスカーションを行います。

本日は本大会を主催する「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in前橋」実行委員会の委員長が来ています。詳しく説明してもらいます。

同実行委員会 委員長

公共交通を利用することにより、健康増進や医療費抑制効果があると認識されています。そのために、自動車以外の移動手段も選択できる社会の実現を目指します。

大会プログラムですが、3月9日(土曜日)に、交通まちづくりに関する研究や国内外の知見や情報などをテーマ別に分かれて発表して意見交換を行う研究発表会、地域の交通まちづくり活動、群馬のまちづくりに関するパネル展示、地域の交通まちづくりに関する意見交換ランチョンセミナーのほか、市民フォーラム「健康で安全安心な群馬の交通まちづくりへ!」を行います。

3月10日(日曜日)は、エクスカーション「上毛電気鉄道デハ101で桐生へ」を開催。最先端と最古の公共交通機関の試乗ができます。JR前橋駅から上毛電鉄中央前橋駅までの自動運転バス試乗と、上毛電鉄の昭和3年から動いている車両デハ101の試乗です。

健康で安全安心な群馬のまちづくりを実現するためには、前橋ビジョン「めぶく。」に基づき、地域力の醸成が必要です。地域の課題を捉え、自主的・自律的に、また連携して課題解決に取り組むことです。地域力とは、行政による社会共通資本・制度と、市民の地域コミュニティを合わせたものです。

(2)「第26回萩原朔太郎賞受賞者展 接吻・中本道代」を開催します

市長

会期は、2月2日(土曜日)から4月14日(日曜日)までです。受賞者の中本道代さんが、自身の「詩のレンズ」を通してみた世界や、中本さんの磨き抜かれた言葉により構築された詩の世界をさまざまな展示で紹介します。今回の展示は、耳で読む展示です。展示作品は萩原朔太郎賞受賞作品『接吻』を中心として、詩作に使われたスケッチブック、詩集、同人誌、愛蔵品など約100点です。今回の展示では「耳で読む詩集」を作ります。大きな詩集に耳をあてると中本さんの朗読が流れるなど、これは全国の文学館でも初めての試みです。詩の映像を壁面や床、モニターなどで流し、詩の世界に入ってもらうような仕掛けもあります。

また、開催初日の2月2日には、「わたしが描く『朔太郎詩』の絵画展」の表彰式や、3階では、本市出身の作家、野村たかあきさんが手掛けてきた絵本の展覧会も開催しています。

前橋文学館 館長

中本道代さんの朔太郎賞受賞作品は、中西夏之さんという現代美術家が装丁したものです。現代詩は分からないなと思っていた無粋な私でも、この作品は分かりました。作品に感化されまして、日本の文学館で初めての試みをやることが使命だと改めて思いました。そこで、彼女の詩集7冊を巨大化して、耳で読む詩集と銘打ちました。7冊全てから、耳をつけると彼女自身の詩の朗読が聴こえてきます。

中本さんの洗練された言葉を広く市民に知ってもらうため、サテライト展示として東和銀行や市役所1階市民ロビー、前橋プラザ元気21ホワイエでも展示をします。展示関連イベントとして、あかぎ団のアイドル・磯干綾香さんや共愛学園高校放送委員会の若い人の協力によるポエムリーディング、評論家の三浦雅士さん、詩人の吉田文憲さんと中本道代さんによる講演と対談などを行います。

原稿用紙を並べただけの展示では、今の若い人の興味を引くことはできません。そこでどうするのかを日々考えています。全国には700館近い文学館がありますが、その集まりの中でも、前橋文学館はぶっ飛んでいると言われています。それでいいのです。萩原朔太郎は、その時代に誰もやらなかったことをやった人です。それが前橋文学館のDNAであり、私の使命です。

(3) アーツ前橋企画展「闇に刻む光 アジアの木版画運動1930s-2010s」を開催

市長

2月2日(土曜日)からアーツ前橋で開催する展覧会「闇に刻む光 アジアの木版画運動」を紹介します。木版画は特殊な素材や道具を必要とせず、安価に複数の作品を制作できることから、身近な「メディア」としてアジアの近代化に重要な役割を果たしてきました。インターネットなどの情報伝達手段が発達した今でも、インドネシアやマレーシアでは、アーティストが自由と自立を求めるメッセージを木版画で発信し続けています。

本展は、福岡アジア美術館、美術館連絡協議会との共同開催で、これは初めての試みです。福岡アジア美術館の展示構成に加え、インドネシアのアーティストを紹介することで、より内容の充実した展覧会となります。

