豚熱発生防止対策にご協力ください
豚熱発生防止対策を実施しています
豚熱については、国内での発生が終息しておらず、前橋市内の農場でも令和7年1月、2月、4月に連続で発生している状況です。当該家畜伝染病のまん延防止と消毒の徹底の一助とするため、市庁舎や各支所に消毒マットの設置等の対策を行っています。また、養豚農家は野生イノシシを畜舎に近づけないように侵入防止柵等を設置しています。
市民の皆様、入山者の皆様へのお願い
1 ゴミはしっかりと密閉して出してください
野生イノシシからの豚熱感染拡大を防ぐための注意が必要です。公園などで出たゴミは放置せずに持ち帰り、ゴミ捨て場では臭いがしないようしっかりと密閉してください。詳しくは下記リンクをご覧ください。
2 山林等から下山する時は、靴底などの泥をよく落としてください。
豚熱ウイルスは、感染した野生イノシシのフンにも混ざっています。本市養豚農場への感染を防止するため、車両や靴底などの泥をよく落とし、下山するようお願いします。
3 農場に立ち入らないでください
発生防止や感染拡大を防ぐため、無断で農場に立ち入らないでください。立ち入る場合は、農場主に許可をとり、適切な消毒等を行うなど農場主の指示に従ってください。
4 消毒マットの市有施設への設置
市役所庁舎、支所(大胡、宮城、粕川、富士見)に設置しております。
5 日本へ入国する際、肉製品などのほとんどは持ち込めません
現在、多くの国で家畜の病気が発生しており、日本への病気の侵入を防ぐため、肉製品等のほとんどを日本へ持ち込むことはできません。おみやげや個人消費用であっても、輸入禁止・停止のものや、輸出国の政府が発行する検査証明書のないものは、持ち込むことができません。詳しくは下記リンクをご覧ください。
生産者の皆様へ
1 飼養衛生管理基準を遵守してください
飼養衛生管理基準(豚) (PDFファイル: 307.1KB)
2 豚熱に係る防疫支援について
養豚農家に対して令和7年2月1日から令和7年7月31日までに購入した消石灰等の消毒資材や動力噴霧器の購入費、小動物・野鳥侵入等の防疫対策にかかる費用を補助しています。1農家の補助上限は20万円です。詳細は下記のお知らせほか、農政課畜産係までお問い合わせください。
豚熱等に係る防疫対策資材等購入支援事業補助金のお知らせ (PDFファイル: 176.3KB)
豚熱等に係る防疫対策資材等購入支援事業補助金申請書 (PDFファイル: 94.2KB)
豚熱等に係る防疫対策資材等購入支援事業補助金の申請書記入例 (PDFファイル: 119.1KB)
3 CSF(豚熱)ワクチン接種費用の補助事業について
前橋市内の養豚農家及び農業法人での発生を防止するため、同ワクチン接種費用の一部を補助します。
4 消毒マットの市有施設への設置
市役所庁舎、支所(大胡、宮城、粕川、富士見)に設置しております。
野生イノシシの対策
狩猟期以外の期間は、イノシシの農作物被害に応じ、捕獲業務を担っている市内の猟友会に、有害鳥獣の捕獲を依頼するとともに、さらなる捕獲従事者の充実、捕獲技術の向上をお願いしております。また、農場等への侵入や繁殖防止のため、緩衝帯の整備を行っています。
なお、イノシシ等の駆除に関する問い合わせについては、農政課有害鳥獣係(電話:027-225-7105)にお願いします。
家畜伝染病に関する情報
この記事に関する
お問い合わせ先
農政部 農政課 畜産係
電話:027-898-6705 ファクス:027-223-8527
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2025年04月09日