また、アーツ前橋が所蔵する作品から「近藤嘉男と憧れのヨーロッパ航路」展を同時開催します。地域に根付いた美術のブラッシュアップです。併せてお楽しみください。詳しくはアーツ前橋の館長が説明します。

アーツ前橋 館長

今、まさに、現場で400点という膨大な作品の展示設営を行っているところです。熱い民衆のエネルギーが館内に充満しています。

最近はSNSなど、ソーシャルメディアを利用する人が増えていますが、木版画はSNSの最初のものだったのではないかと思います。つまり、マスメディアの人だけでなく、一般の人が発信をする身近なメディアとしての木版画を見直しています。アジアの中で連帯する運動が、かつて起きていたのです。ヨーロッパ発信ではなく、アジア発信の文化を観てもらいたいと思います。

特に、足尾鉱毒事件を追った小口一郎という作家の、田中正造の生涯を見事に描いた木版画作品を見てもらいたいです。展示の中でも、館内を巡って歩いていくと、一番見ごたえのあるところにこの作品を展示しています。北関東でこの展示をやりたかったのは、この作品があるからです。

今回は前橋文学館の企画展と会期が重なっていますが、アーツ前橋ではプレス向けツアーを会期前日の2月1日(金曜日)に行います。ぜひ、両館に足を運んでください。3月21日(木曜日)の国際人種差別撤廃デーの日は観覧無料にしています。また、前橋市内にはアジアからの留学生がたくさん来ていますが、学生証を提示すると無料になります。言葉を使うのが文学館ですが、言葉がなくても見て体験することができるのが美術館です。ぜひ外国人留学生にも、作品を楽しんでもらいたいです。

また、当館の上にある前橋シネマハウスとの連動企画で、映画「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」「1987、ある闘いの真実」という2作品を上映します。韓国の民主化を求める民衆運動を描いたヒット作です。

今回、福岡アジア美術館にはない目玉として、韓国のオギン・コレクティヴに参加してもらう予定だったのですが、メンバーの中で出品作品を決められなかったということがあり、参加が取りやめになりました。最後の目玉の展示は、インドネシア人アーティストのイルワン・アーメット&ティタ・サリナの作品です。

市長

前橋の外国人留学生は、中国やベトナム、インドネシアなどから多くの人が来ています。市内日本語学校の留学生は観覧無料とのことです。前橋の美術館に、母国の作家の作品が並んでいるところを観てほしいです。

(4) まえばし市民ミュージカル「鎮魂華」ネーミングライツスポンサーを募集

市長

まえばし市民ミュージカル「鎮魂華(ちんごんか)」のさらなる充実に役立てるため、ネーミングライツスポンサーを募集します。「鎮魂華」は、「灰になった街」「我愛你(ウォーアイニー)」に続く、前橋空襲三部作の最終章で、日米を舞台に戦時下を生きる前橋市民を描く作品です。公演は8月3日(土曜日)・4日(日曜日)の2日間、昌賢学園まえばしホールの大ホールにて行います。命名の条件は、愛称の一部に「まえばし市民ミュージカル『鎮魂華』」を使うことと、市民や出演者から親しまれるような愛称にしてもらうことです。スポンサー企業へは、本市ホームページや公演用ポスターなどを通じて愛称の普及を行うほか、本公演の招待券5枚をプレゼントします。まえばし市民ミュージカルでネーミングライツを導入するのは初めてで、ネーミングライツ料は30万円以上です。本日は、まえばし市民ミュージカル実行委員会の方が同席しています。意気込みを伺います。

まえばし市民ミュージカル実行委員会 会計

まずは私たちの、まえばし市民ミュージカルへの思いを伝えさせていただきます。昭和の風情を色濃く残した弁天通りを抜けて、最近営業再開をしたレストラン・ポンチを越えると、広瀬川を跨ぐ比刀祢橋があります。川を渡った左手に防空壕がありました。当時としては珍しいコンクリート造りの建物で、40名が収容できる広さだったと言います。おそらく15坪ぐらいだったのでしょう。昭和20年8月5日夜、炎に襲われた人々はその比刀祢橋防空壕に逃げ込みました。その数は80名。すし詰め状態だったに違いありません。空襲の熱に焼かれたコンクリートの箱の中で、奇跡的に生きながらえた原田少年の体験記から、1作目の「灰になった街」が始まりました。2作目は中国を題材にした「我愛你」、今回はアメリカと日本の戦争を題材にした「鎮魂華」を上演します。

私たちのミュージカルの使命は、郷土で起きた戦争を次の世代に語り継ぐことです。舞台に立つ市民は、戦争に翻弄された人々の暮らしや生き様を追体験します。もちろん、舞台を見に来ていただいた皆さんにもそれは伝わるはずです。この私たちの志を応援してくれるスポンサーを、今回ネーミングライツという形で募集させていただきます。ミュージカルを通じて、戦争の記憶をつないでいくこの活動には、大きな意味があると確信しています。

ネーミングライツスポンサーの募集期間は、2月1日(金曜日)から14日(木曜日)までです。契約期間は4月1日(月曜日)から平成32(2020)年3月31日(火曜日)までとなっています。

市長

本市としても、市民ミュージカルには予算をとっています。それでもミュージカルの演出などにさらに思いがあって、こうして自主財源を求められるのだろうと思います。市民の自ら立とうという思いに、私からもお礼を申し上げます。

(5)大室公園竪穴住居・高床式倉庫を市民と共同で再生します

市長

茅、竹などの資材を市民から譲り受け、その刈り取りなどから市民と共同して大室公園の竪穴住居と高床式倉庫の再生をします。この住居と倉庫は、約20年前に市民と共同で制作したものです。

参加者は主に茅葺き屋根の葺き替え作業を体験できます。当日は、群馬県埋蔵文化財調査事業団の職員に指導を受けながら行います。大室古墳群の伝承活動をしている大室古墳の語り部や大室古墳を飾る埴輪の複製などを手伝った大室古墳の教室展示ボランティアの方々が全面的に協力してくれています。

この再生活動には子どもも参加できます。世代を超えた交流ができるとともに、大人から子どもまで地域の文化や歴史を学べます。今後は毎年、大室古墳の語り部を中心に、市民の力で竪穴住居を保つために差し茅などをしていき、技術の伝承もできれば良いと考えています。

今回の体験を契機に、郷土愛と古代の人々が培ってきた技術を、脈々と前橋市民に引き継いでいきたいと考えています。

文化財保護課長

本来であれば、この事業に協力してもらっている市民の代表に来てもらう予定だったのですが、本日都合がつきませんでした。私から報告します。

実際はこの写真以上に荒れた状態になっています。今のものは、20年前に市民の力で作ったものです。これを20年経った今、行政で再建しなければいけないと思っていましたが、市民の中から自分たちでやってみようという声がありました。これまでに近くの沼から、茅や竹を刈り、3月2日の再生作業へ向けて準備をしています。行政がお金をかけてやるのではなく、まさに市民の力で行っています。市民が歴史に愛着を持って、作り方も踏まえて学んでいこうということで、今回の企画を立ち上げました。この日に完成しなくても、継続的に作業を行っていきます。

市長

市民の思いに、目頭が潤むような気持ちです。本当にいろいろな人が手伝ってくれています。ありがとうございます。

その他

前橋シネマハウス

2月の前橋シネマハウスでは、本市出身の俳優・手島実優さんの出演する映画「グリモン」を上映します。本市でも、さまざまな活躍をしている藤橋誠監督の作品です。話題作の「カメラを止めるな!」の上映もあります。市民の皆さんに、前橋シネマハウスでたくさんの映画を観ていただきたいです。

2 質疑応答

「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in前橋」を開催します

記者

今回、前橋で開催することとなった経緯を改めて教えてください。

同実行委員会 委員長

このような研究発表会は、通常ですと大学や行政が主催することが多いです。今回は市民団体が中心となって開催します。市内にはこれからの公共交通を考える市民活動団体があります。このメンバーがこの全国大会を前橋でやりたいと思い、東京にある同大会の事務局に働きかけました。

前橋でも行政が中心となって進めている公共交通の推進計画がありますが、これに市民がどのように関わっていくべきなのかを全国の事例から考えていきます。

記者

参加者は前橋市民だけでなく、全国から参加できるのでしょうか。

同実行委員会 委員長

はい、そのとおりです。

「第26回萩原朔太郎賞受賞者展 接吻・中本道代」を開催します

記者

耳で読む展示というのはとても興味深いです。これの規模や機能について、詳しく教えてください。朗読は今回のために、本人が読んだものでしょうか。

前橋文学館 館長

舞台芸術でいうところの巨大な紙貼りパネルなのですが、表裏両面で詩の朗読が聴こえるように、振動する装置が中に2つ入っています。中本さん本人の朗読が常に流れていまして、耳をつけると骨伝導で音が聴こえます。目の不自由な人でも、耳で詩が楽しめるようになっています。7つの大きな本の間を歩きながら、展示室を巡るようになっています。

私が熱心に誘って、中本さん本人に今回のために詩を読んでもらいました。中本さんは広島市出身ですが、戦争で母が亡くなったというテーマの詩などは、自然に涙を誘います。悲壮な感じがあるわけではなく、イメージを誘う語句が並んでいます。被爆の情景を思い知らされます。

記者

巨大な展示物は市の職員が作られたと聞いたのですが、そうなのでしょうか。

前橋文学館 館長

当館の職員の手作りです。業者に頼んだら数百万円規模の予算が必要だったと思います。チームワークで、みんなで作っています。最初は本当に大変でしたが、最近ではスムーズに作成できるようになりました。

記者

耳で読む展示というアイデアの発想は、どこから来たのでしょうか。

前橋文学館 館長

私自身も、リーディングシアターをやっていまして、声に出して文学を読むイベントの経験を、展示でも生かせないかと思いました。先日は、元NHKアナウンサーの方に詩を朗読してもらうイベントを行いましたが、やはり世界の立ち上がり方が違うなと感じました。萩原朔太郎本人などの朗読は棒読みでしたが、今の詩人は朗読が本当にうまいと感じます。高校生や大学生にも読んでもらいましたが、こちらも上手でした。昨年、上野水上音楽堂で、一日中詩人が朗読をするという詩の野外フェスが開催され、これに私も出演しました。ラップのような読み方などもあり、詩人が自ら朗読するという表現の世界も広がっているのだと感じました。展示も止まってはいられないので、観客が観て触って、参加できるような体験が必要だと思います。ただ、ガラスケースの中の作品を見るだけでなく、新しい見せ方、聴かせ方があるのだと感じます。

アーツ前橋企画展「闇に刻む光 アジアの木版画運動1930s-2010s」を開催

記者

韓国人アーティスト集団のオギン・コレクティヴが参加しなくなった理由を、もう一度詳しく教えてください。

アーツ前橋 館長

オギン・コレクティヴは3人のメンバーからなるアーティスト集団です。長く活動していて、韓国国内では国立美術館で展示をするなど、実績のあるアーティストです。その3人のうちの一人が、展示する作品に対して意見が合わなくなりました。著作権のことなどを考えますと、3人そろわないと美術館で展示を行うのは難しいと当館で判断しました。まだ不確かですが、今後3人での活動は解消するかもしれないようです。

記者

足尾鉱毒事件の田中正造の木版画もあるとのことでしたが、それはこれまでどこで保存されていたのでしょうか。また、公開されるのは珍しいのでしょうか。

アーツ前橋 館長

今回の作品は、版画家・小口一郎の地元愛好家の後援会から借りています。展示作品は福岡アジア美術館でも紹介されたことがありますが、足尾銅山のあった北関東で展示することに意味があると考えています。

まえばし市民ミュージカル「鎮魂華」ネーミングライツスポンサーを募集

記者

今回初めてスポンサーを募集するわけですが、その理由を教えてください。

まえばし市民ミュージカル実行委員会 会計

前橋市が運営している市民ミュージカルですので、これまでも前橋市からの資金応援がありました。しかし、今後も長くこの市民ミュージカルを続けていくためには、自分たちだけでも続けられる体制づくりが必要です。ミュージカルは資金が必要な活動ですので、実行委員会でも財源を確保できるようにしていく必要があるからです。

記者

今回のスポンサー料は、どのようなことに使う予定ですか。

まえばし市民ミュージカル実行委員会 会計

運営全般で使います。現在衣装代などは団員の自腹ですので、主には会場使用料などに使います。

記者

具体的には、どのように企業名がつくのでしょうか。

まえばし市民ミュージカル実行委員会 会計

例えば、「〇〇〇プレゼンツ・まえばし市民ミュージカル」のように、冒頭に企業名を入れるようなイメージで考えています。

案件以外の質問

副市長解職に伴う職員への聞き取り

市長

先日の会見で、中心市街地再開発事業などを中心に職員への聞き取りを行っているとのことでしたが、現在の進捗状況はいかがでしょうか。

記者

今、市議会と相談しています。記者の皆さんへは、また改めて報告させていただきます。

(以上で終了)

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更新日:2019年02月06日